こどもいけばな/月と愛でる花
カテゴリ:いけばな
- 作成:辻悦子
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【感想】講師:吉田花倫
もうすぐ中秋の名月ですね。毎年9月の中頃で、こどもいけばなの開催前に終わってしまいます。ですが今年は10月の頭ということで、お月見いけばなをいけて、是非名月と一緒に愛でてもらおうと思いました。
“お月見”ですから、ススキをメインに秋の花を用意し、数種類の花からメインにしたい植物はどれにする?と聞くと、ススキを選ぶ子の少ないこと!!
リンドウやワレモコウ、ケイトウやスプレーギクまで様々に選びます。もちろん決まりはないし、一番気に入った植物でいいよ?どれを一番見せたい?と聞いて選んでもらったので、チョイスからもみんなの個性が出ました。固定観念がないということの素晴らしさを目の当たりにしました。私も新しい発見の連続でした。
いけばなの上達に欠かせないのが、他の人の作品を多く見ることです。まさに上達のヒントがたくさんありました。
秋色の落ち着きのある赤、くすんだ黄色の配置が絶妙だったり、一見脇役にしがちなハランを造形的に見せたり、1教えるとそこから5にも10にもできる柔軟な発想に脱帽でした。
細くてすぐ折れてしまうススキやワレモコウに苦戦している姿もありましたが、それぞれの良さが引き立つお月見のいけばなになりました。
春にたくさんの花があることは知っていたかもしれないですが、秋にも春とは違う魅力のある花がたくさんあることを覚えてくれたら嬉しいですね。
中秋の名月、いい天気に恵まれますように。
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2021年度【こどもいけばなクラス】開講予定
2021年6月と9月(土)(年2回 午前と午後)
○10:30~12:00 ○13:30~15:00
詳細は2021年4月以降にアトリエ5HP、Instagramアトリエ5いけばなにて
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