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友達?神様?面白い顔たくさん!
[小学生クラス] 2017.07.17
友達?神様?面白い顔たくさん!
  今年の夏の工作は、自分だけの守り神のような顔のお面を作っています。 まずはアイデアスケッチしました。顔のスケッチの横に名前、年齢、口癖や得意技など自由にメモしてイメージを固めていきます。工作がものを作る“作業”ではなく“創造”になる為にこの時間がとても大事。 次に、粘土、ハンガー、網を使い顔の土台作りです。せっかく作ってもすぐ壊れてしまうことは絶対に避けたいので、一つ一つの行程を丁寧に行います。始めは皆同じでも徐々に目指すものに向かって表現が変わっていきます。時に、講師本田が相談に乗りそれぞれのやり方を考えだしていきました。 次週は、色塗りと様々な素材を使って装飾します。真っ白いお面が一気に生命を帯びそうで、アトリエに飾ったらどうなることやら。お家にユニークな守り神が訪れるまで後少しです。どうぞお楽しみに! 夏のアンケートのご回答ありがとうございました。ご意見を反映させてより良いアトリエの時間にしていきたいと思います。引き続き受け付けております。 おかげさまで、新宿伊勢丹での展示が無事終了いたしました。 脚を運んでいただいた皆様、誠にありがとうございました。お会いできなかった方もいて残念でしたが、後から子ども達に教えてもらいとても嬉しかったです。 伊勢丹での展示は「作る、描く」には絵画、工芸、デザインなど色々な職業があることを伝えられる機会でした。子どもの今の関心事や夢、お母さん、お父さんの気持ちをより深く聞くことができ、貴重な経験となりました。 《夏のオススメ展覧会》 ●ジャコメッティ展 六本木 彫刻を見てみよう。アトリエ5でも8月に、テラコッタで人の造形を作ります。 ●プラディスラバ世界絵本原画展 平塚 世界の絵本の原画がズラリ。 ●深海展 上野国立科学博物館 深海はどんな生き物がいるのだろう。 ●神奈川ビエンナーレ国際児童画展 応募した子もそうでない子も世界中の子どもの絵を見てみよう。 ●ヴァージニア・リー・バートンの『ちいさいおうち』 絵本の為の原画やスケッチに触れてみよう。 ●猪熊弦一郎展『いのくまさん』浦和 この展覧会は画家猪熊弦一郎とその作品を子どもたちに、紹介するために詩人・谷川俊太郎によって作られた絵本『いのくまさん』から生まれました。まるで絵本の中に入ったような会場の中で、創造の喜び、楽しさを感じてみませんか。今回の工作のお面のような顔も沢山描いた画家さんです。 こどもの ころから えが すきだった いのくまさん おもしろい えを いっぱい かいた (谷川俊太郎) そして自分のお知らせですみません。浦和伊勢丹で、木工、ガラス工芸、アクセサリーの作家さんと共に、版画イラストの展示販売をします。猪熊弦一朗展やお近くにお越しの際は、宜しければお立ち寄り頂けると幸いです。新宿店に出したもの+新作少々の予定です。  「涼を感じる夏のクラフトフェア」[会期]8/9(水)~15(火) [場所]浦和伊勢丹6階=ザ•ステージ/リビング          
動きの中からみつけた心地よさ
[小学生クラス] 2017.07.04
動きの中からみつけた心地よさ
毎年恒例、音からイメージを広げて描く6月の聴想画。今年は「水の音」をテーマに行いました。 まずは実際に水を触り音探し。時と場所によって様々な姿を見せる水。バケツや霧吹きを使い探した音は、1クラスでも100を超える勢い。ポタポタ、バシャバシャから始まり、ズンズンやビーンなど、本物を感じたことでしか出ない音も。 その後絵の具で「水中の音」を描き、最後にその上から白の液体粘土で「水面の音」を重ねました。筆を使わず、指や割り箸などで行ういつもと異なる表現は、教室を熱気にあふれさせ、どの子もスッキリとした表情で完成させることができました。 抽象的な表現の聴想画。目の前にあるモチーフとやり取りを行う観察画とは違い、対話するのは自分の「身体」。肌で感じ、耳を澄ませ、動きで表す。