体験を予約する

┃ blog ┃

想いを込める優しい手
[小学生クラス] 2017.11.13
想いを込める優しい手
  今年の冬の工作は、「自分の大切な人の幸せを願う」カレンダーを版画で作ります。 大切な人が素敵な一年になるように願いを込めて紙と毛糸やプチプチを使って版づくりをしました。 版づくりを終えて一年生の女の子が版を大切そうに持ってきました。ケーキやハートの形が台紙に丁寧にしっかりと糊付されていました。 「想いを込めて作ったよ!」シンプルなその言葉にはっとさせられました。 おまじないのように想いを込めると自然と指先まで優しい動きになり丁寧な制作になるのですね。作ることに慣れてくると作ることの方に夢中で忘れがちです。想いを込めて作ることが丁寧さに繋がる。そのことは今回の版画制作で一番大切にしたいことかもしれません。 次回はついに刷りの工程に入ります。版画は刷るまで自分の版づくりの仕事がどう表れるか分らないのが、難しく面白いところ。 来年を彩る素敵なカレンダーをお楽しみに!   【オススメの展覧会】 •ロートレックとアートになった版画•ポスター展 三菱一号館美術館 2017年10月18日(水)~2018年1月8日(月・祝) •熊谷守一展 国立近代美術館 2017年12月1日(金)~2018年3月21日(水)   == 小学生クラス生徒募集  == 今年度途中入会の方も、道具の使い方など丁寧に指導しますのでご安心下さい。来年度の入会予約も随時お受けしております。(先着順)*11月と12月は冬の特別制作のため、誠に勝手ながら体験レッスンは11/28(火)と12/5(火)の2日のみになります。各回先着2名様のため、下記予約ページからお早めにお申込み下さい。 *月曜日と水曜日は定員のため募集を終了しました。キャンセル待ちでの受付になりますので、予めご了承下さい。転居等で欠員が出る場合にこちらからご連絡差し上げます。 *小学高学年(5年生・6年生)の方は、子供上級クラス(木曜日)をお勧めしています。制作時間が長く、落ち着いて取組めると好評です。月毎に制作内容が変わるので、年度途中のご入会も安心です。 【小学生低学年クラスの体験ご予約】15:30〜17:00 【小学生中学年クラスの体験ご予約】17:00〜18:30 【小学生クラスの見学ご予約】 小学生クラスの終業後(月曜日・火曜日・水曜日19:00頃)にお電話でお問合せ下さい。 ☎︎044-411-5154(担当:本田・春日)
豊穣
[小学生高学年] 2017.11.06
豊穣
子供油絵クラスと同様に、木曜日の子供上級クラスでも、現在秋の制作が行われています。『秋の彩り』をテーマに、晩秋から初冬にかけてかぼちゃや綿の木、枝付きの柿などを観察し描いています。いつもの観察画と異なる点は、4つ切画用紙を2枚連結させ、大画面での取り組みに挑戦しているということ。これには観察画に慣れている彼らの表情にも、当初戸惑いがうかがえました。というのも、大きさが2倍になったので、その分たくさん描けばよい、という単純な発想ではなく、変化した紙の矩形、余白、描くものの大きさ、バランスなどを、新たに対応させなければならない、ということを理解していたからです。紙の大きさよりも、紙の形の違いが重要だということを、画面上での配置をいかに上手く魅せるかが鍵だということを、今までの経験上知っているからです。その難しさを一瞬で感じ取ることができたのは、やはり今までたくさんの観察画を描いてきた経験によるものでしょう。講師に相談することは、ものの描写、色づくりに関することはほとんどなく、大半は画面構成、配置、客観的な見え方など、絵としての骨格に当たる部分のこと。今まで培ってきた、描写の技術、発想、画材への理解、観察する心の安定が余裕となり、余白のとり方を熟考し、絵の中の雰囲気、そして作者の思いをそこに乗せようとする新たな試み。そこからは、彼らが今『豊穣の季節』にいることを感じます。小学生クラスからコツコツと丁寧に積み重ねてきた様々が横にも縦にも繋がり、柔軟な対応力と漲る生命力をもって実を結ぶ。