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しろくまちゃんの ほっとけーき
[親子クラス] 2012.05.14
しろくまちゃんの ほっとけーき
親子クラス 制作:2112年5月 「しろくまちゃんの ほっとけーき」 わかやまけん/作  こぐま社 ◎感想/講師:渋谷葉子 みんなが、だぁ〜いすきなほっとけーき! 読む前からテンションが上がります。 すでに愛読書として持っているお友達もいました。 ぽたあん どろどろ ぴちぴち ぷつぷつ ケーキを焼く場面では、みんなの目が釘付けになります。 しゅっ ぺたん ふくふく くんくん ぽいっ 言葉にあわせて、みんなは五感を研ぎ澄ませます。 画用紙をまぁるく型どりして、ホットケーキの色塗りをします。 今回の画材はパステル。チョークのように柔らかい画材なので、指でこすると色が広がり、ぼかしもできます。同系色を何色か重ねることで、ホットケーキのおいしそうな焼き色をつくります。 「焼けてきたかな?」「くんくん、いいにおい」そんな会話が聞こえてきます。 ケーキができたら紙皿にサインペンで模様を描きます。ケーキはお母さんに線を描いてもらい、4分割にハサミで切ります。お母さんと一緒に、少しずつハサミに慣れていきましょう。大きいの、小さいの、あとでパズル遊びも楽しんでね。 お皿にならべて、フォークもリボンでちょっとお洒落しましょう。みんなで一緒に「いただきまぁ〜す!」みんな、ホントウに食べているかのような美味しそうな顔!! おうちでもまた、楽しんで下さいね。来週は小麦粉粘土で、ケーキ作りをします。お楽しみに!
みんなの木
[小学生クラス] 2012.05.07
みんなの木
小学生クラス 制作:2012年4月 ◎制作のねらい ・谷川俊太郎さんの「き」の詩を紹介し、身近にある自然に親しみを持つ。 ・桜の木の開花から新緑までの移り変わりを週毎に観察し季節を感じる。 ・絵の具の準備、色混ぜや水の量、お片付け等、基本を身に着ける。 ・作品の中にクラスのお友達を描き入れ仲間づくりをする。  ◎感想/講師:中家総子 毎年4月は春の気分いっぱいの楽しい空想画でスタートします。今年は谷川俊太郎さんの詩集『ふじさんとおひさま』から「き」の詩を紹介し、「みんなの木」というテーマで制作しました。私は大学時代に木彫と出会い、丸太にノミを入れ形を作っていく中で、木の雄大さ、力強さ、生命力に圧倒されることが何度もありました。私にとって木はとても身近な存在で、あのゆったりとしたおおらかさや美しさを、谷川さんの詩を通して子供達にも感じてもらいたいという想いがありました。 最初の週に身近にある木を調べて描いて来てもらうように紙を渡しました。枝の様子を細部まで詳しく描いてきてくれた子や色混ぜで幹の色を再現してくれた子もいて、木の造形に関心をもって、いろいろ発見してきてくれた事をとても嬉しく思います。そのスケッチも参考にフロッタージュの紙をちぎって貼り、幹を作っていきます。葉っぱが付き木が完成したら、周りにアトリエ5のクラスのお友達と先生を描きます。初めて同じクラスになった子にも少しドキドキしながら「どこに描いてほしい?」と声をかけていました。「○○ちゃんは、枝にぶら下がって遊んでいるところ!」「○○くんは葉っぱの上でお昼寝!」。絵の中にお友達がどんどん増え、子供達の空想が広がって、和やかでとても楽しい時 間でした。 木の色彩を目立たせるために人物などはマッキーの黒の線で、背景は透明感があり重ねると綺麗なクレヨンで仕上げました。 春らしい軽やかな色彩の木が美しく、お友達の笑い声が聞こえてきそうな生き生きとした絵に仕上がりました。子供達がこの作品を通して木に親しみをもってくれて、季節の移り変わりや身近にある自然に目を向けてくれるようになったらと思います。 作品は今週返却です。お楽しみに! 詩集『ふじさんとおひさま』より 「き」 谷川俊太郎 ゆったり たつき きは のんき かぜに そよぐき きは がっき そらを さすきは きは ひこうき あそんで くれるき きは あにき きのみの なるき きは だいすき きつつき つつくき きは げんき まいあさ とおるき きは にっき いつも いきいき ふとい みき
食べにきたのはだぁれ?
