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幼児 絵画/描く描く、描く
[幼児クラス] 2021.05.27
幼児 絵画/描く描く、描く
2021年度のクラスがスタートしはや2ヶ月。新たなメンバーでのレッスンも軌道に乗りだしてきました。お友達や先生とはじめまして。教室やお道具とも改めてよろしくね。そんな新しい気持ちを大切に、4・5月はゆったりと絵画制作に取り組みました。   4月はクレパスから始まる空想画。セットは全部で何色?聞いたことのない名前の色も入っていた!大好きでもう短くなってる色、ずっと持っているけど一度も使ったことない色。全部の色のクレパスの線が春の光になって降り注いだら、ニコニコ嬉しそうな生き物やお友達がやってきました。気持ちよく絵の具も塗って、ごきげんな作品群となりました。   また5月には、美しくて立派なパイナップルが登場。うわぁ〜いい匂い、と目を輝かせる子どもたち。缶詰やカットパインを食べることはあるけど、丸ごとの果実にじっくり対面することはなかなか新鮮です。どんな形や色をしているの?ずっしりと重く、葉っぱもチクチク。この印象、どう描いたら甘そうに、重そうに表せるかなぁ。細かい模様なのでフゥフゥ苦戦しながら、緻密に塗り分けたりゴシゴシ塗り重ねたり。空想画の時とは全く違うクレパスの使い方をしています。各々が感じたことを表すのに、自然と体の使い方が変わり、表現も多様なものとなりました。(元住吉駅前の果物店フルッチョさん、素敵なモチーフの提供をありがとうございました!)   幼児さんにとっては大きい画面に、数回にわたって完成に至る作品づくりです。その一瞬の心の動きを大切にするとともに、感じた自分を振り返りながら「つづき」に取り組むことで、またさらに自分の美的感覚を磨くことにも繋がっているように感じています。できた!の声に、作品だけでなく自信をまた一つ積み上げています。 さて6月も絵画制作が続きます。雨の季節も五感で味わいながらレッスンを楽しんでいきましょう。 ☆作品ギャラリー☆ ==============   【幼児クラス2022年度 生徒募集】  \☆説明会開催☆/ 現在、幼児クラスは満席のため募集を一旦停止しておりますが、次年度のご入会をご検討の方(現年少〜年中さん)向けに、下記イベントを開催いたします。   ◆入会説明会+体験会◆ 2021年7月23日(祝・金)  前半 11:00〜12:00/後半 13:00〜14:00 *上記時間帯のいずれかをお選びください 参加費¥550(税込)  当日現金納入 ご紹介の方は無料! 各回定員5組 参加お申し込み↓ ・当日、アトリエ5の教室案内や指導方針についての説明、また初めてのお子様にも楽しんでいただける体験レッスンをご用意しています。 ・次年度までの通常クラス(月3回)へのご入会をお待ちいただく間、秋から月1回開催の【幼児ミニクラス】へご案内いたします。ゆったりのペースでレッスンに慣れつつ、幼児期ならではの表現活動をお友だちと思い切り楽しみましょう。=幼児ミニクラス概要=   *現年長さん(今年度中のクラス欠員待ち)の方は、別途お問い合わせフォームよりご相談ください。
連休はお家で絵を描こう!
[お知らせ] 2021.04.24
連休はお家で絵を描こう!
小学生高学年クラス(小6)Mさん . =休業のお知らせ=4月29日(木)〜5月5日(水)  ※小学生クラス開講: 4/26(月)〜28(水) ※春の5の会(庭の写生会)開講:5/2(日) 【緊急連絡】急激な感染拡大に伴う休講は当ブログで 【お問合せ】メール https://coubic.com/atelier5/contact 返信は5/6(木)以降になりますので予めご了承下さい。 . 東京、大阪、兵庫、京都の4都府県を対象に4月25日(日)から緊急事態宣言が出されます。新緑が美しい季節なので都内から神奈川県への人流が懸念されます。皆様も楽しみにされていた連休ですが、ご家庭で知恵を絞り何とかお健やかにお過ごし下さい。  こども美術コースでは春に花の絵を描いています。お家で絵の具は大変かも?ですが、色鉛筆で何度も色を重ねるのも楽しいですよ。スケッチブックが無くてもお家にある紙に、是非ご家族で一緒に描いてみて下さい。お花だけでなく果物や野菜お魚など、お家には美しいモチーフがいっぱい!きっと大切な1枚になる筈です♡色作り楽しんで下さいね〜! . =三密対策のお願い= 衛生環境面の対応の徹底   <教室>入室時の手指消毒・換気(空気清浄機稼動)・配置や動線の配慮 <生徒>体調…平熱であることを前提に登校 体調不良の場合は受講を控えて頂く(電話)     予防…マスクの装着、入室時の手洗い、帰宅後の手洗いうがいと洗顔  ※水分補給:受講時も可能ですが、マスクを外す機会を避けるためなるべく登校前に 【欠 席】 当日の始業前に必ず電話連絡を入れて下さい。留守電も可 ☎︎044-411-5154 所属先で感染者が出た場合も登園登校が解除になるまで、受講を控えて頂きます 風邪や怪我など、生徒さんの都合に依る欠席の場合の月謝返金はできません 振替レッスンは定員の都合によりお受けできません     【在籍費】 休会の場合は、運営上止む無く月謝の半額を徴収させて頂きます  
新年度スタート!
