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親と子の造形あそび/サンタさん待ってるね
[親子クラス] 2018.11.26
親と子の造形あそび/サンタさん待ってるね
時:2018年11月21日(水)11:00〜12:00 所:NAYA enjoyspace(武蔵新城駅から徒歩5分) 講師 : 渋谷 葉子 朝晩の空気が冷たくなってきましたね。子どもたちも冬の装いに変わりました。「わぁ、可愛いコート!先生が子どもの頃はそんな素敵なの売ってなかったわ」「えーっ、かわいそう」レッスン前のひと時、子どもやママ達との会話で弾みます。 今月はクリスマス飾りを作りました。クリスマスってなぁに?そんな子どもたちの導入に『サンタクロースのおてつだい』(ポプラ社)という写真絵本を読みました。女の子が色々な動物に助けられながらサンタさんの所まで出掛けますが、思わぬ展開に大人の方がビックリ! 制作は針金のハンガーに、くしゃくしゃにした新聞紙を肉付けしてリースを作ります。英字新聞を貼ってオシャレ感を。「のり付けてちょうだい」ママの声に子ども達もフルに手を動かします。その後、クリスマスカラーの麻ひもや金色のリボンを結んで飾り付け。ここからはママ達のお制作。 その間、子ども達は赤と緑の色画用紙をはさみでチョキチョキ、お飾り作り。以前の時よりグッと上手になっているのにビックリです。初参加の小さい男の子も補助が追いつかないほどのスピードでチョキチョキ。地道な作業なのに、まさかお代わりまで出るとは!皆んな黙々とチョキチョキチョキ‥‥ 最後に皆んなが作ったお飾りを並べて、気分はもうクリスマス。サンタさん待ち遠しいね♡ 今年の3月にスタートしたこの講座もお陰様でキャンセル待ちが出るほどの人気講座となっているそうです。これもみどりなくらしという素敵な場所を提供して下さる堀様と、その活動に賛同されて集まって来られた方々のお陰です。本当に感謝致します。来年度に向けて新たな企画を練っています。楽しみにお待ち下さい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【11月の活動報告】詳しく紹介して頂きました。↓写真多数☆ https://www.facebook.com/midorinakurashi/videos/377486949662044/ 【12月のご案内】来月は簡単なお制作をして遊びます。 ミニパーティーも予定していますのでお楽しみに。♡ ご予約:みどりなくらしmidorinakurashi@gmail.com
中高生 油絵/輪郭線を突き破り
[中高生クラス] 2018.11.23
中高生 油絵/輪郭線を突き破り
乾いた風に落ち葉舞う季節。今年もあと僅かとなりました。中高生秋の制作もいよいよ大詰め。木曜クラス『アジとハラン』も順調に完成へと向かっています。行事やテストなど忙しい学校生活の中、週1回2時間の取り組みを集中力と熱意をもって行い、自分の表現をさらに深められています。色の研究を熱心に行う生徒、パレット上での混色がより丁寧になった生徒、筆づかいに新たな試みを加え、画面上での質感に意識が向くようになった生徒、陰影に対する理解が一層増した生徒。それぞれが目指すゴールまで一体何が必要か、皆しっかりと考えることができています。 元より長年培った技術と絵に対する理解がある中高生ですが、今回の制作で油絵具や、それらで表現することへの関心がさらに高まったように感じます。それはただモチーフだけに集中して描写するだけではない、キャンバスの四隅まで意識を張り巡らし、『もの』がない空間にもそれと同じぐらいの愛情を込めて絵の具を置くことであったり、輪郭線に拘り過ぎずに陰影を観察し、もの同士の関係性をよく見つめ、画面全体に統一感を持たせたりする姿に顕著に表れています。つまりそれは『視野の広がり』を獲得できているということ。作品を『ひとつの平面』として捉えられ始めているということ。ひとつひとつを輪郭線の中でただ描き上げていくのではなく、画面上を行ったり来たり、何度も巡り巡って平面1枚としての強さをつくっていくことの面白さを理解し始めた、制作中の皆の表情をみているとそれを感じます。 輪郭線を突き破り、さらに広がる世界へ。正に中学生らしい成長です。ラストスパート、あと少し頑張りましょう。   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 中高生クラス秋の制作合評会 12月20日(木) 19:00~ 木、金曜クラス合同で行います。 保護者、OG、また、来年度中高生クラス希望の高学年油絵クラスの生徒の皆様も是非お越し下さい。 参観希望の方は事前に講師までお申し出下さい。    
