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ガンピーさんのふなあそび

カテゴリ:親子クラス

  • 作成:辻悦子

☆親子クラス 制作:2011年7月

「ガンピーさんのふなあそび」ジョン・バーニンガム/作 みつよし なつや/訳 ほるぷ出版

◎感想/講師:渋谷葉子
ガンピーさんは大きなふねを持っていました。子供やうさぎ、ねこ、いぬと動物達が次々とのりにやってきました。ガンピーさんの「けんかをするんじゃないよ」のことばに最初はおとなしかった動物達でしたが、やがて…同じ繰り返しで次から次へと出てくる動物達に、「こんどは何がでてくるのかな?」と興味津々で見ていました。

毎日暑い日が続き、お部屋ではできない水遊びを気分だけでも楽しみたいと思い、川に落ちた場面の造形に決めました。まずはお部屋に大きく広げた模造紙に、白いクレパスでガンピーさんの動物達をお母様方に描いていただきました。
「え〜、私は絵がにがてだから…」とおしゃっておられましたが、なんのなんの、皆さん描きながらどんどんはまっていましたよ。その間、子供達は絵の具作りのお手伝い。「あおときいろ」「あ、みどりになった!」と目がキラキラと輝かせていました。
 
さあ、準備OK! かわいいお手てに絵の具をつけて、大きな模造紙にいどみます。絵の具のスルスル感がいい気持ち!グイグイと手がのびていきます。「あ、何か動物がでてきたよ!」「なんだろう?」白のクレパスが浮き出てきました。でも、子供達は絵の具に只ただ夢中。お母様方のほうが「でてきた!」と苦笑いです。だいぶのってきたところで、こんどはローラーに持ち替えて、気持ちはどんどん前へ、紙の中央へと進みます。みんなで大きな模造紙を制覇! 子供もお母さんも絵の具だらけの手でにっこり。気分爽快です!

ご家庭ではここまでの取り組みは難しいですが、幼稚園などでよくやるのにボディペインティングというのがあります。裸ん坊になって、からだに絵の具でお絵描きをします。せっけんを混ぜておくと落ちやすくなるので、是非やってみてください。楽しいですよ!
 
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