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渋谷/7月の絵本棚
[親子クラス] 2014.07.02
渋谷/7月の絵本棚
◎親子クラス講師:渋谷葉子 7月に入ると、もうすぐ夏休みと指折りカウント。胸がワクワクしますね。 私は中学まで、毎年大学生のいとこと一緒に父の田舎の福島に一ヶ月間帰省?していました。 田舎の自然、いとこが勢揃い、そして従姉が毎晩語ってくれた怪談はとても懐かしい思い出です。 今月は、私の好きな「おばけ」のシリーズでまとめてみました。 こわ〜いものから心あたたまる作品まで、どうぞお楽しみ下さい。 また、今月から玄関のドアに感想のコーナーを設けました。 是非、皆様のご感想、ご要望などをお聞かせ下さい。 「ぞくぞく   ぞぞぞ」    九州国立博物館で所蔵している作品で構成されたおばけの絵本。                 見ているだけで思わず背筋が「ぞぞぞ」となります。 「海のおばけオーリー」 今から40年前の「わたしとあそんで」でお馴染みのエッツの作品。             ストーリーと展開がしっかりしていて、最後はじんときます。 「おじいちゃんが    心に沁みいるデンマークの傑作絵本。「死」という重いテーマを   おばけになったわけ」温かいストーリーで教えてくれます。子どもから大人まで楽しめます。
横山/特別講座「色鉛筆3本で描く紙コップ」
[色鉛筆画] 2014.07.01
横山/特別講座「色鉛筆3本で描く紙コップ」
◎感想/講師:横山大河 色鉛筆の特別講座を担当しました横山大河と申します。まず、今回ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。  私は普段、色鉛筆を用いて作品づくりを行なっているのですが、色鉛筆画と言うといわゆる「塗り絵」的なものを想像される方が多いかと思います。しかしながら、色鉛筆でも描き方によっては、油絵など他の画材に劣る事のない色鉛筆独自の効果を画面上に表現できるのではないかと考えています。  この画材の大きな特徴として、①絵の具のように混色ができない②被覆力が弱い(下の色を多い隠す力が弱い)という点があります。一見デメリットにも思えるこの点により、様々な色を重ねていくことで、何色とも言えない微妙な色合いを表現できるのが大きな魅力の1つだと思います。  今回の講座では、有彩色の、青(水色)、赤(ピンク)、うす緑を重ねて「灰色」を作ってみるという事で、上記の事を少しでも体験して頂けたらと思いカリキュラムを組んでみました。身近な画材ですし、この機会に少しでも興味を持って頂けましたら幸いです。  もしご興味のある方いらっしゃいましたら、ホームページがありますのでご覧下さい。   ●アドレス:http://yokoyama-taiga.sakura.ne.jp/  また、鉛筆の作家さんですが、とても素敵な絵を描く方が展示をされています。  遠いですが、おすすめの展示です。   ●「ノスタルジー&ファンタジー」    場所:国立国際美術館(大阪)    出品作家:須藤由希子さん 他     http://www.nmao.go.jp/exhibition/
渋谷/親子:えのぐごっこ・でんでん虫どこいった?
[親子クラス] 2014.06.30
渋谷/親子:えのぐごっこ・でんでん虫どこいった?