絵画の表現において、デッサンやペインティングなどといった様々な名前で区分されることがありますが、聴想画に近いものはドローイング。私の解釈ですが、目の前にあるものを写実性を重視して描くのがデッサンに対して、ドローイングは動きの中で見つけた形、心地よさを大切にする。精神性を形に表し、行為自体を作品にしていくもの。既存の「かたち」では決して到達し得ない、新しい価値がそこに生まれます。絵を描いている今、自分はどのように身体を使っているのか、ちょっと考えるだけですべての作品の伸びやかさは大きく変わります。今回描いている子供達の姿が、どこか巨匠然としていたのも、きっと五感五体全てを用いた制作だったからでしょう。 さて、今週からは気分をガラリと変えて夏の工作です。心から楽しんで制作していきましょう! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆☆小学生クラス生徒募集☆☆ 絵や工作が好きな子、学校の図工は苦手だけど、じっくり取り組んでみたい子。ぜひ一緒に制作しませんか? 【対 象】小学1年生〜4年生 *小学高学年の方は、子供上級クラス(木曜日)をお勧めしています。   【日 程】 7月は楽しい工作ですが、制作スペースの都合で見学のみお受けしています。 後半クラスは定員に達した為、募集を終了しています。ご了承下さい。 8/1(火)15:30〜17:00 テラコッタ(粘土制作) 9/5(火)15:30〜17:00 クロッキー   【受講料】1500円(ご紹介の方は無料!) 【持ち物】画材は全て教室でご用意します。 【服 装】汚れても良い服装でお越し下さい。   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ =お問合せ:アトリエ5 = ☎️ 044 – 411 – 5154(休:日曜日)10:30〜15:00 入力フォームはこちら↓ ご相談もお気軽にご記入下さい。 https://atelier-5.com/contact ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
自分だけの色見本帳
[小学生クラス] 2017.06.19
自分だけの色見本帳
5月最後のレッスンでは、色研究をしました。日本人は昔から色名人で、とても微妙な色に名前をつけました。例えば、海老茶色、若竹色、青竹色、銀鼠色などなど‥ 私たちのご先祖様は、微妙な色に自然を感じ素敵な名前を付ける繊細な感性を持っていたのです。 ということで、昔の人に挑戦。現代に生きる皆も自分の色をつくってみよう! 小さい紙にクレパスで混ぜ色をして塗り込み、名付けました。「夕やけ色」や「いるか色」など、出来上がった色からイメージした名前をつけました。「夜あけ色」子どものたどたどしい文字が下に書かれるだけで、クレヨンの混ぜ色を超え、夜あけをはっきりと感じ、胸が熱くなってしまいました。 中には、「びゅーはろ」「ろっし」のように音の感じと色の感じを組み合わせて全く新しい言葉をクリエイトした子も!最後は、スケッチブックに貼って自分だけの色見本帳が完成です。 今回は、絵を描いた訳ではないのに、それでも十分皆のそれぞれの世界の感じ方が「色」と「名前」に表われていました。「汚い色が無いってことを知るよね。」 皆のスケッチブックを見て講師本田が一言。この色の研究が、今後の作品に色彩の深みを与えることは間違いなさそうです。 春日展覧会と受賞のお知らせ
観察の色
[小学生クラス] 2017.06.05
観察の色
