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わたしのワンピース
[親子クラス] 2011.10.18
わたしのワンピース
親子クラス 制作:2011年10月 ◎感想/講師:渋谷葉子 「わたしのワンピース」 絵と文/にしまき かやこ  こぐま社 まっしろなきれで作ったわたしのワンピース。お花ばたけをおさんぽしたら、あれっ 花もようになった。あめが降ってきたら、あれっ 水玉もようになった… 40年前に出版されてから現在まで150刷を超えるロングセラーとなっています。出版された当時、作者のにしまき先生はまだお若く、お話の結末については出版社の方から色々とご指摘がありご苦労がなさったそうです。でも、幼稚園や保育園の子供達から大きな反響を得て今日に至ります。にしまき先生は絵画教室の先生もなさってたとのこと。子供たちの心により近くにいらしたからこそ、ベストセラーが生まれたのだと思います。 今回はみんなにもステキなワンピースをデザインしてもらおうと、着せ替えのできる絵本を作りました。サインペンの中から好きな色を2色選んでもらい、マル、まる、丸。お子さんが描いたすきまをお母さんがさらにマルで埋めていきます。 最後のページは虹色のワンピース。ひとつ、ひとつ色の名前を言いながら色を塗りました。 主人公のお顔と表紙はお母さん作。お子さんの似顔絵を描かれた方が多かったのですが、みなさん特徴をよく捉えていて、どれも笑ってしまう程そっくりでした。さすがお母さん!! お家でも遊んでもらえるよう、おまけのページもたっぷりと増やしました。是非、楽しんでくださいね。 次回の親子クラスは「おでかけ5」、アトリエ5から井田公園まで秋を探しながらお散歩します。春の頃の景色とどうかわっているでしょうか?楽しみですね。 ***** ◎水曜日クラス開講/生徒募集中! お子さんと一緒に絵本や造形遊びを楽しみませんか? 1クラス5組の少人数制なので、無理なく自然にお友達づくりができます。幼稚園入園前の大切な時期に、親子で楽しい時間を体験しませんか? 日 時/ 水曜日10:30〜11:30(木・金曜日でも可) 費 用/ 体験は1回 1,500円で受講できます。(当日納入) ご予約/アトリエ5 ☎044-411-5154 (水〜金曜日 上記時間)     メールは右の「メッセージを送る」からどうぞ→
ぶどうとアイビー
[小学生クラス] 2011.10.17
ぶどうとアイビー
小学生クラス/秋の観察画 制作:2011年10月 ◎感想/講師:中家総子 涼しくて気持ちの良い日が続き、子供達の集中力も高まってきました。今年の秋の観察画のモチーフは「ぶどうとアイビー」です。子供達は『なぜ?』に敏感です。観察画の時は毎回どうしてこのモチーフを選んだのかを丁寧に説明します。ただ用意されたものを描くのではなく、納得して描く必然性があるとモチーフに親しみが沸き、取組みが深くなるからです。 今年は悦子先生のご自宅の隣の建物が工事中で、日当たりが良くお庭の「アイビー」がぐんぐん伸びました。例年よりも茎が長く葉も大きくとても立派で子供達が描くのに分けて頂きました。『今年しかないスペシャルなアイビー!』ということで、みんな意気込んで描いてくれました。 「ぶどう」は蔓系なので「アイビー」と馴染み、組み合わせて描くのに相性の良いモチーフです。巨峰と甲斐路とロザリオビヤンコの3種類の中から描きたいものを選んでもらい、「ぶどう」のもつなんとも美しい色合いをクレパスの色混ぜで表現してもらいました。描き終わった後はみんなで試食タイム。自分達で描いた「ぶどう」なので特別美味しいかったのではないでしょうか☆ 1週目が「ぶどう」2週目が「アイビー」。レッスンの時間をたっぷり使って一つずつ心を込めて描き進めています。今週はおまけのモチーフで周りを飾ります!