親子クラス / 制作:2014年6月 ◎感想 / 講師:渋谷 葉子 今年の梅雨は日本各地でゲリラ豪雨が続き、土砂災害が心配されました。 親子クラスのレッスン日も雨天が多く、レッスンが終わるとすぐに外を見て、 「降っていない、いまのうちに帰ろう〜」と早々に帰っていかれました(笑) そんなお天気の気分転換に、大きな紙の上で思い切り絵の具を楽しみました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ この季節になると歌う歌、♫でんでん むしむし かたつむり♫ しかし、今の子ども達は実際に見たことがあるのでしょうか? そう思い、子ども達に見せようと毎年紫陽花の葉の上を探すのですが、 近頃は簡単に見つけることができなくなってきました。 いったい、でんでん虫は何処にいっちゃったのでしょう? 先日、府中市郷土の森に出かけてきました。 武蔵野の面影を再現した、落ち着いた公園です。 ちょうど「紫陽花まつり」の最中で、見事に咲いていました。 ふと下を見たら、いました、いました !! 久々に見ました、お〜おきなでんでん虫 !! 思わず夢中になって拾い集めていました。 子ども達に見せるたら、大喜びでした。 しかし、この違いはいったい何なのでしょう? 土が違うのでしょうか? でんでん虫が生きにくくなってきている地面。 私達の身近にある土に何か異変が起きているのでしょうか? 小さな子ども達を守り育てる立場として、些細なことかもしれませんが、 この異変をもっと深刻に考えなければいけないような気がするのです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆☆ 親子クラス・生徒募集中! ☆☆  これから暑い夏がやってきます!  毎日のおでかけも大変ですよね。  アトリエで、お子さんと一緒に思い切り造形遊びを楽しんでみませんか?  日 程:7月2・9・16・23 日(いずれも水曜日)  時 間:10:30 〜 11:30  持ち物:こちらで用意致します。      汚れてもいい服装でお越し下さい。  お問合せ ☎044−411−5154
山田/小学生:まちの音
[小学生クラス] 2014.06.30
山田/小学生:まちの音
小学生クラス  2013年6月 ◎ 感想/講師:山田稔子(火曜日クラス) 6月のテーマは、音をイメージに表現すること。アトリエ5独自の『聴想画』です。 今回は「まちの音」がテーマということで、鉛筆とメモを手に、 みんなでトコトコ街へ出て、「音取材」からはじめました。 いつも通っている場所だけど、さてどんな音がみつかるでしょう? どこかのお宅のエアコンの音、遠くの工事の音、風で揺れる木の音、鳥のさえずり、 一見閑静な住宅街を通れば、静かだけど注意して聞けばたくさんの音・音。 小さな紙はすぐに音メモでいっぱいになります。 公園に寄って少し時間もとりました。普段アトリエでしか集まれないお友達と遊ぶのが楽しそう。 子どもたちは嬉しそうに「あっ!こんな音」と遊びながらもちゃんとメモメモ。 ぶらんこの音、すべり台の音、こちらは大人にとって懐かしく新鮮な音でした。 帰り道はブレーメン商店街を通りましたが、ここでは音の洪水! 人の往来、お店の呼び込みの声、音楽、自転車、とてもメモをとりきれません。 気付いてみれば、日頃からなんと種類豊かな音環境に身をおいていたことか。 聴こえた音を、メモとして文字に置き換えることが意外に難しい。 ゴオー?いや、ズオー、かな? サワサワ、それともシャラシャラ? 表現に向かう前に「???」という心の動きがあることも、とても大事だと思います。 とにかく、何か視点を定めて日常やものごとを捉えてみることは、発見や発想のチャンスです。 聴き集めた音は、文字のコラージュに置き換えて黒画用紙に貼りつけていきます。 新聞紙から色々な書体の文字を切り集めると、新たに不思議なオノマトペが生まれます。それも大アリ。 集まったり散らばったり、流れる音、大きい音、途切れる音など、文字の配置に工夫し ボンドやヒモの立体的なテクスチャーで音の感じや街を行き来する自分たちも表しました。 