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この1年で
[小学生クラス] 2018.04.02
この1年で
例年よりも早い桜の開花が街を鮮やかに染め、新たな季節の訪れを告げています。小学生クラス今年度最後となる『早春の枝花』の制作も無事完成を迎えることができました。冬の終わりから春の始まりへ、一歩一歩移ろいゆく季節の静かな足音を感じ取り、本番を迎える前の予感めいた雰囲気を、培った技術と感性で存分に表現しました。花と枝、そして花器を見事な集中で描き切った後、絵の具のみで行った背景は、筆を使っての技法に可能性を見出し、自分が考えた早春の解釈が作品に多様性をもたらしました。それぞれが歩んできた1年間の足取りがこの作品に結集されたような、実にその子らしい、皆ラストを飾るに相応しい完成となりました。   『こんな絵を描きたい』   1年を通して講師と会話していく中で、徐々に増えてきた言葉です。直接相談する子、言葉にせずとも作品に向かう姿勢でそれを示す子。完成作品を前に次作に向け述べる子。場面によって様々ですが、日々の試行錯誤と切磋琢磨の中で少しずつ着実に逞しく広がっていく心が、この一言、この思いに全て表されているように感じます。   この1年で、たくさんの色が作れるになりました。 前より細かい形を観察できるようになりました。 知らなかった画面の構図を工夫できるようになりました。 だけど1番上手になったのは、描いたり作ったりすることへの気持ち、作品を愛する心。   この子供達の成長し続ける限りない熱意が支えとなり、毎週レッスンを行うことができています。 今年度もアトリエ5ご受講誠にありがとうございました。新年度も変わらず、何卒宜しくお願い申し上げます。   ※新年度のレッスンは4月5日(木)より、小学生クラスレッスンスタートは4月9日(月)からになります。   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆小学生クラス欠員募集☆ 新年度新規入会の方へ向け、小学生クラスの体験・見学を受け付けています。 ●4月の体験日 4/10(火) ☆人物クロッキー 4B鉛筆で人物を描きます。(残り1名)           4/16(月)17(火) ☆春の空想画 楽しく想像して新しい家を描きます。         (16は残り2名、17は残り1名)  ※4月末までキャンペーン中!詳しくはネット予約ページより↓ 【小学生低学年クラスの体験予約】15:30〜17:00  ●新年度欠員状況  小学生低学年クラス(15:30〜17:00 ):月・火若干名  小学生中学年クラス(17:00〜18:30):満席(空席待ちのみのご予約を受け付けております)
見る人から伝える人へ
[小学生高学年] 2018.03.29
見る人から伝える人へ
1月にスタートした『冨嶽三十六景神奈川沖浪裏』の模写も、約3ヶ月の長い制作を終え、ついに完成に至りました。墨で線描きをした後、絵の具の重色を用いじっくりと波の藍を出し、アレンジを加えた空をグラデーションで表現、そして仕上げに波しぶきを施しゴール。黙々とした作業が続く中、最後までよく集中を切らさず、作品と向かい合うことができました。ただの模写ではない、ちゃんと自分の作品へと昇華できている素晴らしさ、実に見事でした。早く終わったクラスでは作品の発表を行い、自分が考えた場面の説明や、作者の葛飾北斎に質問を述べました。「この後舟は沈みます」「刷師が1番スゴイと思います」など、ユーモア溢れる発言に皆で笑顔になり、それが今年度最後のレッスンを飾るに相応しいものとなりました。 今回、とても充実した制作となりましたが、同時に大変充実した「鑑賞」でもありました。作者や作品を自ら調べ、細部に至るまで余すところなく形を観察し、色の出し方を何度も繰り返し研究、そして自分なりの解釈を直接作品に加えていく。「波の先端はこんな形じゃない」「この青では大波の感じは出ない」そんなことを思って作品を見続けた3ヶ月。稀代の名作を体感し続けた3ヶ月。この鑑賞経験は、大きな宝となるに違いありません。この先葛飾北斎の作品と出会った時、もうただの「すごい」という感想は出ることはないでしょう。何がすごいのか、どこが他と違うのか、さらにはもっとこうしたら良くなるぞ、という自分だけの視点、価値の置き方ができる人になっているでしょう。そしてそういう人は、きっとそれを、周りや自分の子供、孫まで伝えてくれることでしょう。鑑賞の力とは、ただ豊かに作品を見ることができるかだけではありません。感じたことを伝えることができるかも含まれているのです。この制作を経て、この作品に止まらず「見る人」から「伝える人」に皆が成長できたことに、大きな喜びを感じます。平成の最後に、この作品が特別なものとなったこと、誇りをもって新しい時代へと伝えていって下さい。
