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小学生:自画像-7年後の自分へ-
[小学生クラス] 2013.10.26
小学生:自画像-7年後の自分へ-
小学生クラス 2013年10月 ◎作品のねらい ・自分の姿を描くことで、今の自分を見つめる ・筆のみで彩色を行い、筆使いを学ぶ ・絵の具の混色と重色の違いを理解し、肌や唇の自然な表現を追求する ・竹内栖鳳の作品を参考に、ぼかしの表現を利用する ◎感想/講師:中上佳子(火曜日クラス) 2020年のオリンピック開催地が東京に決まって間もない頃、この作品がスタートしました。 7年後は遠いような近いような未来。小学校低学年の子は中学生に、高学年の子は高校生になっています。そのころ、社会も大きく姿を変えていることでしょう。だからこそ、今の自分の姿を見つめ、そして未来の自分へと残す作品にすることがこの作品のねらいとなりました。 今回はクレパスを使わないので、彩色の頼りは絵の具と筆のみです。肌の色って人によって違うよね?というお話から、皆自分の肌色作りに真剣!実際に手の甲に絵の具を付けてみて「似てるかな?」と確かめる子もいるくらいです。明るい色や影の色を薄く重ねて重ねて、自然な色を一生懸命作ります。色が塗れたら次の箇所へと進んでいくと思っていたのですが、多くの子供達が週をまたいでもさらに肌の色作りに取り組んでいたので、びっくりしました。それだけ、気持ちと時間をかけて表現しているのです。作品が完成したら、7年後の自分にむけてメッセージを書きました。こちらもびっくりするくらい、ものすごく考えて一生懸命書いていました。メッセージの内容は…7年後まで秘密だね…! -----------------------------------------------  ☆こども美術コース・小学生クラス 秋の生徒募集中☆  月曜日クラス/15:30~17:00/欠員数名 火曜日クラス/15:30~17:00/欠員数名 17:00~18:30/欠員僅か 水曜日クラス/15:30~17:00/欠員数名  見学や体験は随時受け付けておりますので、是非お問い合わせ下さい。 ☆アトリエ5☎:044-411-5154 -----------------------------------------------
小学生:2013年の夏
[小学生クラス] 2013.09.26
小学生:2013年の夏
小学生クラス 2013年9月 ◎作品のねらい ・面と線と点の視点からコラージュ作品を制作する ・紙やセロハンなど、平面素材の加工方法を発見する ・リズム・アクセント・ムーブメントなど様々な構成の表現方法を学ぶ ◎感想/講師:中上佳子(火曜日クラス) テーマは2013年の夏!この夏に行った場所のチケットやパンフレット、お土産の包装紙、写真を集めて、とっておきのコラージュ作品を制作しました。 制作が始まる少し前からコラージュの素材を預かり始めたのですが、チケットや写真を渡してくれる時から「ここに行ってきたんだよ!」と、とっても嬉しそうな表情。夏は子供達がひときわ成長する時期と毎年感じているのですが、今まで以上に笑顔を見せてくれるようになったり、自分の意見を伝えるようになったり…家族で充実した時間を過ごしたからでしょう。ちょっとした変化に感心してしまいます。 それは作品にもはっきりと表れています。コラージュの面白さは、構図・色感・素材の面白さを感覚的に捉え、手を動かしながら思いもよらない効果を生み出すことです。 子供達は皆、夏の余韻に浸りながらも画面上に新しい世界を作り出していきました。 私は子供の「あ、いいこと考えた!」発言が大好きなのですが、今回は特に多かったと思います。大人だってそう簡単に思いつかない工夫でいっぱいになったのです。全員の作品が、特別な夏の特別な作品に仕上がったと思います。制作中から私もとても楽しかったです。   *facebook「アトリエ5」に完成作品の写真を追加しました。→☆  ----------------------------------------------  ☆こども美術コース・小学生クラス 生徒募集中☆ 月曜日クラス/15:30~17:00/欠員数名 火曜日クラス/15:30~17:00/欠員数名 17:00~18:30/欠員僅か 水曜日クラス/15:30~17:00/欠員数名 秋の見学・体験、おすすめです!是非お問い合わせ下さい。 ☆アトリエ5☎:044-411-5154 ----------------------------------------------- 『竹内栖鳳展 近代日本画の巨人』 ■場:東京国立近代美術館(竹橋) ■URL:http://www.momat.go.jp/ ■期:10月14日(月)まで  秋分の日に、やっと足を運ぶことが出来ました。 