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木版画/モノクロで摺る抽象 2021後期

カテゴリ:木版画

  • 作成:辻悦子

講師:辻悦子

日々の美しい瞬間や心象を、敢えて2版だけでどこまで豊かな表情を引き出せるか研究しています。仲間と共に小杉画廊や吉田スタジオでも学び、作品群に反映されました。作者の感想を添えてご報告します。

S様

木版画は繊細な表現もできるし、また、ダイナミックな省略も必要であるので潔い感じが好きです。板木を彫っている時、和紙をおく瞬間、作品と対話をしながら自分と向き合う時が何より貴重な時間でした。

 

M様

同じ版木ですが、布で墨を拭き取るだけで、葉っぱの動きが出せました。布で墨を拭き取る程度が感任せ?なので、擦り上がるまでドキドキでした。今年は丸刀と平刀しか使わなかったので、来年は違う彫りに挑戦したいです。

 

T様
レッスンを受講するまでは、木版画は彫りの作業が大事であるというイメージをもっていました。もちろん彫りも大切だけれども、刷り方にさまざまな方法があることを初めて知りました。思い切って受講して、とてもよかったです。

 

A様

木版画で抽象表現はまだまだ可能性があるなと思えて、興味は尽きないなあという気持ちです。今回の作品ではより本格的な技法と木版画の柔軟性を学べたので、次はそれをもっと自分のものにして作品を作っていきたいと思います!

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木版画講座のご案内

【時間】日曜日10:30〜13:30 (3時間)  全7回(隔週)
【対象】おとなクラス中級以上の方・卒業生(学生〜大人)
【定員】4名 先着順 
【費用】4,675円/回 (3時間) 材料費込
【講師】辻 悦子

木版画講座(過去のブログ)
https://atelier-5.com/blog/tokubetukouza-5nokai/mokuhanga

*次年度の募集は3月初旬の予定

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