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じどうしゃ ぶっぶー

カテゴリ:親子クラス

  • 作成:辻悦子

☆親子クラス/11月の制作①

◎絵本「とらっく とらっく とらっく」 渡辺茂男/作 山本忠敬/絵 (福音館書店)
山本さんはのりものの絵がお得意で、うごきのあるスピード感溢れる絵はとても魅力的で引きつけられます。昔の作品なので車のスタイルがずいぶんとレトロですが、子供達には大人気で長く読み継がれています。同じ作者で「しょうぼうじどうしゃ じぷた」もおすすめです!

◎感想/講師:渋谷葉子
絵本を読み終えたあと、お部屋に大きな模造紙を並べました。「さあ、この紙いっぱいにこのローラーで道路を描きましょう!」大きな画面に躊躇せずのびのびとローラーを滑らせる子、几帳面にまっすぐ丁寧に引く子、反応はみんな違います。

次は指先にえのぐをつけての点描、お花畑を作ります。「まずはきみどりで原っぱにしようか」おかあさん指につけてちょん、ちょん。少し慣れて来たら「三本のお指でやってみてごらん」と声をかけると段々はまってきて、いきなりはじけてピアニストのように両手ではじめたHちゃん。「Aちゃんもまねっこして両手でやってみない?」でも、Aちゃんはきっちりと職人さんのような手つきで、かたくなに一本指のスタイルを通します。

模造紙いっぱいにお花畑がうまったら、今度はじどうしゃ作りです。公共料金の請求が送られてくる窓空き封筒にお顔を描いて貼り、タイヤを描いて出来上がり。以前はなかなかお顔にならなかったのが、今回は線がしっかりしてきて成長が見られます。
さっきの模造紙二枚を道路のところでジョイントすると、大きな町になりました!つみきでトンネル、おうちと置いて、さあじどうしゃが走ります!
 
「ぶっぶー、ぶっぶー」じどうしゃは段々勢いづいて、画面からとびだし、お部屋を走り回って「ぶっぶー、ぶっぶー」先生も一緒に「ぶっぶー、ぶっぶー」 再生紙で作られた封筒もこんなに喜んで遊んでもらえたれ本望でしょうね。模造紙のパノラマ絵は折り畳んでお持ち帰り。お家でもじどうしゃを作ってうんと楽しんでくださいね。

◎親子クラスのご予約お問合せ:☎044-411-5154
対象:2〜3歳児・就園前の親子 各回定員5組の少人数制
内容:楽しい造形遊び・絵本の読み聞かせ・子育て相談など
講師:幼児教育の現場で26年のキャリアを活かした指導が好評
次回:11/25(木)11/26(金)10:30〜11:30 お楽しみに!
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