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【生徒募集】鉛筆デッサン始めませんか?
[デッサン油絵] 2024.06.13
【生徒募集】鉛筆デッサン始めませんか?
=美味しい水= 冷たい水がキラリと輝き美味しい季節になりました。忙しい毎日ですが、暮らしの中の美しさを見つけて、彩りを添えてみてはいかがでしょう? そして、素直に感じた「モノやコト」をアトリエ5で描いてみませんか?上手に描く技の習得だけでなく、じっくりと制作に向き合うことで感性が養われ上達していきます。もちろん初心者の方大歓迎です!先ずは基本のデッサンを鉛筆の使い方から丁寧に指導するので初心者の方でも安心して取り組んで頂けます。 体験レッスンでお待ちしております! – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – [日曜日・金曜日/おとな午前クラス] 通常10:00〜13:00 (3時間・隔週) ※体験レッスン(2時間)に申し込む↓↓ 予約ページ【詳細はこちらから】 – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – [絵画教室アトリエ5] 川崎市中原区、東急東横線、東急目黒線「元住吉駅」徒歩5分 モトスミブレーメン通り商店街にある絵画教室です 子供から大人まで生徒数150名 クラス時間表→曜日時間 – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – 
中高生 油絵/聴想画・抽象表現
[中高生クラス] 2024.05.01
中高生 油絵/聴想画・抽象表現
新年度が始まって1ヶ月。皆様、新たな生活にも慣れてきた頃でしょうか。ツツジが美しく街を彩っていますね。今年度もよろしくお願いいたします。   今年度の中高生クラスは昨年度よりひとクラス増設され、4クラス総勢27名。各クラス初回から活気あふれるレッスンとなり、フレッシュな中1からベテランの高校生まで、これからどのような表現を見せてくれるのか、今から楽しみです。勉強や部活、友人関係など、諸々忙しいとは思いますが、アトリエ5での時間を各自で有意義なものとしていただきたいです。   冒頭の作品画像は、昨年度行った中高生クラス秋の油絵制作「聴想画・時刻と天候」です。   小学生クラスで行った聴想画と異なるのは、中高生クラスでは各自が曲を決めること。テーマからそれに見合う曲をそれぞれが選択し、イメージを構築していきます。流行りのポップスから海外の民謡、映画やゲームのテーマソング、誰もが知るクラシックなど、実に多様な曲がモチーフとして名を連ね、それだけでも生徒一人ずつの解釈や知見の幅を感じることができました。   また、描き進め方も小学生クラスの聴想画とは大きな違いがあり、それは「曲への理解を深めた上で、直接その曲を想起させるような表現、ないし具体的な表現は行わず、自分なりの新たな解釈を得た上で抽象的に表現する」というものです。   具体的な表現を行わないとは、例えば車のCMで使用されている曲を使用した場合に、直接車を描くことはもちろん、そこで用いられているデザインされたイメージカラーやトーンなども用いらないということです。なぜならそれはもうすでに「誰かがその曲で表現したこと」だからです。「模倣」は学び方の一つとして優秀ですが、ただの安易な便乗は今回は避けて然るべきとしました。   とは言っても、もとより音楽とはたくさんのイメージが付随するものです。そこからの脱却、新たなイメージをつくり上げることは、そう易々とできるものではありません。   ですので制作ではまず、曲についての主観的、客観的双方のキーワード集めから行い、そこから簡単なスケッチを行うこと数回、ある程度の抽象的な視覚情報にまとめ、それを繰り返し取捨選択しながらスケッチブックに情報を精査、積み重ねていきました。さらに、意外性や偶然性をもたらす為に異素材でのコラージュを行い、自身の手中のみからでは得ることのできない視点を手に入れて、そこでようやくキャンバスへと移行、油絵に取り掛かりました。   制作期間のおよそ半分をアイデアスケッチに費やし、曲を通して「自分が表現してみたいこと」を模索した結果、皆、大多数の人が持つと思われる、その曲の月並みなイメージから、見事殻を破り、各自の解釈が表立って印象付ける、一枚の絵画として成立し得る抽象作品となったと思います。     今回の制作で行ったプロセスは、聴想画に限ったことではなく、あらゆる表現を行う時に利用できることであると私は考えます。静物画を描く際にも必要なことです。選択し、新たな解釈を得て、さらに選択し、突き詰めていく。この繰り返しを行うことでしか、理解できない「自分」があります。すぐにはできませんが、ちょっとずつ理解していってもらえると嬉しいです。   新たな気持ちと共に継続による充実感も併せ持ち、今年度も頑張っていきましょう。