京都の画家である栖鳳の作品は、その殆どを画集でしか見たことがありませんでした。時々、運良く有名な作品が東京へやって来るときもありますが、今回程の大規模の展覧会は非常に珍しいと思います。ご存知の方も多いと思いますが、栖鳳の描く動物は、ハッと息を呑むほど魂が込められています。柔らかい様で鋭い栖鳳の筆。近くで見ても、絵の中で息している…!としか思えません。ずっと見たいと願っていた動物がたくさん居て、私にとって夢の動物園のようでした。展示も後半になってまいりましたので、是非ともご覧下さい。
小学生:夏のコラージュ2013
[小学生クラス] 2013.09.20
小学生:夏のコラージュ2013
小学生クラス  2013年9月  ◎ 感想/講師:本田雄揮(月・水曜日クラス) 秋を感じ始める9月。今回はコラージュに挑戦しました。 夏の間にそれぞれ集めた素材を使い、画面にのり付けしていきます。 集めた素材は子ども達の夏の思い出がいっぱいです。 映画のチケット、旅先の写真、パンフレット、チラシ、アイスの棒、カブトムシ用ゼリー…。 見ているだけで夏休みのワクワクがよみがえってきます。 コラージュはそれらをただ並べて貼るのではありません。大切なのは「考える」こと。 切る、折る、破く、丸めるなど素材の加工方法や、面、線、点といった大きさや重ねる順番、そして画面構成。 紹介したいくつかの画面構成の方法を利用して、一つ一つ丁寧に貼る場所を模索します。 教室には静かな緊張感が漂います。作品の中に入り込んでいる証拠です。うかつに邪魔できません。 完成が近づくと、徐々に活気が出てきました。騒がしいのではなく「活気」です。 「○○くんは、それ、ムーブメント?」 「よし、ここはマスとスペースだな」 「ここのアクセントがきいてるね」 「リピテーションにしてみた」 説明した画面構成の名前が自然に使用される光景は、笑顔にならずにはいられませんでした。 仕上げまで集中を切らさず、それぞれ満足のいく「コラージュ作品」が完成しました。 4月のスタートから半年経ち、着実につけてきた「自らつくりだす力」が、ひとつ、形になったのではないかと、そんなことを感じた9月でした。 *facebook「アトリエ5」に写真を追加しました。→制作中☆/完成作品☆ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ☆こども美術コース・小学生クラス 秋の生徒募集中☆ 月曜日・火曜日・水曜日/15:30~17:00/各欠員数名 見学・体験、大歓迎ですので、是非お問い合わせ下さい。 先着順のためお早めに! アトリエ5☎:044-411-5154
小学生:夏の光
[小学生クラス] 2013.08.31
小学生:夏の光
小学生クラス  制作: 2013年8月  ◎ 感想/講師:本田雄揮(月・水曜日クラス) 夏休み真っ最中の8月。子ども達の元気も倍増して、気分も開放的。小学生クラスも、夏のスペシャルレッスンとして、講師オリジナルのレッスンを行いました。 月・水曜クラスはいつもとちょっと違った気分で『夏の絵』を制作。ひと夏の思い出をストレートに描くのもいいけれど、もっと画面に夏らしさを詰め込みたい…と、考えたテーマは『夏の光、夏の空気』。光とかげのコントラストや、ムワッとした空気などにも注目します。 まずは真っ白の画用紙を『夏色』にする。ギラギラ、ピカピカ、ジリジリ、ムシムシ…。五感で感じた『夏』を絵の具で表現。 それができたら、その上に描く『夏のもの』を探しに取材スケッチ。今回は教室から歩いて5分の辻先生のお宅を訪問。 光輝くお庭の植物や、落ち着いた室内のインテリアなど、いつもと違う空間でゆったりリラックス。ちょっとした帰省気分。 最後に、取材スケッチを最初の『夏色画用紙』にコンテで描いて完成。ポイントは『光の色とかげの色』を使い分けること。やや難しい技法だが、体感したことを思い出しながら、ゴシゴシコンテをこすってイメージを定着させる。見事な仕上がり。 同じテーマで行ったとは思えないぐらい、多様な作品。それだけ同じ『夏』でも、子ども達の感じているものは違うということ。 来週からいよいよ9月。気分一新、秋の制作張り切って頑張りましょう! *facebook「アトリエ5」に写真を追加しました。  庭のスケッチ19点:☆ 生徒作品8点:☆ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ☆こども美術コース・小学生クラス 春の生徒募集中☆ 月曜日クラス/15:30~17:00/欠員数名 火曜日クラス/15:30~17:00/欠員数名 水曜日クラス/15:30~17:00/欠員数名 見学・体験、大歓迎ですので、是非お問い合わせ下さい。 先着順のためお早めに! アトリエ5☎:044-411-5154
