残暑お見舞い申し上げます。
カテゴリ:親子クラス
- 作成:辻悦子
講師:渋谷葉子
猛暑が続いておりますが、皆様どのようにお過ごしでしょうか?
先週、江戸東京博物館で開催されている「大妖怪展」 に行ってきました。最近では金、 土曜日と夜遅くまで延長しているところもあり、前回「国芳・ 国貞展」も夜の時間帯で見に行きましたが、 お客さんが少ないと思いきや、 会社帰りの若い人でごった返していて、 美術に対する関心の高さを伺うことができました。
TVで子ども達の妖怪ランキングが紹介されていましたが、 3位は歌川国芳の巨大なガイコツがぬっと出た「相馬の古内裏」 2位は今年話題となった伊藤若冲の道具が擬人化された愛らしいキ ャラクター「付喪神図」そして、 1位は日本のお化けと言ったらやはり、王道は足のない「 うらめしや〜」ですよね。これを最初に描いたのが円山応挙の「 幽霊図」だそうです。
日本のアニメやキャラクターは今、 世界中で大ブームとなっていますが、 意外にもルーツはこんな昔の作品から知ることができるんですね。暑い夏、お化けを見に行って涼んでみませんか?
<江戸東京博物館 edo-tokyo-museum.or.jp>
さて、親子クラスは今月は「思い切り弾けてみよう」 をテーマに活動しています。今回は大きな段ボールで「 わたしのおうち」を制作しました。 いつもと違う大きな段ボールを前に筆を持つ子ども達の顔はいつに なく真剣! 親子で絵の具まみれになって完成した時の満足気な笑顔。 おしまいは盥のお水に足をジャブジャブ。 暑さも吹き飛んでしまいましたね。
次回はたっぷりのテラコッタ粘土で楽しみます!
次回はたっぷりのテラコッタ粘土で楽しみます!