【報告】海外レジデンス「ラトビア」
カテゴリ:中高生クラス
- 作成:辻悦子
中高生クラス講師(金曜日):吉田一民
今年の夏に1ヶ月ほどラトビアの方に行っていました。目的は向こうで3週間ほど滞在して絵画制作をして来るというものです。滞在制作は主にヨーロッパやアメリカではメジャーになっているもので、今回のような現地で制作することをアーティストインレジデンスと言います。プログラム期間は年単位から数ヶ月と季節を問わず色々あるのが特徴です。
私が今回のレジデンスに参加する目的は、海外で制作し発表するという機会を作ってみたかったということと、体力のあるうちに行っておきたいと考えたからです。実際に、制作が始まると非常に忙しく朝から晩までほぼスタジオにこもることになり、毎日クタクタになって寝るといった感じでした。ワークショップや助成金をもらっての制作など充実している所もありましたが、語学や現地の事前調査など、自分に足りない所も実感することの方が多く反省も多いレジデンスもあったと思います。今後も機会を見つけて参加出来ればと考えています。
最後に、レジデンス期間はアトリエ5の授業に出ることが出来ずご迷惑をおかけしました。また、フォローして頂いたスタッフの方々に感謝をしたいと思います。