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皆様、良いお年を♡
[お知らせ] 2020.12.25
皆様、良いお年を♡
コロナ禍のご受講、誠にありがとうございました。 冬期休暇:12月25日(金)〜1月3日(日) 皆様お疲れ様でした。春の緊急事態宣言下では「おうちで5」を展開したり、6月の再開後も生徒さんの心が解れる様にと、講師陣が知恵を絞りカリキュラムの再編に努めて参りました。 教室では常に感染予防の対策を講じ、生徒の皆様にも手指消毒やマスク着用等ご協力を頂き、安心してレッスンを行う事ができました。作品群はどれも大変素晴しく、講師陣と生徒さんの思いが一つになったと感慨深く思います。 また、冬のアンケートにはお忙しい中ご協力を頂き、またメッセージも添えて頂き、我々も力を得ております。誠にありがとうございます。年末年始のお休みで英気を養い、新年からは改めて襟を正し、ご期待に添える様努めて参ります。 新年は、1月4日(月)の小学生クラスからスタートです。休暇中のお問合せの返信も、4日以降になりますので予めご了承下さい。皆様、どうぞお健やかに良いお年をお迎え下さい。 . =新年度のクラス編成= 連日多くのお問合せを頂き、誠にありがとうございます。1月末に在籍生徒さんのご希望を元に調整を行い、2月1日から欠員募集になります。クラスにもよりますが待機の方も多い為、ご希望に添えない場合もございます。入会希望の方はお早めにお問合せ下さい。なお、三密対策の為、小学生クラスの体験は実施できませんので、予めご了承下さい。 【お問合せ】https://coubic.com/atelier5/contact ・ご希望クラス(第1と第2) ・生徒さんのお名前 ・新学年 ・電話番号  ・ご質問 ご相談など *ご紹介の方は氏名を添えて下さい。
小学生 工作 絵画/とどけのこすありがとう
[小学生クラス] 2020.12.25
小学生 工作 絵画/とどけのこすありがとう
メリークリスマス。あっという間に年の瀬ですね。小学生クラスで行った『ありがとうカード』も無事完成、一年を締めくくるに相応しい制作となりました。   皆様今年はどんな年だったでしょうか…と、尋ねることすら愚かしい、そんな一年だったのではないでしょうか。さらに今尚予断許さない状況であり、諸手を挙げて何か行うことが憚られ、常にどこかに不安を抱えるような日々が継続しています。 そんな中、そんな中だからこそ、子供達には輝く先を見つけ出してほしい、その為に一年の締めくくりを温かい善なる気持ちで過ごしてほしい。そんな思いをもった今回の制作でした。 誰かに感謝の気持ちを届けることは、まず自分の心に問いかけることから始まります。誰かに強制されるものではありません。省みることで気が付くこと、そこで見つけた大切な感情、それを形にしました。 そのような動機があったからなのかは分かりませんが、皆いつも以上に手を凝らし、アイデアを広げていました。 ハートをめいっぱい描いた男の子や、「きっとこういう方が好きだから」とよりよい選択を行う女の子。誰かを喜ばしたいという気持ちはとても強く、こんなにも輝かしいものなのですね。そして、その気持ちは、きっとあなた達自身の心も喜ばせ、逞しくしてくれることでしょう。忘れることなく、たまにこのカードを飾り思い出してくださいね。皆の心がかたちとしてずっと残っていくことを願っています。
おとな /冬の制作合評会『同じ場所に集うこと』
[おとな美術] 2020.12.23
おとな /冬の制作合評会『同じ場所に集うこと』