まさにこの季節と合致したような実力。慣れ親しんだ紙とクレパスの可能性を、さらに引き出すことのできる、彼らの内の『豊穣』。その熟成された素晴らしさが目に見える形で表れている今回の制作。いよいよ今週から背景。完成まであと少しです。   == 子供油絵クラス見学 == 小学生クラス在籍で、次年度油絵をやってみたい!でもよく分からない!とりあえず見てみたい!鉛筆デッサン終わるとどうなるの?という方に向け、10月に続き11月も、子供油絵クラスの見学をお勧めしています。通常の制作風景見学ですので、とても具体的に油絵クラスのご理解がいただけます。保護者の方も是非!ご希望の方は、小学生クラス講師に、お気軽にご相談ください。 日時:11/10・17(金) 17:20~18:00くらい 対象:小学3、4年生、または鉛筆デッサン修了、または修了見込みの方※デッサン1でも、ご希望であればご相談ください。 参加:本人、保護者の方※講師が油絵やクラスに対する質問などに答えさせていただきます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 予告【合評会】 日時:12/8(金)16:30〜17:30/参加:本人、保護者の方 対象:鉛筆デッサン修了、または修了見込みの方 ※詳細は担当講師にお問合せ下さい。
ゆっくり じっくり 教えない
[幼児クラス] 2017.11.03
ゆっくり じっくり 教えない
よく見て感じて、ゆっくり・じっくり。アトリエ5で人物クロッキーを行う際のキーワードです。季節ごとに取り組むので、慣れている子は教室のセッティングや講師の服装を見て今日はクロッキーだと気がつくと、少しの緊張と気合いが入った面持ちに。10月の観察画は、クロッキーの延長線でもある人物画に挑戦しました。   短い時間に集中するためタイマーを設定し、鉛筆の線を研ぎ澄ますため消しゴムを使わなかったり。いつもの和やかな雰囲気から一転、真剣に対象と向き合う時間。息をひそめて目を光らせます。人物という画用紙より大きい対象に挑むのは、観察するのに視点をぐるうりと大きく動かす必要もあり、また縦長の構図に描くとなると身体の使い方も自ずと変わってきます。腰を浮かし自然と前のめりになる姿勢や少し引いて眺める姿勢は筆圧にもよく表れ、その瞬間の実感を伴った生きた線となっていきます。その中で、観察と表現とのギャップにじれったさを感じながらも確認を繰り返し、新しい気づきがあるごとに一つひとつ自信に繋げている様子の子どもたち。自分でみつけて、自分で描く。一枚の絵を創っていく間に、身体も心も大きく育っているのを感じます。   自分で描くより前にノウハウやお手本があったとしたら、どうだったでしょうか。こうすれば最短距離でうまくいく。誰が見てもそれらしく見える。明解な結果が得られ評価につながる。それは「表現」とは別物であり、絵画造形にもそういった教育法がいまだに横行していることが少し気になります。これから教育を受けるとなると、点数のつく場面もありますが、点数のために教育を受けるのではないはずです。幼児期に育むべきなのは何か、今一度考えていきたいところです。上手な描き方を教えないアトリエ5、等身大のいまの自分をそのまま投影できる活動のなかに、子どもたちの可能性を大いに耕すことができると信じて。   仕上げの絵の具での描きっぷりには、今の自分の感覚を謳歌するような瑞々しい感性を感じました。豊かな実りの秋、子どもたちの中にも健やかに季節が巡ってきています。   == 年少親子クラス生徒募集 == 年少児のお子様と保護者様を対象とした単発ワークショップクラスです。親子で一緒に造形活動を楽しみましょう!人気の講座のため、来年2月から定員を6組に増員します。お申し込みはお早めに。 【日 程】11/23 12/21  2/1   3/1   3/2 木曜日 15:00〜16:00(60分) 【対 象】3歳児の親子さん 【受講料】1回2000円+税 ☆ご紹介の方は初回1500円に割引! 【詳 細】親子クラスご案内 【年少親子クラスのご予約】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ == 幼児クラス生徒募集 == 幼児(年中・年長)クラスの見学・体験レッスンの受講も受け付けております。 受講日は木曜日・金曜日(15:00〜16:00)内容等も予約時にご相談・ご確認下さい。 欠員が僅かの為、ご入会は先着順となります。 【幼児クラスの体験予約】   
