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小学生 絵画/ユーモアとリアリティ
[小学生クラス] 2020.09.21
小学生 絵画/ユーモアとリアリティ
熱を含んでいた雨が涼しさを運んでくる季節となりました。雲の切れ間から覗く空が高くなってきましたね。小学生クラスで行った二つの絵画制作「こいのぼり」と「夏やさい」も無事完成を迎え、お家へとお届けできる運びとなりました。分散でのレッスンによりひと制作の期間が長くなりましたが、生徒の皆さんは気持ちを途切らせることなく、最後まで集中し、楽しみながら作品と向き合うことができたこと嬉しく思います。各クラスの親睦も深まり、良い影響を与えながらの制作も多々見られ、場の力として教室が活用されていることも深く感じさせてくれる三ヶ月となりました。   空想画「こいのぼり」では、五月五日のこどもの日である端午の節句の由来(疫病などを祓う行事だったようです)を知り、自分なりの願いを込め考えた新しいこいのぼりを描く、というテーマでした。「普通のこいのぼりは五月五日のものだから、この時期に描くこいのぼりは全く新しいものでいいんだよ」という言葉をきっかけに、様々な模様や形、面白い設定のこいのぼりが次々と生み出されました。柏餅ミサイルを飛ばしたり、ただただ白米を食べ続ける食いしん坊だったり、やたらとオシャレすぎたり、地球を見下ろすほどのサイズだったりと、空想は止まることを知りません。悠々と空を舞うこいのぼりのように、どこまでも自由に筆を動かし続けることができました。いつの世もこいのぼりは子供達の味方。描いたこいのぼりのように、ユーモアを忘れずに過ごしていきたいですね。   観察画「夏やさい」では、幼児クラス同様、京都のあらい農園様のご協力を頂き、畑からの直送夏野菜を瑞々しく描きました。スーパーなどでは見られない不揃いで歪な形、輝かしいまでに鮮やかな色、その「生き物」として迫ってくる力強さのなんと美しいことでしょうか。それに作用され意気も揚々、子供達は夢中で形を追い、まぜ色を行いました。トマトの赤色、ナスの紫、ピーマンの緑、どれも同じものはありません。ひとつひとつ丁寧に、それこそ根気よく野菜を育てていくようにじっくりとモチーフと向き合い、視覚では分からない重さや触覚的な質感も確かめ、小さな発見に胸躍らせ、確かな観察を表現しようと苦心しました。最後は配置や背景のバランスにも気を配りながらの絵の具、描き切ることができた喜びと共に一安心でした。 野菜に添えられていたあらい農園様のお手紙には、日々野菜を狙う猿との闘いや、農薬にまつわる悩みなどが記され、混じり気のない農家としての言葉が目の前の野菜達の背景に思いを馳せるきっかけとなり、解釈を立体的にし、新たなリアリティをもたらして下さいました。本当にありがとうございました。感じ取り、表現しようとしたこのリアリティ、忘れずに過ごしていきたいですね。    
幼児 工作/夏の「ありがとう」
[幼児クラス] 2020.09.01
幼児 工作/夏の「ありがとう」
  ちょっと異例な今年の夏は、旅行や帰省など遠出もしにくくやはり主にご自宅や近辺で過ごされていた家庭も多かったことでしょう。レッスンでは、子どもたちに身近にもある夏らしさを味わってもらいたい思いから、京都あらい農園さん(講師友人)にご協力いただき、夏野菜を届けていただきました。 ずっしりと瑞々しい野菜たちに触れ、子どもたちははしゃぎます。ズッキーニ、なす、ピーマン、きゅうり等々...天候や獣害などから守られ大切に育てられここまで届いた野菜たち。畑から直送の作物のもつリアルさがどことなく伝わったでしょうか。普段の食卓にも並ぶそれらを改めて見つめてみることで、新鮮な発見や驚きがあります。 じっくり観察した野菜を模して、素材と十分に格闘し立派な塊を作り上げてはまた瑞々しく鮮やかな染め紙を着せていく。色々な行程を楽しみ、手をたくさん汚しながら、夢中で前のめり、時々笑い合う。 長い道のりでしたが、完成までみんなのモチベーションを支えたのは、最後に「八百屋さんごっこ」をするということ!出来上がった色とりどりの作品たちも役割を与えられ、子どもたちの遊びの中で、より生きた造形として映えました。保護者の皆様も急遽お客さん役に興じて下さり大盛り上がりでした。 遊びの最後に、「お客さんに、みんなでありがとうを言おうよ!」とS君の声。促されるでもなく、型をなぞったのでもない、楽しく表現しきった子ども自身の心から出た「ありがとう」が、感動的に清々しく、夏のレッスン有終の美を飾ってくれたのでした。熱さに目からも汗が出そうな夏の思い出です。   ===================== 【おとな図工クラス 参加者募集中!】 おとなの方も、様々な素材や色、形に触れ手を動かしてものをつくるプロセスを楽しんでみませんか?単発受講の可能なワークショップ型「おとな図工クラス」を9月より新設いたします。 詳細 https://atelier-5.com/blog/otoha/?p=10911
