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虹色のコラージュ「過去・現在・未来」
[小学生高学年] 2012.08.23
虹色のコラージュ「過去・現在・未来」
子供油絵クラス 制作:2012年7月〜8月 ◎感想/講師:辻悦子 春の静物画「さわやかな食卓」が子供たちの関心を集め、予想を超える密度の高い制作になり、若干燃え尽き感が。。。そこで、普段と違う新鮮な素材を使って気分転換! 子供たちにとっては、楽しいはずの夏休みですが、高学年になると中学受験の準備で、夏期講習に通う子も多くいます。それでも何とか、両立して頑張っている姿に、こちらも魅力的な企画で応えたいと願い、今回の制作になりました。 丁度オリンピックの開催期間と重なったので、「自分の未来」について考える機会とし、「大切な記念日」をアクセントにしたコラージュを制作しました。アイディアスケッチを基に、素材を調達し、地道で細かな作業を黙々と?いえ、楽しくおしゃべりしながら。。進めていきました。抽象的な表現もサクサクとこなし、その構成力もどれも素晴らしく、講師の山田と「レベル高いねえ〜!」と感動の連続でした。 さて最終日は、虹色のコスチュームを着ての撮影会です。外に出て思いっきり楽しみましょう〜! *Facebook「辻悦子」に制作風景の写真24枚を追加しました。→☆
さわやかな食卓
[小学生高学年] 2012.07.21
さわやかな食卓
子供油絵クラス(小学4年生〜6年生) 制作:2012年4月〜6月(2時間×全9回) ◎感想/講師:辻悦子 春の静物画の合評会の様子です。お母様方にもご列席頂き、和やかなムードの中で開催しました。子供たちは、「タイトル決まんな〜い!」「お母さん来た!ドキドキする〜!」と、始めは少し緊張する様子もありましたが、みんな自信をもって立派に発表ができました。 *発表のポイント 作品タイトル・気に入っているところ・工夫したところ・がんばったところ ... 私も感想を聞いて初めてわかる事も多く、「そうか、そんな風に考えていたんだね。。」と、子供たちの真剣な思いが伝わってきました。また、お母様方の我が子への深い愛情にも感激しました。 アトリエ5のこども美術コースは、「自分の線を見つけよう!自分で考えた事をやってみよう!」の連続です。絵画や工作に真剣に取り組む中で、表現力だけでなく優れた思考力も備わり、豊かな人間性も養います。この子供たちの作品群の魅力をもっと多くの方に知って頂きたいと願います。 *Facebook「辻悦子」に生徒作品など写真35枚を追加しました。→☆  *ホームページの子供油絵クラスの生徒作品はこちら→☆   
鳥獣戯画の模写 -5
[小学生高学年] 2012.03.09
鳥獣戯画の模写 -5
    子供油絵クラス 発表会 2012年3月              /作者:宇野夏都(小5)                                              ◎感想/アシスタント:中上佳子  2月から始まった鳥獣戯画の模写制作がついに完成し、発表会を迎えました。国宝の絵巻『鳥獣戯画』の動物達を模写し、その模写を使って、画用紙の上に自分で考えた物語を構成します。油絵クラスでは、模写に使う和紙に自分でドーサ(滲み止めを行うもの)をひき、画用紙には自分で黄土(日本画の水干絵具)をかけました。そして、絵巻特有である横長の画面を再現する為に、全員が画用紙を横に繋げました。初めて触れる、膠やドーサや岩絵具。普段使っているチューブの絵具と、全く違う触り心地や扱い方に皆、興味津々でした。  日本画にとって、線は絵の命になる、とても大切なものだと思います。慎重に、でも楽しみながら、一本一本の『線』に命を吹き込んでいく子供達。生き生きとした動物達の模写がたくさん出来上がりました。難しい線にあえて挑戦したり、もっとこうしたいと自分で突破口を切り開いていく姿には何度も心を打たれました。    そして、模写の次は構成。物語を画面へ構成する時に大切にしたことは『余白』の使い方です。東洋絵画の『余白』には、遠近感や時間の流れ、構図としての美しさなど様々な意味が込められています。さらに、絵巻物の場合は右から左に向かって物語が進んでいくという特性があります。こども達は自分の選んだ模写と、余白と、物語の進行を絡ませて、自分の物語を見事に『絵巻』として表現しました。物語の内容も一捻り、二捻り・・・!発表する時は緊張したかもしれませんが、意外な展開の連続に目を奪われ、とても面白かったです。    この一ヶ月間、模写というとても根気のいる制作に一生懸命に向き合いながらも、笑顔を見せてくれる子供達の姿勢に、私自身もとても勉強になりました。子供達ひとりひとりに、ありがとうの気持ちでいっぱいです。そして、日本人であることに、誇りを持ってもらいたいです。
健やかな時間
[小学生高学年] 2012.02.03
健やかな時間
