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親と子の造形あそび/よく観て描こう
[親子クラス] 2019.02.25
親と子の造形あそび/よく観て描こう
時:2019年2月20日(水)11:00〜12:00 所:NAYA enjoyspace(武蔵新城駅から徒歩5分) 講師 : 渋谷 葉子 前日まで寒かったのに、当日はいきなり春の日差しが飛び降りたようなポカポカ陽気。子ども達も装い軽く、元気にお部屋に入ってきました。 今回のテーマは「よく見て描こう」。ちょっと難度が高いですが、画力が上がってきた子どものチャレンジです。 導入は『ちいさなたまねぎさん』ちぎり絵でお馴染みせなけいこさんの絵本です。ねずみに齧られたじゃがいもさん。野菜やお鍋達が協力してねずみをやっつけるというお話。 物語を楽しんだ後、玉ねぎの登場!そして、「おまけにイチゴも描こうね」で、スイッチが入りました。最初に形はお母さんが鉛筆で描きます。ちょっと緊張しながらも、丸い形と、根っこのひげを描くと雰囲気が出ます。そして、着彩はマンレイクレヨンを使います。日本製にはない色鮮やかさと、柔らかい描き味が特徴です。あと、足りない色数としてサクラのクレパスを補充しました。こちらも柔らかく色混ぜに適していて、指でこするとぼかしの表現も出来ます。その違いを試しながら、色付けしていきました。 沢山の色の中から実物に近い色を見つける面白さが分かってきた頃にイチゴの登場!途端に子ども達の目がキラリ‼︎ 思わず食べようとする子も(笑)テンションが上がります。 今度は子ども達が形も取ります。好きな物だと集中力の度合いもアップするんですね。一気に6個も描いたYちゃん。それが1つずつ形や色に気づきがあり、進化している事に驚きです。勿論、ママ達も更に進化。混色して塗る楽しさにハマったようです。筆圧の柔らかさや混色の具合は色鉛筆とは違った楽しさがあります。身近な画材として、子どもの画材とは捉えず、是非ママ達も活用して欲しいものですね。 最後は画用紙の縁を額縁の様に色々な色でお飾りしました。ほんの少しの事ですが、あると無いとでは作品の見え方が違ってきます。 作品が仕上がった後は、お楽しみとして描いたイチゴをみんなで頂きました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【2月の活動報告】詳しく紹介して頂きました。↓写真多数☆ https://www.facebook.com/midorinakurashi/videos/2263192917258732/ 【3月のご案内】来月は今年度最後の会となります。みんなで協力し合って作品を描きます。お楽しみに。 ご予約:みどりなくらしmidorinakurashi@gmail.com
小学生 工作/展覧会まであと少し!自分のマークのロゼットを作ろう
[小学生クラス] 2019.02.18
小学生 工作/展覧会まであと少し!自分のマークのロゼットを作ろう
    アトリエでは展覧会の準備が始まっています。 自分達で準備をすることで自分の展覧会を作るんだ!という気持ちを持って欲しいと思います。 展覧会前最後の製作は会場で付けるロゼット作りです。 自分の名前の一文字をデザインする為に事前に名前の意味をお父さんお母さんに聞いてもらいました。 生まれた時の空を見た時の気持ちだって!好きな漫画の主人公!などなど聞か無ければ知らなかった想いが込められていました。 名前の漢字の持つ意味や自分の名前に込められた想いをどうやって表現しようかな?そこが皆の腕の見せ所。 ペンを使い色の組み合わせや線の太さなどを工夫して一文字をデザインします。 一人一人のセンスとアイデアが光る魅力的な文字のデザインが出来上がりました。 文字のデザインから布を縫う等の組み立てまで全て自分で作るロゼット作りですが、投げ出さずに一工程づつ丁寧に作り上げて行く姿を見ていると一年間を通して作る力を少しづつ付けてきた子供達を誇らしく感じました。