香りの色は
[幼児クラス] 2017.11.01
香りの色は
散ってしまったキンモクセイ、雨上がりの枯れ草。積もった落ち葉の中の湿り気。日毎、風の運ぶ香りの変化に秋の深まりを感じます。ほかほか温かいお料理や飲み物も美味しい季節。家庭の台所にもあるような「香り」の材料をきっかけに、10月の年少親子クラスの制作を行いました。   スパイスや茶葉の香りを選び、その印象にぴったりくる色、しっくりくる描き方で、小さな紙の上に表現を重ねていきます。クレパスやクレヨンは普通に線を描くだけでも美しい発色ですが、持ち方や筆圧を変えてみたり、何度も厚く塗り重ねたり、こすってぼかしたりすると、より複雑な色面とマチエールが生まれ、どんどん深みが増していきます。今回は、親子で別々の作品づくりです。   どうなるかわからない抽象的な表現は、自分の感覚を開いていってくれるように思います。色どうしをもっと重ねてみたい。優しくこするとどうなるかな。ここはこの色を強めに効かせたい。理屈抜きで「こんなかんじ、、」を頼りに手が動いていく。「こんなかんじ」の正解を先生や大人が持っているわけでもなく、持っていたとしてもそれはその人のもので、他の人の正解には当てはまらない。同じ香りをかいでも、隣の人同士、既に手に持っているクレヨンの色は違うのです。そうなると、お手本もアドバイスもなく、大人も子どもも自分で自分の絵を描いて探るしかないわけです。各々が自分の画面に夢中になっていき、真剣な眼差しです。 そしてハタと手と目を止めて隣を見ては「○○ちゃんすてきだね」「お母さんスゴいねぇ」と褒め合う姿。自分の素直な感覚の表現を、身近な人に共感してもらえたり認めてもらえたりするのも、互いに嬉しいことではないでしょうか。   完成後、親子で描いた数枚のレイアウトを決めて縦に繋いで、素敵な飾りに。一枚ずつの魅力がより映えます。インテリアに是非取り入れてみて下さい。秋冬の暮らしを彩るとともに、家族間の話題の種になればと思います。   == 年少親子クラス 冬のレッスン == 年少児のお子様と保護者様を対象とした単発ワークショップクラスです。親子で一緒に造形活動を楽しみましょう!人気の講座のため、定員を6組に増員します。お申し込みはお早めに! 【日 程】2/1(木), 3/1(木), 2(金)*3月は連続受講 二回で一作品を完全させます 【時 間】15:00〜16:00(60分) 【対 象】3歳児の親子さん・定員6組 【受講料】1回2000円+税  *上記日程全ての連続受講をお申し込みの方は6000円(消費税分割引) 【詳 細】親子クラスご案内 【年少親子クラスのご予約】   
キャリアと愛情の観察画
[小学生クラス] 2017.10.30
キャリアと愛情の観察画
時雨の合間に見せる空の色に、冬の足音を聴く10月。久しぶりの観察画は、「金属とゆず」をモチーフに制作しました。 モチーフ選びから観察、鉛筆やクレパスの扱い、配置やバランス、色に対するアイデア、集中力…。どれをとっても5月の観察画の頃より格段に上がった力を存分に発揮し、回を重ねる毎に力強さを増す作品と、それに向き合う皆の姿は、モチーフの金属よりも眩しく、ゆずよりも瑞々しいものでした。技術的なことはもちろんですが、何より今回は、作品に対する愛情の深まりが大きな支えとなり、たった半年の間に驚くほど成長したそれが、作品のゴールをより高みへと押し上げ、今までできなかったことをできるようにし、気がつかなかったことに気づくことができたのだと感じます。作品に対する思いが深まること、これがキャリア。今まで、目に見えないけれど確実に積んできた『続けること』でしか手に入らない心の成長が、余すところなく発揮された作品となりました。 