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幼児:はたけのおみやげ
[幼児クラス] 2013.09.22
幼児:はたけのおみやげ
幼児クラス / 制作:2013年9月 ◎感想/講師:山田 稔子 個人的にというか、ほぼ潜在的(?)に、田んぼの眺めが好きです。 特に身近でなくても、旅先などで風に揺れる黄金色の稲穂を見て 心の奥に不思議と懐かしさを感じる方も多いのではないでしょうか。 アトリエ5のご近所には、田んぼはほとんど見かけませんが 畑なら実は意外とあります。子どもたちにも身近な様子。 夏と秋に挟まれた9月、田畑の恵みを絵のテーマにしたいと思いました。 みんなの絵の中では、どんな畑、何が採れる?と問いかけると、線や色が走ります。 抽象画のような田畑の”あぜ道”の線を画面に大きく伸ばして、 「畑から採れたてのおみやげ、おうちに持って帰ろう!」 と投げかけると、子どもたちのストーリーがコロコロ展開。 「ここがね、道が、こうなって、誰がいて、何を、えーと・・・あっ」 思いつくままどんどん描いては、持ってきて解説をしてくれ、 話の途中でひらめいたらササっと戻ってまたペンや色鉛筆を握ります。 自分で感じ考えたことを、ありのまま素直に紙の上に表す。 「ふんふん、それでそれで?」と、 それを大人も素直に驚いたり喜んだりしながら受け止めてくれると、 子どもたちは安心し、自分の考えにだんだん自信をつけていきます。 つじつまが合っていなくても、いびつな形でも、それがいいんです。 自分を解放でき、自分の言葉で伝えられることが大切です。絵は言葉です。 紙の上での想いの実現、その経験を重ねた子は、きっと伸びると信じています。 幼児クラスのメンバー、どの作品も似ていません。 それが、自分に自信をつけてきている証!お友達のよさも認め合えているということ。 いいかんじの秋が始まりました。 秋からスタートのお絵描き仲間も、大歓迎!です。 ・**・・**・・**・・**・・**・・**・・**・ 【 幼児クラス・秋の特別体験レッスン開催】 ■ 対 象:新規ご入会をお考えの方(年少〜年長さん) ■ 日 時:  9月26日(木)・27日(金)15時〜16時 ■ 内 容:「おいしい りんご」 ■ 受講料:1,500円(当日納入) ■ 持ち物:お手持ちのクレパス(貸出し可・ご予約時にお申し出下さい) 汚れてもいい服装でお越し下さい。 ■ 特 典:入会金半額!(¥10,000→¥5,000) ■お申込み:要予約・先着順 ☎044−411−5154(10:00〜18:00) ※通常レッスンの見学・体験をご希望の方もお気軽にお問い合わせ下さい。
親子:おつきみ
[親子クラス] 2013.09.21
親子:おつきみ
親子クラス: 2013年9月制作 ◎感想/講師:渋谷 葉子 昨日は十五夜、とても美しいお月様でしたね。久々にじっくりと月を眺めてみました。 日本には四季があり、昔からその季節の自然や実りを愛でたり、感謝する様々な行事があります。 しかし、最近ではハロウィンやクリスマスなど西洋の行事が大きく行われ、日本古来の行事が段々 と簡素化されているようで、残念に思います。少しでも日本の行事を取り入れたい、お月様の美し さを知って欲しいと言う思いから、親子クラスでは「お月見」を毎年恒例に取り入れています。 「14ひきのおつきみ」の絵本ではねずみのおじいさん、おばあさん、お父さん、お母さんと10 匹の兄弟たちがお月見をします。少しずつ空の色が変わり、夕焼けから日が落ち、一瞬暗闇になり ますが、月が昇ると、また明るさが戻る、空の描写が本当に見事です。ねずみの家族はお月様を愛 でながら、秋の実りに手を合わせ、感謝しながらお団子を食べます。私達もねずみさんたちと同じ ように、みんなの描いたお月様を愛でながら、手を合わせてお団子を食べました。 私達は便利な町中に住み、スーパー等のお店で食材を得る、そんな便利な暮らしをしていると自然 を忘れがちですが、周りの景色に目をやれば、町中でも見つけることはできます。常に季節を感じ る気持ちを持っていたいですね。そして、つい忘れてしまうのが「自然に感謝すること」です。 この絵本で14匹のねずみさんたちに教えられました。
小学生:夏のコラージュ2013
[小学生クラス] 2013.09.20
小学生:夏のコラージュ2013
