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おとな美術/色鉛筆「double V Vision」

カテゴリ:おとなクラス

  • 作成:辻悦子
◎櫻井浩一郎(50代) 在籍:おとな美術コース・デッサン油絵クラス 【感想】 朽ちてゆくもの・枯れてゆくものを描く作品の3作目になります。 辻先生から「これ、櫻井さん好みでしょう」と頂いた葉牡丹です。子供クラスで 描いた後との事で、その時、既に枯れ始めていました。それから1週間後の状態が この作品。頂いた時は、みずみずしい葉が美しく、枯れ始めた葉との対比も面白かったのが 1週間後には完全に枯れて、紫が脱色して青や茶になり、頂いたときとは、また違った 美しさを醸し出していました。   丸いドットを並べる点描の手法で描いていますが、スーラ―が好きな訳でもなく、点描派の 様に描きたいのとも違います。色鉛筆を用いながら、混色と作成中の修正の方法を いろいろやっていたら、この描き方になりました。ひとつひとつのドットによって色彩の発色を できるだけ残しながら、ドット毎は練りゴムで色調を弱めたり、近い色相の色を混色したり しています。土曜日の特別講座で色鉛筆画を教えていただいた横山先生からは、「もっと効率的に 描ける油絵も選択できるのに何故、色鉛筆で点描なのか」との厳しいご指摘もありますが・・・。   タイトルにある「double Vision」は、医学用語で「複視」の事。右目と左目の画像が 一致しない症状です。この作品では、右と左、表と裏、点描と線描、現つ(うつつ)と 虚ろ(うつろ)、複数のヴィジョン(画像)を重ねています。このタイトルは、大好きな写真家 奈良原一高氏のちょっとシュールな作品「Double Vision Paris」から借用しました。  
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