[幼児クラス] 2012.04.26
食べにきたのはだぁれ?
幼児クラス 制作:2012年4月 ◎感想/講師:渋谷葉子 今月から新しいクラスがスタートしました。幼稚園もアトリエでも心機一転! 子供たちはウキウキ、そわそわしています。そんな気持ちに沿って4月の制作はのんびり楽しく空想の世界へと導きます。 まずは24色のクレパスの中から好きな色を5つ。普段使っているクレパスよりも数が多いので、 あれこれと、かなり悩みました。決まったらあめ玉を5個ずつ描いていきます。 「赤は何味かなぁ?」「いちご」「りんご」 「水色は何味?」「 … 」「サイダー!」 「このあめ、お口に入るかなぁ?」 「よ〜く塗ってね。じゃないとおいしくないよ」 ただマルを描いていくだけですが、大きさといい、構成といい、みんな違います! 「くんくん、いい匂い!食べにきたのはだぁれ?」 「虫?」「鳥?」「動物?」「それともお友達?」 おいしいあめの匂いを嗅ぎつけて集まってきます。 「一人じゃあ淋しいから、仲間を描いてあげましょう!」 「お父さん、お母さん?」「それともお友達かな?」 仕上げの色塗りは初めての絵の具!「そのままの色じゃあなくて、ちょびっと色混ぜしてみようか」混ぜる時はどんな色になるか… ドキドキです! 思いもよらない色ができた時の嬉しそうな顔。初めてとは思えない程、たくさんの緑色の仲間を作ってくれました。早くも「色混ぜ名人」続出です!
たまごのあかちゃん
[親子クラス] 2012.04.25
たまごのあかちゃん
親子クラス 制作:2012年4月 「たまごのあかちゃん」 かんざわ としひこ/文 やぎゅう げんいちろう/絵  福音館  たまごのなかで かくれんぼしている  あかちゃんは だあれ?   でておいでよ   子供達  「でておいでよ〜」 絵本と声を掛け合い、何が出てくるのかワクワクしながら読みました。ちっちゃなたまごから、大きなたまご。ひよこさん、かめさん、へびさん… 最後は大きなかいじゅうまでとびだして、ページをめくるたびに子供達は大喜びです。 まずはクレパスの中から好きな色、お母さんとお子さんで1色ずつ選び、画用紙にぐるぐる描きをしました。ぐるぐる〜っと描いていくと、お母さんの色とお子さんの色が混ざって「あれ、色が変わった?」さらに白のクレパスで上に重ねていくと、色が引っ張り合って、何とも言えない色合いになりました。 次はビリビリ〜ッと破きます。2才位ですと、破くのはできても、指先を使ってちぎる作業はちょっと難しいですね。程よい大きさに破けたらお友達と交換こ。「どうぞ」「ありがとう」遊びながら自然と ルールを身につけていけるのも少人数制ならではです。 そして、破いた画用紙にはさみでチョキチョキ 「かみのけかなぁ?」「たこの足?」 穴あけパンチでぱっちん! 「おめめかな?」「からだの模様?」長〜くつなげて段々折り  「しっぽ!」「○○ちゃんにしっぽある?」「あるよ!」お口を作って、「こんにちは〜」早速、お母さんとの二人芝居が始まりましたよ! 昨年度から引き続き通ってきているNちゃん。この一年でお話がとっても上手になり、近頃は演じることの楽しみを覚えたよう(?)です。ご家庭にもある紙とはさみ。ちょっとしたことでも、こんなに楽しく造形遊びができるんです。みなさんも是非、やってみて下さいね!