アトリエ5おとなクラスでは、毎年春と冬に合評会を行っています。 今年はコロナ禍のため、曜日やクラスを超えてお集まり頂き、皆さんで合評会とは行きませんでしたが、各クラス内での合評会を行いました。 本ブログでは、12月19日の土曜日午前おとなクラスでの合評会の様子をご紹介します。   クラス内合評会のため、いつもと違い人数は少なめ。ですが、その分1人ひとりの発表や質疑応答に時間をかけられ、作品の技術的な面だけではなく、制作者の視点や普段の生活で作品とどのように向き合っているかなど、とても深い内容にまで踏み込み事ができました。 「時間が余ってしまうかな…」という講師陣の心配もよそに、想像以上に熱気のこもったあっという間のレッスン時間となりました。   生徒さんの発表や、それぞれの作品に対する他の方の感想・質問を聞いていく中で、絵は1人で描けるものですが、こうして同じ場所で共に制作する事の大切さを改めて感じました。   他人の作品と比べてどちらが上手いかなどと思うのはナンセンスですが、他の方の作品や制作の姿勢から自分に無いものを発見・吸収したり、逆に自分が持っているものを確認したりする事が確かにあるのだと思います。 絵の内容を指導するだけではなく、同じ場所で制作する中で、良い意味で互いに刺激を受けながら高め合って行ける関係が築けるよう、手助けや環境を整備するのも講師の役目なのだと再認識させられました。   昨今のコロナ禍で同じ場所に集い密を作る事は憚られますが、換気や消毒、各自の健康管理など感染対策をしっかりとしながら、皆さんが共に制作を出来る場を提供し続けて参ります。 また、情勢が安定した際には皆さんで合評会ができる事を楽しみにしています。
木版画/モノクロで摺る抽象 2020後期
[木版画] 2020.12.21
木版画/モノクロで摺る抽象 2020後期
アシスタントを務めました中村朝咲です。 今年5月からスタートした木版画講座。 コロナ禍の中、実施することについて考えた時、今だからこそできること、必要なことがある!という想いを講師である辻先生と共有し、満を持して始めることになりました。 換気や消毒など、ウイルス対策を徹底し、少人数での講座となりましたが、その内容はとても濃いものとなりました。 本格的な内容となった本講座ですが、決して“難しい”わけではありません。 高度な技術や立派な道具がないと摺れない、、ということはなく、身の回りのものを使って制作できたり、ニスを使ったハーフトーンの表現など、とても自由度が高いのも木版画の魅力の1つでもあります。 そして今回はモノクロで摺る抽象ということで、墨による濃淡での表現を探求しました。 墨の黒は、鉛筆や油絵具の黒とはまた違った美しさがあります。 和紙に染み込んだ墨色は、柔らかで、または繊細で、時には大胆に!と、様々な魅力を持った姿で現れます。一度版木に染み込ませた墨を和紙に摺りとるので、同じ版でも摺り方次第で全く違った雰囲気の作品になったりするんです。 「和紙の種類によって現れる表情が全く違う!」 「“彫る“以外の選択肢がある!」 「墨色の魅力を知る」 「摺りの奥深さに脱帽、、、」 と、毎回発見の嵐。 その為、終わる頃には皆くたくた。心地よい疲れと、余韻に浸って帰る。そんな日々でした。 私自身も皆さんと一緒に作品を制作して、真剣に木版画に取り組む中で、一人で黙々と制作していたら気づかなかったような新しい発見がたくさんありました。 今回は少人数ということもあり、それぞれが制作しながら感じたことを楽しくお話しながら共有できる時間が多かったのも良かったように思います。 是非自分の肌で和紙や版木の手触りを感じながら木版画を作ってみてはいかがでしょうか。 ・・・・・ *前期の様子はこちら⇒☆ *木版画講座・今後の予定 詳細は3月初旬にお知らせ致します。 前期:4月〜7月/後期:9月〜12月  隔週日曜日 10:30〜13:30 (3時間) 対象:おとなクラス中級以上の方・卒業生 定員:4名 受講料(税込):4,675円/回 材料費込 【お問合せ】 お気軽に辻までご連絡下さい。↓ https://coubic.com/atelier5/contact 
幼児 絵画・工作/実りの季節
[幼児クラス] 2020.11.27
幼児 絵画・工作/実りの季節
