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幼児 絵画/ 春の線・色、躍る
[幼児クラス] 2023.04.24
幼児 絵画/ 春の線・色、躍る
この春もフレッシュな生徒さんをお迎えし、新たなクラスがスタートしました。アトリエ5ってどんなところ?何ができるのかな?少しソワソワな人も、気持ちのいい挨拶でレッスンが始まるとスイッチオン。 一つの小さな紙片をきっかけに、クレパスの好きな色、新しく出会う色に心惹かれ、線描が気持ちよく伸びます。春の光や風のよう。心に浮かんだ好きなもの、昨日見つけた小さな生き物、お喋りの中から生まれたもの、サインペンから画面の中に登場。絵の具を丁寧に混ぜてみると自分だけの色が生まれてトロトロ・ペタペタ、絵筆から画面に広がる世界はより豊かに。じっくり味わう筆運び、ぐいぐい元気な描きっぷり。それぞれの心の動きが表れてきます。 「できた!」と満足の笑顔、「もっとやりたい!」とキラキラの瞳。一つの達成を味わえたことで緊張が解け、また着実に自信に変わっていくことでしょう。興味や関心、描きたい・表したい気持ちを、共有し応援していきたいです。 これから1年、描いたり作ったりしながら心と手とをたくさん動かして、楽しく過ごしましょう。 ☆ Instagram作品ギャラリー ☆   * 幼児クラス 新規生徒さん募集中 * 5月も体験受講が可能です。 新緑の季節、五感で感じて楽しみながら表すレッスンを この機会に是非味わってみませんか? 体験後の即入会(先着順)もOK! =詳細・お問合せはこちらから=  
中高生 工作/夜のかたち
[中高生クラス] 2023.03.29
中高生 工作/夜のかたち
桜も盛りを迎え季節はもうすっかり春ですが、夜はまだまだ冷えますね。中高生クラス、冬の制作で行った工作『夜のかたち』も、年度終わりとともに完成を迎えました。『夜』をテーマに各自イメージを広げ、粘土とガラス石等を使用し、木枠に固めていき、壁掛けのオブジェへと仕上げました。粘土の質感、フォルム、コントラスト等を工夫し、『夜』への憧憬、畏怖、諸々併せ持つその美しさを表すことにより、各自の『今』が色濃く反映された作品となりました。 中高生クラスでは今まで油絵中心の制作で、工作を行うことはあまりなかったのですが、生徒の粘り強い要望によりとりあえずやってみようと今回実現した次第です。学校の美術ではできない、やらないような内容、久しぶりの粘土の感触、中高生になったからこそできる挑戦的な表現に、この3ヶ月間、生徒達は心から楽しんでいたように感じます。 『お腹が減るのは、胃が空っぽというよりは、血液内の栄養が不足しているから』と何かで聞いたことがあります。定かではありませんが、中高生の工作、立体作品制作への渇望も、きっとそのようなことだったのでしょう。今回の制作が、各自の血肉となったのであれば、思い切って行った甲斐があるというものです。また、さらに内なる渇望の声に耳を澄ませ、次から次へと挑戦していってもらいたいと思います。何せ今が人生で最もお腹が減り、その分成長する季節なのですから。    
小学生高学年 絵画 模写/『冨嶽三十六景神奈川沖浪裏の模写』
[小学生高学年] 2023.03.27
小学生高学年 絵画 模写/『冨嶽三十六景神奈川沖浪裏の模写』
大地を温める雨が季節の背中を押し、見上げればいつの間にやら、桜が白く大きく青空へと広がっております。高学年クラス、1月より冬の特別制作として行っていた『冨嶽三十六景神奈川沖浪裏の模写』が完成を迎え始めました。 日本の美術作品として世界的に最も有名といえる江戸時代の絵描き、葛飾北斎による『神奈川沖浪裏』を、模写することによって知ろうという試み。一体何が凄いのか、どのような技法が用いられているのか、北斎は何をみていたのか‥。描いてみないとわからない、描いてみたからこそわかることを求め、皆懸命に荒々しい大波と向き合いました。 鉛筆での下書きから始まり、面相筆による墨線の練習、江戸時代当時も実際に使用された絵の具『ベロ藍(現在のプルシャンブルー)』による波の重ね塗り、空のグラデーションなど、様々な制作工程を丁寧に重ね、重ねる程に皆多くを学びました。