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渋谷/親子:12月の絵本棚「クリスマス」

カテゴリ:親子クラス

  • 作成:辻悦子
◎親子クラス講師:渋谷葉子
今年も残すところ、一ヶ月を切りました。
街中のショーウインドウにはクリスマス飾りにイルミンーション。
大人になってもこの時期は童心に帰り、心がウキウキするものですね。
私も絵本探しには、いつも以上に熱が入ってしまいますが、
なかなか思っているようにしっくりとくる作品に出会えません。
というのも、宗教を持たない私にとってクリスマスはただのイベントに過ぎず、
キリスト様の生誕を祝うため、時間をかけて準備を行うおごそかなるクリスマスに
何となく後ろめたい気持ちになるからです。
とは言いながらも、クリスマス絵本は魅力的なものが多く
ついつい、買い求めてしまう私ですが… 苦笑
「わたしクリスマスツリー」
作・絵/佐野洋子
街でステキなクリスマスツリーになることを夢見て、モミの木がとった行動は…
内容が奥深く、クリスマス絵本の名作です!
「ぐりとぐらのおきゃくさま」
作/中川李枝子 絵/山脇百合子
ぐりとぐらが雪の上で見つけた大きな足跡は、自分達の家まで続いていました。
ページをめくるごとにドキドキ感が増してきます。
「サンタクロースってほんとにいるの?」
文/てらおか いつこ 絵/すぎうら はんも
あなたならこの問いにどう答えますか?日本のごく普通の家庭でのクリスマスの
前の晩、親子のステキな会話です。
「子うさぎましろのお話」
文/佐々木たづ 絵/三好碩也
サンタクロースにもらったお菓子を食べた子うさぎのましろはもっと欲しくなり、
体に炭をこすりつけ、黒うさぎになりすましておじいさんに会いに行きますが…
1970年に刊行以来、毎年クリスマスが来るたびに読み継がれてきた絵本です。
「賢者のおくりもの」
文/オー・ヘンリー 画/リスベート・ツヴェルガー 訳/矢川 澄子
クリスマスのプレゼントを買うために、自分のいちばん大切な宝物を手放してしまう
美しい夫婦の愛の物語。
「マッチ売りの女の子」
作/ハンス・クリスチャン・アンデルセン 絵/スペン・オットー 訳/乾 侑美子
誰もが知っているアンデルセンの名作です。
「モミの木」
作/ハンス・クリスチャン・アンデルセン 絵/サンナ・アンヌッカ 訳/小宮 由
こちらもアンデルセンのお話。テキスタイルデザインがとてもキレイ。
このお話は他にもあります。お好みの絵でご覧下さい。
「ゆきの日」
絵・文/菊田まりこ
ある朝、目覚めたら外は大雪。とにかく会社に行かなくちゃ…
クリスマスに起きた小さな奇跡に心が洗われます。
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