音は耳で聴くものだけど、目で見えるようにしたり、手で触れるようにも出来るんだ。 これは、美術に限ったことではないなぁ、音楽や文学や芸能の世界などでもきっと、 五感を通す「変換」の作業って、表現の根本かもしれないな、と思いました。 見えないものなんて、描けないよ!と大人ならつい言ってしまいそうです。 しかし小さなキッカケの種に反応して、実は高度なことでも 自分なりの解釈で面白く展開してくれる子どもたちの 柔軟性やアソビゴコロが今回の制作で垣間見えました。 たとえ他人には「?」でも、飛躍や逸脱ありでも、素直な自分の反応を 子ども時代に十分に発揮し、肯定し、追求し、昇華させて育って、 そんな楽しいアソビのココロを、大人になってもどうか失わないでいて欲しいです。 ============================ 〜こども美術コース・小学生クラス 生徒募集中〜 月曜日クラス/火曜日クラス/水曜日クラス ・低〜中学年(15:30~17:00) ・中〜高学年(17:00~18:30) 体験・見学随時受付中です。お気軽にお問い合わせ下さい。 ☎:044-411-5154(アトリエ5) ============================
本田/小学生:まちの音
[小学生クラス] 2014.06.28
本田/小学生:まちの音
小学生クラス  2013年6月 ◎作品のねらい ・生活の中にあるたくさんの音の種類に気づく。 ・音からイメージを広げ、目に見える形で表現する。 ・普段使用しない材料や、表現方法を楽しむ。 ◎ 感想/講師:本田雄揮(月・水曜日クラス) 6月は聴想画。 5感の中でも『聴覚』に注目し、目に見えない『音』を作品にしていく、ちょっと変わった制作です。 今回のテーマは『まちの音』。 普段あまり気にせず過ごしていますが、街には本当にたくさんの音が溢れています。 話し声、足音、自然のざわめき、動物の鳴き声、機械の動作音…。 そしてさらに、大きい音や小さい音、近くだったり遠くだったり…。 意識をすればこんなにも音があるんだ、と驚くほどです。 まずは、教室にいても街の音は分からない!ということで、音探しの旅(?)をする為、野外へ散策に。 幸いアトリエ5は、日本でも有数の活気ある商店街に面している為、音には困りません。 発見した音を、メモしていきます。 コツコツ、ザワザワ、シュー、ガガガガ…など、あっという間にメモはいっぱいに。 住宅地や商店街、公園など、場所によっても音の種類は違います。 音を敏感に捉えようとする子ども達の目はとても真剣。 その後、教室に戻り、新聞紙の文字を切り取っていく『文字集め』。 たくさん集められた文字は、フォントも大きさも様々で見ているだけでも楽しいです。 これらを音のイメージに合わせ、組んでいきながら『見える音』として黒画用紙に貼ります。 新しい『オノマトペ』がどんどん生まれ、感覚的な『音』が、感覚的なまま形になっていきます。 ここら辺の柔軟性は、さすがですね!大人ではここまで素直に感覚を出し切れないのではないでしょうか。 文字が貼れたら、次は『触れる音』として、ボンドやタコ糸で線を描いていきます。 ボンドで絵を描く新鮮さに、子ども達は大興奮! 次の週で、半透明に固まったボンドを触ってまた大興奮! 未知なるものと出会った、実にいい表情でした。 それで完成…と思いきや、今回は最後にもうひと山。 なんと、色々と貼ってきた黒画用紙を、真っ二つに切るのです! 細かい音がたくさん集まった黒画用紙を、さらに『音の塊』として捉え、もっと大きな台紙に貼り、音の世界を広げます。 正に、文字通り枠に囚われない大胆な行動。 もちろん、初めは子ども達からも戸惑いと不満の声が。 しかし、理由を説明すると『確かにその方が面白い!』とすぐさま納得。 やはりこの柔軟さ、見習うべきです。 切り方や大きい台紙への貼り方も、工夫ポイント。 多様な配置は、その子が感じていた『音の世界』をより深く表すことができ、大成功です。 そしてやっと本当の完成。 