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小学生 工作/モザイクで点描?
[小学生クラス] 2018.07.16
小学生 工作/モザイクで点描?
今年の夏の工作は自分の好きな生き物をテーマにモザイク画を作っています。 生き物ならなんでもOK 自分の飼っていたペットにしたり、悩みに悩んでクリオネにしたり。マリモを持ってきた子もいました。 数多いる生き物から自分が選んだモチーフだからこそ気合いが入ります。 モザイク画に取り組む前に皆でジョルジョ•スーラの絵画を見ました。混色が出来ないのがモザイク画です。そこで今回はスーラの点描の様に異なる色のチップをを並べて豊かな色調を出すことに挑戦です。 制作が始まると皆黙々とひとつひとつモザイクチップをつけていきます。 真っ赤な顔をしている三年生の女の子。 最後に頑張ったねと声をかけると「頑張ってなんか無いよ好きなことだもん!」 と言い切られました。こんなにはっきりと言い切れるってかっこいい。皆の熱中ぶりを見て刺激される日々です。 保護者の皆様アンケートのご回答誠にありがとうございました。アトリエで上手くいかなくて落ち込んだり上手くいった時の高揚した様子など、レッスン後を知り子供達の真剣さをあらためて感じました。より充実した時間になるように取り組んで参ります。今後ともアトリエ応援団としてどうぞよろしくお願い致します。   アシスタント春日千尋個展のお知らせ どうぞよろしくお願い致します。  にじ画廊 2018年8月16日(木)~28日(火) ◉オススメ展覧会◉ 生誕100年いわさきちひろ展 東京ステーションギャラリー 2018年7月14日(土)~2018年9月9日(日) 「絵本作家」ではなく「絵描き」のいわさきちひろにスポットを当てた展示の様です。6月に水彩絵の具の表現研究をしたアトリエの子供達。いわさきさんの水彩画を 是非生で見て欲しいです。  
こどもいけばな/花を知る
[いけばな] 2018.07.05
こどもいけばな/花を知る
    土曜特別講座「こどもいけばなクラス」 講師:吉田花倫   今回から多くの方に体験して頂けるよう、午前と午後の2クラスの開講となりました。 同じ種類の花でも花の向きや開き方、葉の大きさや枚数、茎の太さ、ひとつとして同じものはありません。 その違いに気づくために、花をいける時に心がけてほしいことがあります。 それは「よく花を見ること。」です。まとめて持ったりせず、ひとつひとつの観察が大切です。 花を観察し花型法に合わせて、花材の中からその花が一番きれいで素敵に見える角度や長さを考えていけていきます。   こうしたい!という思いがはっきりとあれば、いけやすくなるでしょう。また、逆もあります。このままでは何かしっくりこない、どこかが違う、という思いです。いける位置をかえてみる、長さをかえてみる、いっそ別の花にしてみたらどうなるだろう、と考えるわけです。長さを切り戻すことはできませんが、いけ直すことは何度でもできます。   即決することもあれば、じっくり時間をかけて見極めていく様子も見られました。 花材を使いきる子もいれば、あえて全てを使わない子も。 それでいいのです。みんなそれぞれ思い思いのいけばなに仕上がったと思います。 いけ終わるのが皆早かったので、お互いの作品を見て感想を聞く合評会もじっくりと。 みんなの深い考えや感覚を知ることができました。   *********************** ☆インスタグラム「アトリエ5_いけばな」開設!☆ 生徒さんの作品や活動風景をご覧頂けます。 フォローも宜しくお願いします。 https://www.instagram.com/atelier5_ikebana/ ***********************   次回9月29日(土)秋の生け花レッスン予約受付中 【午前クラス】10:30〜12:00 若干名 【午後クラス】13:30〜15:00 余裕有り 24時間受付