小学生 絵画/よく噛んで描きましょう
[小学生クラス] 2018.11.05
小学生 絵画/よく噛んで描きましょう
高く澄む青い空に映る、熟した柿の補う色が美しいコントラストをつくる秋の終わり。小学生クラス秋の観察画『ハランと魚介』も続々と完成を迎えました。初めて描く魚やカニに対する尽きない興味や徹底した観察、そこから生まれる説得力のある線と弾ける色、絵の中の主役や脇役を考慮して配する背景の形。どれも春の観察画から飛躍し、広がり続ける『自分のやりたい』をより深めて表現することができました。全員実に見事な作品です。もう少しで完成の子も、あとひと踏ん張り、頑張りましょう。 見るだけでは分からないことがあります。あらゆる物事を真に理解しようとした時、一方向からのみのアプローチでは不十分です。だから描く。描くために見る、触る、においを嗅ぐ。そしてまた描く。然らば与えられる自分だけの価値。それらの行為が徐々に当たり前になっていく様子がこの秋、そこかしこに見られました。スーッと伸びていた鉛筆の線がふっと止まり、改められたスピードでゆっくりと、あたかもそこに形が見えるかの様な、何かに添うように動きを再開する瞬間。一見ほとんど同じ色が作られ、それでも違うと正解を問うように溜まるクレパスで色まぜされた試し紙。ものを解ろうとするには、様々な試みを経て自分の中で咀嚼していくこと。噛んで噛んで、自分が吸収しやすい形に変えていくこと。その噛む回数こそが真の理解に近づいている証。見たまま写し取るのではなく、よく噛まれた後に表現されるべきであり、ならば写真のようにならずとも正解であるという認識。講師の『よく見て描こうね』が、額面通りの意味ではなく『よく噛んで描こうね』として、当たり前に通じる世界。一歩一歩着実な皆の成長が嬉しくてたまりません。 ものを見ることとはどういうことか、それを理解することとはどういうことか。それらを少しずつ、描くことで学び、大きくなっていって下さいね。今月からは早くも冬の工作が始まります。また気分を変え、楽しく参りましょう。
おとな デッサン/特別講座『木炭デッサン』
[デッサン油絵] 2018.10.29
おとな デッサン/特別講座『木炭デッサン』
月三回のレッスンが毎回熱気溢れるものとなり、作品に向かう姿勢はこちらも見習うべきだと感じる大人クラス。さらに充実した制作の一助となればと、先日、特別講座『木炭デッサン』を開講いたしました。普段の基礎デッサンや制作では鉛筆を主軸として使用していますが、実はそれのみでは絵画に対する見解に偏りが生まれることが間々あり、また、新たな画材を試みてみることで今行っている制作に新鮮な風を吹かすことができればと思い企画しました。 鉛筆との違いから説明を始め、『面』で描く意識、紙に直接手で触れ木炭の粉を操り明部、つまりは白く描き起こす進め方、食パンやガーゼを使用した質感表現などを練習した後、本番で描くモチーフはかぼちゃや複数の野菜。輪郭線に囚われず、塑像や若しくは泥遊びをしている感覚で描いていきます。積極的に木炭の粉を紙面に乗せ、それを取り払いながら形を表していき、また粉を加えて黒くする。いつもの制作と全く異なる感覚に全員が悪戦苦闘し、手はすぐに真っ黒。途中の休憩で他の方の作品を見てまわった後、もう一度とばかりに大きく画面を払い、リスタートする方も。時間はあっという間に過ぎ、最後は全体講評と一人ずつの感想で終了。感想では『難しかった』という意見が多かったですが、ほぼ初めての木炭デッサンでこれだけの理解、積極性、創造性を持ち工夫を凝らすことができたのは充分過ぎるほどで、大変素晴らしい制作でした。皆様お疲れ様でした。   今回の講座で私が感じた最たる収穫は『紙面上で右往左往し、紙面上で試行錯誤できたこと』だと思います。いわゆる鉛筆デッサンでは少しずつ緻密な線を重ね完成を目指す為、計画性をしっかりと持ち、極論予想の範疇で行っていきます。一方木炭デッサンでは、もちろん同様に計画は必要ですが、特性上制作中に予想外のことが度々起こりますし、その為『紙面上の現状把握』により自然と注目していきます。そしてそれらの問題に対してダイレクトに『手』で触れ、解決の道を探る。やり直しにも時間を要する為、一旦手を離し最適解を考えてからそれを実行する鉛筆に比べ、何度でも後戻りし易いことを活かし、とにかく手を動かしながら答えを導き出していく。あーでもないこーでもないやってみる。ひらめきを試みる、つまりは『挑戦』できる回数と、紙面上での仕事数が格段に違う訳です。そうするとどうなるのか、作品に制作の痕跡≒作者の息づかいが増え、作品に新たな魅力が加わるのです。このような『絵画をつくる』感覚を、少しでも味わっていただけたのならば今回の講座は大成功です。現在制作中の作品に活かせる点があれば言うことありません。   木炭デッサン、また機会を見つけ、是非皆様にお届けできればと思います。その際はよろしくお願いいたします。
