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春日/小学生:粘土で表す水の音

カテゴリ:小学生クラス

  • 作成:辻悦子


小学生クラス(月•水) 2015年7月
◎ 感想/アシスタント:春日千尋
七月最初の制作は、テラコッタ粘土で一回きりの造形遊びをしました。
教室に入ってくるなり、粘土をこねている先生のドロドロの手を見て、
ひい!驚くこども達。うわ〜粘土苦手〜という子も。
前回の制作では、聞いた音楽を絵の具やペンを使い
紙に表しましたが。今回は、水の音を粘土で立体的に表現します。
まずは、教室の明かりを消し、目を閉じて今回のテーマの音を聞きます。
「ポタポタ パシャンパシャン パチャパチャ」
講師がバケツに汲んだお水を触って出した音でした。この音をかたちにしてみよう!
制作に入る前に粘土体操で準備運動。丸める運動、ねじる運動、転がす運動。
始めは、粘土を触ることを躊躇していた子も、こねていくうちに
だんだんと柔らかくなっていく粘土の魅力にハマってきました。
粘土のしっとりとした冷たさが気持ちよさそう。
制作がスタートすると皆凄い集中。講師も一緒に制作して静まりかえる教室。
そしてぽつりぽつりと独り言のような会話が始まり、ワイワイしてくるのが、
集中しながら、リラックスしている証拠。粘土を通して皆で遊んでいる感じでした。
次々と完成する作品たち。水の音からヒントを得て、
自分の世界を創造していたように思います。
今月は工作で縄文土器に挑戦して平成生まれの平成土器を作ります。
その完成もお楽しみに!
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