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小学生 絵画/秋の光・家・ドライフラワー

カテゴリ:小学生クラス

  • 作成:本田 雄揮

浅い角度で差した陽が自らの影を秋色に染め長く伸ばす季節。小学生クラス秋の観察画『秋の光』も季節の移り変わりと共に完成となりました。今回は通常の観察画と異なる手順で進め、皆が春から培ってきた実力を遺憾なく発揮し、新鮮さとどこか漂う懐かしさを伴った作品となりました。

スタートは絵の具で『秋の光』を筆の代わりにスポンジや歯ブラシ、ヘラなどを用いて表現。光と言えども白や黄色のみではなく様々な色が混在していることを知り、「暑さ」から「寒さ」へと移行する10月を肌で感じたまま、画面いっぱいダイレクトに描きました。

そしてその上から黒のコンテでたくさんのドライフラワーと、家でスケッチしてきたものを観察し描写。鉛筆やクレパスにはないカラッとしたぼかし表現や線の強弱、さらに9月のコラージュ制作で身につけた構成に工夫を凝らしグイグイと手を動かしていきます。

最後にカラーコンテで『秋の光』を追加。始まりに光を描いた時とは約ひと月経ったことで季節がさらに押し進められ感じ方にも違いが生まれます。折り重なる色と色が複雑に関係し合い、観察画でありながらそれぞれのイマジネーションが良く感じられるものとなりました。

ドライフラワーの不思議な手触りとにおい、想像を裏切る重さ

また慣れ親しんだ故に普段気にも留めずに目にする自宅の時計やいす、カレンダー

そして身体の内と外で感じとる変容し続ける光、季節。

『時間』という不変非ざる事象を、様々な『観察』を駆使し、『不変』として絵画に落とし込んだ名作です。

是非お家のお気に入りの場所に飾って下さい。

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