小学生 絵画／広がる空想商店街
カテゴリ：小学生クラス
- 作成：本田 雄揮
硬く身を引き締めていた青い柿が、いつの間にかゆったりと大きくなりその頬を夕焼け色に染め始めました。９月の制作、秋の空想画は『私の〇〇商店街』と題し、毎日行きたい！と思う商店街を考え描きました。屈指の賑わいを見せる商店街の中に建つアトリエ５。そこに通う子達が望む商店街とはどんなものか意見交換から始まり、こんなお店が欲しい！こんな場所にある！お客さんはこんな人達！と盛り上がった後、画用紙を蛇腹折に仕立て、真っ白な商店街建設予定地を制作。そこにグイグイと鉛筆を走らせ空想を形にしていきます。大人気店のタピオカ屋やゲーム屋、皆が集まる広場があり、人だけでなく動物や怪獣が行きかいます。ストーリーはどんどん進み、色鉛筆や絵の具での色つけも一工夫し、最後に小さな自分を描き商店街で遊べる仕組みを施し更なる面白さが生まれたところで完成。賑わう声、営む音が本当に聞こえてくるかのようなとても楽しい作品となりました。是非お家で作品を広げ、ステキな商店街に何度も出かけてみて下さいね。