[お知らせ] 2021.04.10
新年度スタート!
生徒の皆様 保護者の皆様 今週から新年度がスタートしました!コロナ禍での新たな環境ですが、アトリエ5でも感染予防対策を更に強化して、皆様に安心して制作して頂ける様に努めて参ります。また、クラス毎の恒例の自己紹介では、それぞれの好きな事が述べられ、生徒さんの意欲に思いを新たにしました。この様な時こそ心の在り方が大切だと思い、美術の力を信じてスタッフ一同頑張りたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。 さて、コロナ禍で断念した作品展を、来年3月には是非開催したいと思います!講師陣の前期後期の年間計画も整いましたので、どうぞご期待下さい〜! 今年は桜の開花も1週間程早く、我が家のシャクナゲも花付き良く、今週早くも満開を迎えました。小学生高学年クラスのモチーフにしたところ、そのダイナミックな美しさに魅了された子ども達が、ぐいぐいと力強い線で描き切り何だか素敵な予感です♡ =春の生徒募集= こども美術コースは残席僅かとなっております。おとな美術コースも、テレワークの定着で平日午前と夜間のご希望も多く頂いておりますので、ご希望に添える様努めて参ります。 こども美術コースの保護者様も楽しく描いています!是非、体験レッスンにご参加下さい!
幼児 絵画/梅の木とチューリップ
[幼児クラス] 2021.03.22
幼児 絵画/梅の木とチューリップ
幼児クラス早春のレッスンでは、2月にお庭の梅の木の墨絵、3月はチューリップの絵画制作を行いました。 黒々とした水墨の塊の力強い幹から細い枝を伸ばして咲く、小さな梅の花。 しなる太い茎とうねる葉、しっかりと花を擡げる色とりどりのチューリップ。 どちらの作品群も、観て触れて感じた、子どもたちの心がいきいきと表れています。 この季節、寒さの後から新芽や蕾を膨らませる植物たちと、子どもたちの姿が重なります。   この一年では教室での制作の他に、屋外に出る機会やほぐしあそびの活動もたくさん行ってこれました。五感と身体を使って豊かに「感じる」経験が、柔らかな土の中でしっかりと根を伸ばしていたようです。描いたりつくったりするのに、色々なテーマや素材や技法を用意しますが、上手にできても子どもたち自身の「心」がそこにあってこそ、本当のカタチとなると思っています。それぞれが感じたままに、自分らしく誇らしく、瑞々しい作品を咲かせてくれました。 大胆さ、繊細さ。ユーモアやファンタジー、あどけなさ、愛らしさ、素朴な逞しさ。確かな自分の線・自分の色を身につけていく中ですが、小さな手から生まれた今この一瞬にしかない輝きも、かけがえのない宝物。 自然や季節の恵みと巡り、この世界は素敵だよと伝えたいこちらの意図を超えて、さらにその素晴らしさへの気づきをくれるのが子どもの表現。その曇りない視点で捉えた世界は大人が知っているより豊かで、驚きと喜びに満ちています。   今年度最後のレッスンでは、お花の風車を作ってまたまたお外へ飛び出しました。 春の風をいっぱいに感じて遊ぶ子どもたち。お友達との楽しい思い出もまた心の栄養ですね。新しい季節にはまたどんな表現を見せてくれるのか、とても楽しみにしています。   *作品ギャラリー*   ============== 【幼児クラス生徒募集・春の体験レッスン受付スタート】 通常クラスのレッスンを体験していただけます。 春からのご入会をお考えの方は是非一度、教室の様子をご覧下さい。  尚、各クラスの欠員状況についてはお越しいただいた際にご説明致します。 4/ 8(木), 9(金) 4/ 15(木),16(金) *いずれも15:00〜16:00 *定員:各日2組(お子様お1人につき保護者様1名) *参加費¥550 ☆ご紹介の方は無料 *小さいご兄弟をお連れの方、また自転車でご来校予定の方は、通信欄にご記入ください ください =クラス案内= https://atelier-5.com/class/little-child  
親子/春のお散歩会と早春のコラージュ
[親子クラス] 2021.03.22
親子/春のお散歩会と早春のコラージュ
