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木版画/5の薄墨コーナー
[木版画] 2022.12.07
木版画/5の薄墨コーナー
第39回インターナショナル吉田版画アカデミー展 会期:2022年11月19日〜12月4日 会場:モンベル御徒町店4階サロン アトリエ5の木版画講座の仲間と共に参加しました!会期中、遠方にも関わらず多くのお客様にお運び頂き、誠にありがとうございました! 木版画は、版木を彫刻刀で彫り馬連で摺る伝統的な技法ですが、今回は薄墨でハーフトーンの効果を試みました。和紙や馬連の違いで異なる摺りの表情に魅了されています。他の作家の多色木版画もどれも素晴らしく充実した学びの時となりました。次回に向けて、精進してまいります。どうぞ宜しくお願いします。 . <<木版画講座 生徒募集>> 見学随時受付中! 日々の美しい瞬間や心象を墨の濃淡で表現します。彫刻刀は小学生の頃以来という方も大丈夫!実演を交えて丁寧に指導をするのでご安心下さい。 活動記録:辻悦子のfacebook「「木版画講座のアルバム」   【対象】おとなクラス中級以上の方・卒業生・ご紹介 【場所】辻の自宅スタジオ(アトリエ5から徒歩数分) 【時間】隔週・3時間/回 定員4名 先着順     金曜日 9:30〜12:30 /土曜日 14:00〜17:00     【費用】税込 4,675円/回 (初回一括納入) 【詳細】2023年1月〜開講 予約ページ「木版画講座」  
木版画/モノクロで摺る抽象 2022後期
[木版画] 2022.10.15
木版画/モノクロで摺る抽象 2022後期
= 秋の木版画展のご案内 = International 吉田版画アカデミー展 会期:2022年11月19日(土)〜12月4日(日) 会場:モンベル御徒町店 4階サロン *受付:11/19(土) 23(水) 27(日) 30(水) 12/4(日) 上記日程は木版画講座の生徒さんと受付をします。水性木版画の技法紹介など、ご希望の方はお気軽のお声がけ下さい。一同ご来場をお待ちしております。 *講座案内 日々の美しい瞬間や心象を墨の濃淡で表現します。彫刻刀は小学生の頃以来という方も大丈夫!主宰の辻悦子が実演を交えて丁寧に指導をするのでご安心下さい。木版画は彫りも摺りも様々な技法があり奥が深いので、どこまでご自分のイメージが表現できるか?墨の濃淡と版の魅力にどうぞご期待下さい!受講生も摺り上がる度に歓声があがる程です。   *ブログ:https://wp.me/p9TBvX-2Ty *写 真:facebook:2020年・2021年・2022年   【講師】辻悦子:アトリエ5主宰(木版画家) 【場所】辻の自宅スタジオ(アトリエ5から徒歩数分) 【時間】金曜日 10:00〜12:00 /土曜日 14:00〜17:00     3時間/回 全7回 定員4名 個別指導                       前期後期の年2回開講    【対象】おとなクラスで基礎デッサン修了の方・卒業生・ご紹介     初級:1年目 基礎と応用:前期と後期で2作品制作     中級:2年目 自由制作:技法研究     上級:3年目 自由制作:技法研究 . 【費用】税込 4,675円/回  全7回初回一括納入: 税込32,725円 【用具】彫刻刀・バレン(貸出しあり) ハンドタオル 鉛筆セット   =来年度の生徒募集中= 先着順 初心者でも大丈夫です!受講をご検討の方はお気軽にご連絡下さい。 【お問合せ】https://coubic.com/atelier5/contact (24時間受付)
幼児/「でもこうしたいっ!」気持ちと、冒険と。
[幼児クラス] 2022.09.28
幼児/「でもこうしたいっ!」気持ちと、冒険と。
