渋谷／幼児：風の小びと
カテゴリ：幼児クラス
- 作成：辻悦子
幼児クラス 2015年11月
◎感想／講師：渋谷 葉子
北風が吹き始める11月。
冬の工作はほっこりと手元が暖かくなる素材を用意します。
フエルト、刺繍糸、アイロンビーズ。
「今日はこれでお絵描きしまぁ〜す」
「え〜っ？!」
殆どの子が初めて針を持つので、扱いの注意を促すと「こわ〜い！」の声が上がりましたが、
「３・２・１ ロケット発射〜！」
そんな遊び心を加えると「楽し〜い！」の声に変わりました。
慣れてくると、鼻歌もとびだすほどに。
それでも、時々「痛っ！」という場面もありました。
危ないから持たせないではなく、時には痛い思いをしながら技術を習得する。
今の子ども達は、そういった経験が圧倒的に少なくなってきています。
今回、予想外にも男の子がノリノリで上手なのに驚かされました。
アイロンビーズを風の小びとに見立て「集まって何のお話してるのかしら？」
そして、風の刺繍はゴッホの「ぐるぐる模様」
普段のお絵描きと同じように、糸が気持ちよい線を描きます。
仕上げは思いを込めてキラキラのビーズ。
そして、子ども達のえがお♡
皆様のご家庭に「しあわせ」が届きますように…