子供油絵クラス 静物画 制作:2012年1月完成 /作者:中村春歩(小学6年生) ◎感想/講師:辻悦子 自宅前のマンションが立て替えのため、日当りに少し変化があったのか、庭のアイビーの生育が良く、「すくすく健やか」をテーマにしました。積み木と構成するモチーフは、各自で「大切なもの」を持ち寄り、かわいいぬいぐるみやおもちゃ等、小学生らしい視点で微笑ましいものばかりでした。写真は、初めて歩いた靴でしょうか?明るい未来を予感させる素敵な作品ですね。 このクラスは、小学生高学年のデッサン力のあるメンバーなので、集中力や思考力があります。制作の手順は「構成→構図→下塗り→重ね塗り→描き込み→仕上げ」と本格的ですが、みんな最後まで諦めず、納得のいく表現になるまで工夫しました。技術面では、色作り・オイルの混ぜ方や筆使いが安定し、美しい発色の作品になりました。 合評会では、工夫したところや上手くいかなかったところ、そして仲間の作品のいいところなど意見交換しました。自分の考えを持ち、制作を通じてさらに自信を付け、1作毎に成長していく姿が頼もしく、みんなを心から誇らしく思います。感動をありがとう〜! この子供油絵クラスが、こども美術コースの到達点です。これからも、その時々の「今」を大切に、子供たちの心の動きに寄り添った指導を心がけて参ります。また、この豊かな時間は、支えて下さっているご家庭のお陰です。ここに改めて御礼申し上げます。 *春のタケノコに続く名作を是非ご覧下さい。→☆
タケノコとソラマメ
[小学生高学年] 2011.06.22
タケノコとソラマメ
子供油絵クラス 制作:2011年4月〜6月 作者:山口美未(小学5年生/2007年4月入会) ◎感想/講師:辻悦子 小学生クラスで豊かな表現力を付けて、高学年からいよいよ油絵に挑戦します。今年は定員オーバーで、待機中の方ご免なさい!アトリエ5の油絵は、本格的な全8回の制作過程ですが、子供たちは毎回真剣に取り組み、静かで心地よい緊張感に包まれます。 先生の筆が入らず、全て子供が決める!その自信に満ちた表情は、それまでの制作の中で培った主体性を感じます。25年前も今も変わらないのは、子供たちの力が本当に尊く眩しいという事です。私はただそのお手伝いをしているだけ。。。たとえば、モチーフをた〜っぷり用意したり、わくわくする様な企画を考えるのが私の役目で、感動を共有できる幸せに感謝しています。 一筆一筆に心を込めて、丁寧に描かれたタケノコとソラマメはいかがでしょうか?ずっしりとした見事な存在感と、ソラマメのリズムが絶妙ですね。今回は特別にギャラリー5に全員の作品群をまとめてみました。油絵に憧れる〜という方は、その前に。。鉛筆デッサンの取組みがあるので、中家先生に相談してみて下さいね。実は、アトリエ5伝統の㊙カリキュラムなんです。(笑) さて、今週末には東京国立近代美術館で開催中の「クレー展」に出かけます。親子でのご参加も多くとても楽しみにしています。鑑賞のコツや抽象的な表現についてもお話させて頂きます。そして、今年の夏は久しぶりに「木版画」に挑戦します。お楽しみに! ◎「タケノコとソラマメ」ギャラリー5へ→☆  月曜日クラスで制作の太田君も油絵デビュー!今回は、人物画に挑戦しました。モデルそっくりの名作です。
赤いお守り−1
[小学生高学年] 2011.02.11
赤いお守り−1
子供油絵クラス(小学生高学年) 制作:2011年1月〜2月 ◎制作のねらい/講師:辻 悦子 赤いフェルトに「過去」「現在」「未来」の思いをデザインし、3辺を縫い合わせてコロコロとしたテトラ型にします。生まれてきたことに感謝して、頑張っている今の自分を見つめ、未来の自分に「大丈夫、元気出して!」と、応援してくれるお守りを作ります。小さなビーズや細い刺繍糸と格闘しながら、3部作に挑んでいます。ちくちくワークの時は、いつも音楽を流しているのですが、今回は子供たちのリクエストで、「嵐」や「いきものがかり」を聴きながら、楽しく制作しています。いよいよ次週は綿入れ。キラキラ輝くテトラ型のお守り…すてきです! ◎作品展に向けて みんな小学生とは思えない様な見事な画力です。クロッキーや観察画で「よく見ること」を学び、さらに鉛筆デッサンで描写力に磨きをかけて油絵デビューします。この地道なプロセスのお陰で、自然に思考力や集中力が身に付き、デザイン的な構成力に発展します。私は、子供たちが自ら伸びようとする力を信じて、その思いをそばで支える存在でありたいと思っています。作品展前のこの時期は、すでに感無量…です。 春の静物画で「ユリ」を描き、夏の人形劇で舞台を成功させ、商店街のお祭りに出店し、秋の静物画で「カボチャとモッコク」を描きました。 今回の作品展でも、子供クラスのリーダーとして、最終日にワークショップを運営します。学校や学年が異なる絵の仲間が、互いの個性を尊重し、いつも楽しく集い高め合っています。そして、春には2名が子供クラスを卒業し、中学校に進学します。中学生になると、部活や学業との両立が大変ですが、先輩たちはみんな良く頑張っています。この緩やかな縦のつながりも、アトリエ5の大きな特徴といえます。 中学生からは、大人クラスの別会場になります。思春期の油絵やコラージュBOXなど、興味深い作品群だと思います。是非ご高覧下さい。
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