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小学生 絵画/秋の絵画制作
[小学生クラス] 2023.11.18
小学生 絵画/秋の絵画制作
涼しさを運んでいた風が、いつの間にやら厳しい寒さを知らせるものとなっておりました。瞬きする暇もなく季節が移ろいでいきます。   小学生クラス秋の絵画制作もひと段落し、今月より冬の工作に取り掛かりました。   秋の絵画制作では、9月は空想画『雲の世界・星の世界』を、10月は観察画『カニとハラン』を描き、秋に色づく葉のように、皆表現に深まりが見られました。   同時に春の時よりも『こうしたいな』や『もっと描きたいな』という気持ちが言葉にせずとも伝わってくる作品となり、技術技法のみならず描く時の思考や意欲も、秋空に浮かぶ鱗雲のように、清々しい高まりを感じられました。     深まって、高まる。皆良い制作となっておりました。     制作中の冬の工作では、たくさんの布や刺繍糸を用いてオリジナルの新しい虫のブローチを作り始めました。   低学年は針と糸で『縫う』作業を覚え、初めは苦戦していましたが、少しずつ慣れてきたところです。   すでに慣れている子もいる中〜高学年はどんどん布を重ね、イメージの虫に近づいていっています。     どんな作品になるのか楽しみにしています。 ☆Instagram作品ギャラリー☆
小学生 工作/未来の樹
[小学生クラス] 2023.08.28
小学生 工作/未来の樹
夏休みもあっという間に終わりを迎えましたが、暑い日はまだまだ続きますね。 7月から始まった小学生クラス夏の工作『未来の樹』、お盆明けより、完成した子から随時返却するに至りました。   今回は川崎市生まれで、ご存知の方も多い芸術家の『岡本太郎さん』の作品から刺激を受け、未来に残す『樹』を作ろうという試み。 美術館の中だけではなく、公共の場に美術作品を置くこと(パブリックアート)にも力を注いだ岡本太郎さん。『太陽の塔』や『明日の神話』、『こどもの樹』などの作品が有名です。 ユーモア溢れる造形の中に得も言われぬ迫力、有無を言わせない生命力をぶつけてくる岡本作品に、子ども達は何を思ったのでしょうか。 懸命に粘土と格闘し、それぞれがこだわりを持って最後まで取り組む姿は、さながら岡本作品の如き生命力が漲り、それは粘土をこねればこねるほど、その手から作品に注ぎ込まれてゆく様でした。皆さん良い完成を迎えられましたね。   粘土造形を楽しみ、それぞれが生きた2023年の夏。 子ども達が大人になり、今一度『未来の樹』と向き合った時、この夏の日々に思いを馳せ、注ぎ込まれた生命力を受け取り、さらなる『未来』に進んでいくことを願っています。 それまで大切にしてくださいね。     ☆Instagram作品ギャラリー☆   川崎市岡本太郎美術館
幼児 工作/夏の元気な、手の実り
[幼児クラス] 2023.08.28
幼児 工作/夏の元気な、手の実り
この季節の青果売り場は、ツヤツヤと色とりどり。 きゅうりにトマト、とうもろこし...幼児さんにも身近な「夏野菜」が工作のテーマ。少し珍しい姿形のものも入れ多種類をまずはみんなで比べて感じてみます。食べること以外で改めて向き合う。重さ、手触り、匂い。手を通して関心が深まります。野菜はどこから来たの、太陽の光や土や水で大きくなるんだよね。ふと自然の恵みや不思議にも想いを馳せます。   やさいのせなか。凹凸に紙を当ててクレパスで擦ると面白い模様。採取できた模様も作品に生かしていきます。 やさいのおなか。中身は空洞だったり、ぎっしり詰まっていたり。張りのある立体感やユニークな形を新聞紙の塊で表します。大きい紙を思い切りくしゃくしゃに、マスキングテープを思い切りぐるぐるに、素材と大奮闘。   そして野菜が喜びそうな「夏の色」紙をちぎり貼って着せると、個性あふれる豊かな実りの収穫。   モチーフに触れ、材料に触れ、絵の具やボンドのベタベタにもたくさん触れて。 子どもたちの手が懸命に感じては働いた経験や想いが栄養素となって、瑞々しくその実に詰まっています。   様々な工程を楽しみながらやりきれたのは、最後に「やおやさんごっこ」で遊ぼう!のお楽しみがあったから。みんなでお店を開くワクワク、お客さん(保護者の皆様)を迎えるドキドキ、完成作品がまた役割を持ってみんなの手や心を動かす機会となりました。   照れた笑顔で締めくくり。夏の経験がまた次の季節の実りへと巡ることが予感されます。 ☆ Instagram作品ギャラリー ☆     * 幼児クラス 秋の生徒募集 * 9、10月 体験レッスン受付開始! 芸術の秋到来、描いたり作ったり、ぜひ一緒に楽しみましょう^^ 体験後の即入会もOK! =詳細・予約はこちらから=
