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カブとバラ−3
[小学生クラス] 2011.06.07
カブとバラ−3
小学生クラス(高学年) 制作:2011年5月 ◎感想/講師:中家総子 高学年の多いクラスでは花弁が複雑な白いバラを描きました。かぶの白とバラの白を絵の中でどのように入れるのか、構成がポイントになってきます。大まかな配置が決まったらみんなの絵を並べて、他の子がどんな工夫をしているのか観てみる時間を作りました。モチーフを重ねたり入れる向きや大きさを工夫したり、一人一人が考えをもって絵作りをしています。お友達の作品を観て考えを聞くことで刺激になり、ものづくりを楽しみながらみんなで作品を高めあう空気ができます! クレパスでの白の描き分けもポイントです。かぶは汚れや色の変化を「おうどいろ」「くちばいろ」で、バラは影の部分に「ももいろ」「うすだいだい」などを混ぜて色を出しました。少しづつ色を重ねて調節し微妙なトーンを作れる感じもさすが高学年です! 学年が大きくなると「こうしよう」という自分の意思が画面の中に明確に表れ、描写力も上がり絵をコントロールできるようになってきます。春の観察画でこれだけのクオリティー!みんなが秋の観察画ではどんな絵がかけるようになっているのか…今からとても楽しみです!
カブとバラ−2
[小学生クラス] 2011.06.06
カブとバラ−2
小学生クラス(低学年) 制作:2011年5月 ◎感想/講師:中家総子 制作のねらい ・モチーフを五感を使って感じ取り、丁寧に観察して描く。 ・そら豆、グリーンピースの緑を描き分け、かぶとバラのまわりを美しく飾る。 ・自分の絵に似合う模様をデザインし配色を考え背景を塗る。 かぶの描写については前回お伝えした通り、2週目は悦子先生のお庭で大切に育てられたバラを描きました。 カクテルは咲きたては赤味が強く、中央が黄色味ががっています。咲いてから時間が経つと共に色素が抜けマゼンダ系の赤に変化します。咲いたばかりのものから、枯れてしまう直前のものまで用意し、子供達が描きたいバラを選びました。時間と共に変わる微妙な色合いをクレパスの色混ぜで作っていきます。 綺麗なバラばかりでなく、雨に濡れて少し傷んだものや、花弁が少し茶色にくすんでいるものも選んで描いてくれていました。心を込めて花を描く事で命を想う優しい感性が育ってくらたらと思っています。 背景はかぶやバラが喜ぶような模様を鉛筆で描き入れて絵の具で色を塗りました。デリケートな描写をした時はモチーフを引き立たせるために同系色で仕上げることが多いのですが、今回はかぶの白が絵の中で主張してくれるので、いろんな色の組合わせを楽しみながら背景を作っていきました。お洒落な布のサンプルを紹介し自分の絵に似合う模様を考えてもらいました。チェックや点々…模様が入ると個性が出て一気にその子の絵になります! 絵は今週返却です。かぶの白とバラの赤のコントラストの美しさや背景のユニークな模様をどうぞお楽しみ下さい!
アトリエ5・土曜特別講座-6月のご案内
[特別講座・5の会] 2011.06.02
アトリエ5・土曜特別講座-6月のご案内
◎日本画クラス-鳥獣戯画の模写 国宝・鳥獣戯画を「上げ写し」の方法で模写します。模写することで、筆法などの追体験ができます。 今回は初めての古典模写にチャレンジです。比較的簡単な有名場面2つを模本としてご用意しますので、 お好きな場面を選んで模写します。 日 時:6月25日(土)13:30〜16:30 場 所:アトリエ5 対 象:アトリエ5の中高生〜大人 担当講師:岩崎裕子 参加費:3000円+画材代800円(和紙など) 持ち物:お使い慣れた筆のある方はお持ち下さい 定 員:8名 申込締切:6月18日(土) *参加費は講座当日にお支払い下さい。 ------------------------------------------------------------------------ ◎油絵クラス-ミュージアム5 美術館で本物と出会い、自分が感じたことや考えたことを引き出す参加型イベントです。鑑賞ノートの活用で、 美術館巡りを一層楽しんで頂けると思います。また、クラスを超えた交流の場になれば幸いです。 今回は、東京国立近代美術館(竹橋)の「パウル・クレー展」に行きます。 日 時:6月25日(土) 集 合:10:00 元住吉駅/解 散:16:00 アトリエ5 対 象:子供油絵クラス・中高生〜大人 OBOG 担当講師:辻悦子 参加費:生徒2000円 親子3000円 申込締切:6月18日(土) *参加費を添えてお申込み下さい。
おいしいのください!
