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慶びの冬
[幼児クラス] 2017.12.25
慶びの冬
一年の終わりが近づきソワソワした気分の時期ですが、この一年間を振り返る時間も大切にし、様々な気づきを得て、清々しく新しい年を迎えたいですね。 もうすぐやって来るお正月を祝う気持ちを、今月の制作のテーマとしました。「うれしい、おめでたい」イメージで、参加者それぞれ一筆ずつ、大きい画面に描いていきます。描きごごちを味わいながらじっくりと引かれる線。ちょっと変わった道具で描く線。画面に擦れる音そのもののような線。くっきりと濃墨で一筆ずつ入る毎に変わっていく画面を、みんなが息をこらして見守ります。まさにライブペインティング。自分ならあのあたりに描くかなぁ、お〜そう来るのね。わたしの描いた線と交わった!大人も子どもも、待つ間も飽きずに、描く人と同じくらい真剣に線のゆくえを見つめていました。 全員の「おめでたい線」が入ったところで、画面を一人ずつに分け合いその先は個人プレー、絵の具で面を塗ったり点などを加筆します。墨の線を下敷きに画面は様々に変化。描きたいところにだけ描いたり、塗りたいだけ塗ってみる。それぞれ着地点が大きく異なる表現となりました。 同じ場で制作体験を共有しあうこと、完成形だけでなく過程を知ることで、描く人の気持ちへの共感は増すように思います。とても熱中して素敵な制作をされていたお母さんが我が子の作品に「かなわないなぁ…」とポツリ。自身が真剣に取り組んだからこそ口をついて出たのであろう、実感のこもったつぶやきでした。 最後は親子の作品を繋ぎ屏風に仕立てました。一緒だったものが、別れてそれぞれに成長し、個々の魅力を持ち寄って再会する。二枚の画面は違いがあるから引き立て合ったり、意外な調和を生み出していたり。立てかけて鑑賞すると、両面が対等に関係し合っていることに気がつきました。慶びの季節を飾るのにふさわしい作品となったのではと思います。     == 幼児クラス・新年度生徒募集! == 【対象】新年中~年長 【時間】木曜日・金曜日 15:00~16:00 月3回 *新年度ご入会までの流れ* 下記①または②のいずれかで、まずはアトリエ5にお越し下さい。 ①【体験レッスン】年少親子クラス参加含む 3月までの受講で新年度のご入会を優先! [日程.受講料.申込は予約ページよりご確認下さい] →受講当日〜3/2までに新年度ご入会予約の受付・先着順 *2/2(金)は、通常レッスンではありませんが「体験会」を予定しています。新年少さんはこちらをおすすめいたします。 ②【入会ご予約会(無料)】 詳しいレッスン内容や新年度の欠員状況等をご案内いたします。体験はございません。欠員待ちを含め入会仮予約をしていただき、4月以降のレッスンを体験されたあと実際のご入会をご案内します。(①に参加された方は説明内容が重複します) ・3/3 土 10:30~11:15 ・3/31土 10:30〜11:15 *対象:新年中〜年長、新小学生 *お子様連れのご参加か否かを予約時にお伝え下さい
白熱した発表会
[中高生クラス] 2017.12.22
白熱した発表会
制作:2017 12月 ◎感想/講師:吉田一民 今年最後のクラスでは夏過ぎから約4ヶ月かけて描いた作品の発表会を行いました。 発表会は毎回のように白熱するのですが今回は講師の先生と保護者の方々に加えて、特別ゲストで来てもらったアトリエ5卒業生でもあり、現在美術大学に在籍している2名を加えての発表会という豪華なメンバーでのスタートになりました。 今回の課題モチーフは基本的に白や透明なものを中心にしたこともあり、出来上がった生徒作品も非常に個性豊かになり、1人1人の発表もタイトルから内容の説明まで非常に多彩だったと感じます。発表者も質問等にしっかりと受け答え出来ていて成長した所を見ることが出来ました。 本来は発表に対する講師陣のアドバイスで終わるのですが今回は現大学生からの素晴らしく的確なコメントも飛び交い、目の前にある作品だけでなくこれからの未来に対する「一歩先の話合い」が出来ていたのではないかと思います。発表会が終わってみれば、程よい疲れの中に自分の目標に対して手応えがあった人も多いのではないでしょうか。今回来て頂いた保護者と大学生の方々に改めてお礼を申し上げたいと思います。充実した時間ありがとうございました。また、クラスの皆もお疲れ様でした。年末年始でゆっくり休んで下さい。 今月で自分がアトリエ5に来てから2年が過ぎました。ふと思い出す事は生徒たちの成長と共に歩んできた日々です。週末、学校が終わった後の金曜日、暑い日も寒い日も、行事で疲れていても足を運び絵を描きに来ているその姿勢に驚きを隠せません。まさに継続は力なりという言葉の通りなのだと作品を見て感じる今日この頃です。これからもお互い頑張っていきましょう。良いお年を。 金曜日 中高生クラス担当 吉田一民