小学生高学年 絵画 コラージュ/目下継続中
[小学生高学年] 2020.08.31
小学生高学年 絵画 コラージュ/目下継続中
蝉も鳴かない陽射しを超え、陰る頃には懐かしさを彷彿とさせる秋の音が耳に届く季節となりました。高学年クラス今年度最初の制作であるコラージュ「春の空」も無事完成を迎えました。自粛を余儀なくされていた期間をテーマにそれぞれが振り返り、異素材をひとつの画面に構成し貼り付ける技法・コラージュとして仕上げました。 今尚予断許さぬ状況下で、多大なる影響を被った高学年の皆さんは何を思い何を感じているのか。アトリエ5としてはその気持ちの是非を問わず率直に拾い上げ、本来の予定であった油絵と水彩の制作を延期した上で作品として形に残すこととしました。新しい画材を心待ちにしていた皆さんには申し訳なく思いましたが、これはこれとして、結果的にとても楽しみ、学びも多かったようで何よりです。完成した作品は純粋な美しさで満ちたものでした。   制作は複数の素材づくりから始まり、その後画面構成をじっくりと試案、「自分にとっての“美しさのルール”を考える」ことを軸に最後まで工夫、丁寧に貼付し完成。素材づくりでは「家族の色」「家族の形」「自分の外と内」としてまぜ色カードや新聞に転写したクロッキー、加工を施したカラー素材を作成しました。それぞれのテーマで今まで培ってきた実力が発揮されたことは言うまでもなく、さらに一工夫、もう一工夫と思考を巡らす姿も何やら貫禄めいたものを帯びてきていました。皆しっかりと成長しているのですね。画面構成を考える場面でもその成長は見て取れ、どこまでもこだわり抜く姿勢に感化されたのか私も自然と対等な立場として意見を交わしていました。完成後は簡単ながら合評会。心地の良い達成感を皆で共有できました。マスクの下でも笑い合えた事嬉しく思います。   今回私が思ったことは皆の話を聞いて分かった「皆めっちゃゲームしてマンガ読んでるな」ということと(私もそうでした)、「継続」についてでした。皆がこの制作で見せた驚くべき理解力と確かな表現力は「継続すること」でしか生まれないものでした。言ってしまえば何かを生み出すためには正しく継続することの他ないのかもしれません。ただ専心するのではなく、他ジャンル、それこそゲームやマンガや編み物や爬虫類などからヒントを得、エネルギーとし学びながら継続していく。別段絵を描くことでなくとも結構です。途中休んでも結構です。それでも継続した先には、必ず何かしらの道が見えてくるでしょう。自粛の期間アトリエに来られなくとも何らかの形、気持ちの上でも教室での制作を継続していたあなた達だからこそ、悲観の微塵もない作品づくりが行えたのだと思います。継続することが現状示すことのできるひとつの答えであると、私が教えて貰いました。 今回の作品に込めた思いを、継ぎながら成長し、大人へと続けていってもらえればと思います。
【募集】大人の絵本の会
[絵本の会] 2020.08.19
【募集】大人の絵本の会
残暑お見舞い申し上げます。 短い夏休みも遠出ができず大変でしたね。この特別な夏の終わりに、互いの労を労いつつ夕涼みがてら大人の時間はいかがでしょう?この様な時こそ、自分のための絵本を探しにきて下さい。お薦め絵本も是非ご持参下さい! 時:8月28日(金)18:00〜19:30 所:寺子屋三左蔵(武蔵小杉)先着6名様 子どもの豊かな感性がどの様に育まれるのか?そのヒントを絵本で探る会です。 自分が子供の頃に好きだった絵本、子育て中に出会った絵本、アートな絵本、、それぞれの大切な1冊を持ち寄り、思いを馳せてみませんか? 対象はアトリエ5の保護者(在籍及び卒業生)とスタッフ、ご紹介の方に限らせて頂きます。ご了承下さい。 19:00からの渋谷の朗読も、味わい深いと毎回ご好評を頂いています。コロナ禍ではございますが、どうぞ皆様お気軽にご参加下さい。 =かおりさんの絵本棚= 誰かが誰かに、大切なこと、 素敵なものを伝えていく場所 土蔵の補修や企画に尽力された小林かおり様のご遺志を受け継ぎ、中原小学校の図書ボランティアとして尽力された功績を讃え、アトリエ5が季節毎に絵本の会を始めます。 この一年は「かおりさんの絵本棚」と題し、素晴しい選書を拝見しながら和やかな追悼の会と致します。卒業生のお母様のご参加も大歓迎です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【日時】年4回 金曜日 17:30〜入場可/18:00〜19:00ご歓談/19:00〜朗読 19:30閉会 ① 2月28日(終了) ② 5月29日(終了) ③ 8月28日  ④11月27日 【対象】 アトリエ5の保護者(在籍及び卒業生)、スタッフ、ご紹介の方 *平熱である事を前提に、マスクの着用をお願いします。 