<幼児クラスアシスタント おりはらみなこ:記> 夏の工作は、『太陽の花』。先ずは、紙皿に線を引き、各々自分の好きな形に”花びら”を切って行きます。 でも。おやおや?そんなに細かい細工で大丈夫?? みんなウキウキで始めたけど、やっぱり直ぐに「疲れる~」「手が痛い!」 ハサミ指導をしたり、子どもの気持ちを聴いて、もう少し簡単に出来そうな提案もしたりしますが、「でも、こうしたいっ!」って。 自分の中に、しっかりしたイメージがあるんですね。 少し心配しながらも、子どものやりたいを尊重し見守っていると、時々色々言いながらも、懸命に没頭し、真剣な眼差しの子ども達。 途中水分補給をしながら、見事「こうしたいっ!」をやり切った姿は、あっぱれ!本当に良く頑張りました!先生も少しびっくりです。 小さくても、自分の中にある「こうしたいっ!」を見事に表現した子ども達は、立派なアーチスト。 どうぞ、その自信と誇りに満ちた『作品』を、お家に飾って、好い所を沢山褒めてあげて頂きたいです。   ・ ・ ・ 秋の空想画は、フロッタージュ。小さな探険隊と凸凹を捕まえにお外へGo! 幾つも色を重ねたり、偶然のズレがまた新しい模様になったり、模様がとれると嬉しくて、すぐ見せに来てくれます。可愛い^^ 模様の紙を大切に小脇に抱え、お部屋に戻ると、「じゃあ、さっきの凸凹の紙を、ビリビリするよ」 「えー、破りたくな~い!」一斉にあがるブーイング(笑。 でも、講師が次の工程を見せると、途端に楽しくなって、みんなビリビリ。各々自分の物語をお話ししながら、紙へペタペタと貼って行きます。 「こっちの道はハズレの道」「こっちに行くと穴に落ちちゃうんだよ」 一緒に冒険する仲間も描き加え、土の中には、虫や蛇もいます。 深い森やビルが立ち並ぶ町、どんどん行くと途中から雨も降って来て、それでも子ども達の冒険物語は続きます。 「絵本」では、安心の中で冒険した経験が、成長の過程で挑戦する力になると言いますが・・・。 是非、絵を見ながら、子どもと一緒に素敵な冒険物語を、お家でゆっくり聴いてみて下さい。   ☆ instagram 作品ギャラリー   ========================== 【幼児クラス】次年度生徒募集! =入会説明会 開催 *体験レッスンつき*=   [日 時]2022年11月3日(木・祝)      前半 10:00〜10:45      後半 11:15〜12:00 ※いずれかをお選びください [対 象]現 年少〜年中さん [参加費]税込¥500 当日現金納入      在籍生徒さんご紹介の方は無料! [定 員]各回5組(保護者様は1名まで)   アトリエ5の指導方針やカリキュラム、新年度のご入会について詳しくご案内いたします。 また、お子様はショートレッスン体験をお楽しみいただけます。 この機会にぜひご参加ください! [お申込/詳細]        
小学生高学年 工作/水のかたち
[小学生高学年] 2022.09.26
小学生高学年 工作/水のかたち
秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる   高学年クラス夏の工作『水のかたち』。制作期間延長の末、ようやく皆無事に完成させることができました。限られた時間で各自『水』というワードからイメージを広げ、抽象的な立体作品に挑戦、石粉粘土と多様なガラス石を用い、輝かしいフォルムのオブジェへと仕上げました。最後まで自主的な姿勢で取り組めたこと、大変嬉しいです。   今回の制作で、高学年クラス生徒の『いつのまにか今まで培われてきた力』に改めて驚かされました。 テーマやモチーフに反応し、どこまでも深め柔軟にイメージを持つ力。 『こうしたい』という思いを強く胸に、オリジナリティーにこだわる力。 手を動かしながら完成までの道程を選択し、喜びにしていく力。 休憩中に止まらない無邪気な雑談からは計り知れない、力強い作品制作。 まさに場面によって多様な表情を見せる水の如く、様々な『ちからのかたち』を発揮し、さらに成長せんとすること、大変頼もしく感じます。 ぜひお家でいい感じに飾ってくれると嬉しいです。   また既に始まっていますが、秋の油絵制作『かぼちゃといちじく』もがんばっていきましょう。   ☆Instagram作品ギャラリー☆  
幼児/ テラコッタ粘土とあそぶ!
[幼児クラス] 2022.08.04
幼児/ テラコッタ粘土とあそぶ!