初めての鉛筆デッサン「ガラスの質感に迫る!」
[デッサン油絵] 2017.12.21
初めての鉛筆デッサン「ガラスの質感に迫る!」
この秋ご入会のお二人が、紙コップなどで基本を学んだ後、ガラスの質感や陰影に挑戦しました。どちらもテーブルへの関心が芽生えた頃に、不思議とモチーフが良く観えてくる様になり、この「観える!」感覚の変化がとても大事で、五感についてもお伝えしながら丁寧に描き進めて頂きました。 途中、静かに描いていても心の中では「あ〜違う、、こうじゃない、、もっとこうしたい!」と苦慮する真剣な表情に、デッサンのおもしろさにぐいぐい惹かれていく様子が伝わり、逆に嬉しくなりました。無心に鉛筆を走らせる音がテンポ良く響く頃に完成となり、仲間からの祝福の拍手にようやく笑顔が見られ安堵しました。とても素敵な作品です。お疲れさま! 【 おとなクラス生徒募集 】  アトリエ5で絵を描きながら、自分が美しいと感じるモノやコトを見つけましょう。単に上手になる事だけを目指すのではなく、日々の暮らしの中で忘れかけていた感受性を取り戻し、仲間との学びの中で表現する喜びと瑞々しい活力を得て下さい。 初級・中級・上級とご自分のペースで無理無く上達して頂ける個別指導で、鉛筆デッサン、色鉛筆画、水彩画、油絵、日本画、版画など、各講師の専門性を活かした柔軟なカリキュラムです。 新年から絵画を始めたいという方、まず体験レッスンにお越し下さい。生徒さんの保護者の方やOBOG、ご紹介の方も体験受講料は無料になります。残席僅かなクラスもございますので、お早めにご予約をお待ちしております。 火曜日午前クラス 10:30〜12:30 講師:辻 水曜日 夜クラス 19:00〜21:00 講師:本田 木曜日午前クラス 10:30〜12:30 講師:辻 土曜日夕方クラス 16:30〜18:30 講師:本田 (3月まで予約可能・24時間受付)
挑戦
[中高生クラス] 2017.12.20
挑戦
子供油絵クラスに続き、先週は木曜、金曜それぞれの中高生クラスでも、秋の制作合評会が行われました。『白と半透明のモチーフ』という難しいテーマに各々の挑戦が見られ、発表の言葉の中にも作品に対する深い思いが込められていました。タイトルによって作品の印象を決め、鑑賞する人に向けての意識を忘れず、良い部分だけではなく自作を冷静に見つめることができる真摯さ。とても良い合評会でした。 囲むほどの大きいモチーフは初めての中学生。今まで『つくって』いた画面構成を、今回は『切り取る』という違い、画面からはみ出る部分の多さ、奥行きのある空間、限定された色彩など、驚くほど新しいことが詰まっていました。描き始めは今までの経験をベースに順調に進んでいましたが、徐々にこの課題の難しい点に気が付き、後半は頭を悩ませることが多くなりました。『こうしよう、こうやって進めよう』という意志の明快さが、『本当にこれでいいの?』という自身に向けての疑問に変わる。新たな問題が見えてくるということは、それだけものを見る目が養われてきたということ。絵に対する視野が広がってきたということ。今回、前作よりも作品に対して疑問を投げかけることが増えたのは、小学生ではなく中学生としての挑戦、取り組みが深まってきた成長の証です。その問題に最後の最後まで粘り答えを見つけようとした姿勢はとても素敵なものでした。かげの色の作り方や、油絵としての形のとり方、空間表現…。見つけた課題と答えをこれからも追求していって欲しいです。 一方、それらの経験も豊富になってきた高校生は、挑戦することの難易度もどんどん上がっていき、その分新たに見えてくる問題も難解になってきました。それにより、絵を描くということは『ものを描く』ということと同時に『空間を描く』ということであると少しずつ理解してきたように思います。何もないと思うところにも、何かと決めて絵の具を置かなければならない。ひとつのものを描きこむということは、周りとのバランスを考え行わなければならない。鉛筆デッサンにおいても、形の正確さはもちろん、さらにその中で自分が感じた『美しさ』を表現しなければならない。自分の理想に近づいていくために『必要』なことが後から後から湧いてきます。その膨大さに一瞬気が遠くなり、嫌になってしまうこともあるかもしれません。しかし忘れてはいけないことは、それらを『楽しんで』行うということ。辛さと共に塗った絵の具は、人の心を動かしません。この問題にどう答えようか、一番面白い方法は何だろう、それらを考え、実行することが、実は本当の『挑戦』でもあります。必要性をただのノルマとしてではなく、未知なる表現へと転換していくこと。時間がかかる挑戦ですが、きっとできると信じています。一歩一歩焦らずに進んでいって欲しいです。 このメンバーと共に制作できるのも、残り数カ月。良い影響を受け合うことができる素敵な仲間です。最後まで楽しく制作しましょう。  
