親と子の造形あそび/お月見、ススキ、そしてお団子
カテゴリ:親子クラス
- 作成:辻悦子
時:2018年9月19日(水)11:00〜12:00
所:NAYA enjoyspace(武蔵新城駅から徒歩5分)
講師: 渋谷 葉子
今年の十五夜は24日です。古来より人はお月様を眺めては、クレーターをうさぎがお餅をついていると想像したり、かぐや姫の物語に夢を馳せてきました。まさか月に行ける時代が来るとは、誰が想像したことでしょう。
そして、一番美しい満月の夜にはお供え物をして、一年の実りに感謝をしてきました。最近では満月をスマホに収めようとする光景をよく見かけます。時代の流れと共に風情が薄れていくのは淋しいものですね。
やはり古来の風習に習って、お月さま、ススキ、お団子のお月見を伝えていきたいと、親子クラスを立ち上げから欠かさず入れてきました。しかし、このススキ。ひと昔まえは多摩川や空き地などに沢山あったのですが、今は見かけるのですが、取るのが難しい場所にあったり、よそ様の敷地内であったり。お花屋さんで買う時代なんですかね?
秋の草花とお団子をお供えして、お月さまの制作をしました。『14ひきのおつきみ』を読んで月を眺める名場面にくると、すかさず〇〇ちゃんが「ママ、写メ撮って」 さすが現代っ子‼︎
お月さまはお皿で型取りし、ハサミで切ります。全員が初めてなのでママと一緒に。自分でやりたいと、職人さんのように細かく切り始める子も。色は絵の具にノリを混ぜ、にゅるにゅるとした感触を楽しみます。差し色の黄土色を入れて、指で模様を作ったら、土台のまるで写し取ります。
絵の具を乾かす間に黒の色画用紙に色鉛筆で草花を描きます。形が難しくないので、描き進めていくうちにママ達の手が段々乗ってくるのが分かります。子ども達は秋のかぜ〜。黒に色鉛筆の色が思った以上に映えて素敵です。そして、最後にお月さま。仕上がりの瞬間「わぁ〜っ!」と歓声が上がりました。
制作の後は一番のお楽しみ「お団子を食べること」 ところが‥‥ 制作に精魂費やした子ども達、遊具のあるお二階へまっしぐら。お団子より遊具なのでした(^_^;)
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【9月の活動報告】詳しく紹介して頂きました。↓写真多数☆
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【10月のご案内】10/17(水)お野菜を使ってお制作します。お楽しみに。
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理事長インタビュー:http://www.taisetsujikan.com/?p=199