帽子をかぶった渋谷先生
[幼児クラス] 2011.10.05
帽子をかぶった渋谷先生
幼児クラス 制作:2011年9月 ◎制作のねらい  ・帽子というモチーフに挑戦し、画用紙に人物を描く  ・顔を描き始める位置や大きさを考えて描く  ・クレパスの重ね塗りから生まれる新しい色との出会いを楽しむ  ・好きなモチーフを選び、空間を表現する  ・大きな画用紙に描くことで、鉛筆の線に自信をつける ◎感想/講師:渋谷葉子 夏休みに普段できない沢山の経験をした子供達、少しの間にグンと心身共に成長したことを感じます。そして、それは鉛筆の線にも しっかりと表れているから驚きです! 1回目はスケッチブックに描きました。4月に描いたものと比べると画面を大きく使えるようになり、線にも力強さを感じます。2回目は画用紙に挑みます。また、今回は少し難度を上げ、帽子というモチーフに挑戦しました! 描く前にまずはお手本。画用紙に大きく顔を描いて…「あれ、からだ描けるかなぁ?」今度は小さく描いて…「あれ、いっぱい余っちゃった。先生ダメ子さん」失敗を見せることで、子供達は描く大きさをイメージします。そして、自分の頭と肩を触ってみて、顔 よりも体の方が大きいことを感じとったら画用紙に描き始めます。もちろん、みんなが画面いっぱいにバランス良く描ける訳ではありまん。そういう時はムリに大きく描き直すのではなく、おまけのモチーフで空間の画面を構成します。 次にクレパスで色塗りです。コスチュームを選ぶ時のポイントは色。クレパスそのままの色ではなく、何色か混ぜないとできない色 のものを選んでいます。最近は色混ぜにちょっと自信がついてきたので、少しややこしい色の方が子供達のやる気をかき立てます。アトリエ5では不用となった印刷用紙を「試し紙」と呼んでいて、クレパスの色混ぜ実験に使います。混ぜては比べ、より近い色が作れた時の子供達の目はキラキラ輝いています! 仕上げは絵の具です。「お洋服の色に似合う色を作って塗りましょう」筆はクレパスと違ってグイグイと画面に入っていけるので、子供達は絵の具が大好きです。クレパス同様、一色だけでなく幾つか混ぜて色を作ります。そして、作った色が発色良く塗れるよう に一人一人手を持ってバケツから水を運びます。いい色になるか、ならないかは水の分量が決めてです。水の分量をつかめるまでは根気よく何回も手を持って指導しています。 塗り終わったら、立って絵の全体を見渡して完成を決めます。春の観察画よりも更にいい色が作れるようになりました! ぜひ飾って、ご家族のみなさまでご鑑賞ください。
お月さまと影絵
[親子クラス] 2011.10.05
お月さまと影絵
親子クラス 制作:2011年9月 絵本「パパ、お月さまとって!」 エリック・カール/作 もり ひさし/訳 ある晩モニカがベッドに行こうとすると、窓からお月さまがとても近くに見えました。「お月さまと遊びたいな」とモニカが言うと、パパは長〜いはしごを持って、高〜い山の上へとのぼっていきました。エリック・カールの独特な色彩としかけ絵本の面白さが、子供達の心をグイグイと引きつけます。 ◎感想/講師:渋谷葉子 今回は絵本に出てきたお月さまを表現してみました。丸く切ったグレーの画用紙の下にレゴブロックの台を敷き、グレーや白、水色など同系色のクレパスでこすります。ボツボツした模様がお月さまの表情を作ります。また、お母様方には絵の具で黒を使わないでグレーの色を作っていただき、指で点描。更にまたクレパスで… 色を重ねることでとても深い色合いに仕上がりました。 翌週の12日が十五夜でしたから、お月さまを見ながら自分の作ったお月さまを思いだしてくれたことでしょう。次の週は秋の夜長ならではの遊びとして影絵に挑戦してみました。現代の私達は常に明るい中で生活をしています。昔のように薄暗い中で過ごすことは殆どありません。暗い中でもこんな遊び方があるということを知って欲しくて取り組んでみました。 1回目は人形作り。お母様方には空想の生き物を作っていただき、名前や性格、口癖なども考えていただきました。子供達は顔を描き、紙を細く切って髪の毛や手足をつけ、かわいいお人形さんに仕上げました。2回目は影絵の鑑賞会。人形達の性格や口癖を盛り込んでお話を作りました。