小学生クラス  2013年9月  ◎ 感想/講師:本田雄揮(月・水曜日クラス) 秋を感じ始める9月。今回はコラージュに挑戦しました。 夏の間にそれぞれ集めた素材を使い、画面にのり付けしていきます。 集めた素材は子ども達の夏の思い出がいっぱいです。 映画のチケット、旅先の写真、パンフレット、チラシ、アイスの棒、カブトムシ用ゼリー…。 見ているだけで夏休みのワクワクがよみがえってきます。 コラージュはそれらをただ並べて貼るのではありません。大切なのは「考える」こと。 切る、折る、破く、丸めるなど素材の加工方法や、面、線、点といった大きさや重ねる順番、そして画面構成。 紹介したいくつかの画面構成の方法を利用して、一つ一つ丁寧に貼る場所を模索します。 教室には静かな緊張感が漂います。作品の中に入り込んでいる証拠です。うかつに邪魔できません。 完成が近づくと、徐々に活気が出てきました。騒がしいのではなく「活気」です。 「○○くんは、それ、ムーブメント?」 「よし、ここはマスとスペースだな」 「ここのアクセントがきいてるね」 「リピテーションにしてみた」 説明した画面構成の名前が自然に使用される光景は、笑顔にならずにはいられませんでした。 仕上げまで集中を切らさず、それぞれ満足のいく「コラージュ作品」が完成しました。 4月のスタートから半年経ち、着実につけてきた「自らつくりだす力」が、ひとつ、形になったのではないかと、そんなことを感じた9月でした。 *facebook「アトリエ5」に写真を追加しました。→制作中☆/完成作品☆ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ☆こども美術コース・小学生クラス 秋の生徒募集中☆ 月曜日・火曜日・水曜日/15:30~17:00/各欠員数名 見学・体験、大歓迎ですので、是非お問い合わせ下さい。 先着順のためお早めに! アトリエ5☎:044-411-5154
小学生:夏の光
[小学生クラス] 2013.08.31
小学生:夏の光
小学生クラス  制作: 2013年8月  ◎ 感想/講師:本田雄揮(月・水曜日クラス) 夏休み真っ最中の8月。子ども達の元気も倍増して、気分も開放的。小学生クラスも、夏のスペシャルレッスンとして、講師オリジナルのレッスンを行いました。 月・水曜クラスはいつもとちょっと違った気分で『夏の絵』を制作。ひと夏の思い出をストレートに描くのもいいけれど、もっと画面に夏らしさを詰め込みたい…と、考えたテーマは『夏の光、夏の空気』。光とかげのコントラストや、ムワッとした空気などにも注目します。 まずは真っ白の画用紙を『夏色』にする。ギラギラ、ピカピカ、ジリジリ、ムシムシ…。五感で感じた『夏』を絵の具で表現。 それができたら、その上に描く『夏のもの』を探しに取材スケッチ。今回は教室から歩いて5分の辻先生のお宅を訪問。 光輝くお庭の植物や、落ち着いた室内のインテリアなど、いつもと違う空間でゆったりリラックス。ちょっとした帰省気分。 最後に、取材スケッチを最初の『夏色画用紙』にコンテで描いて完成。ポイントは『光の色とかげの色』を使い分けること。やや難しい技法だが、体感したことを思い出しながら、ゴシゴシコンテをこすってイメージを定着させる。見事な仕上がり。 同じテーマで行ったとは思えないぐらい、多様な作品。それだけ同じ『夏』でも、子ども達の感じているものは違うということ。 来週からいよいよ9月。気分一新、秋の制作張り切って頑張りましょう! *facebook「アトリエ5」に写真を追加しました。  庭のスケッチ19点:☆ 生徒作品8点:☆ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ☆こども美術コース・小学生クラス 春の生徒募集中☆ 月曜日クラス/15:30~17:00/欠員数名 火曜日クラス/15:30~17:00/欠員数名 水曜日クラス/15:30~17:00/欠員数名 見学・体験、大歓迎ですので、是非お問い合わせ下さい。 先着順のためお早めに! アトリエ5☎:044-411-5154
小学生:ひまわりの板絵
[小学生クラス] 2013.08.30
小学生:ひまわりの板絵