小学生 絵画/抽象への架け橋
[小学生クラス] 2018.07.02
小学生 絵画/抽象への架け橋
雨の音が止み、蝉の声を予感させる季節の間。体調管理が難しいですね。4月より続いていた小学生クラスの絵画制作も、6月の聴想画『音楽の世界』を終え、一段落しました。音から生まれたイメージを色、線、形で構成していく少し特殊な絵画制作。今年は全6クラス毎にきっかけとなる音楽が異なり、徐々に生まれてきたクラスとしての個性が強く反映された作品群となりました。上記の2曲に加え、風の谷のナウシカの『鳥の人』、パッヘルベルの『カノン』、ドビュッシー『亜麻色の髪の乙女』、そしてマルティーニの『愛の喜び』。どのクラスでどの曲が流れたのか、今度は作品からイメージしてみて下さい。音楽から絵画、そしてまた絵画から音楽に思い巡らすことで、そこに新たな感性が生まれます。たとえ作品から受け取るものが、元となった音楽からかけ離れたイメージであっても良いのです。正解があるわけではない抽象で、きっかけを超えた豊かな可能性を秘めた作品こそ、価値あるものです。今回、皆がとても素晴らしい、多様性を含んだ完成を迎えたこと大変嬉しく思います。 例えば美術館で、たくさんの絵画があるとして、理解しやすい写実的なものと同じだけの価値を抽象画に見出すことができる人がどれだけいるのでしょうか。今回の制作を経て、絵画の中に『メロディー』や『ハーモニー』があること、それを想像する喜びを知り、抽象との距離を少しでも縮めるステキな架け橋になればと思います。
音と風と子どもたち
[幼児クラス] 2018.06.28
音と風と子どもたち
6月に入り雨の日が多くなってきました。梅雨、という言葉を初めて知る子も。アトリエ5では毎年この季節に「聴想画」に取り組みます。いつもと違う空模様の日々、五感と心を澄ませて感じることを大切にする制作です。   床にゴロンと仰向けになり目を閉じてリラックス、手回しのオルゴールを鳴らします。ゆっくり流れるメロディに聞き入る子どもたち。優しく身体に響く音を感じとり、そのイメージを色や線に託して表します。 サインペンと筆の滑りが気持ちよく、じんわりと滲んで現れる色が美しく、心地よさげに音と一体になるような動きで描いていく子どもたち。海底を泳ぐかのようなその姿がコンテンポラリーダンスみたいで、なんだかこちらもドキドキしつつ見守りました。制作の現場はこんなことが起こるので素敵です。 五感を使うことは身体を使うこと-心を開き感じたままに素直に動く、子どもたちの表現を羨ましくも思います。   今月の制作はもう一つ、オルゴールの曲「風の通り道」にちなみ、風ぐるま作りにも取り組みました。梅雨の晴れ間のレッスン日、国際交流センターのお庭に行ってできたての風ぐるまを手に嬉しそうに駆け回る子どもたち。筆先に神経を注いでいた姿とはまるで別人でした。 音になり、風になり。静と動の幅広い活動ができた6月。夏の制作にも楽しく向かえそうです!     ***** 幼児クラス 生徒募集情報 ***** 夏期は工作等の特別制作になる為、準備や制作環境の都合上、誠に勝手ながら「見学(無料)」のみになります。ご了承下さい。なお、体験希望の方は下記の秋の回をご検討下さい。 【7月〜8月・見学のご予約】 電話:044-411-5154(山田・福田) 木・金曜日14:00〜15:00/16:00〜16:30 ※レッスン中のお電話はご遠慮願います。 【メールでのお問合せ】24時間受付 https://coubic.com/atelier5/contact 返信まで少しお時間を頂く場合がございます。予めご了承下さい。 ==================== 【幼児クラス・秋の体験】 木曜日・金曜日 15:00〜16:00 若干名 通常:1,500円→500円 9月初回は人物クロッキーを企画しています。 ご予約はこちらから↓24時間受付  
小学生高学年 油絵/金曜日の躍動