講師二人での寸劇、あまり練習ができなかったのでドキドキ、バタバタでしたが、みんな喜んで観てくれたので嬉しかったです。 鑑賞したあと、こんどはみんなが動かす番。観たあとなので、早くやりたくてウズウズしていましたよ。大きい子のクラスではお母さんと掛け合いでセリフを言い、熱演! 思わずみんなから拍手をもらい、とってもいい笑顔をみせてくれました。「是非、お家でもやってみます!」という声をたくさん聞くことができ、嬉しかったです。そのあとは、みんなの作ったお月さまを鑑賞しながらお月見ごっこ、お団子を美味しく食べました。 *秋の生徒募集:水曜日クラス増設!体験受付中です。詳しくは講座案内をご覧下さい。→☆
夢の乗り物-2
[小学生クラス] 2011.10.03
夢の乗り物-2
小学生クラス 制作:2011年9月 ◎制作のねらい ・楽しい旅を想像しながら乗り物を描き、外装や内装を工夫して描く。 ・パステル、色鉛筆は重ね塗りで絵に似合う色を見つける。。 ・お友達や先生の様子を絵の中に描き入れることでクラスの仲間意識を持つ。 ・普段のデッサンの取組みを活かし、影をつけたりグラデーションを使って絵作りをする。 ◎感想/講師:中家総子 高学年のいるクラスは画材にパステルと色鉛筆を選びました。パステルは去年の空想画でも使用しましたが、前回と比べて色を重ね濃淡を操りながら描き進める感じが自然に出来ていて成長を感じました。今回のポイントはパステルや色鉛筆のそのままの色でなく、混ぜて微調整して自分の絵に似合う色をつくることです。試し紙に何色も重ねながら乗り物や背景の色を決めました。欲しい色をこだわって作ることは絵作りでとても大切な事です。 デッサンの取組みをしている子は、毎週根気良く続けている成果が作品の中に確実に表れてきていて、表現が深いものになっています。また作品をみんなの前で紹介することで刺激になり、デッサンをしていない子もグラデーションに挑戦したり、互いに影響し合いながら描いている場面が見られました。 これから秋も深まり子供達の集中力も高まってきます。今週から始まる観察画も濃い取組みになりそうです!
夢の乗り物-1
[小学生クラス] 2011.09.22
夢の乗り物-1
小学生クラス(低学年) 制作:2011年9月 ◎制作のねらい ・楽しい旅を想像しながら乗り物のデザイン考え、外装や内装を工夫て描く。 ・サインペンの発色の美しさを感じ、線描や点描など特性を活かした塗り方を工夫する。 ・お友達や先生の様子を絵の中に描き入れることでクラスの仲間意識を持つ。 ◎感想/講師:中家総子 今月は空想画で、クラスのみんなで「夢の乗り物」に乗って好きな所へ旅に出かけました。 低学年の多いクラスは、画材にマッキーとサインペンを選びました。春の空想画ではクレパスを用いましたが、夏のクロッキーで、みんなの画力に成長を見ることができたので、今回はペン画に挑戦してもらいました。 夏休みにお出かけした時に、乗り物に乗った思い出をきっかけに、どんな乗り物でどこに行ってみたいか考えてもらいました。「お絵かきだから普通じゃ行けない場所にだって行けるんだよ、そこでどんなことしようかな?」クラスのみんなで話し合って段々と想像が膨らんできました。 「月の上」「アマゾン!」「海の中〜」など盛り上がったところでさっそく乗り物のデザインを考えてもらいました。外装のお洒落をこだわった子、中の様子や機能に重点を置いて考えた子など様々でしたが、特に男の子は行き先に応じたパーツをどんどん描き足していてかっこいい!そして、乗り物の中や外の景色にはお友達や先生を描き入れてました。「どこに描いて欲しい?」「何しているところがいい?」工作の共同制作でクラスの絆も深まってきました。お友達と関わりながら絵が広がって豊かになっていく感じは空想画ならではです。 サインペンの先からどんどん夢が広がっていく感じに子供達も先生もワクワクしました。空想画にはその子の夢や考えやメッセージが沢山つまっています。楽しいことだけでなく時には、ちょっといけない事や、毒々しい事、へんてこなこと事なども描く子もいますが、心を開いて安心して自分を見せてくれているのだなと思います。アトリエがみんなにとってそういう場所であったら嬉しいです。楽しい旅のお絵かきは来週返却です。お楽しみに!