【御礼】アトリエ5作品展2024:こども会場
[作品展] 2024.03.18
【御礼】アトリエ5作品展2024:こども会場
会期:2024年 3月8日(金)〜10日(日) こども会場:川崎市国際交流センター おとな会場:ギャラリー柯(えだ) =自由に表すこと。そしてつながりあうこと。=   ●辻 悦子:「みんなでつくる」 連日大盛況のうちに閉幕し、心地良い余韻に浸っております。ご来場頂いた皆さま誠にありがとうございました!又、作者への「メッセージカード」の取組みが定着し、何よりの励みとなっています。ご協力に改めて御礼申し上げます。 生徒ひとり一人の自信作、スタッフの熱意、サポート隊のご協力、ご家族のご支援、そして来場者の皆さまのあたたかい眼差しが一体となって素晴らしい空間でした!今回は特に時間をかけて丁寧にご覧になる方が多く、みんなでつくる豊かな作品展になりました。まずはお礼のご挨拶まで。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【速報】インスタグラムで「こども会場の動画」もご覧頂けます。  https://www.instagram.com/atelier5_kids/ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ●本田雄揮:「作品のみかた」 皆様、この度はご来場誠にありがとうございました。会期中、会場はずっと喜びと驚き、感嘆と真摯な眼差しであふれていました。制作時、生徒皆誰しもひとりで向き合い生まれた作品は、会場でとてもたくさんの人の視線を集め、声をかけられていました。それはなんだか生まれたばかりの赤ちゃんが成長し、たくさんのお友達をつくっていくみたいでした。生徒の皆さんが「作品展でたくさんの作品といっぱいお友達になれた!」と感じてくれたら、とてもうれしいです。この場所でお友達になった作品は、皆のこれからの制作を応援してくれることでしょう。また一緒に仲良くなれる作品を制作していきましょう。   ●山田稔子:「ひらいて、つながる」 日々アトリエにて生まれる作品たち。各々に制作時の喜怒哀楽、作者にもご家族にも想い入れがあり講師もよく知っているものなのに、それらが並ぶ両会場が完成した時には心が震えました。どの作品も互いに照らし合い、その場の調和に不可欠な存在でした。 表現をひらいての交流に、エネルギーの循環が生まれているとも感じます。自分らしさを受け取ってくれる人がいることの幸せ、他の人の表現に触れることで得る想い。観る人の眼差しやメッセージカードの言葉もまた表現であり、作者の心に届いて新たな糧となっていくのでしょう。 この場に関わり繋がってくださった全ての方の存在を今もなお温かく感じます。素敵な作品、応援をありがとうございました。心より感謝申し上げます。   ●田尾みなみ:「作品展を終えて」 作品展のために、ご尽力やご協力いただいた皆様、並びにご来場いただいた皆様、ありがとうございました。 私はアトリエ5スタッフとして、初の作品展でした。約三ヶ月ほど前から準備を行いましたが、あっという間に当日を迎えることとなりました。 率直に述べると、皆様の大切な作品発表の場をお手伝いさせてもらうにあたり、何か過ちを犯さないか不安を抱えておりましたが、スタッフ一丸となり取り組んだ事で、今後の糧となるような経験を得る事ができました。 迎えた当日は、皆様に楽しんでいただくためにも、やるべき事をやろうと少々余裕のないところもあったかもしれません。ですが出品者ご本人、ご家族、ご友人をはじめ、たまたま通りかかった方々までもが、目を留めてご覧になるのを拝見して、作品の持つ力を感じました。 それが誰かの人生を変える契機となり得るかもしれないと、改めて気付かせてもらい、日々のレッスンにも繋がる、背筋が伸びるような作品展でした。   ●斎藤まどか:「再会」 わたし自身が生徒であった頃から数十年ぶりにアトリエ5の作品展を体感し、日に日に心が解けていくような感覚を覚えました。会期中の3日間、ご家族やご友人に囲まれ、誇らしげに自分の作品を紹介する子どもたちの嬉々とした表情を見ていて、過去の記憶が徐々に呼び起こされ、それを辿りながら、自分自身を再発見していくようでした。大人になるにつれ、心の動きを制御せざる得ない状況が増え、それにより、「根拠のない自信」を持つことがだんだんと難しくなります。しかし、その根拠のない自信を持つことこそが、自由な表現をさらにその一歩先へ連れていく力になると、常々感じています。「アトリエ5の作品展」では、そんなまっすぐで純粋な自信を生徒さん同士、またはご家族やご友人とが自らの作品で繋がる中で、見つけ育てていく大切な場であると、今回、改めて実感しました。この作品展を通じて生徒さん各々の心に灯ったそれぞれの光が、この先どんな道に立っていても、自分を信じる為の道標になってくれたらと願っております。この度は、このような素晴らしい経験をさせていただき、誠にありがとうございました。   ●高島真紀子:「美術を楽しむこと」 作品展にご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。 当日は生徒さんたちが少し誇らしげにお母様の手を引き自分の作品の前に連れて行く姿や、作品を見つめる保護者様の温かい眼差し、お孫さんの作品を探される祖父母様の愛情に満ちた姿に何度も心を打たれました。 真剣に取り組みながら時折みせるキラキラした笑顔、時間が過ぎてもまだ描きたい!と楽しそうに描いていたレッスン中の姿を思い出しながら、こんなに素敵な作品ができるのは楽しんで制作しているからだと改めて感じました。制作の取り組み方はそれぞれですが、みんな夢中で真剣に作品を作っています。 どの作品も心に響く素晴らしい作品でとても素敵に輝いていました。素晴らしい時間を共有させていただきありがとうございました。
幼児 絵画/氷の池と、解けた氷
[幼児クラス] 2024.02.11
幼児 絵画/氷の池と、解けた氷
絵の中で池や川を凍らせる!? 絵の具と水の効果を用いての制作活動をしてみました。どうなるかわからないドキドキ、乾くまでワクワク。翌週には見違える画面…キインと冷たい音のしそうな美しい世界です。氷の底にはお宝を沈めてあります!   絵の仕上げは効果を活かし銀色スタンプを軽めに施して完成の予定でした。が、中でもとても美しく模様が出ていたHくんは楽しさが止まらずどんどん加筆(加工?)が進み、結果、彼の氷の模様はすっかり失われてしまいました。(あぁぁ…)解けてしまった、美しい氷。 ですが惜しむ気持ちと共に、気づきがありました。   美しいと勝手に感じたのは私。 絵は彼のもの。 美しさには、待ってくれないものもある。 子どもは、そこにとどまらないもの。   心が動いて自分を解放し、結果のためにでなく今のために描いている、その瞬間こそが尊かった。 その温度に絵は変化し氷は解けたんだ。   これは美しいものだから、とっておきなさい。>はいわかりました先生。ではなくて、 これを超えるとどうなっちゃうんだろう…と冒険に踏み出しその顛末を受け止める経験。それこそが、彼が自分で美に出会うために必要なルートなのかもしれない。加筆前か後のどちらが美しいか?その問いは今の彼には必要ないのかもしれない。美しさはきっといつか自分で見つける宝もの。誰かの言う美しさを自分の基準にしなくていい。   加筆前の氷の模様、きれいだねとその場で共感し合えたけれど、彼自身はそれをエネルギーに進み、私の心にはそれが留まっている。大人が止まれば子どもは進む。彼らは彼らの時間を生きる。   絵画教室だけど、作品づくりだけが目的じゃない。 過程の中に生まれる心の動きを大切にしたい。 そして軌跡として現れるもの、残るもの。 そのたくさんを並べて眺めることのできる、2年に一度の機会が間もなく訪れます。3月、作品展会場にはメッセージカードを設置します。作品から受けた印象を作者へ向けて綴っていただけますと、とても嬉しいです。   ☆instagram 作品ギャラリー☆ 活動風景もご覧になれます   ==幼児クラス春の生徒募集== 2/23(金 祝) 体験+説明会 ご参加受付中! 詳細はこちらから▼
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