体験を予約する

┃ blog ┃

幼児 年少親子/紫の季節
[幼児クラス] 2018.06.13
幼児 年少親子/紫の季節
梅雨の季節がやってきました。アトリエのご近所のお宅から、綺麗なブルーの紫陽花を分けていただき、また辻の庭から「隅田の花火」という名の少し変わった種類の淡い色の紫陽花を添えて、年少親子クラスの今回のモチーフとしました。 教室に生けられた花々に、感嘆の声。皆さんにそっと触れてみてもらいます。しっとり柔らかく、ふさふさとたくさんの花。香りはありませんが、子どもたちもうっとりの表情。青系〜ピンク系の色味の違いを感じ、それぞれに好みの「紫陽花色」を絵の具で作ってもらいました。お母さんと同じ色を混ぜたのに、違う紫になった??とちょっと不思議そうな表情の子も。 紫陽花のお花はピーマンを輪切りにしたスタンプで表現します。絵の具をつけて、ポンポンポン…面白い跡が重なって、親子で微妙に違う紫色が画面上で調和していき、ボリューム感が出てきます。 単純な制作のようですが、傍らに本物の紫陽花を感じながらの絵づくりは、教室いっぱいに美しい紫色が広がるとても豊かな空間となっていました。アトリエ5で大切にしていることは、季節を五感で愛でること。本当のものに触って、感じて、確かめる。このシンプルな営みを、でも生き物としての感じ方を、現代人も未来人も忘れてはいけないと思います。日常の、目の前の、ほんの小さなことから、感じられる季節感はきっとたくさん。 触って感じたあかしに、絵の中には紫陽花の葉っぱの代わりに親子の手形も添えられています。   ==================== ☆6月 年少親子クラス参加者募集中! 親子で楽しめる1回完結のワークショップクラスです。 【対 象】年少(3〜4歳児)の親子さん 【日 時】6/28(木曜日15:00~16:00) 【受講料】¥2160 /1回 【内 容】6月:音を描いてみよう ==================== ☆幼児クラス・年中年長さん募集中☆ 【体験クラス】 6月29日(金)15:00〜16:00 初めての方対象のレッスンで、楽しく体験していただけます。 受講料:通常¥1500→¥500 (6月中) *通常クラスの体験はお問い合わせください 夏期は工作等の特別制作になる為、準備や制作環境の都合上、誠に 勝手ながら「見学」をお勧めする場合がございます。ご了承下さい。    
小学生 絵画/延長戦の末
[小学生クラス] 2018.06.11
小学生 絵画/延長戦の末
先週に引き続き、5月の観察画『ドラゴンフルーツ』の紹介です。レッスンは大体、ひと月で1作完成する予定で進行していますが、欠席であったり、色づくりや描写に予想を上回るこだわりが発揮されたりすると、全員が同様にそうなるとは限りません。実際、10人いれば10通りのタイミングで『できた!』となる訳です。今回も1回分多めに時間を要して、納得いく作品へと至ることができた労作達がありました。学校の授業とは違い少人数だからこそ、当たり前のように全員異なる思いがあることを踏まえ、一人ずつに応えたい。胸に秘めている『いまできること、やりたいこと』を画面にしっかりと表して欲しい。時間無制限で行う訳にはもちろんいきませんが、可能な限り作者が目指す、未知なるゴールへと向かっていく為の環境を整えてあげることこそ、講師の役割。こだわりを捨てず、最後まで走り切った皆の顔は満足げにほころび、とても素敵でした。 数々の名作が生まれた今回の観察画、今年度終わりの3月に隔年で開催される『アトリエ5作品展』があり、そこへの出品作として有力ですが、その前に今年は『第20回カナガワビエンナーレ国際児童画展』の作品募集が行われます。神奈川県主催の、世界中の子供達の絵画を一同に集め展示するコンクールです。アトリエ5では過去にも希望者を募って参加し、何人も入賞を果たしています。コンクールなので、応募者全員が入選する訳ではありませんし、結果が伴わないこともあります。