辻 /作品展2015 の感想
カテゴリ:作品展
- 作成:辻悦子
主宰:辻悦子
夢の様な3日間でした。今回は、薄曇りの寒い日が続きましたが、こども会場とおとな会場を合わせて1000名以上のご来場を頂き、誠にありがとうございました。生徒さんのすばらしい作品群、講師陣の熱意が伝わる展示、そして丁寧に鑑賞して下さるお客様のご支援、、、その全てが見事に調和していました。両会場の様子は、次週に「作品展の記録」としてご報告致します。お楽しみに!
全力を出し切った!と思っていましたが、まだまだ行き届かない点も多くあります。ご感想や改善点などお気軽にお寄せ頂き、今後に活かして参ります。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
アトリエ5の持ち味は、五感を意識したカリキュラムと、四季折々のモチーフやテーマです。そして、すぐ目の前の目標だけでなく、成長の過程とその先を見据えた確かな取組みでありたいと願います。我々講師陣もこの原点に還り、またゆっくりと歩んで参ります。
最後に、アトリエ5の壁にいつも掲示している「言葉」を添えます。今回、おとな会場デビューを果たした10名の中学生、進路に悩む高校生、さらに大学受験・就職・結婚・出産などの報告に来てくれたOBOGの姿にも重なります。「しんけんに」取組む感覚を忘れず、それぞれの場で力を発揮して下さい。これからも応援宜しくお願いします。
= 子供の美術 = 彫刻家:佐藤忠良
図画工作の時間は、じょうずに絵をかいたりものを作ったりするのがめあてではありません。
じょうずにかこうとするよりも、見たり考えたりしたことを、自分で感じたとおりにかいたり作ったりすることが大切です。
しんけんに絵を描き、ものを作り続けていると、じょうずになるだけでなく、人としての感じかたも育ちます。
このくり返しのなかで、自然の大きさがわかり、どんな人にならなければならないかが、わかってきます。
これが めあてです。