 目に青葉 山ほととぎす 初鰹 感じるもの全てが爽やかな5月は観察画『サザエと〇〇』。 複雑な調和をとるサザエの色や形、そこにくじ引きで決められた色のものを家から持参し組み合わせて描きました。 ぬいぐるみやアルバム、ナスやバナナ、ランドセル…。各自で探してきたものは一見、サザエとそりが合わなさそうですが、全てのものの色を、観察を基にした「自分の色」にすることによって、どれも優しく絵の中で手を取り合い、完成作品はその子らしい唯一のものとなりました。(ご協力ありがとうございました!) 「〇〇の色を探す」と意識するだけで、見慣れた日常に潜んでいる美しさに気が付くことができます。サザエに関しても、その色数をじっくりと細かく数えてみることで、灰や茶と思っていた色に息吹が通い、全員が自分だけの「サザエ色」をつくり出すことができるのです。 素敵な色の出会いを果たした5月、彼らの目に映る青葉も、前よりちょっとだけ美しくなっていればよいな、と思いました。   == 小学生クラス火曜日(15:30〜17:00)クラス生徒さん募集中! == 絵や工作が好きな子、学校の図工は苦手だけど、じっくり取り組んでみたい子。 ぜひ一緒に制作しませんか?春は、描く楽しさを大切にしながら基本的な画材の使い方を丁寧に指導します。 【対 象】小学1年生〜4年生【日 程】6/6•13•20日(火)前半クラス 15:30〜17:00 【内 容】水の音を絵の具を使って、色や形で表現します。 【受講料】1500円  ※見学は無料(生徒さんご紹介の方無料) *小学高学年の方は、子供上級クラス(木曜日)をお勧めしています。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【アトリエ5】  ☎️ 044 – 411 – 5154(休:日曜日)10:30〜15:00 入力フォームはこちら↓ ご相談もお気軽にご記入下さい。 https://atelier-5.com/contact/index.html#contents01  
自分の発見を自分流で。
[小学生クラス] 2017.05.22
自分の発見を自分流で。
5月の観察画の主役は、サザエです。先ずは、よく観察してみよう!と 選んだサザエを触ったり耳にあてたり、内側を見たり。匂いを嗅ぐと… くっさーい!と口々に。やはり子供は鼻が良いですね。そんなに、臭くないと思っていたので、びっくり。 次に、何色の色がサザエにあるか数えてみました。 10色!100色見つけた! おー!凄い。 じゃあ、見つけた色をクレヨンで作って見よう! えー!!今度は、大ブーイング。沢山見つけた子は、やっぱ三色かな!なんて弱腰に。 子供は、表現する術が少ないだけで、本当に微妙な違いまで感じているので、時に、はっとさせられることがあります。自分が観察して見つけた色、形。感じたこと。そんな自分だけの発見を、大切に描きました。 「目の前のリアリズムを自分流に叩きのめす感覚で描く。」これは、イラストレーター安西水丸さんの言葉なのですが、子どもの描き方をみているとまさにそれだと感じます。「あっこれ見つけた!」→ガリガリという描き方。モチーフと自分との距離の間が近く、上手く描こうとかいう意識が入り込まない、それが活き活きとした強さになっているのだな。と思います。今その様に描ける子も、だんだんと成長してもっと上手くなりたいと、変化するのも当然のことなのですが。素直に描ける強さから離れてしまっても、やはり自分の発見は自分だけしか表すことができない。そう描きたいと思う私には皆が眩しくかっこ良く感じます。 ◎オススメの展覧会◎ 『エリック•カール展』世田谷美術館 7月2日(日)まで  はらぺこあおむしの作者である絵本作家のエリック•カールさんの展覧会です。カールさんの制作方法で、自分の色紙を作り、形を切ってイメージを作る技法は、アトリエの皆も良くやっている技法です。同じ方法で、こんなにできるんだ〜と発見があるかも。 『N・S・ハルシャ展チャーミングな旅』森美術館 6月11日(日)まで 南インドのアーティストハルシャさん。日本とは全く違う環境、生活習慣で生まれる作品に触れてみるのも楽しい旅のよう。作品の一部になれたり体験型の展示もあるようで楽しそう。世界は広い。色々な芸術があるのを知るのも良いかも。 == 小学生クラス火曜日(15:30〜17:00)クラス生徒さん募集中! == 絵や工作が好きな子、学校の図工は苦手だけど、じっくり取り組んでみたい子。 ぜひ一緒に制作しませんか?春は、描く楽しさを大切にしながら基本的な画材の使い方を丁寧に指導します。 