体験を予約する

┃ blog ┃

おおきなかぶ
[親子クラス] 2010.10.19
おおきなかぶ
☆親子クラス/10月の制作① 共同画「おおきな かぶ」 ◎感想/講師:渋谷葉子 誰もがよく知っている「おおきなかぶ」です。長いこと読み継がれている福音館出版の本を選びました。お母様方には「幼児の絵本の選び方」の本より抜粋して「おおきな かぶ」の比べ読みを紹介し、どのような点を重視して選んだらよいのかを感じて頂きました。 読み聞かせでは子供達の方から自然に「うんとこしょ どっこいしょ」のかけ声が出てきました。「まだまだ、ぬけません」では「ハァ〜」とため息…「やっと、かぶはぬけました」では安堵の顔を見せる等、すっかり登場人物になりきっている姿がとても可愛かったです。 さて次は、大きな段ボールに描いたかぶに貼り絵です。段ボールはアトリエ5の工作で時々登場する素材です。下が薬局のカツマタさんなので、いつでも欲しいサイズの物を手に入れる事が出来ます(笑)障子紙を「裂く」はとても上手にできましたが、「ちぎる」はちょと難しかったかな?もう少し経験がいるようですね。たくさんちぎれたら貼っていきます。途中で飽きてしまいそうな作業を「あ〜まい、あ〜まい、かぶになぁ〜れ」「おいしい、おいしい、かぶになぁ〜れ」の言葉掛けで支えます。 かぶがの次は人形作り。アトリエ5で子供達の人気者「ポキポキくん」を紹介し、手や足が曲がる人形作りに取り組みます。まずは体の部分の画用紙にサインペンで線を引いていきます。12色のペンをバットにばらし、1本線を引いたらペンケースにしまうの作業を繰り返していきます。「こんどはあお…」「次は何色にしようかなぁ」と色遊びを楽しんだ後はハサミ。画用紙に引いてある線をお母さんと一緒に切って、手と足を作ります。そして、お母さんに割びょうで留めてもらい、顔を描いて完成です。 さぁ、人形を思い思いのポーズ、すきな場所に置いて、「うんとこしょ どっこいしょ」人形だけでなく、子供達も段ボールの畑の上にのって一緒に「うんとこしょ どっこしょ」今回は作業が沢山ありましたが、みんな根気よく楽しんで取り組んでくれて、ここ数ヶ月での大きな成長を感じました。
星座のコラージュBOX-2010
[中高生クラス] 2010.10.12
星座のコラージュBOX-2010
◎中高生+学生クラスのBOX作品をギャラリー5にまとめました。→「星座のコラージュ」 ↑写真は、子供クラスのアシスタントとしても、日々奮闘中の高橋千晴さんの作品です。天の川に卵の殻を鏤めています。とてもきれいですね。 他のメンバーも、作品展の作者の紹介で制作する「写真のコラージュ」を、数回経験しているので、レイアウトは自由自在でした。途中、異素材の接着や着色に苦戦する人もいましたが、洗練されたデザイン力にこだわり、最後まで諦めずに丁寧に制作していました。「大変だった?」の問いに、「また、やりた〜い!」の嬉しい声です。版画に続く定番メニューになりそうです。 ◎中高生+学生クラスの制作のめあて 独自の発想を形にするために、自ら動いて素材を集め、試作を繰り返し、何度も修正して、余分なモノやコトを削り、やりたい事を明快にする。イメージは、頭だけで考えるのではなく、常に手を動かして考える。そして、全ての判断は自分自身が行い、決して依存しない。日頃から感覚を磨き、仲間と共に高め合う。 幼稚園・小学生の低学年に入会した子供たちが、立派に成長しました。学業・部活・友人関係など、毎日忙しいけれどみんな頑張っています。のびのびと自由な表現を楽しむ作者達に、応援メッセージをお待ちしております。星座のコラージュ
ヤブラン
[サロン5] 2010.10.08
ヤブラン
