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ひとみ座5/あらわす なりきる
[幼児クラス] 2023.11.28
ひとみ座5/あらわす なりきる
イベント【ひとみ座5】2023.11.23   秋晴れの祝日。人形劇団ひとみ座さんの稽古場にも秋風が吹き、色とりどりの葉っぱたちが楽しく舞い踊る空間となりました。 導入にひとみ座さんのほぐし遊びで大笑い、からのわくわく制作活動。おとなも子どもも一緒に・またそれぞれに、描くことつくることに没頭していきます。   ほぐれた心で、手を動かして 形ができるとなんだか面白くて 動かしてみるともっと想像が膨らんで 子どもたちの、表現と遊びは繋がっていきます。   大人も誰もが元・子ども、遊び心を持っています。 子どもたちと一緒に、風になりきって 自然に声が出る、踊る舞う^^   こういうのはどう? それいいね、やってみよう! 表現はアイデアを生み 声は周りを巻き込んで 新たな表現につながります。   即興で演じた葉っぱと風の2つのショートストーリーは、参加者のみなさんとでだからこそできた一期一会の作品となりました。 小さな子も大きい子も、お父さんお母さんおばあちゃんも、初めましての方どうしでも朗らかに笑い合う、そんなひと時を共有できて幸せに感じます。 初の企画でしたが、素晴らしい場とお知恵をご提供いただいたひとみ座さん、そしてご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。   活動の様子はこちらからご覧いただけます ↓ ☆instagram作品ギャラリー☆
小学生 絵画/秋の絵画制作
[小学生クラス] 2023.11.18
小学生 絵画/秋の絵画制作
涼しさを運んでいた風が、いつの間にやら厳しい寒さを知らせるものとなっておりました。瞬きする暇もなく季節が移ろいでいきます。   小学生クラス秋の絵画制作もひと段落し、今月より冬の工作に取り掛かりました。   秋の絵画制作では、9月は空想画『雲の世界・星の世界』を、10月は観察画『カニとハラン』を描き、秋に色づく葉のように、皆表現に深まりが見られました。   同時に春の時よりも『こうしたいな』や『もっと描きたいな』という気持ちが言葉にせずとも伝わってくる作品となり、技術技法のみならず描く時の思考や意欲も、秋空に浮かぶ鱗雲のように、清々しい高まりを感じられました。     深まって、高まる。皆良い制作となっておりました。     制作中の冬の工作では、たくさんの布や刺繍糸を用いてオリジナルの新しい虫のブローチを作り始めました。   低学年は針と糸で『縫う』作業を覚え、初めは苦戦していましたが、少しずつ慣れてきたところです。   すでに慣れている子もいる中〜高学年はどんどん布を重ね、イメージの虫に近づいていっています。     どんな作品になるのか楽しみにしています。 ☆Instagram作品ギャラリー☆
おとな/鉛筆デッサン合評会
[デッサン油絵] 2023.10.31
おとな/鉛筆デッサン合評会
  時:2023年10月28日(土)10:00〜12:00/所:アトリエ5 講師:辻悦子、髙島真紀子 近年ご入会の初級の方を中心に鉛筆デッサンを持ち寄り、「鉛筆の線や色から自分の良さに気づく」機会となりました。以下、参加者のご感想をご紹介します。   ○T様 他の方が描いた同じ作品と並べ評価し合うなか作品を描いていた時のことを思いだし、苦労した点や思い入れのある箇所を発表することで、同じ作品でも描く人の感性やその細かさを強調する点の違いがとても印象的でした また先生が描かれた我々と同じ題材の作品を拝見させていただき、一歩踏み込んだ鉛筆デッサンの奥深さを感じることができました また初級教育プログラムは、色々と研究されてのプログラムと知り、学ぶ意欲が高まったような気がしています(笑) これから取り掛かる作品は、自分の長所を大切にしつつ、自分なりの表現をするための工夫を模索してみようと思います ○I様 これから半年位経って同じ様にお互いのデッサンを並べて見てみたいと思いました。 それから、私達の思いや苦労に対しての先生のお考え、特に他人が描いたデッサンのそれを聞くことが出来て大変参考になり、また有意義な時間でした。作品を描いている際も適宜先生からご助言がありますが、改めてこの様な機会で色々なお話をすることが出来て大変良かったです ***** . = おとなクラス生徒募集中 = アトリエ5の⑤は五感の5。普段忘れていた五感を研ぎすまし、安らぎと活力を取り戻して下さい。初心者でも大丈夫!基礎デッサンのカリキュラムで、どなたも着実に上達して頂けますのでご安心下さい。   ==本コースのご案内== 【対象】学生〜一般 初心者〜経験者 定員7名 【内容】デッサン 色鉛筆 水彩 油絵 日本画  【月謝】8,500円+消費税 月3回   =体験レッスン随時受付= 1レッスン2時間、初心者も大丈夫! ご希望の曜日時間帯を選択して下さい↓