【対 象】小学1年生〜4年生【日 程】6/6•13•20日(火)前半クラス 15:30〜17:00 【内 容】水の音を絵の具を使って、色や形で表現します。 【受講料】1500円  ※見学は無料(生徒さんご紹介の方無料) *小学高学年の方は、子供上級クラス(木曜日)をお勧めしています。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【アトリエ5】  ☎️ 044 – 411 – 5154(休:日曜日)10:30〜15:00 入力フォームはこちら↓ ご相談もお気軽にご記入下さい。 https://atelier-5.com/contact/index.html#contents01      
褒め言葉の『変』
[小学生クラス] 2017.05.08
褒め言葉の『変』
新年度も始まって一ヶ月。桜もすっかり新緑へと移り変わりました。小学生クラス新メンバーでの最初の制作は、空想画「わたしの木」。芽吹きの季節に、自分が考えた不思議で面白い木を描きました。空想画は、いかにアイデアを広げていくかがポイントであり、それは楽しいけれど難しくもあります。「こんな木はおかしいかな…変かな…」と、日々の生活の中から学んだ常識に照らし、筆が止まる子もいます。しかし、これは絵の中。どんな非常識だって有りの世界。今回の講師の仕事は、それを教えてあげることです。それぞれが実はこっそり持っている『変=実はこんなことしたい』。そこにされている常識という名の蓋の『開け方』を教えてあげること。一度コツを掴めば、蓋は自分で開けることができます。開けることができれば、他の人の『変』を認めることができます。「そんなの変だよーおかしいよー」が「それ変でおもしろいね!」と『変』が褒め言葉になっていきます。多様性を認められる、柔軟な価値観が育まれていく訳です。制作中、誰一人筆が止まることはありませんでした。ワイワイとおもしろおかしい木の話で盛り上がりながら、アイデアを出し続けていました。全員が真っ白な紙の上を『解放区』とし、そこでの走り回り方を覚えてくれたようです。これから一年、皆で楽しく制作していきましょう。      
始まりの一枚!
[小学生クラス] 2017.04.17
始まりの一枚!
 新しいメンバーでのクラスがスタートしました! 初日は、自己紹介をして講師をクロッキーでした。クロッキーとは、短い時間で対象を観察して描くことで、アトリエでは、一年で、春夏冬と3回行います。小さすぎたり大きすぎたり。よく見て描くって難しい…。でも一生懸命に描いたクロッキーは、2度と描けない始まりの一枚です。この一枚からどんな風に成長していくのか楽しみです。さて、4月は、『あったらいいな○○の木』をテーマに描いています。 まずは、スケッチブックに自分が想像した木を文字で書き出しました。形や機能から想像する子、物語から想像する子。空想の入り口は、それぞれ。火山の頂上に立つ2年に一度倒れてマグマの種を蒔くマグマの木。クジラも、桜も全てを巻き込む台風の木などなど… 壮大な長編小説がかけそうなほど、具体的に物語が出てきます。話を聴いているだけで面白い。今回空想した一人一人違うユニークな木の様に、自分の中にある種をこのまま大切に育てて欲しいと思いました。完成をお楽しみに! ◎オススメの展覧会◎『オルセーのナビ派展』三菱一号館美術館 5月21日まで草木が芽吹き色とりどりのこの季節にぴったりの展覧会で す。ナビ派は、パリで生まれた絵画のグループです。物をそっくりに描く写実から解き放たれて、心で感じた色を使い平面的に描いています。北斎など 日本の画家から多大な影響を受けているのがわかります。遠近法を発明した西洋では、浮世絵の平面的な表現に衝撃を受けたのでしょう。色彩や構図に、作者の気持ちが反映されているので、どんな気持ちで、モチーフを描いたのか想像しながら鑑賞するといいかもしれません。 == 小学生クラス火曜日(15:30〜17:00)クラス生徒さん募集中! ==絵、工作が好きな子、学校の図工は苦手だけど、じっくり取り組んでみたい子。ぜひ一緒に制作しませんか?春は、描く楽しさを大切にしながら基本的な画材の使い方を丁寧に指導します。