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虹色の卵−1
[小学生クラス] 2011.04.28
虹色の卵−1
小学生クラスー空想画 制作:2011年4月 ◎感想/講師:中家総子 暖かい春は花が咲き虫が飛び回り様々な生き物が動き出す季節です。子供達も学年が1つ上って、体も心も大きくなり去年の自分とは少し違います。4月は「新しい命」「誕生の喜び」をテーマに卵を使った空想画を楽しみました。 最初の週は卵づくりです。虹色のくじ引きで色を決め、細く切った折り紙や切抜きを1本づつ貼り付けていきます。「どんな生き物が入っているのかな?」わくわくした気分で丁寧に色の紙を貼っていきます。 他の色の卵を作ってるお友達と余った部品を交換こ、同系色の中に「挿し色」で別の色が少し入っているとぐんとお洒落になります!最後にポイントで金・銀のテープを貼り華やかに仕上げました。今回の卵づくりは配色を考え、デザイン的な感覚やセンスを磨く取組みです。紙の太さや貼る向き、挿し色の選び方入れ方に個性が出ていて、みんな素敵です! 2週目は卵からどんな生き物が生まれるか想像して描いてもらいました。心を込めて作った卵をはさみでちょきちょき。「ぱかっ☆」と割れて中から、不思議な動物や恐竜、野菜のお化けなど、ユニークな生き物がどんどん出てきます。「生まれてきて喜んでいる所」「この子は兄弟」「けんかしている所」描いていく途中で だんだん物語ができていきます。画材はインパクトの強い卵に合うよう、マッキーで輪郭を描き、発色が美しいサインペンで色を塗りました。今週はいよいよ仕上げです!完成した作品も近々アップしますのでお楽しみに☆
ぐりとぐら
[親子クラス] 2011.04.27
ぐりとぐら
☆親子クラス 制作:2011年4月 「ぐりとぐら」 作/中川李枝子 絵/大村百合子 ◎感想/講師:渋谷葉子 子供達に長いこと読み継がれ、シリーズにもなっているお馴染みの絵本です。作者の中川さんは元、保育士さんということもあって子供の気持ちをくすぐるお話の展開はさすがだなと思います。お二人は姉妹で、他にもたくさんコンビで描かれています。 「ぼくらの名前はぐりとぐら! このよでいちばんすきなのは おりょうりすること たべること」とテンポの良い言葉も魅力の一つです。ぐりとぐらが森で見つけた大きなたまご。2ひきは相談して朝から晩まで食べても残るくらいの大きいカステラを作ることにしました。でも、どうやって運ぶ?グイグイと子供達を引きつけ、さいごに大きいカステラが焼けるところはみんな森のどうぶつのひとりになって歓声をあげていました。「みんなもぐりとぐらのように、大きいカステラを作ってみようか」と画用紙にタンポで大きいカステラを描きました。 2回目は最後のたまごのカラの車の場面。たまご型の画用紙にお母さんに点々模様を描いてもらい、お子さんがそれを線で結び、模様にしました。そして、お楽しみはやはりほんもののカステラでなくっちゃネ!「ご飯前だから、お母さんと半分こね」と、ぐりとぐらの気分になってカステラを食べて、このお話を締めくくりました。
光のシャワー
[幼児クラス] 2011.04.26
光のシャワー
幼児クラス 制作:2011年4月  ◎感想/講師:渋谷葉子 新学期が始まり、幼児クラスは新規入会のお友達を迎えました。子供達は嬉しさと少し落ち着かない気持ちでウキウキ、ソワソワ…。そんな気持ちを思い切りはじけさせてあげよう、そして新規のお友達には新しいお道具と仲良しになって欲しいとこの作品の取り組みを決めました。 まずはうすもも色の和紙で桜の花びらをひらひら…そこから春の光のシャワーが気持ちよく降り注ぎます。24色のクレパスを全部使って描いてみましょう。1本1本、色の名前を確認したり、「この色とこの色は似ているけど、ちょっと違うね」と比べながら描いていきます。光のシャワー、それぞれ個性がでてステキな線が引けました。子供達も気持ちがはじけて、すっきりした笑顔になっていましたよ。そのあと、春の絵本を見たり、次週までに「春」を見つけてきてねとお願いしました。 2回目は「あり」を描きました。お父さん、お母さん、幼稚園のあり、「幼稚園のお友達を描いてみない?」「いもうとを描いてもいい?」どんどん気持ちが膨らんでいきます。そして、みんなが見つけた春を描きました。みんなたくさん春を見つけてきてくれて、お話がなかなか尽きません。絵の具で春のお空の色を塗り、仕上げました。完成したときのみんなの顔が、光のシャワーのようにひかり輝いていましたよ。
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