5つの夢
[親子クラス] 2018.03.27
5つの夢
時:2018年3月21日(水) 講師:渋谷葉子 この3月から新城NAYA『みどりなくらし』という素敵な場所をお借りして「親と子の造形あそび」を開講致しました。「季節、絵本、造形と‥そして、ちょっぴり幸せ感」をコンセプトに、辻先生と新たに展開して行きたいと思います。どうぞ、よろしくお願い致します。 初回は最先良く春分の日に。ところが、まさかの大雪‼︎  でも、そんな悪天候にもめげずに3組の親子さんが参加して下さいました。1回目のテーマは何とシャボン玉⁉︎ まずは室内で。そして、どんどんと降りしきる外に向かってシャボン玉を楽しみました。参加された皆さんにとっても、私達スタッフにとっても、きっと忘れられないレッスンとなることでしょうね。 導入絵本は、大月ヒロ子さんの「まるをさがして」 私が絵本屋巡りを始めた最初の頃に見つけたものです。「いい絵本とは正に出会い」それを教えてもらった思い出深い一冊です。まる  まる まる‥  子ども達も次第に口ずさみます。子どもがなぐり描きから初めて形となるのが「まる」です。そのまるを5つ、葉書サイズの画用紙に型取りします。シンプルですが、並べてみると一つ一つ個性があり、同じものがありません。 そして、アトリエ5のテーマ「5つの夢」 5つの色を選び、色鉛筆で色を重ねて塗っていきます。お子さんやご家族のこと、又は自分の未来だったり、そんな思いを作品に込めて頂きました。絵を描くことは決して特別なことではなく、苦手な人でも鼻歌を歌うかのように楽しめる、そんな時間を提供していけたらと思います。 最後になりましたが、「みどりなくらし」のスタッフの皆様、お寒い中、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。 ☆ブログで今回の活動報告をご覧頂けます。↓ http://midorinakurashi.blog.fc2.com/blog-entry-130.html ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ *春期のご案内* 4月18日、5月16日、6月20日 場 所 NAYA enjoyspace 日 時 毎月第3水曜日11:00〜12:00(60分) 内 容 季節感を大切にした親子の造形活動 対 象 1才児〜2才児の親子(乳児は要相談) 定 員 6組:予約制(先着順) 参加費 1,000円/回 材料費含む((当日納入) 受 付 みどりなくらし:midorinakurashi@gmail.com  
ハナレル ハナス 花ニナル
[幼児クラス] 2018.03.26
ハナレル ハナス 花ニナル
一年間の締めくくりの制作。これから新たな一年に踏み出すみんなへお祝いの気持ちを込めて、モチーフに可愛い春の花を用意しました。眩しいような色をした花々に目を輝かせる子どもたち。自分の描きたい花を選びとり目の前に生けて、ただ描きます。花びらを数え、蘂の一つひとつまでを追い、画用紙にへばりつくような姿勢で一輪をとことん丁寧に観察して描く子。ぐいぐいと勢いのままに、リズミカルに手を運ぶ間も腰を浮かせ、次々に描き画面を花いっぱいにする子。花の何に惹かれたかは、描く姿そのものが語っているようです。花を前に、ただ描くー その営みを、出来るだけシンプルに、その人のものになるように。余計な言葉や環境が妨げとならないようにと。たくましく成長して今ここにいる子どもたちの姿を、ただひっそり見守る、そんなレッスン時間をすごしました。表現を自分のものにしてきた子どもたちは、心を安定させ、凛として作品の仕上げに向かっていました。自分らしさをわかっている、自信を持っている。人と違っていていい。「今の自分」に集中する子どもたちを、尊く感じました。   ここにきて、見守る側と見守られる側に、これまでにはなかった距離を感じました。差し伸べた手は宙に留まります。〇〇ちゃん、遠くに行けるようになったんだな。こうやって、少しずつおとなの手を離れていくんだな。 ー はなれる、はなす - この文章を書きながら「はなす」という読みに、「離す」と「放す」という字が充てられることに気づきました。子どもが成長するということは、徐々におとなから離れていくということでもあると何となくイメージしていましたが、同時に自分を「放っ」てゆくプロセスでもあるのかな、と勝手な解釈に至り腑に落ちました。 完成した作品群、それぞれその子らしさを携えながら、外へ放たれた雰囲気の清清しいものでした。この一年の大きな成長へ、心からの祝福を贈りますとともに、いつも温かなご理解とご協力で活動を支えてくださったご家庭の皆様へ、この場をお借りし厚く御礼申し上げます。       ***** 幼 児 クラス  生 徒 募 集  *****   【幼児クラス 新規ご入会キャンペーン】  4月の体験レッスンにぜひお越し下さい! ◆日 時: 4/5(木)または4/6(金)15:00~16:00  ◆対 象: 新年中〜新年長 ◆内 容: 人物クロッキー ◆受講料:通常¥1500→¥500 ☆キャンペーン価格 ◆申 込: カレンダーよりご希望の日程を選択して下さい。  *欠員状況:木曜日クラス=残席わずか/金曜日クラス=余裕あり   【春の年少親子クラス】参加者募集中! 新年少(3歳児)親子さん対象の月1回クラスです。 ◆日 時:4/26、5/31、6/28(木曜日 15:00~16:00) ◆内 容:季節の制作、造形遊び(春:色と線/春を感じて/音のイメージ) ◆受講料:1回2000円+税 ☆ご紹介の方は初回1500円に割引! ◆詳 細:年少親子クラスご案内  
四年目の成長
[日本画水彩] 2018.03.21
四年目の成長
作者の感想:小宮 一道/おとな美術コース・土曜日午後クラス   岩絵具2作目のモチーフは大好きな椿の花です。花屋から鉢植えの茶花椿を買ってきていくつも楽しくデッサンしました。先生がご自身で集めた椿のカレンダー切り抜きコレクションを見せてくださり、様々な大家の描いた椿を見てイメージがどんどんふくらんでゆきました。 今回は、まだ使い慣れない岩絵具を思い切り使った作品にしようと考え、出来上がりの結果はどうあれ、教本に載っている様々な技法をためしてみようと思いました。厚手の美濃紙に水干絵具の白群を下地塗りし、そこに骨描き、一部に陰影効果をねらい墨を入れました。葉や花の彩色を前に赤には緑、緑に赤の補色の下色を乗せました。習ったことを実際に絵の制作に取り入れることができてわくわくしました。 山吹で背景を塗り、水干絵具で葉や花に固有色を入れ、ひと通り水干画は完成です。ここまで描けば自分としては「上等」なわけであります。しかし、「岩絵具を使ったあらゆる技法」という前述の自分に課した未知の課題に挑まねばなりません。「研ぎ出し」という技法です。花の中心部を除くモチーフ全体に鶸色の岩絵具を塗ってしまうのです。ここまでせっかく描いた絵がまったく見えなくなりました。一瞬、愕然茫然。研ぎそこねたらすべてがパーになってしまうと焦りました。しかし、なんとか水で固く絞った布で元の絵を研ぎ出すことができた時の安堵感は最高でした。その後、岩絵具でのフィニッシュを迎えることができました。毎回制作のたびに、ミラクルとも言うべき先生のアドバイスで画面が見事に引き締まってゆきます。 ひたひたと老いに向かって行く日々にありながら、日本画制作にわずかながら自己の成長を認めることのできた嬉しい作品でした。アトリエ5での時間は、夢見る少年にもどることのできる胸はずむひとときです。
春の訪れ
[小学生クラス] 2018.03.19
春の訪れ
  四月から始まったこのクラスでの最後の制作です。梅、桃、ネコヤナギ、小手鞠、貝母、ヒュウガミズキなど春の訪れを教えてくれる可愛らしい花を描いています。 枝の芽の膨らみを捉える鉛筆の線。梅の白色を出そうとクレヨンを混ぜ合わせて真っ白になった手のひら。 完成など気にせずに、このままずっと見ていたいと思ってしまいます。 春が来たから桜が咲くのではない。 桜が咲くとき、それを春という。 何も言わず花を見つめ描く子供達の真剣な姿に、今まで感じたこと学んだことで人知れず蕾をふくらませていた時を経て一人一人花を咲かせていると感じました。   保護者の皆様へ お迎え時にアトリエの様子をお話しするとお家とのギャップに驚かれたり、逆に普段の様子を教えて頂いたり。ぐんぐん成長して行く子供達を皆で情報交換して見守っているのだと心強く感じていました。 なかなかお会いできなくてもアンケートでの反応が嬉しく、作品を楽しみに待っていてくれる保護者の皆様に支えられてきました。一年間誠にありがとうございました。 学校とお家の間にあるアトリエという場所で出来ること。お勉強でもお遊びでもなく自分の表現を楽しむ時間。 そんな時間に立ち会えていることに感謝して、またその時間を引き受けている重要さを感じて4月からも取り組んで参ります。どうぞよろしくお願いいたします。   春のオススメ展覧会  •猪熊弦一郎展 猫たち  Bunkamura 3月20日(火)~4月18日(水) 愛しているところに美がある •ルドン−秘密の花園 三菱一号館美術館 開催中~5月20日(日) 夢の中へ花の中へ •桜 さくら SAKURA 山種美術館 開催中~5月6日(日) 美術館でお花見!   ===================== 【春の入会キャンペーン】 新年度4月からの月,火曜日(15:30~17:00)の低学年クラスに数名の空席がございます。4月の体験(通常1500円→500円)・見学(無料)を受け付けています。 ※中学年クラス(17:00~18:30)は定員となりました。 【小学生低学年クラスの体験予約】15:30〜17:00 