小学生:ひまわりの板絵
[小学生クラス] 2013.08.30
小学生:ひまわりの板絵
小学生クラス 制作:2013年8月 ○作品のねらい ・お寺や歴史ある建物の天井や壁に、日本画が描かれていることがあることを知ること。 ・日本画材料の扱い方を体験し、親しみをもつこと。 ・穂先を活かした筆遣いを学ぶこと。 ◎感想/講師:中上佳子(火曜日クラス) 夏休みは、帰省や旅行など様々な場所へ訪れる時期です。有名なお寺や歴史のある建物に行くこともあるかもしれません。そこで、寺院の壁や天井に描かれる日本画について紹介し、向日葵が主役の板絵に挑戦しました。画材も日本画でよく扱う、墨、水干絵具、膠を使います。 日本画は、完成までの道のりがとっても長いのです! 下地作りやにじみ止め、スケッチから板へ主線の転写・・・板に描く前から数々の行程があり、大人でも気合を入れないと大変です。ましてや初めて行う複雑な行程に、ちょっと大変かな、と心配になりましたが、皆ものすごく集中してお休みした子も見事に描き切りました。地道な行程があるからこそ、完成したときはとても嬉しいです。絵皿で絵の具を溶く手つきも完璧でした。 途中、画材や道具について意見を聞いたり質問を受けたり、私自身も日本画についてとても考えさせられました。子供達と一緒に講師も大きな刺激を受けた夏になりました。 皆、本当に良くがんばったね! *facebook「アトリエ5」に写真を追加しました。  制作の様子:☆ 生徒作品:☆ -----------------------------------------------  ☆こども美術コース・小学生クラス 生徒募集中☆ 月曜日クラス/15:30~17:00/欠員数名 火曜日クラス/15:30~17:00/欠員数名 水曜日クラス/15:30~17:00/欠員数名 見学・体験、大歓迎ですので、是非お問い合わせ下さい。 先着順のためお早めに! ☆アトリエ5☎:044-411-5154
小学生:水のかたち(火)
[小学生クラス] 2013.08.07
小学生:水のかたち(火)
小学生クラス 制作:2013年7月 ○作品のねらい 日本は世界の中でも水資源に恵まれた有数の国です。普段当たり前のように身近に存在する水と意識して向き合い、水の尊さや大切さを考えるきっかけとなってほしいと思います。 ○表現のねらい ・空間造形の美しさを感じること ・様々な素材の特徴を組み合わせ、自分の表現を作り出すこと ・針金やペンチなど道具と素材の正しい扱い方を覚える事 ◎感想/講師:中上佳子(火曜日クラス) 6月から向き合ってきた『水』というテーマ。平面作品から始まり、立体作品へ…それぞれ見事に多彩な表現が生まれて完成を迎えました。お休みだった子も作品が完成したので、舞台でクラス全員の作品を撮影しました。 前回のブログにもありましたとおり、針金の扱いは楽しみながら繰り返してきたので、最終的に針金の特徴を最大限に生かした表現が生まれたのだと思います。 繰り返すこと、そして楽しむこと!この積み重ねは美術に留まらず大切なことですよね。 過程と経験は、出来上がった作品と同じくらい大切なこと。それらがいっぱい詰まっている作品なので、ずっと大切にしてほしいと思っています。ご家庭の皆様には作品と一緒に、制作秘話(?!)も楽しんでいただきたいです。また、ご家庭の応援があってこそ、安心してより幅広い制作をすることが出来ます。 いつもアンケートや素材集めのご協力をいただき、どうもありがとうございます。 *facebook『アトリエ5」に火曜日クラスの作品群を追加しました。→☆ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ☆こども美術コース・小学生クラス 夏の生徒募集中☆ 月曜日クラス/15:30~17:00/欠員数名 火曜日クラス/15:30~17:00/欠員数名 水曜日クラス/15:30~17:00/欠員数名 見学・体験、大歓迎ですので、是非お問い合わせ下さい。 先着順のためお早めに! ☆アトリエ5☎:044-411-5154 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
小学生:水のかたち(月・水)
[小学生クラス] 2013.07.24
小学生:水のかたち(月・水)