ですが、今回のように、自分の作品に挑み続けることができるあなた達には、是非、より広い場所にも挑戦して頂きたい。自分の作品が世界中の子供達と並ぶことができると自信を持って欲しい。講師としても正直皆の絵を世界に自慢したい。そんな思いから、今回の児童画展にもアトリエ5として参加予定です。 募集は秋頃となりますので、近づいて来たらまた詳しくお伝えいたします。 『カナガワビエンナーレ国際児童画展』↓ https://www.earthplaza.jp/biennial/index.html
小学生 絵画/センス・オブ・ワンダー
[小学生クラス] 2018.06.04
小学生 絵画/センス・オブ・ワンダー
空をひらりと舞うツバメが薫風を運び、季節の節目を感じます。小学生クラス春の観察画『ドラゴンフルーツ』、それぞれのクラスで皆素晴らしい制作となりました。5感をフルに使い描き切ったモチーフ、そして自分の絵の中のドラゴンフルーツや新緑のことを考えて決めた背景の絵の具の色、後半クラスでは自分で布を設定し、画面構成にも気を配りました。初めて小学生クラスでの観察画を行った子は、新鮮で弾けるような喜びを初めてとは思えない丁寧なタッチで画面に閉じ込め、キャリアのある子は今まで培った技術をどこで活かせるか見据え、しかし挑戦を怠らず、また新たな可能性を示してくれました。それぞれが最後まで楽しみながら行うことができた、とても見事な観察画でした。 アトリエ5では、5感を通して表現していくことを考え伝えています。それは決して押しつけではなく、個々の中に本質として眠る感性を少しだけ揺り起こし、自発的に外界と繋がっていく手段を提示していくというものです。目の前にあるものをどう感じ、どう表現していくか。今まで気が付かなかったことに驚嘆できる感性を鍛えること。   『センス・オブ・ワンダー』   今回見つけたそれを大切に、次の制作も楽しんでいきましょう。
幼児 絵画/色づくりのストーリー
[幼児クラス] 2018.05.30
幼児 絵画/色づくりのストーリー
5月は春の野菜の観察画に取り組みました。国産の大ぶりなアスパラガスをみて、あっ知ってる!おうちで食べた!と声が上がります。先生の親指とどっちが太い?長さは?持ってみると、しっとり冷たい感触。意外と重いね。先の方は少し柔らかい、切り口の方は硬くて、点々がある。ちょっと青くさい香り?葉っぱみたいな三角がたくさんあるね。実物を前に色々な気づきをみんなでシェアするのも楽しいひと時です。 各々アスパラガスを手に、さらにじっくり見つめながら、慎重に鉛筆の線で描いていきます。賑やかな観察タイムから一変、三角形の「ハカマ」も1,2,3,…30枚以上ある?と丁寧に数えながら描いています。 色はどうかな、きみどり…?紫もある…?クレパスの色とは少し違う。じゃあ、色混ぜをして、本物のアスパラガスの色を作ってみよう。ここで再び、じっくり研究スイッチが入ります。あ、〇〇色と混ぜたらぴったりの色になった!色の作り方を自分で見つけたことが嬉しく、また微妙な色の変化を感じて、それぞれに納得のアスパラガスを仕上げました。翌週にはサブモチーフとしての野菜たちを楽しく描き加え、仕上げには絵の具で背景を彩ります。   絵の具の色は、子どもたち自身にお任せ。何色にしようかなぁと悩む中、「意味のない色は使いたくないんだ」と言う子。「その色ステキ、どうやったの?」と年下の子に学ぶ子。「この色はアスパラガスには合わないかなぁ」と唸る子。「なかなかいい色にならない」と、ひたすらパレットで絵の具を混ぜている子。「全部塗ったけど、まだ何か足りない」と絵から離れず筆を運ぶ子。こんな呟きを聞くと、なんとなくの気ままな配色ではないとわかります。 色を大切にする心。それはおそらく、アスパラガスと丁寧に向き合った時間の賜物です。自分で選ぶだけでなく、自分の手でつくること-そこにどんな冒険があり、葛藤や失敗、挽回のチャンス、挑戦のストーリーがあるか。