本田雄揮担当:小学生クラス・高学年クラス・中高生クラス・おとなクラス
「まだ見ぬ世界をこの手でつくりたい」絵を描く全ての人がそう思って筆を握ります。子供から大人まで備わったその純然たる天恵は、なんと素晴らしいことなのでしょうか。画一化する現実の渦中で、真っ白な紙面上で自らの価値を模索する行為にこそ明日への希望があるように思います。まずは一本、線を描くことから。そこからが「まだ見ぬ世界」の始まりです。
田尾 みなみ担当:小学生高学年クラス
2020年 |
武蔵野美術大学 造形学部油絵学科油絵専攻 卒業 |
2022年 |
アトリエ5アシスタント |
多様性が社会的に浸透してきた昨今、個が尊重される時代に変化しつつあります。その個というものは、居場所があってこそ発揮されるのだと考えます。それは、空間や共同体、道具であったり手段であったり。絵を描くことも個を発見できる居場所のひとつであると思うのです。そして、その中で自分なりに向き合い、一生懸命になることは、とても尊い瞬間です。そのような居場所作りと、大事な時間を共有させてもらいたいと思っています。
渋谷 葉子担当:絵本コーナー
1979年 |
聖徳学園短期大学保育科卒業 |
2006年 |
アトリエ5アシスタント |
2010年 |
親子クラス講師(〜2022年) |
生活様式の変化に伴って、ゆとりある時間ができたことでアナログな世界観を求める人が増えています。絵本もその一つ。「絵を見る」「声を聞く」「頁をめくる」読んでもらったその場の「雰囲気」など、五感で感じた記憶はいつまでも心に残ります。生徒さんのサポートと共に、子どもも大人も楽しめる絵本の魅力を発信していきたいと思っています。