実際は木版画作品ですので異なる部分も多々あるのですが、それはそれ、むしろチャンスとばかり自分なりに面白くできそうな点はアレンジを加え、ただなぞるだけの模写ではない、北斎と並んで進むような制作を繰り広げました。 細かい作業の連続、集中力も切れそうになることもあったでしょうが、そんな時はクラスの仲間とちょっとした雑談をし、意図せずとも支え合いながら制作できたこと、盛り上がりすぎた時などは先生として注意することもありましたが、実はとても素敵だと思っていました。自分の道をひたすら進んでいた北斎も、同じように誰かに支えられていたのかもしれません。 この冬、皆で行った模写。描いた大波、知り得た北斎の凄さ、共にこの教室で行った思い出があなたたちにとってよりよいものになることを願っています。
幼児 絵画/ いいと思える自分であるように
[幼児クラス] 2023.02.20
幼児 絵画/ いいと思える自分であるように
もうすぐ春。この一年を振り返ると、みんな体も心もすくすく育ってきました。背が伸びた、歯が抜けた、〇〇ができるようになった。日々の中でもたびたび嬉しそうに成長の報告をしてくれます。本当に大きくなったね。そしてこれからもまだまだ大きくなるんだね。   今の自分は、この今だけ。じっくり見つめて、描いて残そう。 マスクを着けた/外した自分と向き合い、いろんな表情を試してみます。鏡を見つめ、飽きない様子。でもいつも以上に真剣で静かな時間。 ゆっくり、ざっくり、くっきり、しっとり。鉛筆は、それぞれの白いスケッチブックに個性豊かな線を運びます。   自信を持って誇らしく向かう姿や、少し勇気を振り絞っているような子もいました。 ぼくって、わたしって、こんなだったのか。いつも見る自分の顔、描いていく中に新しく見つけたところもあったでしょう。そして、微笑みやピースサイン。鏡の向こう側まで見つめ、こうありたい自分を表しているのも素敵。背景の色鉛筆も、クロッキーの線描によく似合った自分の筆圧と彩り。 「わー、いい!」と完成した自分たちの絵に感嘆の声が上がりました。   自分がいいと思える自分であるように。 短い時間の中でも、絵=自分との深い対話があったような制作でした。 大切なことへの気づきをもたらしてくれる、大きな存在の幼い人たちです。 いつか「こんなに短くなったよ」と4Bの鉛筆を見せてくれる日も楽しみにしています。  ☆Instagram作品ギャラリー☆     ==幼児クラス 新年度生徒募集中!==  詳細はこちら⇩ 【こども美術コース】新年度生徒募集 『幼児/幼児ミニクラス』
幼児ミニクラス/絵の具でぐるぐるピュー
[幼児クラス] 2022.12.26
幼児ミニクラス/絵の具でぐるぐるピュー
  アトリエ5での造形の楽しさを、たくさんの小さな人たちにお届けしたい、との想いから始まった月1回の『幼児ミニクラス』。絵の具の回、ドキドキワクワクで参加者さんが集ってくださいました。   色画用紙に濃いめ絵の具をたっぷり。 ぐるぐる、ペタペタ、描く 描く 描く! 思い思いに楽しみました。   好きな色だけをたっぷり使ったり、絵の具のしずくで玉をつくることに専念したり。 お隣のお友達とイメージを共有してお花を咲かせたり、混ざってできた色に驚いたり。 気づけば筆を3本持ち。てのひらにだって塗りたくる。   はみ出ても汚しても大丈夫◎ たっぷり使って大丈夫◎ やってみたいこと、やってみて大丈夫◎   あえて具体的なテーマやゴールを設定せず、描きながら色や感触そのものを味わい、子どもたちの心は開かれていきます。それに伴い画面もどんどん自由に変化する様子、すっかり魅了されてしまいました。みんな全然違う!大人が思わぬ使い方をする子どもたち。そのライブな美しさや面白さをご見学の保護者様と共有できたことも嬉しかったです。   できるかな?やってみよう! できた!なんだかすてき! そんな瑞々しい気持ちを応援し、つなげていきたいです。 ご参加ありがとうございました。 <活動の様子> ☆Instagram☆   さて次回2023年1月と2月は、いよいよ工作の回です。 初めてのご参加、リピーターさん、お待ちしておりますね。 下記よりお申し込みいただけます。 *幼児ミニクラス 1月/2月 予約ページ
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