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【御礼】アトリエ5作品展2024:こども会場

カテゴリ:作品展

  • 作成:辻悦子

会期:2024年 3月8日(金)〜10日(日)

こども会場:川崎市国際交流センター
おとな会場:ギャラリー柯(えだ)

=自由に表すこと。そしてつながりあうこと。=

 

●辻 悦子:「みんなでつくる」

連日大盛況のうちに閉幕し、心地良い余韻に浸っております。ご来場頂いた皆さま誠にありがとうございました!又、作者への「メッセージカード」の取組みが定着し、何よりの励みとなっています。ご協力に改めて御礼申し上げます。

生徒ひとり一人の自信作、スタッフの熱意、サポート隊のご協力、ご家族のご支援、そして来場者の皆さまのあたたかい眼差しが一体となって素晴らしい空間でした!今回は特に時間をかけて丁寧にご覧になる方が多く、みんなでつくる豊かな作品展になりました。まずはお礼のご挨拶まで。

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【速報】インスタグラムで「こども会場の動画」もご覧頂けます。

 https://www.instagram.com/atelier5_kids/

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●本田雄揮:「作品のみかた」

皆様、この度はご来場誠にありがとうございました。会期中、会場はずっと喜びと驚き、感嘆と真摯な眼差しであふれていました。制作時、生徒皆誰しもひとりで向き合い生まれた作品は、会場でとてもたくさんの人の視線を集め、声をかけられていました。それはなんだか生まれたばかりの赤ちゃんが成長し、たくさんのお友達をつくっていくみたいでした。生徒の皆さんが「作品展でたくさんの作品といっぱいお友達になれた!」と感じてくれたら、とてもうれしいです。この場所でお友達になった作品は、皆のこれからの制作を応援してくれることでしょう。また一緒に仲良くなれる作品を制作していきましょう。

 

●山田稔子:「ひらいて、つながる」

日々アトリエにて生まれる作品たち。各々に制作時の喜怒哀楽、作者にもご家族にも想い入れがあり講師もよく知っているものなのに、それらが並ぶ両会場が完成した時には心が震えました。どの作品も互いに照らし合い、その場の調和に不可欠な存在でした。
表現をひらいての交流に、エネルギーの循環が生まれているとも感じます。自分らしさを受け取ってくれる人がいることの幸せ、他の人の表現に触れることで得る想い。観る人の眼差しやメッセージカードの言葉もまた表現であり、作者の心に届いて新たな糧となっていくのでしょう。
この場に関わり繋がってくださった全ての方の存在を今もなお温かく感じます。素敵な作品、応援をありがとうございました。心より感謝申し上げます。

 

●田尾みなみ:「作品展を終えて」

作品展のために、ご尽力やご協力いただいた皆様、並びにご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
私はアトリエ5スタッフとして、初の作品展でした。約三ヶ月ほど前から準備を行いましたが、あっという間に当日を迎えることとなりました。
率直に述べると、皆様の大切な作品発表の場をお手伝いさせてもらうにあたり、何か過ちを犯さないか不安を抱えておりましたが、スタッフ一丸となり取り組んだ事で、今後の糧となるような経験を得る事ができました。
迎えた当日は、皆様に楽しんでいただくためにも、やるべき事をやろうと少々余裕のないところもあったかもしれません。ですが出品者ご本人、ご家族、ご友人をはじめ、たまたま通りかかった方々までもが、目を留めてご覧になるのを拝見して、作品の持つ力を感じました。
それが誰かの人生を変える契機となり得るかもしれないと、改めて気付かせてもらい、日々のレッスンにも繋がる、背筋が伸びるような作品展でした。


 
●斎藤まどか:「再会」

わたし自身が生徒であった頃から数十年ぶりにアトリエ5の作品展を体感し、日に日に心が解けていくような感覚を覚えました。会期中の3日間、ご家族やご友人に囲まれ、誇らしげに自分の作品を紹介する子どもたちの嬉々とした表情を見ていて、過去の記憶が徐々に呼び起こされ、それを辿りながら、自分自身を再発見していくようでした。大人になるにつれ、心の動きを制御せざる得ない状況が増え、それにより、「根拠のない自信」を持つことがだんだんと難しくなります。しかし、その根拠のない自信を持つことこそが、自由な表現をさらにその一歩先へ連れていく力になると、常々感じています。「アトリエ5の作品展」では、そんなまっすぐで純粋な自信を生徒さん同士、またはご家族やご友人とが自らの作品で繋がる中で、見つけ育てていく大切な場であると、今回、改めて実感しました。この作品展を通じて生徒さん各々の心に灯ったそれぞれの光が、この先どんな道に立っていても、自分を信じる為の道標になってくれたらと願っております。この度は、このような素晴らしい経験をさせていただき、誠にありがとうございました。

 

●高島真紀子:「美術を楽しむこと」

作品展にご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。
当日は生徒さんたちが少し誇らしげにお母様の手を引き自分の作品の前に連れて行く姿や、作品を見つめる保護者様の温かい眼差し、お孫さんの作品を探される祖父母様の愛情に満ちた姿に何度も心を打たれました。
真剣に取り組みながら時折みせるキラキラした笑顔、時間が過ぎてもまだ描きたい!と楽しそうに描いていたレッスン中の姿を思い出しながら、こんなに素敵な作品ができるのは楽しんで制作しているからだと改めて感じました。制作の取り組み方はそれぞれですが、みんな夢中で真剣に作品を作っています。
どの作品も心に響く素晴らしい作品でとても素敵に輝いていました。素晴らしい時間を共有させていただきありがとうございました。

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