そしてそれをやり抜いた気持ちはどんなものか。真剣に絵を描いたことのある子どもたちは知っています。   ==================== ☆幼児クラス・年中年長さん募集中☆ 【体験クラス】 6月29日(金)15:00〜16:00 初めての方対象のレッスンで、楽しく体験していただけます。 受講料:通常¥1500→¥500 (6月中) *通常クラスの体験はお問い合わせください 〜現在まで、元住吉を中心に様々な園からの園児さんが通学されています!〜 月影学園幼稚園/大楽幼稚園/たちばな幼稚園/若竹幼稚園 /太陽第一・第二幼稚園/すみのえ幼稚園/サクラノ幼稚園/わおわお元住吉保育園/元住吉わんぱく園/木月保育園 他多数   ==================== ☆5月・6月 年少親子クラス参加者募集中! 親子で楽しめる月1回のワークショップクラスです。 【対 象】年少(3〜4歳児)の親子さん 【日 時】5/31、6/28(木曜日15:00~16:00) 【受講料】¥2160 /1回 【内 容】5月:お野菜スタンプ(残席わずか)                  6月:音を描いてみよう    
小学生高学年 絵画/木曜日の感化
[小学生高学年] 2018.05.28
小学生高学年 絵画/木曜日の感化
湿り気を帯びた風に雨季の気配を感じます。高学年クラスでは4月の制作『未来のまち』を終え、観察画『初夏の食卓』に取り組み始めました。高学年らしい突き詰めたアイデアで、色鉛筆の新しい表現を試みた空想画。そこから学んだ、絵の中でイメージを広げていくことを今回の観察画でも応用しています。用意されたモチーフを複数選び、並べ、自ら場面を設定して描いていく進め方は、油絵の制作と同様です。物同士の重なりや関係性、空間の捉え方、小学生クラスの観察画よりもステップアップし、モチーフを描写するだけではない『絵づくり』に挑戦しています。折り返しを過ぎたところで、クレパスによる色づくりが始まり、いよいよここからが本番です。 木曜日は、高学年と油絵の混合クラスで行っています。限られた教室のスペースをギリギリまで使い、講師が二手に分かれ指導しています。それぞれの話をよく聞き、皆とても集中しているのですが、見ているとどうやらやはりお互いの制作が気になっているようです。油絵が下塗りから描きこみなど次の段階に入る時や、高学年が初めて目にするモチーフを並べている際など、どちらも可愛らしくチラリと横目で観察しています。時には手を止め、ジッと見つめる瞬間などもあったり。ただの羨望や感嘆ではなく、それはきっと吸収。自作に反映する為、消化し、血肉としているのでしょう。同じ教室で、同じ年代で、制作中言葉を交わさずとも、作品を介して高め合う仲間。これからさらにどのような影響を与え合うのでしょうか。未知なる喜びを秘めた、そんな木曜クラスです。
親と子の造形あそび/木をかこう
[親子クラス] 2018.05.22
親と子の造形あそび/木をかこう
時:2018年5月16日(水) 所: NAYAenjoyspace(武蔵新城) 講師:渋谷葉子 3回目、やっと晴れました\(^o^)/ 今回は近くの公園に行きました。大きな木にか囲まれたステキな場所です。 まずは木を触ってみよう。「ザラザラ」「ゴツゴツ」「すべすべ」 次にみんなで手をつないで木を囲んでみました。「どれ位大きいかなぁ?」 初めて参加のお友達もこれで気持ちがほぐれましたね。さあ、お気に入りの葉っぱを拾いましょう。 タイムリーな事に、イチョウの木を手入れしていたおじさんが枝を3本分けて下さいました。うち1本には小さい銀杏の実が沢山ついていましたよ。 NAYAに戻っていよいよ本題の「木を描こう」まずは葉っぱの色作り。緑はどうやって作ろう?そこで「あおくんと きいろちゃん」の絵本を読みました。2人が仲良しになったら緑になったけど、ホントかな?