7月末日。テラコッタ粘土での造形遊び、初参加の方も交えて幼児クラス久しぶりのイベントです。教室に入るなりケースに入ったたくさんの粘土を見つけてこれ全部使っていいの!?とウズウズの皆さん^^ まずは一人ずつにズッシリの塊を手渡します。最初に触れる時の表情がたまりません。気持ちいい、キモチワルイ!色々な声が上がります。 グーの手を押し付けると少し凹むけど、なかなか手強い。パンチを繰り出したり肘で突いてみたり。両手の付け根を押し付け、自然と腰を上げてその手元に体重をかける姿勢になる子。粘土はぐいと変形します。そうか自分の重さを利用するんだと気づき、立ち上がり足で粘土を踏み踏み。みんなもジャンプジャンプ!座布団みたいになって、正座で座ったら膝も冷たい! 土という素材の、重み・冷たさ。幼児さんの力ではけっこう抵抗感がある、でも低反発な粘土。感覚に訴え、加えたチカラを受け止め応えてくれる。次はどうしちゃおうかな何ができるかな、捏ねる手と身体は面白がりながら考えている様子です。 さてぺたんこになった粘土、ひとつまみちぎって手のひらで転がすとお団子ができるよ、他にも色々できそうだね、、それからどう遊ぶかは子どもたちを見守ってみました。 ひたすら団子を積み上げていったり、平たい粘土をお皿にしてみたり、棒状のものを画板に乱立させてみたり、ヘラで刻んで模様付けを楽しんだり。トンネルができた!じゃあ線路を伸ばしてみよう、そしたら僕は電車作ろう!こっちは駅にする!と、お友達同士の粘土がだんだん街のように発展。最初は見守り役だった保護者の方々も、いつの間にか我が子の隣でこねこね。親子での共同作業も息ぴったりで微笑ましかったです。 少し乾いてきた粘土に霧吹きをかけるとニュルニュルする・・・この感触に惹きつけられ、もっともっとお水お水〜と吹きかけて粘土をドロドロに溶かし、笑いが止まらない子も。   ひたすら感触に没頭することもできる。 そして笑い合う。 何かに見立てたり空想の世界を創ることもできる。 それを広げ合う。 どこまでも自由な粘土と、自由な感覚・発想をもつ子どもたち。 素材と存分に戯れ関わることによって、感覚や感情や探究心が開かれ、多様な遊びと独特なコミュニケーションが展開していきました。   気がつくとケースの粘土は全部「おかわり」に持って行かれ売り切れに。そして片付けまでも楽しんでやり切った後の表情は爽やかで逞しくもありました。 何か教えられる場でもなく、お持ち帰り作品もないイベントでしたが、充実の手応えと笑顔をお土産にして帰ってくださったのではと思います。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました!
幼児 絵画/ 幼児クラス、3ケ月経ちました!
[幼児クラス] 2022.07.05
幼児 絵画/ 幼児クラス、3ケ月経ちました!
<幼児クラスアシスタント おりはらみなこ:記> 5月の観察画は、バナナ!教室に登場したのは、ひと房に18本もついた、大きくて立派なバナナ! 「食べたい!」「ぼく持ってみたい!」「重いっ!!」「きゅうりみたいな匂いがするよ」 視覚と触覚と嗅覚と(味覚はお家でしましたね)をフルに使って、房で描く子、1本を大切に描く子、1本描いて2本描いて3本4本…と、どんどん増えていく子。翌週、青かったバナナは、真っ黄色に!食べ頃印の茶色い斑点もついて、きゅうりの様だった匂いも、甘~い香りに変わっています。その変化も加味しつつ、後から加わったトマトも加え、素敵な虹色のバナナの絵が完成しました!   6月、静かに始まった聴想画。目を閉じて…口も閉じて…身体も横たえて…お腹も手も足も眠ったら、お部屋の灯も消し、耳だけ起きて、手回しのオルゴールの音に集中します…♪♪♪ 曲は、ハッピーバースディ。 「どう?音、見えた?(小声)」 「見えたぁ〜!〇色だった!」びっくりお目めで凄い発見をした時の様に教えてくれる子、「見えなかったよ!」と、堂々と現実を伝えてくれる子(笑。それでも、何度か繰り返し曲に集中していると、だんだん皆、「〇色が見えた!」「こういう線が見えたよ!」と、音の魔法にかかっていきます。 各々見えた色を、真剣に選び、曲に合わせて、描く線は、十人十色。 