こどもいけばな:四季を楽しもう
[いけばな] 2023.10.11
こどもいけばな:四季を楽しもう
土曜特別講座 こどもいけばなクラス 講師:吉田香倫   皆さんは中秋の名月をご覧になりましたか?    日本の季節行事を花と一緒に楽しむことで、花にも行事にも関心を持ってもらえたら嬉しく思います。春の七草は有名ですが、秋の七草はご存知でしょうか? 秋の七草は、ハギ、オバナ、クズ、キキョウ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマです。 その中のオバナ(ススキ)やフジバカマと、黄色くて丸いポンポンギクなどを使いました。 今回のクラスは中秋の名月の翌日となりましたが、翌日も月はとっても綺麗に見えたので、花と一緒にまた楽しめたのではないでしょうか。   花の水をこまめに足したり、入れ替えると更に花の持ちが良くなります。 花の茎も水上げが悪くなったかな?と思ったら、茎の切り戻し(切り口を新しく)すると元気を取り戻します。 ”いけたら終わり”ではなく、いけた後も少しでも長く楽しんでください。   季節感を大切にし、花を身近に感じ、慣れ親しんで、楽しくいけることを学ぶ場として開講してきて今回で23回目を迎えましたが、来年は一年間お休みとなります。 レッスンはお休みとなりますが、公園や道の端の花に目を止め、季節を感じ続けてもらいたいです。 今後の草月流のイベントや、本講座の再開のお知らせはインスタグラムにてお伝えしていきます。 是非ご覧ください!   *********************** 【インスタグラム】 「アトリエ5_いけばな」 生徒さんの作品や活動風景をご覧頂けます。 フォローも宜しくお願いします。↓ https://www.instagram.com/atelier5_ikebana/   自宅でいけた花など是非 #アトリエ5こどもいけばな を つけて投稿してください。 *********************** ●お知らせ● 『花を通じて社会をHUG(ハグ)する』体験型花農園  ローランズファームの紹介です。   2023年夏、横須賀にオープンした花農園です。 農薬を使わず自然に育てており、一般的には不揃いなどで規格外となり破棄されてしまう花も大切に育て、「オンリーワンの一輪」として新たな価値との出会いを提供しています。   夏はひまわり、秋はマリーゴールド、冬はスイトピー、一年を通してサンセベリアを栽培予定。「排除なく誰もが花咲く社会」を目指し、障害や難病と向き合うスタッフを多数雇用し、当事者が活躍しています。 花摘みイベントの開催もあり、育てた花はローランズ(原宿店)やECサイトでも販売しています。近くにお越しの際は是非立ち寄ってみて下さい。   ローランズファームHP ←花も人もありのままで咲き誇る花農園
小学生 工作/未来の樹
[小学生クラス] 2023.08.28
小学生 工作/未来の樹
夏休みもあっという間に終わりを迎えましたが、暑い日はまだまだ続きますね。 7月から始まった小学生クラス夏の工作『未来の樹』、お盆明けより、完成した子から随時返却するに至りました。   今回は川崎市生まれで、ご存知の方も多い芸術家の『岡本太郎さん』の作品から刺激を受け、未来に残す『樹』を作ろうという試み。 美術館の中だけではなく、公共の場に美術作品を置くこと(パブリックアート)にも力を注いだ岡本太郎さん。『太陽の塔』や『明日の神話』、『こどもの樹』などの作品が有名です。 ユーモア溢れる造形の中に得も言われぬ迫力、有無を言わせない生命力をぶつけてくる岡本作品に、子ども達は何を思ったのでしょうか。 懸命に粘土と格闘し、それぞれがこだわりを持って最後まで取り組む姿は、さながら岡本作品の如き生命力が漲り、それは粘土をこねればこねるほど、その手から作品に注ぎ込まれてゆく様でした。皆さん良い完成を迎えられましたね。   粘土造形を楽しみ、それぞれが生きた2023年の夏。 子ども達が大人になり、今一度『未来の樹』と向き合った時、この夏の日々に思いを馳せ、注ぎ込まれた生命力を受け取り、さらなる『未来』に進んでいくことを願っています。 それまで大切にしてくださいね。     ☆Instagram作品ギャラリー☆   川崎市岡本太郎美術館