幼児 絵画/眼差しは深く
[blog] 2018.10.24
幼児 絵画/眼差しは深く
    アトリエ5での観察画は、五感で自然や季節を愛でることを、描くことを通して子どもたちに伝えたいという想いからの取り組み。この秋は、悦子先生のお庭の「ヤツデ」と「アオキ」が主役です。夏の間にぐんと茂った緑ツヤツヤの大きくて美しい葉っぱは、教室に持ち込むとなかなかの迫力。赤みの秋色モチーフも添えて構成します。クラスにより組み合わせを変えてみました。 ほんものに対面した時の、新鮮な驚きと喜びに満ちた反応。「チクチクする」「柔らかいけどここだけ硬い」「ひんやりしてる」など、触れて感じたことを即座に言葉にし、また葉っぱや果実を鼻に近づけては匂いも確かめ笑い合います。パッと見ても魅力的なモチーフを前に「早く描きたいよ〜」とうずうずしていますが、迫って触って感覚で得た気づきをみんなと共有し合うことでさらに関心は高まります。この五感での観察タイムがあるからこそ、実感のこもった線が生まれ、自分の感覚を研ぎ澄ます色づくりが出来てきます。   春の観察画の時と比べての成長は、その中に迷いがなくなってきたこと。間違えないようにとかいい絵にしなきゃという気負いもなければ虚栄心もなく、ただただ等身大の自分をもって感じて表すというシンプルな営み。安定してモチーフや自分の表現に向き合う眼差しは深く、集中が途切れません。画材の扱いなど技術上の成長もその安定感の一助ですが、それを超えた心の逞しさを感じます。こんなに真っ直ぐに絵に向かえる子どもたちを羨ましく思います。またクラスの仲間同士で各々の制作ペースを尊重し合う空気もあり、優劣を測ることなく、互いの表現の良さを自然に受け入れその影響を素直に取り込む姿も。深まる秋、子どもたちの様々な育ち合いも豊かに実る喜ばしい季節です。   === 幼児クラス生徒募集情報 === 11月〜2月までは制作内容や作品展準備のため、誠に勝手ながら体験レッスンはお受けできませんが、来春よりご入会をご希望の方は、随時見学可能です。下記よりお問い合わせ下さい。 【フォームより】https://coubic.com/atelier5/contact  *24時間受付・返信には少々お時間をいただく場合がございます 【電話でのお問い合わせ】044-411-5154(木・金曜日13:30~15:00、16:15頃)  *レッスン時間中のお電話はご遠慮願います   1月中に在籍生徒さんのクラス編成を行い、2月より新年度の欠員の募集を開始いたします。
親と子の造形あそび/落ち葉のダンス
[親子クラス] 2018.10.22
親と子の造形あそび/落ち葉のダンス
時:2018年10月17日(水)11:00〜12:00 所:NAYA enjoyspace(武蔵新城駅から徒歩5分) 講師 : 渋谷 葉子 レッスンが始まるまでのひととき、ひと月の間の出来事で話が盛り上がります。幼稚園に入るまでの子育て期間は不安がいっぱい。でも、同じママ友と話し、先輩スタッフに助言をもらう事で子育ての楽しさを実感するのでしょうね。 「やさいのおなか」を読みました。野菜を切った断面を当てるクイズ形式の絵本。大人でも考えてしまう中、子どもがパッと答え「おおっ!」と驚く場面もあり、とても盛り上がりました。そして、レンコンとオクラでスタンプ遊び。墨の濃淡で画用紙の縁をお飾りします。 乾かす間に近くの公園にお散歩。樹々に囲まれた憩いの場所♡この距離感もgood!ママと一緒にお気に入りの葉っぱを見つけます。台風の影響か、沢山葉っぱを付けたイチョウの枝が幾つも落ちていました。 戻ったら、先ほどの画用紙に葉っぱをクレパスで擦り出します。紅葉の色付けはママ達の腕の見せ所。はみ出た葉っぱの周りは白や灰色でぼかしを入れると影が入って立体感が出ました。 最後にお気に入りの葉っぱを貼りました。 皆んなの作品を窓に飾って写メ。こちらも恒例になりましたね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【10月の活動報告】詳しく紹介して頂きました。↓写真多数☆ https://www.facebook.com/midorinakurashi/videos/2489784461039565/ 【11月のご案内】次回はクリスマス飾りを作ります。お楽しみに♡ ご予約:みどりなくらしmidorinakurashi@gmail.com 理事長インタビュー:http://www.taisetsujikan.com/?p=199