小学生クラス 制作:2013年8月 ○作品のねらい ・お寺や歴史ある建物の天井や壁に、日本画が描かれていることがあることを知ること。 ・日本画材料の扱い方を体験し、親しみをもつこと。 ・穂先を活かした筆遣いを学ぶこと。 ◎感想/講師:中上佳子(火曜日クラス) 夏休みは、帰省や旅行など様々な場所へ訪れる時期です。有名なお寺や歴史のある建物に行くこともあるかもしれません。そこで、寺院の壁や天井に描かれる日本画について紹介し、向日葵が主役の板絵に挑戦しました。画材も日本画でよく扱う、墨、水干絵具、膠を使います。 日本画は、完成までの道のりがとっても長いのです! 下地作りやにじみ止め、スケッチから板へ主線の転写・・・板に描く前から数々の行程があり、大人でも気合を入れないと大変です。ましてや初めて行う複雑な行程に、ちょっと大変かな、と心配になりましたが、皆ものすごく集中してお休みした子も見事に描き切りました。地道な行程があるからこそ、完成したときはとても嬉しいです。絵皿で絵の具を溶く手つきも完璧でした。 途中、画材や道具について意見を聞いたり質問を受けたり、私自身も日本画についてとても考えさせられました。子供達と一緒に講師も大きな刺激を受けた夏になりました。 皆、本当に良くがんばったね! *facebook「アトリエ5」に写真を追加しました。  制作の様子:☆ 生徒作品:☆ -----------------------------------------------  ☆こども美術コース・小学生クラス 生徒募集中☆ 月曜日クラス/15:30~17:00/欠員数名 火曜日クラス/15:30~17:00/欠員数名 水曜日クラス/15:30~17:00/欠員数名 見学・体験、大歓迎ですので、是非お問い合わせ下さい。 先着順のためお早めに! ☆アトリエ5☎:044-411-5154
親子:ボディペインティング!
[親子クラス] 2013.08.26
親子:ボディペインティング!
親子クラス 制作:2013年8月 ◎感想/講師:渋谷 葉子 連日の猛暑に大人はぐったりですが、子供達は暑さをものともせず、元気良くやってきます。 あまり広くないお教室ですが、その中でできる範囲で子供達やお母さん方をはじけさせてあげたい。 そんな思いを6月から徐々に段階を踏んで、前回は土粘土、今回はボディペインティングに挑戦。 この数ヶ月で子供達はすっかり絵の具のとりこ、「絵の具」と聞くとテンションが上がります。 そして、机の上に絵の具のカップが並ぶと、身を寄り出してもうジッとしていられません。 「今日は紙ではなく、みんなの体にお絵描きします」私が実際にやって見せる姿に目が釘付け。 今度は自分の番。筆をグッと腕に押し当てます。ヒヤッとした冷たさと筆の感触が心地いい。 描き始めたら筆がグイグイ進みます。きもちいい〜! 「こんどはお母さんの腕にも描いちゃおう!」 親子クラスの制作の時はいつも「親子共ども、汚れてもいい服装で」とお願いしています。 親子で共有することで、その遊びが成立するのですから、 お母さんが少しでも汚れを気にされたら、楽しさが半減してしまいます。 そしてお母さん自身、開放的にはじけて欲しいと思います。 普段は汚すと怒られるけど、アトリエ5は汚れてもいいところ。 開放感を味わえる場所を目指しています。
幼児:サボテンオブジェ
[幼児クラス] 2013.08.24
幼児:サボテンオブジェ
幼児クラス / 制作:2013年8月 ◎感想/講師:山田 稔子 柱型・玉型・うちわ型など、形がかなり多様でユニーク。そしてトゲトゲ。 砂漠に生きていて暑さに強いイメージのサボテンですが 真夏のサボテンは成長を焦らずのんびり過ごしているそうです。 省エネ植物なんですね。水分を蓄えて。かしこいな〜。 さて幼児クラスも夏は工作! まずは白いボードに、絵の具と自分たちで作った道具を使って模様付け。 ボードの上で青と黄色が重なって、おや?他の色も重ねると、おやおや! 不思議な色のトゲトゲ模様。ボードを切ります。ちょっと硬い? でもハサミをしっかりと握って、一所懸命。あきらめません。 分割されたボードを、切り込みで噛み合わせ、組み立てます。 設計図は・・・ありません。 こことここ、くっつける。次ここ、次はこっち。 夢中になってやっているといつの間にか、出来ました。 あっちこっちの方向へ伸びる、それぞれのサボテン! 即興的に感じて作る、だからこそ造形に勢いがあります。 無作為の良さ!幼児期ならではの魅力の一つではないでしょうか。 充実した夏の思い出を胸に、秋に向かいましょう。 残暑厳しいですが、みなさまもどうぞ、体に心に潤いを絶やさずに。 ・**・・**・・**・・**・・**・・**・・**・ 【 幼児クラス・秋の特別体験レッスン開催】 アトリエ5らしさの詰まったレッスン内容を企画! もうすぐ芸術の秋。この機会に是非ご参加下さい。 ■ 対 象:新規ご入会をお考えの方(年少〜年長さん) ■ 日 時:  9月26日(木)・27日(金)15時〜16時 ■ 内 容:「おいしい りんご」 ■ 受講料:1,500円(当日納入) ■ 持ち物:お手持ちのクレパス(貸出し可・ご予約時にお申し出下さい)      汚れてもいい服装でお越し下さい。 ■ 特 典:入会金半額!(¥10,000→¥5,000) ■お申込み:要予約・先着順 ☎044−411−5154(10:00〜18:00) ※通常レッスンの見学・体験をご希望の方もお気軽にお問い合わせ下さい。
