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おとな/5月の緑のシルエット

カテゴリ:おとな美術

  • 作成:山田 稔子



日射しが眩しい日も増え、植物の新芽はいつの間にか逞しくくっきりとした緑に変わってきました。どんな生活の中でも、季節は裏切らずに巡っていることを実感し、少し心を救われます。

晴れた日は思い切り外で体を動かしたり遠くへと足を伸ばしたい思いもありますが、明るい光がたっぷり射し込むおうち時間も良いものですね。キラキラと緑豊かな外の光を感じながら屋内でできる制作をご提案します。

 

『植物のシルエットを写す』

1、道端の雑草や庭木の小枝などの身近な植物を、無地のクリアファイルに挟み込みます。この時重なりがなるべく少ないように気をつけます。葉など多すぎて摘み取る場合や、テープで固定する場合には、不自然さがないか注意しながら行います。

21を窓ガラスに貼り、さらにコピー紙を重ねて貼ります。映し出されたシルエットを尖った硬めの鉛筆でなぞって線描きしていきます。

3、窓から紙を剥がし、細めの筆に墨汁をつけて鉛筆の線を描き起こし、さらに中を均一に塗りつぶしていきます。より手軽に筆ペンでもできますが、滲みに注意しましょう。

4、できた作品を、葉書や短冊、円形・扇型など色々な形にリフレーミングしてバランスを探ったり、また手芸や工芸などの装飾図案として用いるのも楽しいと思います。

 

取り組んでみると、 光に透ける緑と紙がただ綺麗で、そして線を抽出するだけでも自然の形は美しいと気づきます。普段目に止めないような雑草でも。写生とはまた違い植物の特徴や構造美を捉えやすくなり、また平面的な形として扱うことで構成の美意識やデザイン感覚を磨く機会にもなると思います。

無心になって没頭出来るのもいいところ。描きたいものが浮かばない時にも、何かしら手を動かしていれば自ずと技は研がれますし、集中する心地よさでリフレッシュ出来ます。

新緑の今、様々な植物のシルエットをコレクションしてみて下さい。

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