[小学生高学年] 2018.06.25
小学生高学年 油絵/金曜日の躍動
長雨の切れ間からたまに覗く眩しい陽光が、早い夏を思わせます。油絵クラス春の制作もいよいよ佳境。金曜クラスでは今春辻の自宅の庭に、例年に比べより美しく咲き誇った「シャクナゲ」をモチーフに取り組んでいました。木曜クラスとは異なり、全員が油絵の制作。ですが、今作が初めての油絵という子が約半分、2作目、3作目というベテランがもう半分といったそれぞれのキャリアの中、こちらも木曜同様、お互い感化し、感化されながらこの3ヶ月を乗り切ってきました。 道具の扱い、水彩とは違う油絵具の質感、それを時間と共に重ねていく工程。初めてだらけで多少の戸惑いがあった4月から、それらと徐々に距離を縮めていった5月、そして完成が見え、それぞれの中で「油絵」が消化された6月。キャンバスを捉えて離さない熱い視線、同様に筆を握る手に漲る「楽しい!」という気持ちが、瑞々しい躍動をもたらしています。第1作目にして多様な表現を自分のものにし、心躍る作品へと仕上げることができた初めての油絵。その背後には、同じ教室で制作しているベテランの力があります。慣れた所作で、皆の1歩先の工程を行き、直接語らずともその背中で進め方や考え方、心構えまで示してくれていました。油絵制作の先輩としてその役割を全うしてくれ、自作といえば今までよりも「もう1層」多く絵の具を重ねることができていました。この「もう1層」がどれだけ大きな意味があるのか、きっと本人達も実感していることでしょう。 新しい扉を仲間達と共に開き、更なる躍動へ。それぞれのキャンバスに微笑む見事なシャクナゲが、皆のこれからを示唆しています。合評会がとても楽しみです。   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 予告【高学年油絵クラス合評会】 それぞれのクラスで、春の制作を披露致します。是非ご参加下さい。 日時:7/12(木)、13(金)16:30〜17:30/参加:本人、保護者の方 ※小学生クラスの生徒も見学OK!(対象:鉛筆デッサン修了、または修了見込みの方、要予約) ※詳細は担当講師にお問合せ下さい。  
親と子の造形あそび/だから今日は雨ふり♫
[親子クラス] 2018.06.25
親と子の造形あそび/だから今日は雨ふり♫
講師 : 渋谷葉子 またまた雨(笑)でも、今月のテーマは「雨」だからOK!大人はめげても、子ども達はカッパに長靴。靴下が濡れたって気分はるんるん♫ 4回目となると常連さんもできて、私達講師との距離も近づいてきましたよ。 造形に入る前に「雨」の絵本を紹介。ページをめくると「わぁ、きれい!」と反応の良さに私達のテンションも上がります。 まずは、たくさん色があるサインペンの中から3本選びます。これがみそ。そして、長~い障子紙に雨を描いていきます。ママは長い線を、子どもは下の方で弾ける雨を描きます。 描けたら水の筆でなぞります。じゅわ〜っ!色が滲んで優しい色になります♡ 完成した作品を窓に貼って記念撮影。そんな場面でも子ども達の個性が見えて和みます。 造形の後は、お気に入りの絵本を読んでもらいました。 次回は小麦粉粘土で遊びます。お楽しみに! 【活動報告】詳しく紹介して頂きました。↓写真多数☆ http://midorinakurashi.blog.fc2.com/blog-entry-146.html ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【紹介した絵本】 ☆「あめかな!」福音館 ☆「あめ ぽぽぽ」くもん出版 ☆「かさ」福音館 ☆「ちいさい きいろいかさ」金の星 ☆「あめのひのおるすばん」至光社 ☆「おんなのこと あめ」ほるぷ社 ☆「しずくのぼうけん」福音館 ☆「みず」福音館 ・ ☆「雨のことば辞典」講談社
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