立体を直接描く
[中高生クラス] 2018.03.12
立体を直接描く
前回の、限界まで細部を観察する細密描写の次に行ったのは『木炭デッサン』。大きな植木鉢を描画用木炭を使用し制作しました。同じモノトーンによる制作ですが、鉛筆と木炭では画材の特性が大きく異なります。細密に向いている鉛筆から一転、大きな塊を『線』ではなく『面』で捉え表現すること。また鉛筆よりも幅広いトーンが使用できる木炭なので、それを活かし繊細な色をつくることなどが今回の目標です。両方とも、ものを『立体的』に描写する上で欠かすことのできないことです。 木炭は定着力(紙にくっつく力)がほとんどないその特徴から、それ自体を使って描き重ねていくというよりも、まず紙の上に炭の粉を乗せ、それらをガーゼや食パン、ねり消し、そして手や指を活用し形を起こしていくという進め方をします。木炭をつけては取り、またつけて取る。制作中の体の動きも大きくなり、手はすぐに真っ黒になります。直接紙に触りながらの制作は、さながら砂遊びや粘土をこねている様です。鉛筆や筆を使用した描写と違う作品との『距離感』。紙の上で実際にモチーフを作っているようなダイレクトな感覚。この『直接的』が『立体的』をつかみ取る為のきっかけです。鉛筆や筆でのある意味『間接的』な描写に変な慣れ方をしてしまうと、ついつい観察の対象や目の前の作品と自分との間に妙な隔たりを感じる場合があります。テレビの画面を通して見ているかのような、どこかよそよそしいその感覚は、奥行きを消し去り、作品を意図せず『平面的』にしてしまう危険があります。それらに支配されず、大切なのは鉛筆や筆を使用していても、それらが自分の指先であるかのような意識、油絵でもキャンバスに直に触れているイメージ。今回の木炭デッサンで知り得た技術より大切なこれらのことを忘れず、作品に立体感、つまりは深みと広がりを与えていって欲しいです。
描くことで知る日常の変化
[デッサン油絵] 2018.03.08
描くことで知る日常の変化
【作者の感想】渡邊志保:30代 主婦 アトリエ5に通い始めて3ヶ月が経った頃、昇仙峡の渓谷を散策する機会がありました。川の水の流れや木々の紅葉を見ながら、光りの当たり方や影の様子、色のグラデーションなど、デッサンをする時の様な視点でいろいろなものを見ている自分に気がつき、少しだけ感性が豊かになった様な嬉しい気持ちになりました。 これから「絵を描く」ということで自分自身の感性や日常がどの様に変わっていくのか楽しみです。   【作者の感想】高井絵里子 30代 主婦 入会したばかりの頃は”うまく描かなくては”という気持ちが強かったのですが、今は自分が見て感じた事を表現する大切さに気がつけたので、また違った視点から物事を見られる様になった気がします。 今回、スプレー缶を描くにあたっても沢山の学びがありました。これからも更なる表現の広がりを目指して楽しく描いていきたいです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【おとなクラス 生徒募集】 生徒さんのお母様やOBOGの復活組もあり、楽しみな春を迎えています。 新規の方もアトリエ5で楽しく絵を描いてみませんか? まだ迷っている方も是非お気軽にご体験にお越し下さい! =欠員状況= 午前クラス 10:30〜12:30:火曜日・木曜日・土曜日 夕方クラス 16:30〜18:30:土曜日 4月開講 大募集〜!   ◆対 象: 学生〜大人 ◆内 容: 鉛筆デッサン入門コース 中級編上級編あり ◆体験受講料:通常¥2500→¥2000 3月末まで ◆申 込:ネット予約(24時間受付) ☆初心者の鉛筆デッサン体験レッスンのご案内☆  内容:「ガラスのコップを描こう!」 = 制作の流れ = ①基本の線の練習:縦と横・筆圧やスピードなど ②ガラスのコップのデッサン:形の取り方のコツ ③ガラスの質感:鉛筆のタッチを重ねて、濃淡を作る *鉛筆やモチーフなど用具は全て教室でご用意します。 *F4スケッチブックは当日お持ち帰りできます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎参加者の受講後の感想 ♡わかりやすい指導で久しぶりに集中して描けた! ♡静かな時間の中で、心の中から楽しいと実感! ♡短い時間でも描くコツがわかり、上手く描けた!  
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