シャボン玉とんだ
[幼児クラス] 2017.12.19
シャボン玉とんだ
木々の葉も枯れ落ち、冬が始まっています。日も短くなり、家で過ごす時間も増える季節です。 秋の日にみんなとお庭で遊んだ「シャボン玉」をモチーフにした、幼児クラスの冬の工作が完成しました。 ほとんどの子が初めて取り組む「刺しゅう」でしたが、小さな手でしっかりと針を握り、すぐにコツを掴んでは「たのし~い!」と、チクチク夢中で制作。大人が使う道具で自分も同じように出来たことがとても誇らしげな様子でした。 風にのって柔らかくシャボン玉の飛んでいた様子を思い浮かべながら、下描きなしの気ままな縫い刺しは、おおらかなステッチ、緻密で繊細なステッチ、跳ねるようなステッチ。鉛筆の線で描くと同様に、それぞれの個性が出ます。思わず楽しい形になったり、考えや想いを込めた跡になったり。アトリエ5での冬のチクチクワークはそんなところが「手芸」とは少し違っています。 白くて肌触りの優しいフェルトに、七色の糸、虹色ビーズ、キルト綿。尖った針に刺しゅう枠。本物の道具や季節に合った素材を使ってものづくりをすることは、まねごと遊びでもなく、器用さや技術をつちかう目的でもありません。 手で触れること、手を働かせること。手とモノとのかかわりから感受性や表現の芽が育ちます。そして、手に楽しいものづくりも、自分らしさを活かしながら想いを込め伝える手立てのひとつとして、身に備わっていってほしい。 チクチクチク、手元を見つめて縫っている子どもたちの間に、心安らかな時間が流れていました。つくりながら、何を考えていたのでしょう。 シャボン玉色に染めた紙を貼って完成した作品は、是非おうちに飾ってねと子どもたちに伝えました。家族の笑顔を見て、つくる喜びをいっそう確かに感じていてくれたらいいなと思います。     == 幼児クラス・新年度生徒募集! == 【対象】新年中~年長 【時間】木曜日・金曜日 15:00~16:00 月3回 *新年度ご入会までの流れ* 下記①または②のいずれかで、まずはアトリエ5にお越し下さい。 ①【体験レッスン】 3月までの受講で新年度のご入会を優先! [日程.受講料.申込は予約ページよりご確認下さい] →受講当日〜3/2までに新年度ご入会予約の受付・先着順 *2/2(金)は、通常レッスンではありませんが「体験会」を予定しています。新年少さんはこちらをおすすめいたします。 ②【入会ご予約会(無料)】 詳しいレッスン内容や新年度の欠員状況等をご案内いたします。体験はございません。欠員待ちを含め入会仮予約をしていただき、4月以降のレッスンを体験されたあと実際のご入会をご案内します。(①に参加された方は説明内容が重複します) ・3/3 土 10:30~11:15 ・3/31土 10:30〜11:15 *対象:新年中〜年長、新小学生 *お子様連れのご参加か否かを予約時にお伝え下さい  
カナガワビエンナーレ国際児童画展を見て
[小学生クラス] 2017.12.14
カナガワビエンナーレ国際児童画展を見て
今週は、川崎市国際交流センターで開催中のカナガワビエンナーレ国際児童画展を見に行きました。アトリエ5の子供達に自分と同じ年齢の世界中の子供の絵を見て欲しいと小学生クラス全てのクラスで鑑賞しました。私自身も何回も見に行きましたが、会場に行くたびに子供達から新しい発見を教えてもらいました。教えてもらわなければ絶対に気づかなかったことも多く、国を越えて子供同士の秘密のコミュニケーションを見た気がします。描かれている紙や描き方も国によって様々でどんな部屋でどんな風景の中で描いていたのかな?とその国の生活に想いを馳せながら鑑賞しました。 自分達が真剣に作っているからこそ、人の作品から想いを読み取ることが出来たのでしょう。アトリエ5の子供達の書き残した感想カードを読みながら鑑賞する力も一人一人しっかりと育っていることを感じました。この展覧会は17日の日曜日まで開催されています。アトリエ5からも近い会場で見れる貴重な機会なので是非、保護者の皆様も世界の国々の子供達の目を通した日常を感じに足を運んで頂けると幸いです。 カナガワビエンナーレ国際児童画展 川崎市国際交流センターにて12月17日(日)まで開催中