テラコッタ
[幼児クラス] 2011.09.01
テラコッタ
幼児クラス 制作:2011年8月 ◎感想/講師:渋谷葉子 最近の子供たちはあまり泥んこ遊びをしなくなったようです。それなら是非、泥んこ遊びの楽しさを知って欲しくてテラコッタの取り組みをしました。土でできている粘土なのでひんやりとした感触、水をかけるとドロドロ、ねちょねちょと様々に変化するのがこの粘土の特徴です。 まずはこねるところから。上半身に力を入れてこねます。足で踏んでこねる子もいました。テラコッタならではですね。柔らかくなってきたら、まずは基本のお団子とへびさん。少し固めなので、お水をかけて感触を楽しみながら作ります。少しできてきたら、みんなで積み上げていきます。まずは土台をしっかりと。重ねたり、へびさんを巻き付けたり、少しずつ高くなっていきます。 いつもは一人一人で制作しますが、みんなで一つの物を創り上げるのは初めて。「ここ倒れそうだよ」「もう少しつけたらいいんじゃない?」みんなで意見を出し合いながら積み重ねて、大きな作品を完成させましました! みんなの背と同じくらいの不思議な生き物ができましたよ!普段ならその作品を持ち帰るところですが、できないのがこのカリキュラムの残念なところでもあります。みんなで「いっせ〜の〜せっ!」と壊しました。でも、みんなの頭の中にはいい思い出として残っていますよね。 ◎幼児クラス・秋の生徒募集・体験受付中! *木曜日・金曜日/若干名の欠員ありです。お友達やご近所の方で、関心のある方に是非ご紹介下さい。 *活動の様子:写真のスライドショー *開講時間:15:00〜16:00 月3回 月謝5500円 少人数制 定員10名様! *体験:1500円/回 ☆会員の紹介キャンペーン→1000円/回(当日納入) *お申込み:ホームページ入力フォーム *開講日:カレンダー
粘土クラブ2011
[親子クラス] 2011.08.31
粘土クラブ2011
親子クラス 制作:2011年8月 ◎感想/講師:渋谷葉子  夏休み特別講座として、2週に渡って「粘土クラブ」を開講しました。6月に粘土遊びの導入として、小麦粉粘土をしました。パン生地のようにふわふわの柔らかい感触を楽しみました。そして今回はテラコッタ。土を素材とした粘土なので、この季節ならではのひんやりとした感触がとても心地よいです。 でも、最初はとても固く、子供達が扱えるようになる迄にはかなりこねなければなりません。講師の中家の指導のもと、お母様方に「菊ねり」(こねていくうちに菊の花びらのようになるところから)をトライして頂きました。一見簡単そうに見えますが、上半身に力を入れ、かなりコツがいります。一生懸命こねていくと、気持ちが段々無心になっていきます。子供たちも及ばずながらお手伝い。柔らかくなってきたらお団子、へびさんを作ります。前回の小麦粉粘土でだいぶ上手になりましたよ。 大きいの、小さいの、たくさんできたら、ローラーを転がした上に並べていきます。さあ、ここで初参加、お父さんの出番です! 段ボールで橋を作ります。橋にもどんどんお団子やへびさんが並びます。みんな夢中で、あっという間に1時間が経ちましたが、それでもまだ遊び足りないようでした。いつもよりも集中していましたね。粘土のあと、みんなで食べたお弁当。とってもおいしかったね。 2回目の粘土クラブはお母様方を中心に「喜・怒・哀・楽」をテーマに制作をして頂きました。子育ての悩みや喜びのお話を伺いながら、作ることの楽しさを思う存分感じて頂きました。 ◎親子クラス・秋の生徒募集・体験受付中! ご好評につき、9月から水曜日午前クラスを開講致します。 お友達やご近所の方で、関心のある方に是非ご紹介下さい。 *活動の様子:写真のスライドショー *開講時間:10:30〜12:30 月3回 月謝4500円 少人数制 先着5組様! *体験:1500円/回 ☆会員の紹介キャンペーン→1000円/回(当日納入) *お申込み:ホームページ入力フォーム *開講日:カレンダー
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