乳飲料の容器に黄色と青の絵の具を混ぜて実験。分量の違いでいろんな緑色ができました。 次に凹凸のある板の上にコピー紙を乗せ、クレパスでこするとプツプツ模様ができます。その上に先ほどの絵の具を塗ります。 「あれーっ?クレパス消えないね」 初めての絵の具。筆の感触の心地良さに子ども達はスイッチON!ママ達が「ピース」とスマホを構えても、子ども達は手元から目が離せません(笑) 絵の具を乾かす間に主役の木を描きます。ここはママの出番。黒のクレパスを横に寝かせ、木の感触を思い浮かべながら、擦るようにして描きます。あまり形に囚われず、クレパスの感触だけで気持ち良く描けたことでしょう。 その頃には、先ほどの紙が乾きました。手でちぎって葉っぱを貼ります。仕上げは親子共同作業。ママがのり付け、子どもは貼る係り。 下に貼ったら「これは落ち葉ね」とママの声。公園で体験したからこその言葉ですね。 完成した絵の前で記念写真。今度は子ども達もやりきった感のいい笑顔を見せていましたよ。 次回は梅雨の時期に合わせて「雨」の絵を描きます。お楽しみに。 ・・・・・・・・・・・・ ☆「アトリエ5」のfbでアルバム配信中 http://bit.ly/2GGgxCu ☆「みどりなくらし」のfbで動画配信中 http://bit.ly/2LjfnjZ ☆次回 6月20日(水)のご予約は以下のメールで↓ なお、現在満席によりキャンセル待ちになります。予めご了承下さい。 Email: midorinakurashi@gmail.com(みどりなくらし@武蔵新城 NAYA)  ・・・・・・・・・・・・ ☆今回の参考図書:ブルーノ・ムナーリ「木をかこう」 ☆ブルーノ・ムナーリ展:神奈川県立近代美術館 葉山 6月10日まで http://bit.ly/2KHLadd  
小学生 絵画/ドラゴンフルーツってどんな味?
[小学生クラス] 2018.05.21
小学生 絵画/ドラゴンフルーツってどんな味?
新緑がキラキラと眩しい季節です。 小学生クラスは、主に前半クラスと後半クラスで低学年と中学年で分かれており、年齢に合った内容とペースで制作を行うことが出来ます。そして様々な小学校(住吉•東住吉•木月•下小田中•中原•井田•今井•末長•苅宿•大戸•上丸子•西丸子•平間•橘など)から集まっています。学校がバラバラでも絵が好きなもの同士なので制作して行くうちにとても良い仲間になります。一ヶ月過ぎて子供達もアトリエでの制作に少しずつ慣れてきた様子です。   さて5月はドラゴンフルーツの観察画に挑戦。初めはドラゴンフルーツを良く観察しました。どれだけ良く観察したところで写真の様に描くことはできません。特に低学年は観察して発見したことが嬉しくて強調して描くのでますます見たままから離れていきます。でもそれが良いと思います。モチーフから目を離して紙に描くまでの間に頭と心と身体を通過して記憶して表れたモチーフの線であり色です。誰かにとってのそれらしさでは無くその子にとってのリアリティがある絵を描いて欲しい。アトリエ5が五感を大切にしているのもそんな理由です。 この先どの分野に行っても、ずっと表現の核になるのは、自分の実感だと思います。小学生はその実感を大切にするために存分に感じて表現して欲しいと思います。同じものを描いていても同じ絵がないのは私達にとってとても嬉しいことです。   最後に冷したドラゴンフルーツを一切れずつ食べました。奥底にある微妙な甘み。食べたい食べたい!と大合唱していた割に…?の様子で微笑ましかったです。いつか大人になって食べた時、一生懸命描いた今を必ず思い出すんだろうなあと思いました。   ◉オススメ展覧会 東京都庭園美術館  『フランス絵本の世界』開催中~6/12(火)まで壁飾りから家具、照明器具にいたるまで、アール・デコとよばれる装飾様式で統一されたとても素敵な美術館です。 上野の森美術館 『ミラクルエッシャー展』6/6(水)~7/29(日) 4月の制作は家や町を想像して描きました。そんな子供達にエッシャーの描いた不思議で精密な空想の絵を是非見て欲しいです。