= なかはら 子ども 自然観察会 ・活動報告 = 時 : 2021年3月14日(日)  場所 : 等々力緑地 講師 : 渋谷葉子 山田稔子 主催 : NPO法人みどりなくらし〜身の丈で半歩先へ〜 . 前日は雷が激しく鳴る荒天となりましたが、当日はお天気に恵まれ、等々力緑地・21世紀の森にて自然観察員の方の元で「春のお散歩会」が催されました。 春を探すには一足早かったようですが、最後にシャボン玉を飛ばして楽しみました。 その後、場所を会館とどろきに移動して「早春のコラージュ」を親子で制作しました。 大きな段ボールにクレパスや折り紙で、シャボン玉やたんぽぽ、葉っぱ表現していきます。 一時間という制作時間なので、途中からシャボン玉描く、たんぽぽを作ると必然的に作業が分担されます。そして、ここで家族の団結力が発揮されるのです! 最初、見守りや手助けに徹していたお父さんが、慣れない手つきでタンポポのお花を作っている姿には、とても微笑ましく感じました。 子ども達の「こうしたい!」という気持ちを尊重しつつスタッフもお手伝いに加わり、ステキな作品が次々と完成しました。 写真撮影では、親子でやり切った満足感溢れる笑顔でいっぱいでした。そんなステキな場を共有できた事を嬉しく思います。 最後に余談ですが、自然観察員の方がクイズ形式で「たんぽぽ」について説明して下さいました。 「たんぽぽ」は食べられるかーーー? 正解は、食べられる。 cookpadで調べたら206品あるそうです。 是非、お試しあれ。
小学生 工作/冬来たりなば
[小学生クラス] 2021.03.01
小学生 工作/冬来たりなば
ほころぶ梅の薫りが風と遊び、凍てつく土が少しずつぬかるみをみせる季節。小学生クラスでは1月から行っていた工作『春を待つオブジェ』が完成を迎え始めました。例年では夏と冬に行っている工作ですが、今年は年明けからのスタートとなり、せっかくなのでこの季節らしさをふんだんに込めたものを、と考えました。桜や梅の枯れ枝を組み合わせ、そこに和のテイストを基調とした装飾を施した壁飾りです。新たな年への期待、そして願いを込め、丹念に仕上げました。   作品はたくさん準備された大小様々な枝を選ぶところから始まりました。冬の寂寥感じるそれらをバランスよく組み合わせ作品の骨格を作った後、枝に張った針金の間を、裂いて細長くされた古い着物の端切れを編むように通して飾り付けていきます。この通称『布マフラ―』はコツを掴むまで難しいものの慣れてくれば夢中にさせてくれる魅力があり、少しずつ折り重なっていく落ち着いた彩りが、まさに冬から春への移ろいを表しているかのようです。   その後、枝に色調を合わせた小さく切ったフェルトやアイロンビーズ、江戸打ち紐を追加していきます。そのままであればなんてことないものでも、色の組み合わせや並べる順番、その動きや流れ、紐であれば編むことによってステキな『飾り』となり、作品を盛り立てます。地道で細かく、場合によっては複雑な作業が続きますが、子供達はどんどん挑戦し、時には挫折し、しかしなお続け、ひとつずつしっかりと達成していました。ただ待つだけではなく、自ら掴みに行こうとする力が備わってきたことを感じます。   最後に祝儀袋などで見られる紅白の水引飾りをあしらいます。水引には様々な結び方、伴う意味があり、最近では気軽にアクセサリーなどにも用いられているようですね。ただの長い素麺みたいなものが、目を惹くほどかっこよい形状となるのは、折り紙に似ています。日本文化の神髄ではないでしょうか。難易度の高い結び方を何度も挑戦する子や、オリジナルで躍動感あふれるフォルムに仕上げる子も、形式に囚われず皆思考と試行を繰り返しながら行っていました。ともあれどんな形でも取り付けると作品がきゅっと引き締まり、同時にやはりというか、なんとなくのめでたさが加わりました。   それらが終わったら、本当の最後に作品を長く大切にするための『壊れないかチェック』と『見栄えはこれでよいかチェック』を行い、完成。乾いた枝に、何かを待ちわびるかのような奥ゆかしい色調の様々な飾りが、春雨の如く潤いを与え、季節の過渡独特の雰囲気を表すことができました。   作り始めた頃から約二カ月、「『春を待つ』じゃなくて『春の中の』になっちゃってるよ!」と子供達も言っていました。確かにそうかもしれませんね。でも、この作品を作ることで皆がそんな小さな春にも気が付けたこと、そしてそれを喜びとしてくれたことが、私は何より嬉しいです。また、今回において『春』という言葉が表すものは、単に季節のことだけではありません。それぞれの飾りや全体のテーマを通して、それを考え、ちょっとでも感じ取って部屋に飾って貰えると、それもまた何より嬉しいです。 見つけた小さな春と作った小さな春、共に大切にして下さいね。
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