何より自分で自分を表彰するものを作れるって素敵ですよね。 3月8日〜10日開催の作品展で、小学生クラスの皆はこのロゼットを着けます。ロゼットに描かれたマークに是非注目してみてくださいね! 沢山のお客様のお越しを楽しみにしております。   =小学生クラス春の体験会= 月曜日・火曜日クラスの欠員募集(水曜日クラスは募集終了) 【対象】小学1年生〜3年生まで 【日時】3月28日(木)16:30〜17:30 【定員】8組 保護者同伴でお願い致します 【受講料】1,500円 *ご紹介は無料/ 3月8日〜10日開催の作品展準備の為、誠に勝手ながら上記体験会をご検討下さい。 作品展会場でも随時お問合せを受付けています。スタッフにお声をかけて下さい。 会場等の詳細は以下のブログで↓ アトリエ5作品展2019
小学生 絵画/アイサツ5
[小学生クラス] 2019.02.04
小学生 絵画/アイサツ5
近所の梅が立春を迎える南風と共に花開きました。小学生クラス1月のレッスンは墨での表現『あいさつ言葉』を行いました。日常の中で何気なく使われるあいさつに目を向け、正しさよりも気持ちを優先させた字体と、額として飾り付けた周辺とのモノクロのバランスが美しい、新鮮さ溢れる制作となりました。『気持ちを乗せた形の文字』に当初困惑する子もいましたが、繰り返し練習し重なる半紙に厚みがでてきた頃には、今回の目標をしっかりと理解し、『描く』ことができていました。頭の中にある書写の教科書を閉じ、異なる教科書、それは今まで培ってきた経験を基に自身で作成した『絵の教科書』が開かれる瞬間、彼らの持つ筆の動きに明らかな変化が生まれ、集中しつつも生き生きとした表情になったこと、とても印象的でした。新たな挑戦の中でも『ここはいつものアトリエ』と意識され浮足立つことなくしっかりと地に足をつけ、自らの制作を行えるようになった成長、そして彼らにとってこの場所がそのような価値をもつようになったこと、この上なく嬉しいです。人と人を繋げ気持ちに寄り添うあいさつのように、この場所もそのように在り続けたいと、そう思い願った1月でした。     【小学生クラス来年度入会生徒募集中】 来年度4月から入会をお考えの方のご予約を受け付けています。お絵かきや工作が好きな子一緒に制作しませんか?一度見学にお越しください。在学の方のご紹介も大歓迎です。 生徒募集ページ→https://atelier-5.com/schedule  
幼児 絵画/富士のように堂々と・・
[幼児クラス] 2019.02.01
幼児 絵画/富士のように堂々と・・
講師:福田希美 幼児クラスの新年は富士山を描くことから始まりました。 富士山を知らない子はいませんでしたが、実際に富士山を見たことがある子は少数。 富士山の話をしながら、私や夫が撮った様々な富士山の写真を広げると「うわぁ!」「すっげー!」と目を見開いて詰め寄る子ども達。富士山は角度や距離は勿論、季節・気候・時間帯などによって様々な表情を見せてくれるのです。   製作前に、谷川俊太郎さんの詩「ふじさんとおひさま」を朗読。 聞き慣れた言葉、でも不思議な世界にしんと静まりかえります。 ・・一番初めにクラスで最年少の女の子が迷わず紫色のクレヨンを手に取りました。「富士山の家族描こうっと。」と小さな富士山を並べていくと、周りの子は一斉に頭を寄せて覗き込みます。「可愛い。ね。」「うん、可愛い。」と、この時ばかりはパワフルな男子たちも小さな声で囁きにっこり。しばらく“富士山の家族”に癒された一同は画用紙の前に戻りいよいよ自分の富士山と向き合います。   ある子は「よし、俺はでっかい富士山つくる!」と意気込み、力一杯クレパスを握りました。長い集中の末描き終えると、半分になったクレパスを見て「はぁ。今までで一番頑張った・・」と顔を真っ赤にして誇らしげでした。 一方、詩中の言葉を汲み取り「静かな色・・」と呟く子も。