【場所】 *アトリエ5ではありません 寺子屋三左蔵/https://www.sanza-gura.jp 〒211-0068 川崎市中原区小杉御殿町2-111 JR南武線・東横線・目黒線・武蔵小杉駅より徒歩12分 【料金】 500円(当日納入)/先着6名様 【予約】 クービック予約システムから予約する *寺子屋三左蔵では受付けておりません。 *当日のキャンセルはご遠慮願います。 【主催】 絵画教室アトリエ5  〒211-0025 川崎市中原区木月1-29-25-207 電話044-411-5154 東急東横線元住吉駅西口より徒歩5分(ブレーメン通り商店街)
おとな図工クラス開講!参加者募集
[おとな美術] 2020.08.17
おとな図工クラス開講!参加者募集
家事に仕事に子育てに、色々な役割に毎日忙しいおとなの皆様。日々の中の小さな自分時間として、気軽に制作を楽しんでみませんか?図工美術は10代の頃以来、という方も歓迎!五感に集中する心地よさに、心をワクワク遊ばせましょう。新鮮な気持ちで色・形・素材に触れながら、感じることと表すことに取り組むおとなの図画工作ワークショップを開設します。 ・・・・・・・・・・ 毎月第3金曜日 10:00~12:00 (各回完結)  =2020年 秋冬日程・内容= ● 9/18 玉ねぎの皮の絞り染め「秋分のひまわり」 ●10/16 水彩あそび「ある日の空模様」 ●11/20 コラージュ「落葉のシルバーレリーフ」 ●12/18 羊毛フェルト「五つの夢」 ・・・・・・・・・・ 場 所:アトリエ5 定 員:6名 先着順 参加費:材料費込¥3,000(税込)当日納入 持ち物:作品持ち帰り用袋(B4程度)等 講 師:山田 稔子  (アトリエ5 幼児/おとなクラス担当) 在籍生徒様のご紹介の方は2回分予約で受講料割引! ☆¥6,000→¥5,500 9月初旬教室発行のクーポンを受講時にご提示ください ・・・・・・・・・・・ 【お申し込みフォーム】 https://coubic.com/atelier5/440935 24時間受付・空席確認できます *材料等準備のため申込後のキャンセルはなるべくお控え下さい。体調不良等やむを得ない場合は2日前までに同サイトよりご連絡下さい。
幼児 絵画,工作/ただただ、それが
[幼児クラス] 2020.07.31
幼児 絵画,工作/ただただ、それが
今年度のスタートから2ヶ月、子どもたちが活き活きと制作する姿が幼児クラスにも戻りました。毎年とは違うリズムの中で本来なら出来るはずだったあれこれの機会が失われ、嘆かわしい想いもする大人ですが、子ども自身は今をみて今を感じ、この今の中に育っています。 幼児クラス、休講明けの子どもたちが求めていたものは、癒しとか刺激とか特別なものではなく、それまでのいつも通りのレッスンの中にあったと実感しています。 先生をよく観察して鉛筆の線でクロッキーすること。好きなものばかりで画用紙を埋め尽くすこと。ぐりぐりとクレパスの色をこすりつけで描き、たっぷりの絵の具を使うこと。 ずっしりの夏野菜を模して新聞紙で大きな塊を作ってみること。たくさん手を汚しながら笑い合うこと。希求していたかのように、目と手と五感を動かすことに子どもたちは転がるほど前のめりです。   お絵かきや工作なら、お家でもたくさん取り組んできたのではと思います。自分で考えたり、検索すれば子どもにできる制作や造形のヒントは出てきますし、作り上げた満足感も得られたでしょう。   それに加えて、アトリエでは、今ここで同じ事を共有している仲間を肌で感じること。制作をする中で「関わり」があることが、何気なくてもただただそれが、楽しい嬉しい。その中で生まれてくる色や造形が、やはり喜んでいるように感じるのです。 この夏のレッスンの終わりには、もうすぐ完成しそうな夏野菜の立体作品を使って、みんなで八百屋さんごっこをして遊ぼうね!と約束しています。   *夏野菜のモチーフは、講師の友人・京都の「あらい農園」さんから直送いただきました。イボイボの胡瓜、ツルツルの茄子、ズッシリのズッキーニ、子どもたちに夏の恵みをお届けいただきありがとうございました!あらい農園http://arai-nouen.net     =====幼児クラス 募集状況===== 現在、感染症拡大予防の観点からレッスンの体験受付を休止しております。定員に若干の空きはございますが、状況が整い次第、見学または体験の日程をご案内いたします。今しばらくお待ち下さい。 お問合せ:https://coubic.com/atelier5/contact  担当講師(山田)がお電話で返信いたします。
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