小学生 絵画/花の続き
カテゴリ:小学生クラス
- 作成:本田 雄揮
新たな季節を象る花々が満開を迎えています。小学生クラス今年度最後となる制作は、作品展会場を美しく彩った花を描くというものでした。それぞれが作品展で感じたたくさんの思いを、あの場で共に在った花に込め、この1年で身につけた力を結集させ仕上げました。
当たり前のようにアイデアを広げ、当たり前のように鉛筆を動かし、当たり前のように絵の具を扱う。皆が今、当たり前に「できること」。それはいつしか「できるようになったこと」。1年前に芽吹き、絶え間なくぐんぐんと枝を伸ばし葉を増やしてきた証。そして満を持して咲かせた「花」。それらは描いた花と同様、ずっと散ることはないでしょう。イミテーションではない、筆を動かす限り失うことのない美しき花が、皆の中に咲きました。この1年の賜物です。どうかその花を大切に思って下さい。そしてまた皆で新たな花を咲かせに行きましょう。
新たな季節を象る花々は、早くもその続きに向かって踏み出しています。
※2019年度、最初のレッスンは4月8日(月)からスタートします。