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たまごのあかちゃん
[親子クラス] 2012.04.25
たまごのあかちゃん
親子クラス 制作:2012年4月 「たまごのあかちゃん」 かんざわ としひこ/文 やぎゅう げんいちろう/絵  福音館  たまごのなかで かくれんぼしている  あかちゃんは だあれ?   でておいでよ   子供達  「でておいでよ〜」 絵本と声を掛け合い、何が出てくるのかワクワクしながら読みました。ちっちゃなたまごから、大きなたまご。ひよこさん、かめさん、へびさん… 最後は大きなかいじゅうまでとびだして、ページをめくるたびに子供達は大喜びです。 まずはクレパスの中から好きな色、お母さんとお子さんで1色ずつ選び、画用紙にぐるぐる描きをしました。ぐるぐる〜っと描いていくと、お母さんの色とお子さんの色が混ざって「あれ、色が変わった?」さらに白のクレパスで上に重ねていくと、色が引っ張り合って、何とも言えない色合いになりました。 次はビリビリ〜ッと破きます。2才位ですと、破くのはできても、指先を使ってちぎる作業はちょっと難しいですね。程よい大きさに破けたらお友達と交換こ。「どうぞ」「ありがとう」遊びながら自然と ルールを身につけていけるのも少人数制ならではです。 そして、破いた画用紙にはさみでチョキチョキ 「かみのけかなぁ?」「たこの足?」 穴あけパンチでぱっちん! 「おめめかな?」「からだの模様?」長〜くつなげて段々折り  「しっぽ!」「○○ちゃんにしっぽある?」「あるよ!」お口を作って、「こんにちは〜」早速、お母さんとの二人芝居が始まりましたよ! 昨年度から引き続き通ってきているNちゃん。この一年でお話がとっても上手になり、近頃は演じることの楽しみを覚えたよう(?)です。ご家庭にもある紙とはさみ。ちょっとしたことでも、こんなに楽しく造形遊びができるんです。みなさんも是非、やってみて下さいね!
みんなの木 -1
[小学生クラス] 2012.04.19
みんなの木 -1
小学生クラス 制作:2012年4月 ◎感想/講師:中上佳子 新年度を迎えて3週間程経ち、桜の姿も、満開から新緑へと移り変わり始めました。子供達、保護者の皆様、先生方とともに、無事に新年度を迎える事が出来たことに感謝しています。新たな1年を、皆で楽しく大切に過ごしていきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。 小学生クラスでは今年度最初の制作、空想画『みんなの木』が始まりました。木は、普段なかなか気に留めることはありませんが、人や動物、全ての生きものに、恵みを与えてくれる存在です。植物がぐんぐん育っていく春、子供達と木がもっと身近になってほしいという願いが込められています。 谷川俊太郎さんの詩「ふじさんとおひさま」に『き』という詩があります。木が持っているあたたかさや、面白さ、豊かさがやさしく伝わってくる詩です。この詩を読んで、子供達は木が自分にとってどんな存在かな、どんな木だったら嬉しいかな、と想像します。 今週は、ひとりひとりの思い描く木が画用紙の中にしっかりと根付き、葉っぱが生えました。 背の高い木にしたいなと思う子、動物やお菓子の形をした葉っぱがある子、木登りがしやすいように丈夫な枝がたくさんある子、ひとりひとり違ったとても楽しい木が生まれました。 新しい学年や新しいクラス、子供達はワクワクすると同時に、まだ緊張していることもあるかもしれません。挨拶や制作を通じて、新しい友達や、新しい自分に出会えるように、子供達が安心して笑顔になれる空間をつくりたいです。来週は、木の周りに子供達の想像の世界が広がります。どのような世界が生まれるのか、とても楽しみです。 ————————————————————————- ■日本画の展覧会情報 『桜・さくら・SAKURA 2012』-美術館でお花見!- 時:3月31日〜5月20日まで 所:山種美術館 /アクセス:日比谷線恵比寿駅 2番出口より徒歩約10分 2月に引き続き、山種美術館での展覧会のお知らせです。桜を主題に描かれた作品の展覧会が行われています。ここでは桜の展覧会が毎年行われていて、見に行くたびに作品から春のやわらかな日差し感じます。関東の桜のシーズンは殆ど終わってしまいましたが、美術館の中ではまだまだお花見を楽しむ事が出来そうです。
春の写生会 – 3
[小学生クラス] 2012.03.30
春の写生会 – 3