仕上げに薄橙を手に取り、画用紙の上で丁寧に混色。そしてまるで柔らかいものを撫でるかのように手のひらで優しくぼかしていました。   1週明けて、自分の描いた富士山に似合う空(お日様)の色を見つけてきた子どもたち。 心に決めた色をパレットに広げ、気持ち良さそうに筆を滑らせると、思い思いに富士山のお話を語り出します。「そろそろ夜だから、星が降ってくるの。」「だんだん晴れてきたよ。」「お日様の光で、空も富士山も光ってるんだよ。」子ども達の心に映る富士山は様々です。「できたよ!」「飾って」と完成した作品はどれも堂々と輝いていました。   これから子ども達が大きくなる過程で、富士山にまつわる歌や物語あるいは絵画や造形に出会うことがあるでしょう。図鑑やメディア等の情報で雄大な富士の自然に触れることもあるでしょう。実際に富士山を間近で目にする事もあるでしょう。 しかし今この時に描いた富士山は唯一無二。正真正銘、子ども達が心で見た富士山として生き続けるのです。   また今回の絵画製作にあたり、子ども達に富士山に親しみを持って欲しいという私自身の願いもありました。私が富士の麓で生まれ育ったという事、また主人が富士登山(及び富士周辺の)ガイド業を営んでいる事もあり、日頃から富士の自然を守り次世代に繋いでいきたいという事を考えています。 今回の絵画をきっかけに、是非これからもそれぞれの感性で富士山を見つめ続けて欲しいと思います。 ===アトリエ5作品展2019=== 会期:3月8日(金)〜10日(日) 会場:川崎市国際交流センター 詳細:https://atelier-5.com/info/info_kyouyu/?p=9761   ☆ 幼児クラス作品鑑賞会☆ 日時:3月8日(金)15:00〜16:00  会場:川崎市国際交流センター 展示会場にて、アトリエ5在籍の小さな作家さんご本人たちと一緒に作品鑑賞会を行います。 どなたでも参加できますので是非この機会にお立ち寄りください。 (予約不要)   === 2019年度 幼児クラス生徒募集情報 === 誠に勝手ながら3月までは作品展・新年度準備のため、体験レッスンはお受けできませんが、 来春よりご入会をご希望の方は、お早めに下記フォームよりお問い合わせください。(先着順) 【お問い合わせフォーム】https://coubic.com/atelier5/contact  *24時間受付・返信には少々お時間をいただく場合がございます 【お電話でのお問い合わせ】044-411-5154(木・金曜日14:30~15:00、16:15頃)  *レッスン時間中のお電話はご遠慮願います
親と子の造形あそび/雪よ振れ〜
[親子クラス] 2019.01.28
親と子の造形あそび/雪よ振れ〜
時:2019年1月23日(水)11:00〜12:00 所:NAYA enjoyspace(武蔵新城駅から徒歩5分) 講師 : 渋谷 葉子 年が明けて暫く、雨が降らず空気はカラカラ。世間はインフルエンザが猛威をふるっている。そろそろお湿りが欲しいところ。 今回のテーマは「雪あそび」。まだ生まれて2年ちょっとの子どもたち、雪をどこまでイメージできるだろうか? 導入に絵本『ゆき』を読む。作者が北海道出身とだけあって、雪に対する世界感が見事!そして、もう一冊。アメリカの抽象画家『サム フランシス』の画集。 大きなハケにたっぷりと水をつけて、ゆっくりと道を描く。そこに絵の具をちょっと乗せると、ジュワジュワっと生き物のように道が現れた!違う色を乗せてみる。色が混ざりあって滲む。新しい色ができる。「あおくんと きいろちゃんだ!」初めての色混ぜの記憶が蘇る。 面白い‼︎  子どもたちの眼がキラリと輝く。もの凄い集中力。サム フランシス風の名画が次々と出来上がった。 絵の具を乾かす間に雪だるま。子どもとママと。そして、指でちょんちょん雪を降らせる。 ああ、雪あそびしたいね。雪よ降れ〜 *アトリエ5のfacebookに活動の様子をアルバムにしました。⇒☆ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【1月の活動報告】詳しく紹介して頂きました。↓写真多数☆ https://www.facebook.com/midorinakurashi/posts/2275621186046744 【2月のご案内】次回はお野菜を描きます。お楽しみに。 ご予約:みどりなくらしmidorinakurashi@gmail.com