今までの作品とは全く種類の違う、新鮮な制作となりました。 具体的に目に見えるものがなくても、『感じる心』さえあれば自分の感覚を信じ、ここまで表現できるのですね。 子どもも大人も、情報が氾濫する現代で、徐々に些細なことを感じ取りにくくなっていますが、ただ流れに身を任せるだけでなく、そんな時こそ一旦足を止め、目の前の小さなことにも気づき、大切なことを『選び取る』ことが出来る人になってもらいたいなぁ、とか、そんなことを新聞の文字を集めながら思った6月でした。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ *facebookに取材の様子と作品8点を追加しました。「いいね!」宜しくお願いします。→☆
山田/幼児:ころがる おと
[幼児クラス] 2014.06.14
山田/幼児:ころがる おと
幼児クラス / 制作:2014年6月 ◎感想/講師:山田 稔子 小さな◯が、転がる音はどんな色?どんな線? 6月は、音のイメージを絵にする「聴想画」です。 まず仰向けになって、目を閉じて耳を澄まし、 2種類の「転がる音」を聴きます。 一つめは、子どもたちに大人気の木のおもちゃ「カラコロツリー」。 ビー玉を転がしてカタコトコロリン、心地の良い乾いた音。 もう一つは、銀色をした二個の「ヒーリングボール」。 てのひらの上で転がすとジワ〜〜ン...リリ〜〜ン...と揺らめき響く金属の音色です。 音に合わせて、リズミカルに腕が動く跡の線。 音を聴いて思い浮かべた色を、ゆっくり響くようににじませる。 目には見えないけれど、心と身体の反応があれば、音も形になります。 考えるより、想像するよりもっとダイレクトに 子どもたち自身の、音への反応・反射がそのまま表現になっていきます。 そしてそれが誰一人同じではありませんから当然、みんな違ったふうに現れる。 「線と◯と二つの色」の組み合わせだけで、 これほどのバリエーションが出るのは、その子がその子であるから。 いえ、その時のその子がそうだったから。二度同じ物はできませんね。 幼児期ならではのライブ感のある表現、壁にズラリと並べてみました。 ああそうか、みんなが同じじゃないから、これがまたハーモニーになるんですね。 今月25日までアトリエ内に展示しています。是非覗いてみて下さい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ **幼児クラス 生徒募集中** 賑やかになってきた幼児クラス、まだ若干の空席がございます。 6月18日(水)19日(木)20日(金)は絵の具で造形あそびの予定。 レッスンの見学・体験ご希望の方は、お気軽にお問い合わせ下さい。 アトリエ5☎:044-411-5154 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
渋谷/親子:春のお散歩会+6月の絵本棚
[親子クラス] 2014.06.06
渋谷/親子:春のお散歩会+6月の絵本棚
親子クラス・春のお散歩会 / 2014年5月 ◎感想/講師:渋谷 葉子 毎年5月と言えば新緑の季節で、お天気にも恵まれるのですが、 しかし、今年はどうしたことか雹が降ったかと思えば、雷が鳴ったりとの異常気象。 21日に予定していたお散歩も28日に延期になりました。 一週間違うとお花もすっかり盛りを過ぎ、お目当てのブラシフラワーとバラはちょっと残念でした。 でも、周りに目を向ければ、色々な色がかくれんぼしています。 くじ引きで引いた「自分の色探し」をして楽しみながら歩きました。 お散歩の終点は井田公園。美しい緑の葉を付けた桜の木々に囲まれていて、ホッと和めます。 しかし、何故かこの時間帯に子ども達が遊んでいなくて、親子クラス貸し切り状態♡ 恒例の持ち寄りお弁当と絵本の比べ読みに華を咲かせました。 今年は双子ちゃんと2人目のお母さんが2組いらして、子育ての楽しいお話が聞けました。 同じ親から生まれて、同じように子育てしたつもりでも、同じようには育ちません。 