時:3月26日(月) 所:大倉山梅林公園 ◎感想/講師:中家総子 春の写生会にご参加いただいた皆様ありがとうございました。今年は冬の寒さの影響で梅の開花が遅れ、ちょうど今週が満開だったようです。色々な種類の梅が咲き誇っていてとても綺麗でしたね。26日は少し曇が出てきて寒くなる場面もありましたが、2日ともお天気に恵まれて良かったです。 月曜日は少人数で、お友達同士で仲良くスケッチしたりのんびりとした雰囲気でした。渋谷先生が用意して下さった巨大紙飛行機をお父様お母様方がチームワークで制作して下さる場面も! 火曜日は参加者が過去最高の70名でした。大人クラスの方も多く参加して下さり、大人、子供を超えた交流がありました。シャボン玉も大勢で吹いたのでとても綺麗でしたね。梅の良い香りに包まれ、沢山の方と春を満喫できたことを嬉しく思います。 普段の制作と違い太陽の光や風の中で、五感をつかいながらのびのびと描くことができました。おたまじゃくしに触ったり、草の中を走り回ったり、思い切り遊ぶことができて子供達の栄養になったと事と思います。大きな怪我もなく無事に終ることができました。保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。 梅林公園ではこれから桜の開花が始まります。またお天気の良い日にお出かけしてみて下さい。4月から新しいクラスで新年度がスタートします!どうぞ宜しくお願い致します。  
自画像 – 2
[小学生クラス] 2012.03.25
自画像 – 2
小学生クラス 制作:2012年3月 ◎制作のねらい ・1年間を振り返り、今の自分を見つめて絵に残す。 ・顔のパーツをよく観察し、興味を持ち発見しながら描く。 ・4Bをベースに2H〜6Bを使用し、鉛筆の豊かな表現を目指す。 ・背景の色鉛筆は、重ね塗りやタッチの向きを工夫して描く。 ◎感想/講師:中家総子 今年度最後の制作は自画像です。1年間、子供達はみんな本当によく頑張りました。4月からは学年が変わり、新しいことが沢山待っています。ちょうど変わり目の大切な時に当たる今の姿を作品に残してもらいました。鏡の中の自分を見つめて描いている様子は自信に満ちあふれ、見つけたことを素直に表現しようという姿勢が感じられました。季節毎のクロッキー、観察画、そして1月の鳥獣戯画の模写で子供達の線はどんどん磨かれてきました。ひとりひとり見方が線に表れていて、特に鼻や耳の鋭い捉え方はには驚きました。同じ4Bの鉛筆ですがそれぞれ違う表情が出ていて面白い! 自画像を描くということは自己の内面を見つめるということです。そこで今回、24色の色鉛筆の中から『今の気持ちの色』を3つ選んでもらいました。「クラス替えがドキドキ」「クラブ活動ワクワク」「お別れがさみしい」等、気持ちを言葉にしてもらい色に置き換えました。塗る時のヒントにゴッホとセザンヌを紹介しました。ゴッホは生涯で多くの自画像を制作し、激しい内面の感情を筆のタッチに込めています。セザンヌは対象を簡略化した色面で表現した画家です。画集を観た後は、最後の作品なのでみんなに委ね、色の重ね方やタッチの向きを自画像に似合うように工夫して塗ってもらいました。 完成した作品の中のみんなの表情はキリッとしていて、背景の色鉛筆も考えをもって表現できました。積み重ねてきた事が色にも線にもはっきりと現れて、最後に相応しい作品になりました。1年間みんなの制作のお手伝いができて、素敵な作品が生まれる瞬間を見ることができてとても幸せです。4月からはまた新しいクラスに変わりますが、子供達の成長を見守り共に歩んで参りたいと思います。来週は写生会です。自然のなかで春をたっぷり満喫しましょう! -------------------------------- お知らせ -------------------------------- ◎「たんぽぽと子供たち」展 子供達の自画像の展示をします。是非遊びにいらして下さい! 春のイベント:5月5日(土)pm 5時〜 秋谷の浜でシャボン玉もお楽しみに。 時:2012年4月8日(日)・5月5日(土)・13日(日) 12:00〜18:00 所:AKIYAのアトリエ   JR横須賀線「逗子駅」 バス2番乗り場より約25分、「秋谷」下車すぐ -------------------------------- ---------- -------------------------------- ◎「セザンヌ-パリとプロヴァンス」展 今回の制作でも子供達に紹介したセザンヌの展覧会が六本木で行われます。 春休みに是非お出かけ下さい。 時:2012年3月28日〜6月11日  10:00〜18:00 所:国立新美術館 企画展示室1E
春の花
[幼児クラス] 2012.03.19
春の花
