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おおきなかぶ

カテゴリ:親子クラス

  • 作成:辻悦子

☆親子クラス/10月の制作① 共同画「おおきな かぶ」

◎感想/講師:渋谷葉子
誰もがよく知っている「おおきなかぶ」です。長いこと読み継がれている福音館出版の本を選びました。お母様方には「幼児の絵本の選び方」の本より抜粋して「おおきな かぶ」の比べ読みを紹介し、どのような点を重視して選んだらよいのかを感じて頂きました。
読み聞かせでは子供達の方から自然に「うんとこしょ どっこいしょ」のかけ声が出てきました。「まだまだ、ぬけません」では「ハァ〜」とため息…「やっと、かぶはぬけました」では安堵の顔を見せる等、すっかり登場人物になりきっている姿がとても可愛かったです。

さて次は、大きな段ボールに描いたかぶに貼り絵です。段ボールはアトリエ5の工作で時々登場する素材です。下が薬局のカツマタさんなので、いつでも欲しいサイズの物を手に入れる事が出来ます(笑)障子紙を「裂く」はとても上手にできましたが、「ちぎる」はちょと難しかったかな?もう少し経験がいるようですね。たくさんちぎれたら貼っていきます。途中で飽きてしまいそうな作業を「あ〜まい、あ〜まい、かぶになぁ〜れ」「おいしい、おいしい、かぶになぁ〜れ」の言葉掛けで支えます。

かぶがの次は人形作り。アトリエ5で子供達の人気者「ポキポキくん」を紹介し、手や足が曲がる人形作りに取り組みます。まずは体の部分の画用紙にサインペンで線を引いていきます。12色のペンをバットにばらし、1本線を引いたらペンケースにしまうの作業を繰り返していきます。「こんどはあお…」「次は何色にしようかなぁ」と色遊びを楽しんだ後はハサミ。画用紙に引いてある線をお母さんと一緒に切って、手と足を作ります。そして、お母さんに割びょうで留めてもらい、顔を描いて完成です。

さぁ、人形を思い思いのポーズ、すきな場所に置いて、「うんとこしょ どっこいしょ」人形だけでなく、子供達も段ボールの畑の上にのって一緒に「うんとこしょ どっこしょ」今回は作業が沢山ありましたが、みんな根気よく楽しんで取り組んでくれて、ここ数ヶ月での大きな成長を感じました。
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