小学生クラス  2013年7月『水のかたち』  ◎ 感想/講師:本田雄揮(月・水曜日クラス) 先日はアンケートにご協力いただき、誠にありがとうございました。今後の運営、活動に大きく役立たせていただきます。 7月は待ちに待った「夏の工作」です! 今回は、6月の聴想画のテーマである「水」を引き継ぎ、立体で「水のかたち」を表現します。 6月で目に見えないかたちを表現することを知った子ども達。その力を発揮してもらいましょう。 使う材料は「布」と「針金」。 布は、「絞り染め」を行い美しく模様つけ。水中をイメージしたさわやかな蒼色。 その布でかたちづくり。布ではどんなことができる?立体的にするには?をよく考え、しぼったりつねったり折ったりたたんだり垂らしたり…。 この段階でそれぞれの違うゴールが見えてきた。手を動かしながら自分だけのイメージをつくり上げていく。 次に針金の登場。針金の扱いは何度も練習した。ペンチの使い方、かたちのバリエーションなど、針金のことをよく知る時間はとても大切。 2種類の針金を使い、大きい動き、細かい動きを表現していく。硬い針金はただ曲げるのですら難しい。作品との格闘。あきらめてはいけない。 軟らかい針金は、縦横無尽に空間を駆け回る。ただ曲げるだけでない。ここでも何ができる?を考える。広がっていく可能性。積み重なる工夫。最後にバランスを整えついに完成。一見、涼しげな作品だが、よくよく見るとみっちりこだわりが詰まってアツい作品になった。 抽象的な取り組みが続いた6,7月。抽象作品はその「色」や「形」自体に作品として意味を持たせなければならない。 ただの針金を曲げたもの、では表現ではない。そこに自分の内面にある必然性をのせていく。 そうすると同じように曲がった針金でも、美しさが違ってくる。これは実は相当高度な表現活動で、どんな作品づくりでもとても大切なこと。 一本の針金に、意味を持たせることができる。これを「すごい」と思える子ども達の成長に胸を打たれた7月でした。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ *facebook「アトリエ5」に完成群を追加しました。  夏休みの帰省など、親しい方々と是非ご覧下さい!  月曜日クラス→☆ 火曜日クラス→☆ 水曜日クラス→☆ *facebook「アトリエ5」に制作の様子を追加しました。  絞り染め→☆ 布と針金→☆ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ☆こども美術コース・小学生クラス 夏の生徒募集中☆ 月曜日クラス/15:30~17:00/欠員数名 火曜日クラス/15:30~17:00/欠員数名 水曜日クラス/15:30~17:00/欠員数名 見学・体験、大歓迎ですので、是非お問い合わせ下さい。 先着順のためお早めに! ☆アトリエ5☎:044-411-5154 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
小学生:水のつぶやき
[小学生クラス] 2013.06.25
小学生:水のつぶやき
小学生クラス 2013年6月 ◎ 感想/講師:本田雄揮(月・水曜日クラス) 4、5月と続けてきた絵画制作も、いよいよ大詰め。6月は音を聴いて描く『聴想画』です。 テーマは『水の声』。時と場所によって、大きくその様子が変化する水。表現の可能性は無限です。 みんなで発見した水の声に合わせて、用紙をペキペキ折ってみる。ザバーンの折り線、ポタポタの折り線。 濡らした用紙に水底色の絵の具を垂らし『ゆらめき』を表現。紙の折り目に溜まってみたり、絵の具と一緒にじわーっと広がったり…。水が発言している。気持ちも一緒に水底まで静かに沈んでいく様な感覚。 水底が満たされたら、スーッと水面まで浮かんで来よう。水底とは違う輝く場所。点描で『きらめき』を描いていく。水面から覗き込むように、絵の具を重ねて描いていく。透明感が出てきた。自分の水世界の出来上がり。 絵からは音は出ませんが、絵から音を感じることはできます。生命の源である『水の声』。 みんなの作品からは、どんな声が聴こえてきたかな? *facebook「アトリエ5」に作品群を追加しました。→☆  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ☆こども美術コース・小学生クラス 春の生徒募集中☆ 火曜日クラス/15:30~17:00/欠員数名 水曜日クラス/15:30~17:00/欠員数名 見学・体験、大歓迎ですので、是非お問い合わせ下さい。 先着順のためお早めに! アトリエ5☎:044-411-5154
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