まぜ色のすゝめ③
カテゴリ:小学生クラス
- 作成:本田 雄揮
転がり回るように変化する天候、肌寒い一週間となりましたね。皆さんまぜ色カードはつくってみてくれましたでしょうか。今回が最後の紹介となります。次は是非、皆さんと顔を合わせおしゃべりしながらまぜ色をしたいですね。
☆まぜ色カードづくり~家族の色の巻~
共にこの時間を過ごした家族をイメージし、一人ずつまぜ色で表してみよう。自分にとって特別な色になりますよ。
※準備ややり方は前回と同様です。カードのサイズはアレンジしてもOKです。
【ポイント】
・その人のことを思い浮かべながらまぜ色してみましょう。しゃべったことや一緒にやったこと、こっそり知っていることや言いたくても言えないことなど、自分で考えてみましょう。
・一人一枚でなくてもOKです。人は色々な顔を持っています。「真剣にお掃除している時の色」や「けんかしている時の色」、「外で友達の家の人に出会ってちょっとよそよそしい時の色」など、それぞれに合わせて色々とつくってみましょう。
・できそうなら家族の人にもつくってもらいましょう。自分でつくる自分の色と、他の人がつくる自分の色は違います。意外性と照れくささを楽しみましょう。
・できたカードは、本人にプレゼントしても良いですし、お守りとして大切にもっていても良いです。一番良いなと思う方法を考えてみましょう。
自由にまぜ色するだけでなく、何かをイメージしながら行うまぜ色も、少し難しいですがとても楽しいものです。家族の気持ちを考え、仲良く過ごすきっかけになるとよいなと思います。真剣につくったまぜ色には、きたない色など一つもありません。どんな色にもそれぞれ異なる美しさが必ず隠されています。人と同じですね。是非やってみて下さい。