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お星さま

カテゴリ:小学生クラス

  • 作成:辻悦子

小学生低学年ー夏の工作

◎制作のねらい
・人形劇に舞台美術として参加することを伝え意欲をもたせる。
・色々な作業を通して一つの作品を作りあげることを経験する。
・手先を使った細かい作業をじっくりと行う。
・自分の誕生日月や星座に興味をもって取り組む。

◎感想/講師:中家総子
工作の1回目がちょうど七夕の前後だったので、気分が盛りあがるように宇宙の図鑑で調べた天の川や星座のお写真を教室に飾りました。みんな自分の星座に興味しんしんの様子。まずは作品のべーズ作りです。厚紙に星の形を描きその中に自分の星座を入れ、はさみで切ります。星の形が一人一人違っていて素敵です!みず がめ座やいて座の複雑な星座もお手本を見ながら丁寧に描きました。
次に粘土をこねて麺棒で伸ばし、星の形の厚紙を上において切り取りました。少し固めの粘土と格闘しながら、「パン屋さんになったみたい!」と楽しみながらできたと思います。

卵の殻に色をつけて星座のまわりに貼る作業では、みんな卵の殻の色と模様が本当に素晴らしかったです!!絵の具のチューブから出したままの色でなく、混色して自分の色を見つけていました。筆使いも工夫してオリジナルの模様が描けました。殻の貼り付けは、細かくて根気のいる作業です。悦子先生が選んで下さったウ クレレの音楽をかけて、夏の気分いっぱいで楽しみながら、一つ一つ集中して貼ることができました。
星座の星の部分につけたスパンコールも、卵の色に合う色を考えて選んでいて、みんなのセンスの良さときちんと意思をもって取り組んでいることに感心しました!

まわりにアルミホイルをつけるのは少し難度が高く、正直低学年の子に上手にできるかしらと少し不安でしたが、みんな職人のような手つきで器用に巻きつけていて、またしても驚かされました。ホイルを回りにつけたことで作品が全体が引き締まり、完成度があがりました。仕上げににニスを塗り、お願い事の短冊を書いて 完成です!

今回の夏の工作は沢山工程があり、技術的にもレベルが高く、大変だったとおもいます。一つ一つの作業をこなして作品を作り上げたことで、子ども達に造形力と自信が身に付き、この夏でみんな一回り成長することができたとおもいます!秋からの制作が楽しみです。
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