小学生 工作/縫い目ひとつの中でさえ
[小学生クラス] 2019.01.07
小学生 工作/縫い目ひとつの中でさえ
凛とした空気に溶け込む眩い光が心の奥まで洗い流すような、そんな清々しさ満ちる新たな幕開け。皆様あけましておめでとうございます。本年も何卒宜しくお願い申し上げます。お正月はいかがお過ごしでしたか?本日から始まる小学生クラスは、人物クロッキーからのスタートです。じっくり鉛筆を動かして、徐々に冬休み気分を日常へと戻していきましょう。   さて、11月より行っていた冬の工作『〇〇虫のブローチ』が、昨年末完成を迎えました。針と糸による制作に四苦八苦する場面もありましたが、最後までこだわりを捨てずに壁を乗り越え、皆見事で可愛らしい作品に仕上がりました。制作の始まりに描いたアイデアスケッチと並べ比べると、そこから飛び出してきたような、なんという再現率!色鉛筆で描かれた虫が、鮮やかな刺繍糸や様々な布、ビーズやボタンに還元され、生き生きと今にも動き回りそうです。 面白いのは日頃制作している絵画とそれぞれの虫で、作者の個性が同様に反映されているところです。縫い目ひとつ見ても、のびのびと勢いのある子、丁寧にピッチを揃える子、刺繍糸の色にこだわる子など、千差万別。絵の具を使った時に見られる各自の持ち味がよろしく発揮されています。それは、制作を積み重ねていく中で自然と、しかし目標としながらオリジナリティーを追求してきた証。誰にも盗まれない、内で育まれた『あらわす力』。作品の魅力はそのまま、作者の人としての魅力です。それは細部にさえ、いや寧ろ細部にこそ輝き宿っています。まさに一針一針『自身』を注ぎ込んだ『分身』。共にいつまでも大切にして下さい。   ☆冬のアンケート  先日お配りしました冬のアンケート、ご回答いただきまして誠にありがとうございました。未提出の方は来週1/16㈬〆切となりますので次年度の希望クラスをご記入の上、お早めにご提出下さい。ご不明点、ご相談ございましたらお気軽に講師までご連絡下さい。   【小学生クラス来年度入会生徒募集中】 来年度4月から入会をお考えの方のご予約を受け付けています。お絵かきや工作が好きな子一緒に制作しませんか?一度見学にお越しください。在学の方のご紹介も大歓迎です。 生徒募集ページ→https://atelier-5.com/schedule
小学生高学年 油絵/秋の合評会~アトリエより愛をこめて~
[小学生高学年] 2018.12.24
小学生高学年 油絵/秋の合評会~アトリエより愛をこめて~
冷たく澄んだ濃紺の夜をやさしく照らす雲間の月を見上げると、どこからか鈴の音が聞こえてきそうです。メリークリスマス。2018年も終わりを迎えようとしています。高学年油絵クラスでは先日、秋の制作合評会が行われました。お越しいただいた保護者、小学生クラスの皆様、誠にありがとうございました。充実した今回の制作を、作品を前にそれぞれの生徒がそれぞれの思いをとても立派に発表し、ひとつの形として成すことができました。自作を丁寧に選んだ言葉で紡ぎ、それに対して仲間として鋭い視点で感想を送り、共有する「描く」ことへの喜びと自信を繋げ合う姿は筆舌に尽くし難く、講師として一足早いクリスマスプレゼントを貰ったようでした。   今回の発表を聞いて私が感じたことのひとつに「作品への愛の深まり」というものがありました。言い換えると作品との関係性が上手くなったということ。