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粘土で喜怒哀楽!

カテゴリ:小学生クラス

  • 作成:辻悦子

小学生クラス 制作:2011年6月

◎感想/講師:中家総子
聴想画が完成した次の週にお楽しみで粘土をやりました。「生きる」について考え、詩を作ったことで、毎日色々なことを考え感じていることに子供達自身も改めて気が付いたとおもいます。そこで今回は目にはみえない「喜怒哀楽」の気持ちを粘土で表現してもらいました。

感触が伝わりやすいようお部屋を暗くして、にぎったり、ひねったり、つまんだり…粘土と心をひとつにしながら気持ちにぴったりのかたちを探していきます。暑い日は粘土のひんやりした感じがとても心地いいです。「喜・楽」「怒」「哀」の3つのかたちを作り、ヘラや木の実で模様をつけて、最後にひとつにつなぎ合わせ『気持ちのかたち』を表現しました。

3つのかたちをひとつにする時、向きや隙間や傾きを少し変えるだけで、空間が変化し印象が変わってきます。またお絵かきとは違い様々な方向から楽しめるのも立体の面白いところです。台座をぐるぐる回し、一番お気に入りの角度を決めて写真撮影しました。

子供達の活き活きとした造形力は本当に見事です!次週から始まる夏の工作でも粘土を使うので、立体の面白さをたっぷりと伝えたいです!
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