一見何の関係性も見い出せない金属とゆず。それらを絵の中でどのように仲良くなっていくのか、また、それを見ている『私』はどんな気持ちなのか、クラスで違いはありますが、そのようなことを考えながら制作を続けました。絵の中だからこそできること。単体の観察に止まらずに1枚の絵として金属やゆず、背景の色のことも考えてあげること。意識するだけで、線も色も、見え方さえも変わってきます。目には映らないものを観察する力。これもまた、作品に対する愛情のひとつです。 作者のキャリアと愛情が込められた作品。是非、お家の1番良い場所に飾って下さい。   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ == 子供油絵クラス見学 == 小学生クラス在籍で、次年度油絵をやってみたい!でもよく分からない!とりあえず見てみたい!鉛筆デッサン終わるとどうなるの?という方に向け、10月に続き11月も、子供油絵クラスの見学をお勧めしています。通常の制作風景見学ですので、とても具体的に油絵クラスのご理解がいただけます。保護者の方も是非!ご希望の方は、小学生クラス講師に、お気軽にご相談ください。 日時:11/10・17(金) 17:20~18:00くらい 対象:小学3、4年生、または鉛筆デッサン修了、または修了見込みの方※デッサン1でも、ご希望であればご相談ください。 参加:本人、保護者の方※講師が油絵やクラスに対する質問などに答えさせていただきます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 予告【合評会】 日時:12/8(金)16:30〜17:30/参加:本人、保護者の方 対象:鉛筆デッサン修了、または修了見込みの方 ※詳細は担当講師にお問合せ下さい。  
よく見て感じること。
[小学生クラス] 2017.10.16
よく見て感じること。
    今回の観察画のモチーフは金属の道具と柚子です。 大中小の空き缶、お玉、落としぶた、キャンパスの布地を引っぱるもの、トング、万力などずらり教室に並べて子ども達をお出迎え。 子ども達は、アトリエに入ってくるなり「なにこれ〜!」とたくさんの金属に興味津々の様子。 今回のモチーフを描く上で「金属色」と「金属の質感」どう作るかがポイントです。 「金属って何色?」「う〜ん銀?灰色?」  「銀色は今回使いません。全て金属だけどそれぞれ色が違うよね。どうしようか?」 黒、白、青、緑、赤‥皆が言う色を講師がスケッチブックで混ぜて色作りをしてみました。 「同じ金属でも一つ一つ違うので混ぜ合わせて作ることが大切だね。」 次は「金属のツルピカッとした感じを出すのに、どう描いたらいいでしょう?」 ふわふわ力を抜いたの塗り方とぴたっと力を込めた塗り方をスケッチブックに描いて見比べました。 質感を出すのに塗り方が重要になりそうです。二つのポイントを押さえて制作スタート。 子ども達のワイワイがしーんに変わる時良い絵が出来上がる予感がします。 観察画は、よく観察して“感じて”描くことが何より大切です。今は簡単に写真や画像が手に入る時代ですが、写真はどれだけよく見てもインクの粒でネットの画像も光の粒が集まった画像です。子供たちには、写真家の目線で切り取られたものでは無く自分の目で物の実態をぐるりと見てその物の佇まいや気配を感じて欲しいです。形の回り込みを触ったり朽ちて行く植物の色を見つめて感じたことから描いた線や作り出す色は写真を見て描くのと“本当の感じ”が全く違います。 == 子供油絵クラス見学 == 小学生クラス在籍で、次年度油絵をやってみたい!という方に向け、 10月は子供油絵クラスの見学をお勧めしています。通常の制作風景見学ですので、とても具体的に油絵クラスのご理解がいただけます。保護者の方も是非!ご 希望の方は、小学生クラス講師に、お気軽にご相談ください。 日時:10/20(金) 17:20~18:00くらい 対象:小学3、4年生、または鉛筆デッサン修了、または修了見込みの方※デッサン1でも、ご希望であればご相談ください。 