ただひたすら夢中に筆を振るうだけでなく、時には冷静に見つめ、情けをかけずに問題点を探り、それを正す方法をまた作品から読み取り、次の一手を模索する。作品の事を考える時間が増える。モチーフである自分の姿や靴が、より理想に近づくことを希求し、その都度作品との適切な距離を測り、甘さを捨て色や形に還元していく。自作に対して厳しい視点が増えたこと。私はそこに真なる優しさと止めどない愛を感じました。 「この作品には、より良いものになって欲しい」 漲る熱意を基に研鑽を積み、思いを形に。本当に素晴らしい制作でした。   一方、今年最後のレッスンはお楽しみ会。最早普段あまり感じることのない小学生らしさを発揮し、弾ける笑い声で盛り上がりました。まさか紙コップや梱包材があんな姿になるなんて。一年の締めくくりに相応しい楽しい時間でした。   お越し下さった、また日頃よりご支援下さっている保護者の皆様、改めて感謝御礼申し上げます。春の合評会では普段ご自宅では見せないアトリエでの子供達の姿に驚く声を多く頂きましたが、今回はその逆、アトリエからご自宅へ帰ってきた際の、時には喜び、時には悩む姿をたくさんお話頂き、講師一同、子供達の制作への思いの強さと成長に感動致しました。また、ご家庭のご支援によって子供達ととてもステキな時間を過ごすことができているということに改めて姿勢を正す思いでした。これからも邁進して参ります。今年も大変お世話になり誠にありがとうございました。次年も何卒よろしくお願い申し上げます。良いお年をお過ごし下さい。
親と子の造形あそび/高く積もう小杉タワー!
[親子クラス] 2018.12.24
親と子の造形あそび/高く積もう小杉タワー!
  時:2018年12月19日(水)11:00〜12:00 所:NAYA enjoyspace(武蔵新城駅から徒歩5分) 講師 : 渋谷 葉子 顔を見るなり「あら〜」。七五三を終えて、出産を終えてと、髪をバッサリと短くした2人。 「僕も前髪切った」とヘアー談議でご挨拶。 また、今年2人の方がご出席され、赤ちゃんの成長に毎回ビックリ。レッスン前のお話はなかなか尽きません。 さて、今回はクリスマス会ということで、いつもとは違うお二階に場所を移して行いました。昔の納屋を改装した建物なので、屋根の柱が見えて趣があり、ホッと癒される場所です。 テーマは『積む』。紙コップに好きな色2色を選んで模様を描きます。しましま、まるまる、なみなみ‥‥ 女子はこういう作業に向いているのか、とても集中。男子はすぐに飽きてしまいました。出来上がった紙コップを高く積み上げ、皆んなで記念写真「はい、ポーズ」。なかなか全員揃いません。 今度は品を変えて、カプラを積みます。「よーいドン」で誰が高く積み上げられるか競争です‼︎ 積み方は自由。皆んなそれぞれに考えて積んでいきます。薄い板なので、壊れる時の音がとても優しく和みます。積む⇄壊すの繰り返しは、子どもの成長に不可欠な遊びといえます。 先ほどの制作と逆転し、今度は男子が集中!女子は途中から帽子に入れて違う遊びに変わっていました。一番高く積み上げたいつもシャイな男子が、ここぞとばかりにドヤ顔です(笑) 最後は『ぐりとぐらのおきゃくさま』を読んで、絵本と同じふわふわのケーキを食べて、ジュースで乾杯しました。 今年一年、親子で頑張って通ってきて下さり、有難うございました。来年もまた、楽しくお制作しましょうね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【12月の活動報告】詳しく紹介して頂きました。↓写真多数☆ http://midorinakurashi.blog.fc2.com/blog-date-20181222.html   【1月のご案内】新年は墨で楽しい制作をします。お楽しみに! ご予約:みどりなくらしmidorinakurashi@gmail.com
幼児 工作/うみだす よろこび
[幼児クラス] 2018.12.19