秋は、自然界も子どもも実りの時。幼児クラスもお友達や先生、レッスンのリズムにも馴染み、それぞれが自分らしさを発揮してくれています。 9・10月は絵画制作に取り組みました。空想画「住んでみたいおうち」では、テーマに対し幅のある解釈で、たっぷり遊び場のあるお庭、海の近く、翼の生えたおうち、迷路のようなおうち、はたまた恐竜やおばけのおうち、などなど楽しい発想が次々に飛び出しました。普段過ごすおうちの様子も交えワイワイとお喋りをする中でまたヒントを得ながら、みんなの「聞いてきいて」が絵に込められていきます。 翌月の観察画では、主宰の辻のお庭から「ヤツデ」の大きな葉っぱをいただき、よく観て気づいたことを大切に描いていきます。大きいうちわみたい、9本指?のてのひらみたい。ギザギザしている葉先、小さい葉は柔らかくて、茎はとても硬くてまっすぐ…子どもたちは手に取るだけで「感じる」センサーをフルに発動。また感じたことを仲間とシェアすることでさらに観察も深まります。慎重に運ばれた鉛筆の線、そしてクレパスを重ねたこだわりの色。 どちらの絵画作品も、仕上げに自分で絵の具を混色した色で背景を彩りましたが、どれも春とは違う、少し複雑で味わいのある色味。「混ぜれば、自分だけの色を生み出せるんだ」と、これまでの経験をものにしていると感じました。子どもたちの感性が春夏に得た栄養をぐっと醸成したかのような、豊かな秋色の完成でした。   そして11月、久しぶりの粘土工作です。様々に手の感覚を使う粘土の中でも、今回扱った土粘土はひんやりと吸い付くような感触と土のいい香りがし、その虜になったかのように黙々と制作する子どもたちでした。平らに伸ばして型押しや穴あけ。シート状になった粘土を起こして立体にします。そして飾り付けに使うために各自持ち寄ったドングリや様々な木の実等を、子どもたち同士嬉しそうに見せあい交換し合ったりと可愛らしい交流もありました。完成した粘土作品は、秋の拾い物を飾る器です。秋の風を感じながらお庭に伺い、色づいた葉や黒い実、小さな冬芽のついた木の枝をいただいて、いけばな体験。「できたぁ」と開放的な笑顔の子供たち。制作を通して、秋をめいっぱいに感じてくれたかなと思います。 季節や自然を愛でる心、感じ合う心を豊かに実らせ、また巡る次の季節への糧にして共に健やかに育っていけることを願います。   <Instagramにて作品群をご覧いただけます→☆>     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【 新年度入会説明会+ミニ体験会 】 2021年4月入会の幼児クラス生徒募集を開始致します。下記説明会にて、アトリエ5 のカリキュラム・指導方針、クラスの様子等について講師より詳しくご説明します。ご質問やご相談もお受けします。お子様はミニレッスンを体験あり!是非ご参加下さい。 日 時:2021年2月5日(金)15:00〜16:00 参加費:税込¥500(当日納入) *ご紹介の方は無料 対 象:新年中、新年長さん 定 員:5組 先着順 ⇩お申込み⇩ =お問い合わせ= フォーム https://coubic.com/atelier5/contact tel:044−411-5154 (木・金曜日14:30~15:00,16:00~16:30) *入会をご希望の方で、日程等のご都合がつかない方はフォームよりご相談下さい。返信には少々お時間をいただく場合がございます。   =クラス案内= https://atelier-5.com/class/little-child
小学生 絵画/モノクロームの宝物
[小学生クラス] 2020.11.02
小学生 絵画/モノクロームの宝物
