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本田/小学生:虹色の卵

カテゴリ:小学生クラス

  • 作成:辻悦子
小学生クラス  2015年4月
 ◎ 感想/講師:本田雄揮(月・水曜日クラス)
 ・卵から生まれるものを空想し自由に描く。
・基本的な画材の使い方を知る。
さあ始まりました!春です!2015年度です!
どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
小学生クラスも各クラスメンバーに変化があり、新鮮な気持ちで始まりました。
4月は空想画。今回は『虹色の卵』。
自作のまぜ色卵から生まれてくるものを空想し描いていきます。
シンプルですが、だからこそ個人の発想力が求められるテーマです。
『卵から生まれてくるもの』と子ども達に尋ねると、まず鶏や魚など身近な生物が挙げられます。
ですが今回はそんな縛りは無用。
『卵から生まれてきたらありえない変なもの』と尋ね方を変えると、子ども達の表情も変化します。
鉛筆、クローバー、お金、公園、天気、オーロラ、宇宙、先生…。
教室に溢れる意見をすべて肯定。子ども達の頭の中では私も卵から生まれます。脱哺乳類。
『そんなの変だよ、普通じゃないよ。』が『面白そう、意外といけるかも』に変わったら頭の準備体操終わりです。あとはどんどん描いていくのみ。
制作中も子ども達が意見を交わし、時には世間話の中からアイデアを見つけ、発想をどこまでも転がしていきます。
アイデアって本当に不思議で、独りでジッと動かずに考えても見つからなかったのに、体を動かしたり友達とおしゃべりしたりしていくとすんなり出てくるものなんですよね。
だからこそ一見無駄に見える会話も、今回講師は制止せず大切に育てました。時には子ども達よりも子どもっぽく会話に参加し『先生それどうなの』とたしなめられました。
集中とは静かに黙々とやることだけではないのですね。
結果、それぞれ満足度の高い作品に仕上げることが出来ました。
顔を上気させながら作品説明をし『これ、作品展に出したい!』という子も。やや気が早いです。
空想画は制作過程にこそ価値があります。
例えるならば、通常の絵画制作は山登り。見上げればなんとなくでもゴールが見えます。そこに向かって道を選び進んでいくので、経験が豊富な子ほどスムーズに登って行けます。
一方、空想画などは未開のジャングル。明確なゴールが見えません。必要なのは経験よりも一歩踏み出す勇気。それを楽しむ心。時には経験が邪魔をすることもあります。
同じ絵画でも、ベクトルが全く違うわけです。
ゴールが見えない分不安ですが、言い換えればどこへ進んでも正解なのです。今までにやったことないことをして良いのです。タブーなんてないのです。
大人の仕事は最初の一歩の踏み出し方を伝えることと、それぞれがジャングルを歩き切ったかを見極めること。
それは完成作品からだけでは100%理解できません。作品と共にあるその子の表情、言葉、全身から感じ取るものです。
年齢を重ねるほど経験が増え、山登りを重視してしまいがちです。
しかし、ジャングルを恐れず楽しめる心も、同じくらい価値のあるものです。
私自身もつい忘れがちなそのことを、今回子ども達と共に勇気をもって楽しむことができた4月でした。
さて、5月は観察画。上記で例えた山登りです。その魅力はまた次月で。
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*facebookに制作の様子と作品を追加しました。→☆
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【子ども美術コース 5月の体験日】
 通常レッスンを体験していただけます。
(要予約)受講料:1500円
◎小学生クラス 内容 旬の野菜を描きます
 月曜日クラス 5月11日 火曜日クラス 5月12日 水曜日クラス 5月13日
 前半15:30~17:00/後半17:00~18:30 ※月水のみ
◎幼児クラス  内容『よくみてかんじていろづくり』
 木曜日クラス 5月7日 金曜日クラス 5月8日
 15:00~16:00
◎親子クラス 内容『おだんごぱん(ねんどあそび)』
 金曜日クラス 5月8日
 10:30 ~11:30
☆見学:無料 随時受付しております。お問い合わせ下さい。
 お問い合わせ:アトリエ5☎ 044-411-5154(10:30〜18:00 休:日曜日)

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