親子:夏の特別講座「土粘土」
[親子クラス] 2013.08.09
親子:夏の特別講座「土粘土」
親子クラス 制作:2013年 ◎感想/講師:渋谷 葉子 幼稚園や公園になくてはならない遊具、いわゆる三種の神器をご存知ですか? ブランコ、すべりだい、砂場がそれです。中でも砂場は子供の様々な発育、発達に必要な要素を含む 最高の遊具だと思います。砂の感触、小さいうちはまだ未発達なので赤ちゃんは口で、幼児は手で触 って感じ取ります。そして自由な創造性と、お友達とのコミニュケーションを育む場でもあります。 しかし、最近ではお砂遊びを「汚い」と言って嫌がる子供が増えてきているそうです。考えてみると 昔に比べ、町並みや住宅事情がキレイに整頓化され、食事では手が汚れるとすぐにタオルで拭くなど 世の中全体が汚い物を排除し、とてもキレイ好きになってきていることも確かです。 しかし、これではいいのだろうかと危機感を感じ、親子クラスでは年に一回「土粘土」講座を設けて います。最初は小麦粉粘土でふわふわの心地よい感触を体感。そして今回「テラコッタ」という粘土 を使用しました。この粘土は最初はとても固く、こねると柔らかく、水を加えるとドロドロに、乾燥 させ焼き物にすることもできますし、水を加えて元に戻すこともでき、様々な固さを体感できるとて も便利な粘土です。   おだんご、へびさん、積み上げておやま、トンネル  「あ、ママと手がつながった〜!」   これは今しかできない遊びですよね。   終わったあとはジュースでかんぱ〜い!   子供たちだけでなく、ママたちも達成感でお顔がキラキラ輝いていましたよ。 暑い夏休み、どこかおでかけするのも楽しみですが、近所の公園で思い切りお砂遊びなんていうのも いかがでしょう? 集団生活に入る前のお子さんと2人だけの遊びを思い切り楽しみましょう。
小学生:水のかたち(火)
[小学生クラス] 2013.08.07
小学生:水のかたち(火)
小学生クラス 制作:2013年7月 ○作品のねらい 日本は世界の中でも水資源に恵まれた有数の国です。普段当たり前のように身近に存在する水と意識して向き合い、水の尊さや大切さを考えるきっかけとなってほしいと思います。 ○表現のねらい ・空間造形の美しさを感じること ・様々な素材の特徴を組み合わせ、自分の表現を作り出すこと ・針金やペンチなど道具と素材の正しい扱い方を覚える事 ◎感想/講師:中上佳子(火曜日クラス) 6月から向き合ってきた『水』というテーマ。平面作品から始まり、立体作品へ…それぞれ見事に多彩な表現が生まれて完成を迎えました。お休みだった子も作品が完成したので、舞台でクラス全員の作品を撮影しました。 前回のブログにもありましたとおり、針金の扱いは楽しみながら繰り返してきたので、最終的に針金の特徴を最大限に生かした表現が生まれたのだと思います。 繰り返すこと、そして楽しむこと!この積み重ねは美術に留まらず大切なことですよね。 過程と経験は、出来上がった作品と同じくらい大切なこと。それらがいっぱい詰まっている作品なので、ずっと大切にしてほしいと思っています。ご家庭の皆様には作品と一緒に、制作秘話(?!)も楽しんでいただきたいです。また、ご家庭の応援があってこそ、安心してより幅広い制作をすることが出来ます。 いつもアンケートや素材集めのご協力をいただき、どうもありがとうございます。 *facebook『アトリエ5」に火曜日クラスの作品群を追加しました。→☆ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ☆こども美術コース・小学生クラス 夏の生徒募集中☆ 月曜日クラス/15:30~17:00/欠員数名 火曜日クラス/15:30~17:00/欠員数名 水曜日クラス/15:30~17:00/欠員数名 見学・体験、大歓迎ですので、是非お問い合わせ下さい。 先着順のためお早めに! ☆アトリエ5☎:044-411-5154 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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