くっきりと冴える月が夜を殊更静かにみせる季節。小学生クラス「水墨の旅」も完成を迎えました。分散でのレッスンでクラスの人数が半分、だからこそと教室を広々と使った墨のダイナミックな表現。集中と賑わいが混在したとても楽しい制作となりました。「にじみ」や「かすれ」など水墨の技法を学び、そこでできたモノクロームの形を何かに見立て、長い紙の上を旅していく。お外にあまり出られなかったと思われた時期だからこそ、絵の中ではどこまでも遠くへ羽を伸ばしてほしい。子供達はその期待に応え、シュールでごきげんな冒険を繰り広げていました。話を聞いてみるとストーリーの設定が思いの外しっかりと成されていることに驚きつつも、それぞれの発想力に破顔せずにはいられませんでした。 例年一度は行う墨を使った表現ですが、今回はいつもと少し違ったものとなりました。似ているようで絵の具とは明らかに異なる墨と言う画材。その色、紙面上での変化や特性に、より迫ったものとなったように感じます。そしてそこに子供達が面白さと美しさを見出してくれたのは、とても喜ばしいことでした。筆先で静かに水を一滴、じんわりじんわりと広がるモノクロームの形。それは偶然性に委ねている訳ではなく、「こうするとこうなる」という実にシンプルな墨と水と紙の因果関係。水量が多いと円が大きくなる、筆を速く動かすと線がよりかすれる、水をひいていないところには墨は広がっていかない…それらを繰り返しの中から理解し、思った形へと誘っていく。楽しくないはずがないですし、なによりそれを楽しいと感じるところまで自分をもっていけたということが素晴らしいことです。さらにそれを「きれい」と感じることのできる心。カラフルではないからこそみえる繊細なニュアンス、そこに名前を付けるように意味を持たせる「見立て」の小意気さ。それこそが墨の美しさであり「モノクローム」の美しさなのです。それを屈託のない姿勢で向き合えたことは、とても大切なことです。きっと将来宝物となるでしょう。ずっと大切にして下さいね。   
感じる心のストレッチ
[おとな美術] 2020.10.31
感じる心のストレッチ
コロナ禍により生活が一変して以来、もう半年以上が過ぎました。子どもクラスの保護者様やおとなの方にも「ほぐし」を、との想いから9月に立ち上げた月1回の『おとな図工クラス』。リピーターの方の存在もありがたく、次回で3回目の実施を迎えます。写真は9月の染め物、10月水彩遊びの回の様子です。11月はコラージュ制作、12月に羊毛フェルトの工作を企画しています。 ただこちら図工クラスでの制作の目的は、作品づくりレクチャーというより「素材と場と時間」の提案と提供、と捉えていただく方がしっくりくるように思います。 新鮮な視点を持って、素材や画材を手にとり感じて、手を動かしながら考える。日常の気忙しさから解き放たれ、それぞれの心の中にある快さや美意識と向き合う時間となれればと思っています。そして身の回りのものの美しさや価値に気付き見つめ直したりと、また日常を生き生きと感じるきっかけとしていただければ何よりです。 なので、制作に臨むのに、経験や知識・センスも技術も度合いはあまり関係がなく、どんな方もお手持ちのもので十分です。感性をストレッチさせ、少しリフレッシュした気持ちを作品と共にお持ち帰り下さいね。是非、ご参加をお待ちしております。   【受講ご予約受付中!】 ●11/20(金)コラージュ制作『落ち葉のシルバーレリーフ』 秋の落ち葉や異素材を使い、黒とシルバー基調のコラージュを制作します。葉脈や素材の凹凸を触覚的に楽しむことから始めてみましょう。レリーフ風の作品に仕立てます。   ●12/18(金)羊毛フェルト工作『五つの夢』 寒い季節にほっこりと温かいフェルトに触れ、優しく丸めて形を作ります。その手仕事に想いを込めて。吊るして飾れるオブジェとなります。   ==おとな図工クラス== 毎月第3金曜日 10:00〜12:00 場 所:アトリエ5 定 員:6名 先着順 参加費:材料費込¥3,000(税込)当日納入 持ち物:作品持ち帰り用袋(B4程度) 講 師:山田 稔子  (アトリエ5 幼児/おとなクラス担当) 在籍生徒様のご紹介の方は2回分予約で受講料割引! ☆¥6,000→¥5,500 https://coubic.com/atelier5/440935  
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