小学生 絵画/春の絵画制作
[小学生クラス] 2023.07.10
小学生 絵画/春の絵画制作
新しい仲間を迎えて早3ヶ月、小学生クラスでは「春の絵画制作」が終わり、7月から「夏の工作」が始まりました。 「五感」をつかった絵画制作、季節の移ろいと共に親睦を深め、一人ではなく仲間と絵を描くことの楽しさを知り、皆一回り大きくなりました。 そのような空間で素晴らしい作品は次々と生まれ、特に「聴想画」では、抽象表現のおもしろさと可能性が示され、全員それぞれがそれぞれの魅力を発揮できた作品となったのではないかと思います。是非ご家庭でじっくりと鑑賞していただきたい作品です。 「街で集めたおと」にまつわるイメージを色や線・形で描き、異なる「おとの線や色」を重ね、組み合わせ生まれたリズムや関係性は、紙の上で新たな「おとの集合=音楽」へと変貌しています。 まさしくオーケストラの指揮者のように千変万化に筆を振って描いた聴想画は、「音楽」に対するような視点、気持ちで、ゆったりと鑑賞してみることをお勧めします。 「街の音楽」は一体どのようなものでしょうか。耳をすましながら想像してみてください。         その他の作品や制作風景など、是非ご覧ください。↓ ☆Instagram作品ギャラリー☆    
幼児 絵画/ 五感と心の動き
[幼児クラス] 2023.05.30
幼児 絵画/ 五感と心の動き
新芽が覗いたかと思えば、瞬く間に広がる花や新緑。アトリエ5のお庭も勢いよく伸びゆく季節です。幼児クラスではお庭の植物をモチーフに制作。色や形、手触りや香り。描く前に必ず「感じる」時間を設けます。 -バラの花びらいい匂い。桜と違って落ちるのが早いね。トゲは赤いんだね。 -ふちがギザギザしたアオキの葉っぱ、触ると柔らかくて痛くない。 五感でじっくり向き合うと、発見や気づきがたくさん。   描いていく中、それぞれがより深い眼差しになっていきます。 クレパスとは同じじゃないモチーフの色に対して。 パレットで混ざり合う絵の具に対して。 自分の絵に必要な一筆なのか、そうでないかに対して。   そうして作品は多様な展開に。幼児さんのこの取り組みは「観察画」に限らない、モチーフをきっかけにした「絵づくり」。対象にぐっと迫る視点もあるかと思えば、心象や空想を伴っていたり、画材の感触から抽象へと飛躍していたり。それも五感が開かれてのことかと思います。心の動きと体の動きも連動していて、それぞれ今の自分らしさを気持ちよく表現できたことが嬉しいです。 ☆ Instagram作品ギャラリー ☆ →繁る新緑を前にした造形遊びも展開。ぜひ作品群をご覧ください。     ** 生徒募集情報 ** 幼児・木曜日クラスに欠員あり◎ 6月もレッスンの体験/見学、受付中です。 どうぞお気軽にお問合せください。 =詳細・予約はこちらから=
幼児 絵画/ 春の線・色、躍る
[幼児クラス] 2023.04.24
幼児 絵画/ 春の線・色、躍る
この春もフレッシュな生徒さんをお迎えし、新たなクラスがスタートしました。アトリエ5ってどんなところ?何ができるのかな?少しソワソワな人も、気持ちのいい挨拶でレッスンが始まるとスイッチオン。 一つの小さな紙片をきっかけに、クレパスの好きな色、新しく出会う色に心惹かれ、線描が気持ちよく伸びます。春の光や風のよう。心に浮かんだ好きなもの、昨日見つけた小さな生き物、お喋りの中から生まれたもの、サインペンから画面の中に登場。絵の具を丁寧に混ぜてみると自分だけの色が生まれてトロトロ・ペタペタ、絵筆から画面に広がる世界はより豊かに。じっくり味わう筆運び、ぐいぐい元気な描きっぷり。それぞれの心の動きが表れてきます。 「できた!」と満足の笑顔、「もっとやりたい!」とキラキラの瞳。一つの達成を味わえたことで緊張が解け、また着実に自信に変わっていくことでしょう。興味や関心、描きたい・表したい気持ちを、共有し応援していきたいです。 これから1年、描いたり作ったりしながら心と手とをたくさん動かして、楽しく過ごしましょう。 ☆ Instagram作品ギャラリー ☆   * 幼児クラス 新規生徒さん募集中 * 5月も体験受講が可能です。 新緑の季節、五感で感じて楽しみながら表すレッスンを この機会に是非味わってみませんか? 体験後の即入会(先着順)もOK! =詳細・お問合せはこちらから=  
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