自分の表現~子供油絵クラス秋の合評会~
[小学生高学年] 2017.12.13
自分の表現~子供油絵クラス秋の合評会~
2017年も、残すところ1ヶ月を切りました。子供油絵クラスでは、秋の制作『かぼちゃと柚子』の完成を迎え、先日合評会が行われました。それぞれが作品と真剣に向き合い続けた3ヶ月間。どんな思いで取り組んできたのか、言葉を選びながらとても丁寧に発表する姿から、春の時よりも大きくなった彼らの自信と成長を感じることができました。決して順調なことばかりではないこと。何かを本気でつくるということは、悩みが尽きないこと。彼らはそれを理解し、そして正面から飛び込んでいきました。自ら油絵の持つ表現の幅を広げに行き、大胆さと繊細さを併せ持ちながら、挑戦を繰り替えしたこと。発表を聞いて、初めて『そんなことまで考えていたのか!』と驚かされるばかりでした。皆さん、とても立派な発表でした。 今年の子供油絵クラスのメンバーは、例年稀にみるほどの多様性を持ち、しっかりと『自分の表現』が意識されています。個性が強く、制作中は自らのキャンバスにのめり込み、教室は心地よい静けさに包まれます。仲間同士で作品について言葉を交わすことは、ほとんどないのですが、しかしながら、誰一人、決して独りよがりに描いている訳ではありません。実はしっかりと仲間の作品を見ているのです。仲間の作品から多大なる影響を受け、そして気づかない内に自分も誰かに影響を与えているのです。筆のタッチ、色の選び方、細部の描写…。あの子の作品の、あんなところがすごい、自分もやってみたい…。この教室で、皆で共に制作しているからこそ、自分と異なる表現がすぐ隣にあるからこそ、彼らが今まで培ってきた目指す『自分の表現』が、さらに豊かなものへと向かっていくことができるのです。スポンジのような吸収力、ただの真似っこはできない矜持、仲間への敬意、それらの核となるとてもシンプルな『いい作品をつくりたい!』という熱。実際、講師として行ったことは、ほんの些細な絵の知識を提供するくらいのことです。彼らの滾る熱が、彼ら自身の成長に何が必要か正しく選択し、それを促しているのです。『自分の表現』に対する真摯な心は、大人、子供関係なく、対等な一人の人間として本当に尊敬に値するものです。 仲間と共につくっていく『自分の表現』が、これからもずっと続いていくよう願っています。そして、間違いなく名作であろう今作を、いつまでも大切にして欲しいです。   ================================= 小学生高学年クラス見学・説明会 日時:1/18、25(木)  17:00~18:00 対象:新小5、小6の生徒、保護者 担当講師より、ご予約下さい。 =================================  
大切な人を思って
[小学生クラス] 2017.12.04
大切な人を思って
凛と澄んだ青空に舞う色づいた葉が、師走の訪れを知らせる季節。小学生クラス冬の制作『祝福のカレンダー』も、全5回の工程を終え、やっとご家庭にお届けすることができます。ほとんどの子が学校などで行ったことがある、版画を用いた制作でしたが、今回のレッスンの始まり、皆に『版画は好き?』と尋ねたところ、多くは曖昧な表情で、好きとはっきり答えた子は数えるほどでした。制作中の作品から完成図をイメージしづらく、作業的な意識に陥りがちな版画なので、その魅力は伝わり難いのかもしれません。しかし、それは目的がはっきりしないまま手を動かしてしまっているから。『自分の大切な人の幸せを願う』という、その気持ちをもって行うだけで、作品に向ける熱は大きく変わります。繊細にハサミを使い、秋に学んだ構成を工夫し、そうしてできた版にインクを乗せ、慎重に刷っていく。バレンを力強く握る手と、それを見つめる瞳に映していた緊張と少しの不安が、刷り上がって用紙を静かにめくった瞬間、喜びと安堵にパッと変わり広がる笑みに、彼らの思いの強さと、版画に対する新たに見出した価値を物語っていました。 『誰かのために』。作品づくりの大切なきっかけのひとつです。美しい白色の版。その周りをカラフルに飾るのは、大切な人をイメージしたもの。そしてカレンダーの日付に記してある大切な人の誕生日。いつもは言えない、新たな年の節目だからこそ素直に、その気持ちをいっぱいに込めました。どうか、このカレンダーと共に、来年が皆様にとって幸せな1年でありますように。   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 予告【子供油絵クラス合評会】 次年度、子供油絵クラスに編入希望の方は、是非ご参加下さい。 日時:12/8(金)16:30〜17:30/参加:本人、保護者の方 対象:鉛筆デッサン修了、または修了見込みの方 ※詳細は担当講師にお問合せ下さい。