キンモクセイの甘い香りに秋の訪れを感じ、ほっとしますね。庭先のヤブランの澄んだ紫にもドキッとします。猛暑で葉先がちょっと焼けていて可哀想です。白梅やもみじの徒長枝も気になっていたので、庭師さんにお願いしてきれいに剪定をして頂きました。まだ少し夏の疲れが残る庭ですが、スッキリとした気持ちで秋を迎える事ができました。毎朝、庭で深呼吸して一日の計画を立てています。 日々の暮らしの中にある「ささやかな美」を見つけ素直に描く。。。これが、アトリエ5の「観察画」のめあてです。今年は残暑が厳しく「秋のモチーフはどうする?」と何度も検討しました。その年の気候などで微妙に違う季節感を、鋭くキャッチして、モチーフの選定には毎年ぎりぎりまでこだわります。心を込めて描く事で、子供たちとモチーフに新しい関係が生まれる様な「描く必然性」のある構成を大切にしています。よく見て描く楽しさは、こうした中から自然に生まれ、芸術の秋にふさわしい表現力が見事に発揮されます。スタッフも、気合い充分で望んでいます。3月の作品展の出品作になるかも?です。ご期待下さい! ◎子供クラスの「秋の観察画」 幼 児クラス:カボチャとジャガイモ(中家先生の北海道のご実家の畑で作られ、ご両親からのメッセージ付き) 小学生クラス:私の庭のハラン(葉先がちょと焼けている)+サンマ(鈴木水産で2尾100円!全員に1尾〜2尾)) 油 絵クラス:カボチャと私の庭のモッコク(赤い実がとても美しい 今回の剪定で実付きの枝を大量にGET!) ◎昨年の秋の観察画:秋色いっぱい(ギャラリー5)
体験の風をおこそう推進月間
[ツジエツコ] 2010.10.04
体験の風をおこそう推進月間
政府公報サイト「体験が育む子供のチカラ」←是非ご覧下さい。  (1)子どもの頃の「自然体験」が豊富な人ほど「意欲・関心」が高い (2)子どもの頃の「友だちとの遊び」が多い人ほど「規範意識」が高い (3)子どもの頃の「地域活動」が多い人ほど「職業意識」が高い 以下は、twitterでフォローしている岩切準氏のつぶやきより抜粋 特定非営利活動(NPO)法人夢職人代表理事。公立小学校評議員 ◎子どもどうしの遊びの中では、ルール守ることを学んだり、違う年代の子も一緒に遊ぶことで、年上の子から教わったり、年下の子の面倒をみたりすることも自然におぼえます。 ◎家でのお手伝いでは、食事や掃除、洗濯、買い物といった生活に関する知識や生活習慣を身につけます。子どものころの体験は、社会生活に必要なさまざまな資質や能力を身につけるうえで、とても重要なものです。 ◎子どものころの体験が多いか少ないかで、子どもの人間形成やその後の人生にどのような影響があるのでしょうか? →自尊感情、共生感、意欲・関心、規範意識、人間関係能力、職業意識、文化的作法・教養 ◎年代が若くなるほど、子どものころに「海や川で泳いだこと」などの自然体験や、小学校高学年から中学生の時期の友だちとの遊びの体験が減少する傾向がみられます。 ◎最近は、学習塾に通ったり、いくつも習い事をしたりする子どもも多く、友だちとの遊びの時間が削られていますが、友だちとの遊びや自然体験も、子どもを成長させる大切な時間です。
テント村・満員御礼!
[小学生高学年] 2010.10.03
テント村・満員御礼!
地元商店街の秋祭りに「無料お絵かきコーナー」を出店しました。さわやかな好天にも恵まれ、終日満員御礼で、子供実行委員のみんなも大ハッスル!笑顔の接客係りと大声の宣伝係を交代で務め、アトリエ5が目指す「自由に表すこと。そして、つながりあうこと。」を実践する、こども達によるすばらしい運営でした。 初めての経験で恥ずかしそうにしていても、慣れてくると描き終えたお客様に「いいね〜!すてきなカードになったね。」「おうちで飾って下さいね。ありがとうございました。」と、手を振り、笑顔でお客様を見送る姿はとても満足そうでした。自分たちが好きな絵を通して何かが伝わる実感に、「うれしくて、ふわっとした感じ。」「楽しかった。また来年もやりたい!」とすっかり自信をつけた様でした。この成功体験は、これからの学校生活でもきっと活かされる事と思います。。 今年で出店6年目になりますが、毎回子供たちと感想や改善点をまとめています。今回は、満員時のイスの不足・画材の配置・サインペンの不備などがありました。すっかり定着したイベントですが、子供たちの意見が反映され、改善を繰り返して「アトリエ5らしい形」になってきました。 ご来店頂いた皆様、本日は誠にありがとうございました。ご意見ご感想もお待ちしております。
体験を予約する