幼児 年少親子 絵画/一緒に 描く 描く
[幼児クラス] 2018.05.16
幼児 年少親子 絵画/一緒に 描く 描く
若葉の季節。ご家庭それぞれに連休も楽しまれたことと思います。どんどん季節は進みもう紫陽花も咲きそうですが、4月末の年少親子クラスを振り返ります。 子どもたちの身長より長い横長の画用紙に、まず「いってきま〜す」の地点を決め、墨の線でお散歩。スルスルと滑る線、溜まる線、掠れる線。刻みを入れると「線路みたい」、点々を描くと「おたまじゃくし」「これはごはんだよ」と、描いた跡を何かに見立てながら親子で空想を広げ、子どもたちもさらに自由に手を動かします。割り箸ペンの線は均一にはならず、自然に出る強弱が描く人の動きを刻んでいきます。 後半、クレパスで色を入れていき、仕上げはほぼお父さんお母さんにお任せとなりましたが、線の表情を汲み取り、集中して描いて下さいました。墨の線が色によって肉付けされていき、それぞれに味わいのある画面となりました。 作品としては抽象的な画面。でも、そこに込められた「気分」は、その場で一緒に、相手を感じながら描いていたからわかること。 幼少期の造形活動は、出会う、描いてみる、気づく、受け止められる-この繰り返しをじっくりと体感することが、指示に沿った作品づくりよりも大切だと思っています。そんなプロセスを知っていれば子どもの表現への声かけが「じょうずだね」ではしっくり来ないと、実感していただけるのではないかと思います。 早期教育のように、パターンやノウハウを身につけることや上手く正解を導き出すこととは全く別です。造形表現の体験は他に換えられない可能性を秘めていると思います。   ==================== ☆5月・6月 年少親子クラス参加者募集中! 親子で楽しめる月1回のワークショップクラスです。 【対 象】年少(3歳児)の親子さん 【日 時】5/31、6/28(木曜日15:00~16:00)【受講料】¥2160 /1回 【内 容】5月:お野菜スタンプ                  6月:音を描いてみよう ==================== ☆年中年長クラス生徒募集中☆ 金曜日クラス欠員あり・是非体験レッスンにお越し下さい!6月は絵画制作の予定です。 【受講料】通常¥1500→¥500 (6月中)  
小学生 絵画/柔らかなこころ
[小学生クラス] 2018.05.14
小学生 絵画/柔らかなこころ
雨上がりの空に新緑が輝く季節となりました。新年度スタートから早1ヶ月。小学生クラスの空想画「夢の家」「未来のまち」も、連休を挟み完成しました。自分の「あったらいいな」を解放し、絵の中だからこそできることを存分に楽しみ、皆とてもユニークでステキな作品に仕上がりました。完成作品を壁に並べ、一言ずつどんな家か、どんなまちなのかを訊いてみると、実は細かく設定が考えられていたり、気がつかなかった面白さが隠されていたりと、興味が尽きず作品の見え方がまた一段と深まりました。 空想画の面白いところは、絵の中でアイデアが積み重なっていくところにあります。描き始める前に考えていたことから大きくかけ離れていく快感。それは線が積み重なっていくことであったり、新たな画材に反応してのことであったり、友達との会話の中から生まれてくるものであったりと、原因は様々です。ですが、これらを自分の作品に取り入れていけるというのは、作者の心が柔軟である証。柔らかさを以って作品の変化を感じ取り、「そっちの方が面白い!」を優先して進んで行くことができる。完成した空想画を見ると思わず笑顔になってしまうのは、ユーモアと共にそのような「柔らかさ」が感じられるからでしょう。 新緑のようなしなやかで柔らかい心を大切に、これから1年間楽しく制作していきましょう。
体験を予約する