参加:本人、保護者の方※講師が油絵やクラスに対する質問などに答えさせていただきます。   == 小学生クラス生徒募集 == 体験レッスンを受付けています。是非この機会に 通常レッスンで雰囲気などを確かめて下さい。 見学はレッスン日随時受付しております。 各クラスの「ネット予約はこちら」でカレンダーが表示されます。 ご都合の良い日を選んで下さい。スタッフ一同お待ちしております。 【受講料】 通常1500円のところ→500円に割引(画材材料費込) 生徒さんご紹介の方は無料 【火曜日クラスの日程】 10/31  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【小学生低学年クラスの体験予約】15:30〜17:00  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【小学生中学年クラスの体験予約】17:00〜18:30 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ *月曜日と水曜日は定員のため募集を終了しました。 キャンセル待ちでの受付になりますので、予めご了承下さい。 転居等で欠員が出る場合にこちらからご連絡差し上げます。 *小学高学年(5年生・6年生)の方 子供上級クラス(木曜日)をお勧めしています。 制作時間が長く、落ち着いて取組めると好評です。 月毎に制作内容が変わるので、年度途中のご入会も安心です。
重ねていく絵
[小学生高学年] 2017.10.09
重ねていく絵
子供油絵クラスの秋の制作『かぼちゃと柚子』も、開始から1ヶ月が経ち、下塗りが終わって本格的な描写が始まろうかという10月。前回の『パイナップルと春』とはまた違う、秋らしい落ち着いたモチーフに反応しながら、着実に進めています。 自分で気に入った形の柚子を選び、存在感のあるかぼちゃと組み合わせ、『どのような絵に仕上げたいか』を十分考えながら構図を決め、テーブルや背景の入り方を工夫し、デッサンを繰り返しながら細部まで形を修正しつつ、同じトーンで光とかげを描いていく。これらの工程を全て経て、初めてモチーフ自体の色に着手するのです。約1ヶ月の長い下準備、誰一人手を抜かず、こだわりを捨てず真剣に画面と向き合いました。描き出しの重要さが身に沁みているのはもちろん、何より自作に対する愛情、思いが、彼らの制作を前へ前へと推し進めていることは言うまでもありません。自ら作品を深めていける力、それが油絵クラスの強みです。 『油絵は、重ねていけるところがいいところ』 『初めは水じゃなくてオイルを使うのにびっくりした』 『水彩絵の具とは全然違う。筆も硬いし、絵の具の分量も難しいし。水彩は紙に沁み込む感じだけど、油絵はどんどん乗せて厚みがでていく』 『準備とか片付け、大変だったけど今はもう慣れた』 『油絵はキラキラしてる』 自身2作目となる生徒達に油絵の印象を尋ねたところ、何とも的を得た答えがたくさん返ってきました。春の時には真っ白なキャンバスと同じだった君達の中の『油絵』。今ではステキな色が重なり始めていることに、胸が震えます。今回初めて油絵に挑戦する生徒、彼女が使うのは、お母様から譲り受けた道具。オイルの良く染みこんだ使いやすいパレットの上に、恐る恐る色を広げていく姿は、油絵の懐の深遠さを感じさせてくれました。それらの道具を使い、これから彼女がどんな色を重ねていってくれるのか、楽しみでなりません。 使う度に仲良くなり、好きになっていく油絵。秋の制作もきっと実のあるものとなるでしょう。     == 子供油絵クラス見学 == 小学生クラス在籍で、次年度油絵をやってみたい!でもよく分からない!とりあえず見てみたい!鉛筆デッサン終わるとどうなるの?という方に向け、10月は子供油絵クラスの見学をお勧めしています。通常の制作風景見学ですので、とても具体的に油絵クラスのご理解がいただけます。保護者の方も是非!ご希望の方は、小学生クラス講師に、お気軽にご相談ください。 日時:10/13・20(金) 17:20~18:00くらい 対象:小学3、4年生、または鉛筆デッサン修了、または修了見込みの方※デッサン1でも、ご希望であればご相談ください。 参加:本人、保護者の方※講師が油絵やクラスに対する質問などに答えさせていただきます。  