幼児 工作/うみだす よろこび
教室に準備された材料がいつもと違うという新鮮さは、子どもたちのワクワクスイッチをONにします。モコモコと大量の綿に触れ、ちぎって投げたり顔を埋めたりしてはしゃぐ子どもたち。「雪みたい」「フワフワであったか〜い」と、触れる喜びを存分に味わいます。寒い季節にほっこり嬉しい手ざわり。季節を五感で感じることを工作の素材選びにも盛り込みます。 この冬の工作のテーマは青い鳥。1年の終わりにおうちにも幸せがきますように、との願いを込めての制作です。自分たちで染めたブルーの布には絞りの白い模様が浮かび上がり、雪や氷のよう。図鑑や写真を見て自然の造形の美しさを感じ、どんな鳥を作ろうかと楽しいアイデアスケッチ。それらが合わさって、自分だけの素材と考えたものが文字通りに膨らんでいく過程は子どもたちの目を輝かせていました。 ホッチキスなど普段使い慣れない道具も駆使して、少し難しくても一所懸命。綿を詰めても詰めてもギュウギュウまだ入る。もうすぐもうすぐ、早くわたしの鳥さんに会いたくてと頑張る姿。「プクプクになってきた、かわいくてたまらない〜」「お名前つけたい!」と愛おしそうに作品を抱きしめんばかりの子どもたちの姿。頭や尾にも飾りを施され、ようやく鳥たちはつぶらな瞳とその愛くるしいフォルムで小さな作者たちの前に「誕生」。完成作品と対面し照れたような表情は、絵画の完成時とはまた違う気持ちを湛えているようでした。おうちに連れて帰って、どうぞご家族にもその嬉しさや幸せを分けてあげてね。 少し早めの制作納めを迎えた幼児クラス、年内最終レッスン日はお楽しみ会で思い切り遊びました。そして私事ですがこの度より二度目の産休をいただきます。子どもたちの見せてくれた「生み出す喜び」に改めて勇気を貰い、また保護者の皆さまの温かいお気遣いや励ましをいただきながら無事にレッスンを終えられたこと、心より感謝したします。作品展会場で、可愛い鳥さんたち、数々の作品群、そしてみなさんと再会できることを楽しみにしています。   。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。     幼児クラス 生徒募集         ***  描いたり作ったり、感じたりつながりあったり。 幼児期の瑞々しい感性の芽生えと育ちを応援します。 春から一緒にアトリエ5で始めませんか?   <新年度ご入会までの流れ> まずは【入会説明会】(詳細下記)にご参加下さい! →当日、希望クラスの仮予約→3月作品展鑑賞会、入会検討→入会正式申し込み(先着順)→4月よりレッスンスタート 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 【2019年度 入会説明会】 年間のカリキュラムや指導方針について詳しくご説明します。 日時:2019年2月1日(金)15:00〜16:00 対象:新年中、新年長 のお子様と保護者様/来年4月入会をお考えの方 定員:6組 先着順 お子様にはミニレッスンあり(無料) *新年少さんも説明会のご参加は可能ですが、ご入会は秋以降をお薦めしています。ご希望の方はエントリーをお受付けます。(先着順) *3月「アトリエ5作品展」の幼児クラス鑑賞会にご招待! 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 ☆ ご見学可能 ☆ 誠に勝手ながら3月開催の作品展準備のため、通常クラスで1月〜2月の体験レッスンはお受けできませんが、ご入会をご希望の方は、随時見学可能です。下記よりお問い合わせ下さい。 【メールでのお問合せ】24時間受付  https://coubic.com/atelier5/contact  返信まで少々お時間をいただく場合がございます。      
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