そして、講師が『魔法の水』をかけると、色の線がじわ~っと広がり、「うわぁ!」と、嬉しい悲鳴。大好きな絵の具の始まりです! 絵の具をパレットに搾り、自分だけの色を作る眼差しは真剣その物! 「見てここ、絵の具をはじいてるよ!綺麗~!」「どこどこ?本当だ!」 絵は、お家で1人でも描けるけれど、お友達と一緒に描く事で、違いを否定するのではなく、認め合い、無理に仲良くしようという事でもなく、尊重し合う心が育まれていく。みんな違ってみんな良い‼︎ ☆Instagram作品ギャラリー☆   今期の観察画と聴想画は、ニッセイライフプラザ武蔵小杉に、7月5日より展示させて頂きます。是非、ご家族・お友達等、お誘い合わせの上、ご来場下さいませ。多くのお客様の目に触れるこの機会が、子ども達の自信に繋がっていく、良いきっかけになります様、心より願っております。   ================== ◇◆参加募集!!夏の特別イベント◆◇ 『テラコッタねんどであそぼう!』 夏にぴったりな造形素材、 土粘土×子供達の感性=自由自在! ひんやりペタペタ,たっぷりと感触を味わって 五感と身体で遊びましょう♪ アトリエ5が初めての方も大歓迎です^^   対 象:幼児 年少〜年長さん 日 時:2022年7月29日(金)     午前の部/午後の部 参加費:一般¥3000(税込) その他詳細はこちら↓ https://coubic.com/atelier5/812354#pageContent
小学生 絵画/春の絵画制作
[小学生クラス] 2022.06.13
小学生 絵画/春の絵画制作
春の陽気から束の間の熱気、そして湿り気の梅雨へと絶えず移ろう季節の中、新たなメンバーでスタートした小学生クラスでの制作も早3カ月。各クラスで親睦が深まり、活動にも弾みがついてきました。遅くなりましたが本年度もよろしくお願いいたします。   4月から6月は五感をつかった春の絵画制作を行いました。 4月の空想画ではあったら嬉しい公園や、いつか住みたい未来の街をとにかくのびのびと描きました。空想画でのポイントは、『空想すること』にしっかりと向き合い、恐れず、解放的な気持ちで臨むことです。自分の『好き』を爆発させ、禁忌を超え、夢中で筆を動かしてほしい。終わった時『やりすぎたかな』と思うくらいでちょうどよく——私の立場的に大きい声で言い辛いですが——作品としてどうかは空想画ではあまり重要ではなく、それよりも『出し切る』経験をすることがとても大切です。自分のこういう風にも描くことができるという枠を広げられた発見や自信が礎となり、1年間の制作を支えていくのです。今回も多くの良い『解放』があったこと嬉しく思います。   5月は旬のものであるイカやサザエの貝がら、新緑のもみじをよく観察して描きました。『みる』だけでは分からない触感やにおいも感じとってこそ、写真では分からないイカのぬめりや光沢、吸盤の触り心地まで楽しんでこその観察画です。観察された絵というものはしばしば『リアリティ』を求められますが、所謂写真みたいに描かれたもののみがリアルな絵ではありません。私は単に『リアルに描かれた絵』よりも『リアルを感じて描いた絵』を大切にしたい。『自分は観察してこう感じたよ』は誰一人全く同じではなく、自然と違いが生まれるものです。今回のまさに十人十色となったイカやサザエの貝がら、皆が良く集中して観察し感じて描けた証です。それができたこと、誇りに思ってくださいね。   6月はただいま制作中の、音または音楽を聴いてそこからイメージを広げ描く聴想画です。抽象的な表現を意図的に行う少し難しそうな制作ですが、やってみるとそんな心配もいらず、皆絵の具での表現を工夫し、腰を据えて取り組んでいます。今回は『水』をテーマに前半クラスと後半クラスで異なる音楽を聴いて描いています。曲名はまだ秘密にしてあります。知っている子もいましたが。完成が楽しみですね。   春の絵画制作、どれも思い出深く、それぞれ意義あるものとなりました。7月からはいよいよ夏の工作が始まります。皆でより楽しく行えるとよいですね。   ☆Instagram作品ギャラリー☆    
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