【対 象】小学1年生〜4年生【日 程】5/9•16•23日(火)前半クラス 15:30〜17:00【内 容】季節のモチーフを観察してクレヨンで描きます。【受講料】1500円  ※見学は無料(生徒さんご紹介の方無料)*小学高学年の方は、子供上級クラス(木曜日)をお勧めしています。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・【アトリエ5】  ☎️ 044 – 411 – 5154(休:日曜日)10:30〜15:00入力フォームはこちら↓ ご相談もお気軽にご記入下さい。https://atelier-5.com/contact/index.html#contents01
場のちから
[小学生クラス] 2017.03.31
場のちから
「楽しすぎて会場に泊まりたかった。」作品展を終え、早一ヶ月。今週、今年度最後となる「作品展の花」の制作が無事終了致しました。完成作品は全てが充実感に満ち溢れ、どの子にとっても記念碑となる素晴らしいものでした。制作を始める前、作品展の感想を皆に尋ねました。この作品が良かった、上級生がすごかった、皆見に来てくれて嬉しかった…。その中で、私の心に最も残った感想が、初参加だった子が興奮気味に言った冒頭のものです。作品の裏側にある作者の思いは全て異なり、それは、同じ美しさを持つ作品は一つとしてないことへ繋がります。しかし、異なるそれらが集まることで、全く予想しない空間としての美がひとつ、そこに生まれるのです。それぞれの作品から「個」としての美が空間に滲みだし、それらがゆっくりと合わさって生まれた「場」としての美。それは、作為的ではなく、同じ空間で共に制作したからこそ生まれる美。別々の場所で制作し、ただ会場で顔を合わせただけでは決して生まれない、滅多に感じることのできない美しさです。そのような抽象画より難解で曖昧な目に見えないものを、彼は確かに感じとり、彼なりの言葉で伝えてくれたのでしょう。彼はもう知っています。今描いている絵の向こうに、何があるのかを。一本の線に、ひとつの色に思いを込めるということは、そしてものをつくるということは、どういうことなのかを。作品展を経て、どの子も本当に、本当に大きく成長しました。彼らが感じた作品展での「可能性」は、そのまま彼ら自身の「可能性」です。自分の可能性を信じ、そして共に制作する仲間の可能性を信じることができる。それができる「場」が、驚くほどの成長をもたらす。この一年、このちいさな部屋がそのような「場」に少しでもなればと思い、私は取り組んできました。最後のひと月で、なんとか子供から及第点はもらえたようです。絵の中で美しく咲き誇る花々を多幸感に満たされながら見て、勝手にそんなことを思いました。「場」としてのちから。この一年、それらを支えて下さりましたご家庭、関係者の皆様に、スタッフ一同心より厚く御礼申し上げます。誠にありがとうございました。そして今後とも末永くアトリエ5をどうぞ宜しくお願い申し上げます。== 小学生 ク ラ ス ・ 新 年 度 生 徒 募 集 ==*全6クラスのうち火曜日で動きがあり欠員募集!!(先着順)【対 象】小学1年生〜4年生【日 程】4/4(火)前半クラス 15:30〜17:00【内 容】人物クロッキー お母様:説明会【受講料】通常1500円 → 500円 ※見学は無料*小学高学年の方は、子供上級クラス(木曜日)をお勧めしています。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・【アトリエ5】  ☎️ 044 – 411 – 5154(休:日曜日)10:30〜15:00入力フォームはこちら↓ ご相談もお気軽にご記入下さい。https://atelier-5.com/contact/index.html#contents01 
作品展の感想 こども会場
[作品展] 2017.03.13
作品展の感想 こども会場