幼児クラス 制作:2012年3月 ◎感想/講師:渋谷葉子  今年は例年より寒く、どこのお花屋さんに行っても小さいチューリップしか見当たりませんでした。そんなことを子供たちに伝えながら、お花の匂いを嗅いだり、手で触ってみたり、特徴を見つけたりします。そして、まずは鉛筆でコップを描きます。次にコップに入っているお水、これはお花にとって大事なご飯。「これがなかったら、お花はどうなると思う?」子供たちがそこで考えることによって、茎にもしっかりと役目があることを感じ取り、丁寧に見るようになります。  鉛筆で線が引けたら、今度は色塗りです。みんな色混ぜ名人の粒ぞろい!クレパスで色を重ね塗りして、より実物に近い色を作ります。子供たちの方から自然と「試し紙ください」という言葉が飛交います。作った色と実物とを比べ、納得した色が作れたら画用紙に塗っていきます。この時の顔は幼児さんといえども、大人顔負けの真剣な目をするんですよ。「すごいねぇ。何色と何色を混ぜたの?」と聞くと、得意満々の笑みで答えてくれます。  そして、仕上げの絵の具。「お花が喜ぶ色を塗りましょう」「みんなの鉛筆の線がとってもカッコいいの。消えないように守ってね」と言葉かけ。あとは子供たちの力を信じて、応援するのみです。一年の締めくくりにふさわしい素敵な作品に仕上がりました。ご家庭にお持ち帰りしましたらぜひ、飾って頂いて、ご家族の皆様と一緒に愛でて頂きたいと思います。そのことが次の作品への意欲に繋がるのです。
喜びのお花
[親子クラス] 2012.03.19
喜びのお花
親子クラス 制作:2012年3月 絵本:「ぐるんぱの ようちえん」 作/西内ミナミ  絵/堀内誠一 ◎感想/講師:渋谷葉子 ひとりぼっちで泣き虫のぞう、ぐるんぱは、仲間たちに後押しされて町に働きにでかけます。しかし、作るものが大きすぎてどのお店でも失敗ばかり。すっかり自信をなくしてしまいます。そんな時、子だくさんのお母さんに出会い、ぐるんぱは子供たちの面倒をみることになりました。 4月から幼稚園に入る子供たちへのエールとして、このお話を選びました。そして、導入の手遊びでは「ちいさな庭」で小さい、中くらい、大きいお花を咲かせて楽しみました。まずは絵の具で土と葉っぱの色作り。色混ぜはみんなだ〜いすき!「え〜っ、それ土の色じゃなくない?」とお母さんと揉めたりしながら作りました。そして、葉っぱは子供とお母さんの手形です。 お母さんの手の大きさは変わらないけど、みんなの手は何年かすると大きくなっているんでしょね。お花は絵の具でマルや点(指、スタンプ、筆)を描き、包装紙や折り紙などで花びらをつけ、お子さんへの成長を祝う「喜びのお花」を咲かせました。最初の頃は絵の具におっかなびっくりだったのに、今ではグイグイと表現できるようになりました。 そして、お母さんと一緒に絵本を読んだり、たっぷりと造形遊びをしたことは子供たちの体の大切な栄養となっていることでしょう。ささやかですが、そのお手伝いができたことを嬉しく思います。今まで、暖かいご支援とご理解を頂きましてありがとうございました。リクエストにお応えして、また夏休みの特別講座でお会いできるのを楽しみにしています。
鳥獣戯画の模写 -5
[小学生高学年] 2012.03.09
鳥獣戯画の模写 -5
    子供油絵クラス 発表会 2012年3月              /作者:宇野夏都(小5)                                              ◎感想/アシスタント:中上佳子  2月から始まった鳥獣戯画の模写制作がついに完成し、発表会を迎えました。国宝の絵巻『鳥獣戯画』の動物達を模写し、その模写を使って、画用紙の上に自分で考えた物語を構成します。油絵クラスでは、模写に使う和紙に自分でドーサ(滲み止めを行うもの)をひき、画用紙には自分で黄土(日本画の水干絵具)をかけました。そして、絵巻特有である横長の画面を再現する為に、全員が画用紙を横に繋げました。初めて触れる、膠やドーサや岩絵具。普段使っているチューブの絵具と、全く違う触り心地や扱い方に皆、興味津々でした。  日本画にとって、線は絵の命になる、とても大切なものだと思います。慎重に、でも楽しみながら、一本一本の『線』に命を吹き込んでいく子供達。生き生きとした動物達の模写がたくさん出来上がりました。難しい線にあえて挑戦したり、もっとこうしたいと自分で突破口を切り開いていく姿には何度も心を打たれました。    そして、模写の次は構成。物語を画面へ構成する時に大切にしたことは『余白』の使い方です。東洋絵画の『余白』には、遠近感や時間の流れ、構図としての美しさなど様々な意味が込められています。さらに、絵巻物の場合は右から左に向かって物語が進んでいくという特性があります。こども達は自分の選んだ模写と、余白と、物語の進行を絡ませて、自分の物語を見事に『絵巻』として表現しました。物語の内容も一捻り、二捻り・・・!発表する時は緊張したかもしれませんが、意外な展開の連続に目を奪われ、とても面白かったです。    この一ヶ月間、模写というとても根気のいる制作に一生懸命に向き合いながらも、笑顔を見せてくれる子供達の姿勢に、私自身もとても勉強になりました。子供達ひとりひとりに、ありがとうの気持ちでいっぱいです。そして、日本人であることに、誇りを持ってもらいたいです。
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