小学生高学年 油絵/育ち盛りの君達へ
[小学生高学年] 2018.10.22
小学生高学年 油絵/育ち盛りの君達へ
肌を抜ける空気が透明度を増し、澄んだ青空へと心誘われる季節。金曜高学年クラス『私の靴』の制作も中盤戦となりました。それぞれが自分の分身ともいえる履き慣れた、または思い入れのある靴を、自身の『今』を見つめながら描いていきます。丁寧に考えられた構図の下、スケッチを繰り返し、キャンバスへと写し、光と陰影を意識しつつ下塗りを行い、いよいよ描きこみまで進んできました。その全ての工程に経験者らしい、充実した深いこだわりを感じることができ、一枚の作品制作からどれほど多くを吸収していることかとただ目を見張るばかりです。特に黄土系の色を明暗で五段階に分け、鉛筆デッサンのように陰影で描き進めていく下塗りでは、光量やその向き、靴の細かな変化や模様に反応し、色数を自在に増やしながら筆を走らせ、その姿は前回の制作時よりも何倍も逞しく、心強さを感じます。それはきっと、単に技術の成長のみが顕された訳ではなく、自作に向けイメージを生み出しそれを投影しようとする力の成長。内に秘めた、油絵への情熱が膨らんだ証。一歩ずつ着実に描いてきたからこそできる技。皆成長期でぐんぐんと背が伸び、視点が高くなると共に、心の視野も広がりを見せてくれています。 以前よりも少し遠くに、しかしより鮮明に見えるようになった自分の足元を支える靴。後半戦、どのように描き、どのような完成を迎えるのでしょうか。あと少し、頑張りましょう。
小学生 絵画/観察画 描くパワーはどこから?
[小学生クラス] 2018.10.15
小学生 絵画/観察画 描くパワーはどこから?
秋の観察画は魚介が主役です。鯛や蟹、めばるなど各クラスで違うモチーフにしました。同じモチーフを見ていても同じ絵が無いことは一人一人の個性が出ている証拠で喜ばしいことですが、秋の観察画はそこから一歩踏み込んで自分の「これでいい!」は本当にそれで良いのか?に講師も厳しく突っ込みます。自然のモチーフからどれだけ色や形を発見して迫れるか?ぐんぐん楽しく描いて行った春の観察画とは少し違う真剣さです。 「色が難しいなあ。」「形がうまくいかない~。」あちこちで格闘する声が上がります。やろうと思えば面倒なことばかり。それでも面倒くさいという言葉が(それほど)出ずに、講師の一言一言に聞き耳を立ててトライしている子供達。“今までの自分を越えたい!新しい絵が描きたい!”という前向きなパワーに圧倒されます。今までの様々な制作を乗り越えて信頼関係が出来ているからこその講師と子供との真剣なやり取り。なかなか緊張感があります。次週からは背景です。この素晴らしい主役を引き立てる背景ができるのか…最後まで気が抜けません!   【小学生クラス2019年生徒さん募集中】 来年度4月から入会をお考えの方予約を受け付けています。お絵かきや工作が好きな子一緒に制作しませんか?一度見学にお越しください。在学の方のご紹介も大歓迎です。 [来年度入会ご予約流れ] 見学後→ご予約→2月初めよりご予約順でクラスをご案内いたします。 ※在学の生徒さんのクラス編成後のご案内の為、稀にですがご希望のクラスに空席が無い場合はお待ち頂くことがございます。 来年度入会希望の方はメールで第一希望、第二希望のクラス、見学日をお伝え下さい。   小学生低学年クラス:月曜日・火曜日・水曜日 15:30~17:00 小学生中学年クラス:月曜日・火曜日・水曜日 17:00~18:30 ====================== 【メールでのお問合せ】24時間受付 https://coubic.com/atelier5/contact 担当講師と相談のうえ返信するので、少しお待ち頂く場合がございます。 予めご了承下さい。   【電話でのお問合せ】044-411-5154  ご希望クラスのレッスン終業後に担当講師にお尋ね下さい。 なお、レッスン中のお電話はご遠慮願います。 ======================
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