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琵琶湖

カテゴリ:ツジエツコ

  • 作成:辻悦子

久しぶりの帰省で、家族と湖畔のホテルで集いました。
湖面と比叡山の淡い色は、少し薄墨を含む懐かしい色!
「日本の伝統色」で青の仲間を調べてみましょう。→

この景色を眺めながら、ゆっくりと湯に浸かり大満足!
翌日は、佐川美術館で開催中の「佐藤忠良展」を鑑賞し
中家おすすめの彫刻の魅力を堪能しました。ブロンズ像
の美しさや肉感迫る豊かな表現は、何度見てもため息。

昨年から小学生クラスで紹介して来た「大きなかぶ」や
「雪むすめ」「木」の絵本も手がけられ、子供たちへの
深い愛を改めて感じ、美術教育の現場を預かる我々に、
その思いを託されたと襟を正す思いがしました。。。
「先生、どうぞ見守っていて下さい。がんばります。」

◎子どもの美術/佐藤忠良が小学生の図工の教科書に寄せた文章

図画工作の時間は、じょうずに絵をかいたり、
ものを作ったりするのがめあてではありません。
じょうずにかこうとするよりも、
見たり考えたりしたことを、
自分で感じたとおりに
かいたり作ったりすることが大切です。

しんけんに絵をかき、
ものを作り続けていると、
じょうずになるだけでなく、
人としての感じ方も育ちます。

このくり返しのなかで、
自然の大きさがわかり、
どんな人にならなければならないかがわかってきます。
これがめあてです。
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