2人いたら2通り、双子ちゃんでも一人一人個性が違うのです。 育児書よりも、こういったママ達の生の声の方がためになります。 なぜならば、失敗経験が聞けるから。 そして、「悩んでいるのは私だけではないんだ」と思うこと、それが必要なんです。 そうしたら、ちょっと気が楽になりませんか? 親子クラスでは、こういった時間も大切にしています。 ◎6月の絵本棚 さて、今月の絵本棚は「雨」をテーマに選んでみました。 早くも梅雨入りしたこの季節に、じっくりと浸って欲しいと思います。 私は絵本を選ぶ時は、どうしても視覚的に気に入った物を選んでしまいます。 お話はその次となるので、今まで絵本選びではずいぶんと失敗をしてきました。 でも、小学校で読み聞かせをして、いろんなお母さん方の絵本観を聞いていくうちに 私の選択肢も幅がだいぶ広がってきたように思います。 「あめのひの おるすばん」は岩崎ちひろさんが水彩画の技法を駆使して仕上げた最高傑作です。 「しずくのぼうけん」は自然についてわかりやすく、物語形式になっていて面白いです。 「おんなのこと あめ」は最近見つけた本で、絵のタッチが気に入っています。 幼児さんから大人の方まで楽しんで頂けるよう選書したつもりです。 感想等ありましたら、各講師に伝えて頂けると嬉しいです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ●●● 親子クラスに遊びにきませんか? ●●●  これからしばらく憂鬱な雨の日が続きますね。  お外で発散できない分、絵の具遊びで思い切り気分転換してみましょう。   日にち:6月11・25日(いずれも水曜日)   時 間:10 : 30 〜 11 : 30     持ち物:汚れてもいい服装でお越し下さい。  お問い合わせ ☎ 044−411−5154
山田/小学生:ドラゴンフルーツ②
[小学生クラス] 2014.05.30
山田/小学生:ドラゴンフルーツ②
小学生クラス / 制作:2014年5月 ◎感想/講師:山田 稔子(火曜日クラス) 新緑が少しずつ深い緑色に変わっていく時期ですね。 5月のレッスン、GWの週にはお楽しみ制作としての造形あそびを取り入れ、 普段出来ない絵の具の使い方を体験してみて気分をほぐしました。 今月のメイン制作・観察画のモチーフは、ドラゴンフルーツです。 ちょっと珍しい南国の果実で、青果売り場でも異色の存在感。。 「わっ!何これ?」「あっ知ってるよ!」 まずその鮮烈などピンクの色が目に飛び込んでくるのか、 みんなアトリエに来るなりカバンを下ろす前から大注目。 描き出す前によく観察することで、第一印象とは違う面が見えてきます。 「重たいね」「ぎっしり詰まってそう」「ここは柔らかいな」 「雨上がりの木の葉っぱのにおいに近いかな?」 五感を使ってモチーフと向き合う中に、 子どもたち自身の感受性から生まれる言葉があり、 その実感こそが筆圧や色選びに込められて絵となっていきます。 たんに見た目の似せ絵を描くことが目的なら、写真で済んでしまう。 脇役として、ラディッシュと緑色のガラス瓶を配置し構成しました。 似た色〈同系色〉と、反対の色〈補色〉を組み合せるバランスが、 今回の裏テーマでもありましたが、さらに背景色を作る段階になって 離して眺めて、ウーンと唸りながら迷った末、 「お気に入りのあの色」(なんとなく使いたかった色)をやめて 「絵に調和するこの色」を自ら選ぶ決断をしていたのはさすが。 そして「なかなかいいんじゃない!?」と自分の絵に賛の声! 今回の子どもたちを見ていて気がついたのは、 背景仕上げにみんなが結構勝負をかけている雰囲気があったこと。 描いているものは「かっこいい自分の絵」なのだという主体的な意識です。 絵にモチーフを描くことが前提としてありますが、それだけじゃない。 求めているのは、つまるところ自分の美意識。 意外に微妙な反応だったドラゴンフルーツの味(笑)は忘れても、 「なかなかやるな、自分!」という気持ちは、きっと忘れない!! ============================ 〜こども美術コース・小学生クラス 生徒募集中〜 【 6月の制作は「聴想画」。音のイメージを表そう! 】 月曜日クラス/火曜日クラス/水曜日クラス ・低〜中学年(15:30~17:00) ・中〜高学年(17:00~18:30) ☆★☆体験レッスン受講料:通常1500円→500円!☆★☆ 随時受付中です。お気軽にお問い合わせ下さい。(6月末まで/見学は無料) ☎:044-411-5154(アトリエ5) ============================