年少親子クラス スタート
[幼児クラス] 2017.10.04
年少親子クラス スタート
   この秋より開設となった、月1回の年少親子クラスです。このクラスでは、感じること・つくることを通して、親子の心の交流を深める場づくりを目指して行きたいと思います。子どもの感性を育むと同時に、大人も感性を磨く機会と捉えてご参加頂ければと思います。 さて初回のレッスンは、「秋の空」をテーマに親子共同の制作をしました。外をお散歩する時を思い出して、親子で手をつないで目を閉じ、晴れた秋の日の空を思い浮かべます。涼しい風、気持ちいいねー、どんな雲が浮かんできたかなぁ。。初めて教室に来た子も、お母さんの手のぬくもりに安心し、イメージを膨らませることで気持ちも表情もほぐれます。 空色の絵の具をたっぷり溶いて混ぜ混ぜ、ぺったりと塗る感触はなんとも気持ちのいいもの。子どもたちは伸びやかに筆を動かします。その様子を見守りながら、お母さんたちは親子の手型を切り抜きます。ハサミで複雑な曲線を切る作業は、おそらく普段あまりなく、久しぶりで少し新鮮でしたでしょうか。手を動かして、ひと時、色や形に集中すること。塗ることにも切ることにも、そこにほんのりと空のイメージ、握り合った手の感触の名残があり、ただの作業とは意味が違ってきます。 「絵の具に触れて、始終、目を輝かせていました」と感想を下さったお母さん。作品が生まれるすぐ側にいて、創っている子どもの表情から感じることがあれば、その目線の先にある造形への解釈も、腑に落ちることがあるかもしれません。 「私もいい気晴らしになります」とのお声も頂きました。つくることの楽しみを、子どもと一緒に分かち合うこと。お母さんが楽しいと、子どもも安心して楽しめます。また、子どものお手本としてだけではなくお母さんが「自分」としての表現を体験してもらう制作も、今後取り入れていきたいと思っています。 子どもたちが描いた秋の空に、親子の手のシルエットをかざすように貼って、作品が完成。おうちで家族の手の形を増やして貼ったり、気分に合わせて飾る向きを変えたりと楽しんでみて下さいね。   == 年少親子クラス生徒募集 == 月に一度、年少児のお子様と保護者様を対象とした一回完結ワークショップクラスです。親子で一緒に造形活動を楽しみましょう!11月は祝日なので、パパさんとの参加も歓迎致します。残席僅かとなりましたので、お早めにお申し込み下さい。 【日 程】11/23(木・祝) 12/21(木)                  ※10月は定員に達しました。 【時 間】15:00〜16:00(60分) 【対 象】3歳児の親子さん・定員4組 【受講料】1回2000円+税 ☆ご紹介の方は初回1500円に割引! 【詳 細】親子クラスご案内 【年少親子クラスのご予約】      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ == 幼児クラス生徒募集 == 幼児(年中・年長)クラスの見学・体験レッスンの受講も受け付けております。 下記日程より希望日をお選び下さい。欠員が僅かの為、ご入会は先着順となります。 また、新年度小学生クラスからの入会をお考えの方も、お気軽にご相談下さい。   10月の体験レッスン ☆キャンペーン中! 【日 程】10/5(木)6 (金) 12(木) 19(木) 【時 間】15:00〜16:00(60分) 【受講料】通常1500円→500円 (生徒さんご紹介の方無料) 【内 容】秋の観察画・他 【幼児クラスの体験予約】    
秩序と遊び心
[小学生クラス] 2017.10.02
秩序と遊び心