[幼児クラス] 2011.05.30
おいしいのください!
幼児クラス 春の観察画 制作:2011年5月 ◎感想/講師:渋谷葉子 新しい園生活にようやく慣れてきました。そんな嬉しい気持ちを、手の平をサインペンで型とって表してみました。 次に季節の野菜や果物を描き加えます。アトリエ5ではこの時期はいつもテーマにして描いています。 今回のモチーフは子供達には少し馴染みの薄いラディッシュとピーマン、れんこん、いちご・・・年長児の多いクラスでは黄色とみどり色のキーウィを追加しました。幼児さんのモチーフは子供達の手のひらにのる位の大きさの物を選びます。まずはラディッシュを一人1個ずつ手のひらにのせ、匂いをかぎ、手で触って、それぞれの特徴を見つけていきます。そして画用紙の上にモチーフを置き、鉛筆でよく見ながら描いていきます。 次にクレパスで色塗り。ラディッシュの赤といちごの赤、葉っぱの緑とピーマンの緑。どちらも良く似ていますが、よく見るとちょっと違っていますね。そんな時に用意するのが試し紙。「何色と何色を混ぜたらこの色になるかなぁ?」と色混ぜ実験!そっくりの色ができたら「よく見つけたね。」と褒め、「何色と何色を混ぜたの?」とみんなに紹介します。そういったことを繰り返す中で、少しずつ色彩に関心を深めていきます。   次のモチーは、先生がやおやさんに扮して、新たに描く意欲に持っていきます。「いらっしゃい、いらっしゃい。でぶっちょピーマンとのっぽのピーマン、どっちがいいですか?」遊びの中から描く意欲が増していきます。仕上げの絵の具は「モチーフが喜ぶような色で塗ってね」の声掛けに、みんなステキな色を選んで塗ってくれました。 背景の黒にびっくりされる方も多いかもしれませんが、アトリエ5では、子供たちの選んだ色彩を尊ぶべきだと考えています。 リズム良く並んだ手の平と、澄んだ美しい黒が絶妙!野菜たちを上手く除けながら、伸び伸びとした筆さばきに楽しく制作した ことが素直に表現されています。子供たちの心の動きに寄り添いながらも、指導が入り過ぎない様に心がけ、主体性を育みます。
カブとバラ−1
[小学生クラス] 2011.05.26
カブとバラ−1
小学生クラス 春の観察画「カブとバラ」 ◎感想/講師:中家総子 最初の週は主役のかぶを描きました。描く前に実を両手でそっとなでたり、茎と葉の感触の違いを確かめたり、匂いを嗅いだり…。モチーフとの出会いの時間を大切にすることで、子供達が五感を使って感じ取とったことが生き生きと線や色に表れグッと深い表現になります! 今回のポイントはかぶの実の白の表現です。白のクレパスに「くちばいろ」や「おうどいろ」をちょっぴり混ぜて、上からまた白を重ねて…本物に近づくように少しずつ調節して色をつくりました。 一枚づつ微妙に違う葉っぱの緑色も、よく観察して丁寧に描き分けていました。去年、キャベツやアスパラ、ハランなど沢山の緑色を描いてきた子達です。作ることのできる緑色のバリエーションが豊富で、細かい色の変化にも気がつき、どんどん迫って描いていました。 90分のレッスンをまるまる使って描いたかぶは線も色も見事です! 2週目に描いたバラも素晴らしい取組みでした!低学年のクラスは花弁が5枚の赤いバラ、高学年の多いクラスは花弁が複雑な白いバラに挑戦しました。どちらも悦子先生のお庭で大切に育てられたバラです。絵の具での背景や制作のねらいも含めてまた次回、詳しくお伝えしたいと思います。
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