本田/小学生:ドラゴンフルーツ①
[小学生クラス] 2014.05.30
本田/小学生:ドラゴンフルーツ①
小学生クラス  2013年5月 ◎作品のねらい  ・5感をつかってモチーフを観察し特徴を捉える。  ・クレパスによるまぜ色や補色の効果を理解し、表現の幅を広げる。 ◎ 感想/講師:本田雄揮(月・水曜日クラス) 5月。青々と木々が生い茂り、新しい環境にも慣れてきた頃、小学生クラスでは観察画を行いました。 今回のモチーフは『ドラゴンフルーツ』。あまり馴染みのない食べ物です。 初めて見る子、数回食べたことのある子など、個人差はありますが、なかなか珍しいものであることに変わりはありません。 珍しいからこそ、新鮮な気持ちで観察することが出来るものです。 まずはドラゴンフルーツとの対話から観察を始めました。 初対面から徐々に会話をしていき 仲良くなっていく友達の様に、それぞれドラゴンフルーツとの関係性をつくっていきます。 なんとなく見ているだけではよい関係は築くことはできません。においや音、手触り、大きさや重さなど色々な角度からアプローチしていきました。 彼(彼女?)のことをよく知ることができたら、クレパスのみで描いていきます。 色づくりにこだわりながら、まぜ色を駆使し、美しい表現を目指します。中には表面の点々を表すのに、画鋲で紙に穴をあける子も。(4月のレッスンがうまく活きています!) ドラゴンフルーツは色が非常に特徴的です。1色のみでは絶対に表現できない複雑さ。苦戦しながらも各々が素直に追及した色で描くことが出来ました。 1個だけでは物足りない子は、半分に切ったドラゴンフルーツもプラスで描きました。 食べたことのない子も多くいたので、切る前に中の様子を想像し、ドキドキしながらナイフ入刀。 「おぉ~!つぶつぶだ!」「白い!」「ゴマごはん!」とユニークな感想。 「ゴマごはん」が気に入った講師は、その後この言葉をつかい続けました。 次の回では絵の脇役となるラディッシュと緑色のビンを描きました。 なぜ、ラディッシュなの?どうして緑色なの? てきとーに決めたのではありません。ちゃんと理由があります。 ここで簡単に色のお勉強をしました。 まぜてもつくれない3原色や色相環、補色など、色を知るための第1歩。 ちょっと難しい話なので、最初はポカンと聞いていた子ども達。ですが話の後、実践で効果を試してみると納得! ドラゴンフルーツのボリュームのある美しい赤紫に、類似色のラディッシュのリズム、補色の透明なビンがよく合います。 絵にバランスが生まれ、無意識にも絵の関係性を感じるようになります。まぜ色の幅もグンと広がりました。 あるクラスでは講師の「かげは黒いんじゃなくて暗いんだよ」発言に奮起し、かげの色づくりに夢中になりました。 最後に水をうまく使用しながら絵の具で背景を描き完成。 この季節にピッタリの爽やかな作品となりました。 観察といっても、ボンヤリ見るだけでは何も描くことはできません。 あらゆることを試み、時間をかけて体全体で「感じ取る」ことこそ、本当の観察です。 また、「観察」することは「考える」ことの基本です。 「感じ取り、考える」。この繰り返しで、表現はどこまでも伸びていきます。 いつまでも新鮮な気持ちで、ものごとを観察して欲しいですね。 ====================================== *facebook「アトリエ5」に写真を追加しました。→☆
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