幼児 工作/夏の元気な、手の実り
[幼児クラス] 2023.08.28
幼児 工作/夏の元気な、手の実り
この季節の青果売り場は、ツヤツヤと色とりどり。 きゅうりにトマト、とうもろこし...幼児さんにも身近な「夏野菜」が工作のテーマ。少し珍しい姿形のものも入れ多種類をまずはみんなで比べて感じてみます。食べること以外で改めて向き合う。重さ、手触り、匂い。手を通して関心が深まります。野菜はどこから来たの、太陽の光や土や水で大きくなるんだよね。ふと自然の恵みや不思議にも想いを馳せます。   やさいのせなか。凹凸に紙を当ててクレパスで擦ると面白い模様。採取できた模様も作品に生かしていきます。 やさいのおなか。中身は空洞だったり、ぎっしり詰まっていたり。張りのある立体感やユニークな形を新聞紙の塊で表します。大きい紙を思い切りくしゃくしゃに、マスキングテープを思い切りぐるぐるに、素材と大奮闘。   そして野菜が喜びそうな「夏の色」紙をちぎり貼って着せると、個性あふれる豊かな実りの収穫。   モチーフに触れ、材料に触れ、絵の具やボンドのベタベタにもたくさん触れて。 子どもたちの手が懸命に感じては働いた経験や想いが栄養素となって、瑞々しくその実に詰まっています。   様々な工程を楽しみながらやりきれたのは、最後に「やおやさんごっこ」で遊ぼう!のお楽しみがあったから。みんなでお店を開くワクワク、お客さん(保護者の皆様)を迎えるドキドキ、完成作品がまた役割を持ってみんなの手や心を動かす機会となりました。   照れた笑顔で締めくくり。夏の経験がまた次の季節の実りへと巡ることが予感されます。 ☆ Instagram作品ギャラリー ☆     * 幼児クラス 秋の生徒募集 * 9、10月 体験レッスン受付開始! 芸術の秋到来、描いたり作ったり、ぜひ一緒に楽しみましょう^^ 体験後の即入会もOK! =詳細・予約はこちらから=
中高生 油絵/布の動き
[中高生クラス] 2023.08.07
中高生 油絵/布の動き
止めどなく流れる汗を拭い、ふっと見上げた蒼天が不意に心を奪って、蝉の声もどこか遠のいていったような気がしました。 今年の夏は猛暑日が続きますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。 中高生クラスでは夏休みに入った生徒達が、宿題や部活などに追われながらも、相変わらず元気に通っています。今年度から進級した1年生も、この4ヶ月で中学生らしい表情になってきましたね。   先日は春の制作『布の動き』の合評会を終え、クラスの仲間と共に成長を認め合い、自らの強みやこれからの方向性などを確認することができました。 どの曜日も良い合評会でした。   昨年に引き続き大所帯の中高生クラスですが、人数が多い分、生徒達の多彩な様子が伺えます。 先週と今週で異なる表情をしたり突然背が伸びたりと、皆がそれぞれ行ったり来たり、ゆらゆら変化すること著しい中学生、諸々柔軟で不安定、思春期、青春。   そんな中、(今回の合評会でも述べましたが)私が思ったことは、絵画制作において、今現在それぞれ自身が『できること』に対して自覚的になって欲しいということです。 自分の長所、強み、得意分野は何か、に対して考えを深めることで、中高生クラスとしての制作基盤ができ、新たな挑戦へ手を伸ばす余裕が生まれます。その挑戦の中から『こんな絵が描きたい』という目標が見えてくるのです。   もちろん、『できること』は現時点のもので、いつでも変わっていって良いです。固執すると挑戦もできなくなりますので、中学生自身のように、可変的、(時には自ら壊すもの)と捉えていただきたいです。     自分がどうして立てているのか、まずは足元の地面を観察し、次に視線をあげ、そうして目指すべきものを探し、空を見上げる。 その繰り返しが、中高生の自己形成時期の一助となれば大変喜ばしいことです。          
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