展覧会が、終わり1週間が過ぎました。保護者の皆様、ご協力誠にありがとうございました。沢山のお客様にご来場して頂き、本当に素晴らしい展覧会となりました。いつもは自分の作品を作ることに、一生懸命な子ども達が、会ったこともない子にメッセージを書いたり、年上の子の作品を見て新たな目標を見つけたりと、表現を認め合い繋がり合う喜びを感じていました。展覧会後、前より少し自信を持ったような素敵になった子ども達を見て、人に認めてもらうことが、次の自分を育てて行くのだな。と感じます。今、子ども達は、会場を飾ったお花を描いています。もう講師が何も言わなくても、すっと、絵を描く世界に入っていきます。自転車を補助輪無しで、どこまでも走らせているような、解き放たれた姿が眩しいです。アトリエ5の指針でもある彫刻家の佐藤忠良さんが図工の教科書に載せた言葉「しんけんに、絵をかき、ものを作り続けていると、じょうずになるだけでなく、人としての感じ方も、育ちます。このくり返しのなかで、自然の大きさがわかり、どんな人にならなければならないかが、わかってきます。」私が特に好きな箇所は、「しんけんに」の部分です。生半可では、分からないというのがさすが彫刻家で絵本作家の忠良さんです。真剣に作ることを、知っている人は、自分の周りにある物は、誰かが真剣に作ったものということを知っています。人や自然の命に対しても、そうだと思います。誰かが真剣に育てた尊い命だと知っていること。それが、忠良さんが言う「人としての感じ方」なのだと思います。町の小さな絵画教室で、肩が触れるほどの距離で、学校も、年齢も違ういろいろな子達が、真剣に絵を描き、それぞれの『人としての感じ方』を育てています。そして、ご家族のご理解と応援があって初めて子ども達が心置きなく取り組めているということは、感謝しきれません。「美術館行ったよ!」や「部屋に飾ってあるよ!」と子ども達に教えてもらうとアトリエ5で得たことをご家庭でそのまま応援してくれていると、心強く嬉しく思っています。アトリエが、子ども達とって、何も気にせず好きなことを真剣に取り組める場所にしていきたいと思いますので、今後ともアトリエ応援団としてどうぞよろしくお願いいたします。 
嘘のない線
[小学生クラス] 2017.02.13
嘘のない線
空っ風が梅のほころびを撫で、寒さの中にも春の訪れを感じさせる季節。2017年最初の制作は、木炭による自画像を行いました。ほぼ初めて扱う木炭という描画材にときめきと戸惑いを覚えながら、じっくりと自身を見つめ取り組む姿は、実にたくましく、作品に対する熱意が漲っていました。絵を「描く」のではなく「つくる」。他人でも描ける「似顔絵」ではなく、自分にしか描けない「自画像」。「外見」をそっくりにするばかりではなく、写真にも写らない「内面」を見つめて表現する。そのような指導の下、完成した作品は、どれも作者の「今」を描き切ったものばかりでした。 「顔を描く」となると、特に現代では漫画的な表現が溢れているので、ついどこかで見たことのある表現方法になってしまうことが多くあります。それはある意味、そういう時代ということで仕方のないことです。しかし、そのような表現で描かれた自画像は、漫画でいうところの「その他大勢」であって決して「主人公」ではない。頭の中にあるどこかで見た「目」や「鼻」を描いたところで、それは誰でもない「他人」になってしまう。そうではなく、今この瞬間に自分が目にした、自身が感じた自己の姿を、頭を空っぽにして紙に出し切って欲しい。そのような講師の思いが伝わったのか、鏡を見つめる目、手の動き、修正を加え続ける姿は、もうそれだけで充分に美しいものでした。そのようにして描かれたものは、どんなに歪んでいたって、全て「嘘のない線」。成長し続ける自分自身を、懸命に捉えようとして溢れ出た、全てが本当の線。何度も消して残った指の跡ですら、価値あるものです。作品としてこんなに素晴らしいものは滅多にありません。 今回の作品は、残り1ヶ月を切った作品展に展示される予定です。全員が「主人公」の自画像、今から並ぶのが私も楽しみです。是非とも足をお運び願います。
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