みんなの木 -1
[小学生クラス] 2012.04.19
みんなの木 -1
小学生クラス 制作:2012年4月 ◎感想/講師:中上佳子 新年度を迎えて3週間程経ち、桜の姿も、満開から新緑へと移り変わり始めました。子供達、保護者の皆様、先生方とともに、無事に新年度を迎える事が出来たことに感謝しています。新たな1年を、皆で楽しく大切に過ごしていきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。 小学生クラスでは今年度最初の制作、空想画『みんなの木』が始まりました。木は、普段なかなか気に留めることはありませんが、人や動物、全ての生きものに、恵みを与えてくれる存在です。植物がぐんぐん育っていく春、子供達と木がもっと身近になってほしいという願いが込められています。 谷川俊太郎さんの詩「ふじさんとおひさま」に『き』という詩があります。木が持っているあたたかさや、面白さ、豊かさがやさしく伝わってくる詩です。この詩を読んで、子供達は木が自分にとってどんな存在かな、どんな木だったら嬉しいかな、と想像します。 今週は、ひとりひとりの思い描く木が画用紙の中にしっかりと根付き、葉っぱが生えました。 背の高い木にしたいなと思う子、動物やお菓子の形をした葉っぱがある子、木登りがしやすいように丈夫な枝がたくさんある子、ひとりひとり違ったとても楽しい木が生まれました。 新しい学年や新しいクラス、子供達はワクワクすると同時に、まだ緊張していることもあるかもしれません。挨拶や制作を通じて、新しい友達や、新しい自分に出会えるように、子供達が安心して笑顔になれる空間をつくりたいです。来週は、木の周りに子供達の想像の世界が広がります。どのような世界が生まれるのか、とても楽しみです。 ————————————————————————- ■日本画の展覧会情報 『桜・さくら・SAKURA 2012』-美術館でお花見!- 時:3月31日〜5月20日まで 所:山種美術館 /アクセス:日比谷線恵比寿駅 2番出口より徒歩約10分 2月に引き続き、山種美術館での展覧会のお知らせです。桜を主題に描かれた作品の展覧会が行われています。ここでは桜の展覧会が毎年行われていて、見に行くたびに作品から春のやわらかな日差し感じます。関東の桜のシーズンは殆ど終わってしまいましたが、美術館の中ではまだまだお花見を楽しむ事が出来そうです。
春の写生会 – 3
[小学生クラス] 2012.03.30
春の写生会 – 3
時:3月26日(月) 所:大倉山梅林公園 ◎感想/講師:中家総子 春の写生会にご参加いただいた皆様ありがとうございました。今年は冬の寒さの影響で梅の開花が遅れ、ちょうど今週が満開だったようです。色々な種類の梅が咲き誇っていてとても綺麗でしたね。26日は少し曇が出てきて寒くなる場面もありましたが、2日ともお天気に恵まれて良かったです。 月曜日は少人数で、お友達同士で仲良くスケッチしたりのんびりとした雰囲気でした。渋谷先生が用意して下さった巨大紙飛行機をお父様お母様方がチームワークで制作して下さる場面も! 火曜日は参加者が過去最高の70名でした。大人クラスの方も多く参加して下さり、大人、子供を超えた交流がありました。シャボン玉も大勢で吹いたのでとても綺麗でしたね。梅の良い香りに包まれ、沢山の方と春を満喫できたことを嬉しく思います。 普段の制作と違い太陽の光や風の中で、五感をつかいながらのびのびと描くことができました。おたまじゃくしに触ったり、草の中を走り回ったり、思い切り遊ぶことができて子供達の栄養になったと事と思います。大きな怪我もなく無事に終ることができました。保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。 梅林公園ではこれから桜の開花が始まります。またお天気の良い日にお出かけしてみて下さい。4月から新しいクラスで新年度がスタートします!どうぞ宜しくお願い致します。  
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