一雨毎に陽射しが柔らかくなり、秋の訪れを肌で感じる季節。小学生クラス、9月は『夏のコラージュ2017』を行いました。 夏の間に集めた、たくさんの『のりで貼ることのできる素材』を、様々なルールの下、丁寧に組み合わせ貼付していきます。夏休みの楽しかった思い出を、再び違った形で表していく作業には、皆熱が入り、どのクラスも大変盛り上がりました。初めての体験、出会った人やもの、そして成長したこころ…。『今年の夏』が一体どんなものであったのか、作者ですら気が付かなかった『変化』がひとつの画面に込められ、見る者を不思議な気持ちへと誘う名作揃いでした。   コラージュは、ただペタペタと素材を好きなように貼っていけばよいというものではありません。前述したように、自分でルールを設け、同時に作品のゴールも最初は分からない中、模索しつつ決めていかなければいけないのです。 色は何色使おうか、素材はどのように加工しようか、大きさは?長さは?画面のどの場所に貼ろうか、どう重ねて貼ろうか…。考えなければならないことは山ほどあります。それは、今まで無意識に行っていた『なんかいい感じ』を、改めて意識して行うということ。画面と自分の中に『秩序』を持たせるということ。そのために、素材の加工方法のアイデアを出し合い、シンメトリーやマスとスペース、リズムなどの画面構成を学びました。今までなんとなく、自然に行っていたことを、『知識』として吸収することは、作品の成長には欠かせないものですが、一方、作品や考え方を硬く、縮こませてしまう危険もあります。少し心配していたのですが、しかし、それは全くの杞憂で、子供は『秩序』の中に『遊び心』を加え、こちらの心中他所に作品をどこまでもステキに仕上げていきました。素材の加工ひとつとっても、切る、ちぎるに止まらず、濡らす、噛む、潰すなど、ちょっと不思議なものまで登場し、素材選びでも、「ロックな英語の字が欲しい」など、もうその意見がロックだよと言いたくなるものまで。 秩序だけでは硬くなり、遊び心だけでは破綻する。両者のバランスを考えてこそ、抽象的表現は成立するのです。 抽象的な表現の良し悪しは、大変難しいと思われるかもしれません。しかし、今回、小学生クラス全員が、これらのバランスを意識し、言葉では表すのが難しい『造形的な美しさ』を自覚することができました。 抽象的表現の中にこそ、たくさんの作者の考えが詰まっています。それは、自分の能力を認め、さらに広げ、繋げられる考えです。だからこそ、アトリエ5では抽象的表現に価値を置き、大切にしているのです。 子供が持ち帰った作品を前に、どのようなルールを考え、完成に至ったのか、夏の思い出と共に、ぜひ聞いてみて下さい。       == 小学生クラス生徒募集 == 9月〜10月末まで体験レッスンを受付けています。是非この機会に 通常レッスンで雰囲気などを確かめて下さい。見学も随時OKです。 各クラスの「ネット予約はこちら」でカレンダーが表示されます。 ご都合の良い日を選んで下さい。スタッフ一同お待ちしております。 【受講料】 通常1500円のところ→500円に割引(画材材料費込) 生徒さんご紹介の方は無料・10月末まで・先着順 【火曜日クラスの日程】 10/3、10/10、10/31  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【小学生低学年クラスの体験予約】15:30〜17:00  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【小学生中学年クラスの体験予約】17:00〜18:30 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ *月曜日と水曜日は定員のため募集を終了しました。 キャンセル待ちでの受付になりますので、予めご了承下さい。 転居等で欠員が出る場合にこちらからご連絡差し上げます。 *小学高学年(5年生・6年生)の方 子供上級クラス(木曜日)をお勧めしています。 制作時間が長く、落ち着いて取組めると好評です。 月毎に制作内容が変わるので、年度途中のご入会も安心です。    
体験を予約する