楽しいお魚つり!
カテゴリ:幼児クラス
- 作成:辻悦子
幼児クラス 夏の工作 制作:2012年7・8月
◎感想/講師:山田 稔子
子どもたちの作ったお魚。はっきり言って…どれもイビツです!でも、愛らしくてたまりません。不思議な形は、ぐいぐいと全体重をかけながらこねた、小さな手と指のあと。粘土は、子どものそのままを受け止めてくれるような素材です。グニャグニャひんやり、気持ち悪くて気持ちいい。こねて、ちぎって、丸めて、のばして、つまんで…てん・てん・と、石粒ビーズを埋め込むと、つぶらな瞳がこちらを見つめ返してくるような表情に。
作りながら様々なことを思いつき、「さかなの家族」を作ったり、身近な道具で凸凹模様を型押ししたり、乾いたあとに「敵に見つからないように!」と真っ黒に塗ったり、子どもたちの工夫や知恵、親しみが込められたお魚が出来上が りました。
8月の最後には、クラスのみんなでおさかなつり大会!遊べるものを自分で作ることも、子供たちには大きな楽しみであったようです。みんな大喜び、大盛り上がりで夏の工作が締めくくられたのでした。