「秋」をのせるプレート
[幼児クラス] 2017.11.29
「秋」をのせるプレート
風の冷たい日もありますが、カラッと澄んだ空気に日差しが案外暖かく、お散歩をするのも気持ちいい季節ですね。子どもは秋の名探偵。落ち葉に小枝にドングリと、どこからともなく色々なものを見つけます。 11月の年少親子クラス開催日も朝の雨がスッキリと晴れ、参加者の親子さんをお迎えしました。内容は、『秋をのせるプレート』と題した石粉粘土の工作。親子共同の制作です。 こねたり伸ばしたり丸めたり。ぐいぐいと腰を上げ粘土に向かう子どもたちと、お父さんお母さんも一緒になって手を粘土だらけにして作ります。同じ量や柔らかさでも、大人と子どもの身体の違いで随分と入り込み方が違うことを実感していただけたのではないでしょうか。ペタペタと感触を味わえ、込めた力をそのまま受け取めてカタチを成す粘土。触れることをもって質に向かい、量に向かい、感覚や感性のつちかわれる素材の一つだと思います。 平たく伸ばして偶然できた形を生かして、ドングリなども取り入れ様々にデコレーション。手を動かしながらの親子でのやりとりは、お料理をしているようでもあり微笑ましい姿でした。一緒に何かをつくること、手仕事をすること。和やかで豊かな時間が流れます。家庭での冬支度にも、そんなシーンがありそうですね。 作品は、花器のようにして、秋の拾い物をのせて完成です。作品に飾る「秋」を探しながら、家族で楽しくお散歩してみて下さいね。     == 年少親子クラス生徒募集 == 年少児のお子様と保護者様を対象とした単発ワークショップクラスです。親子で一緒に造形活動を楽しみましょう!人気の講座のため、来年2月から定員を6組に増員します。残席僅か・キャンセル待ちも受け付けています。 【日 程】12/21  2/1   3/1   3/2 木曜日 15:00〜16:00(60分) 【対 象】3歳児の親子さん 【受講料】1回2000円+税 ☆ご紹介の方は初回1500円に割引! 【詳 細】年少親子クラスご案内 【年少親子クラスのご予約】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ == 幼児クラス生徒募集 == 幼児(年中・年長)クラスは木曜日・金曜日(15:00〜16:00)に開講しております。 残席数僅かの為、年度内のご入会は先着順となります。 見学をご希望の方は ☎︎044-411-5154(木金14:00〜15:00、担当:山田・福田)まで。 来春からのご入会をお考えの方も、是非お気軽にお問い合わせ下さい。 【幼児クラスの体験予約】   
ゴールからスタートへ
[小学生高学年] 2017.11.27
ゴールからスタートへ
2017年も残り1ヶ月。日々早まる冬の足音を感じながら描いた子供上級クラス秋の制作も、無事完成を迎えることができました。大画面に四苦八苦しつつも、芽生え始めた「自分らしい表現をしたい」という思いを糧に、背景、最後の仕上げまで丁寧に行い、今の自分達ができることを出し切り、自ら作品を名作へと導くことができていました。そこには高学年らしい深まり、瑞々しさが充実し、無自覚にもこれからの彼らの人生における、ひとつのターニングポイントとなり得るものではないかと感じます。今まで培ってきた技術、知識、絵に向かう心。「小学生」で出来ることのゴール。そして、今回の作品で新たに学んだこと。「中学生」へのスタート。そんなちょうど間に位置する場所で、悩み、揺れ動きながらも自分を信じ作品を制作することができる素晴らしさ。温かみのあるかぼちゃや熟れ色の柿と対比させつつも、お互いを尊重している心地の良い余白が、正にそんな彼ら自身を表しているかのようです。「描き切った!」という思いをいつまでも胸に、これからも自分らしい道を選び、自信をもって歩んでいって下さい。   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 予告【子供油絵クラス合評会】 日時:12/8(金)16:30〜17:30/参加:本人、保護者の方 対象:鉛筆デッサン修了、または修了見込みの方 ※詳細は担当講師にお問合せ下さい。
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